2013年9月17日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.1]
・FRB関係者「次期FRB議長、イエレン氏が最有力に」「次期FRB議長、オバマ米大統領は決定していない」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-1.0 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「さらなる金利引き下げの可能性を閉ざすべきではないが、利下げは差し迫ってもいない」
ジェイコブ・ルー[NP HDP +0.8 CHDP +0.1 RHDP +0.8 CRHDP +0.1]
・ルー米財務長官「債務上限の結論を引き延ばすことは極めて危険」「債務上限を引き上げなければ取り返しのつかない打撃を受けるだろう」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP+1.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.3]
・バローゾ欧州委員長「ギリシャ、2021年までに債務はGDP比120%を下回るだろう」「ギリシャ、税制改革はさらに必要」
2013年9月17日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円はじり高。0時35分時点では98.90-93円で推移している。米長期金利の低下幅縮小が引き続き相場を支えた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の12月限はもみ合い。0時48分時点では前営業日比9.0ドル高の1トロイオンス=1317.6ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の米10年物国債利回りは低下幅を縮めた。0時59分時点では前営業日比0.0740%低い2.8106%前後で推移している。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.1]
・米連邦準備理事会(FRB)は16日、ニューヨーク連銀を通じて2024年11月-31年2月に償還を迎える米国債9億2700万ドルを購入したと発表した。
バラク・オバマ[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.2]
・オバマ米大統領「(政府機能)停止を阻止するために、賢明な予算が必要」
ジェイコブ・ルー[NP HDP +0.8 CHDP +0.1 RHDP +0.8 CRHDP +0.1]
・ルー米財務長官「財政リスクへの警戒を維持」「安定的な財務モデルを作成する必要」
スティーヴン・ハーパー[NP HDP -0.5 CHDP +0.1 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
・ハーパー・カナダ首相「カナダは外国投資に対してオープン」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の英国債相場は上昇(利回りは低下)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間17日3時時点の水準で、前営業日終値比0.032%低い2.881%だった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間17日3時時点の水準で、前営業日終値比0.039%低い1.937%だった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の米10年物国債利回りはさらに低下幅を縮小。3時25分時点では前営業日比0.0203%低い2.8643%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・WSJの花形部門FEDウォッチャー(FRBを専門に担当)であるジョン・ヒルゼンラス記者は「FRB当局者は低金利を正当化する方法を模索している」との見解を示した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の米国債券相場で長期ゾーンは続伸。表面利率2.500%の10年物国債利回りは前営業日比0.02%低い(価格は高い)2.86%で終えた。米量的緩和の縮小に積極的とされるローレンス・サマーズ氏が次期米連邦準備理事会(FRB)議長候補を辞退。米金融緩和の長期化観測から米国債は大きく買われた。利回りは一時2.77%と8月30日以来、約2週間ぶりの低水準を付けた。ただ、17-18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて持ち高調整の債券売りが次第に強まり、上げ幅を縮小した。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.1]
・FRB関係者「次期FRB議長、イエレン氏が最有力に」「次期FRB議長、オバマ米大統領は決定していない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。9月NY連銀製造業景気指数が市場予想を下回ったことを受けて円買いドル売りが入った。ただ、その後は引けにかけて米10年債利回りが低下幅を縮めたことをながめ、日米金利差拡大を見越して円安ドル高が進み、その他の通貨に対しても円売りが広がった。ダウ平均が170ドル超上昇したことも円相場の重しとなった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は底堅い。7時40分過ぎに99.025円まで下げる場面があったものの、売り一服後には99.12円まで下値を切り上げた。市場では「日本株高を見越した買いが入ったのではないか」との声も聞かれた。
中国政府関係[NP+2.4 HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP -0.1]
・中国国家統計局報道官「中国指標に明るい材料増えてきている」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・17日午前の東京株式市場で日経平均株価は下げに転じた。9時11分時点では前営業日比7.37円安の14397.30円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同0.75ポイント高の1186.03で取引されている。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-1.0 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「さらなる金利引き下げの可能性を閉ざすべきではないが、利下げは差し迫ってもいない」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-1.0 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「(大規模な刺激策の後)政策は適切である」「豪ドルは下落したものの、依然高水準」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は強含み。10時30分過ぎに一時99.285円まで値を上げた。日本株の上昇に伴う買いが入ったほか、市場では「国内輸入企業の円売りドル買いが出た」との指摘があった。
日本政府関係[NP HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・甘利明経済再生担当相「(FRBの政策運営について)各国の金融政策は他国に影響を与える。マイナスの影響があれば最小限にする方向で協調する」
麻生太郎[NP HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.3]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「法人税率引き下げは常識的には難しい」「消費税を上げる一方で法人税を引き下げることは世間では通用しない」
麻生太郎[NP HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.3]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「(経済政策の規模)申し上げることはない」
麻生太郎[NP HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.3]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「常識的に法人実効税率引き下げは難しい」「国債を発行せずに補正予算を編成したい」
中国政府関係[NP+2.6 HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
・中国商務省は17日、「貿易の伸び率は今後数カ月以内に一段と安定するだろう」「今年の貿易伸び率は目標を達成すると自信」との見解を示した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・17日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の12月限は時間外取引で小動き。12時45分時点では前日比4.5ドル安の1トロイオンス=1313.3ドルで推移している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり安。3連休明けの仲値決済に向けて対ドル中心に円売りが先行。市場では「日本の輸入企業や海外短期投機筋の円売りドル買いが出た」との指摘があった。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)を17-18日に控え、一方的に円安が進む展開にはならなかった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・17日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下。14時49分時点では前営業日比0.0175%低い2.8468%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・17日の東京株式市場で日経平均株価は、前営業日比93.00円安の14311.67円で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は、同3.64ポイント安の1181.64で終えた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロ円はしっかり。ユーロドルの上昇につれて円売りユーロ買いが進み、132.485円の高値まで上げた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・17日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近10月限は時間外取引で下値が堅い。16時42分時点では前日比0.65ドル安の1バレル=105.94ドルで取引されている。
エルッキ・リーカネン[NP-2.8 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「ECBは流動性の変化がどのように政策に影響を与えるか注視」「政策金利は長期に渡り現時点かそれを下回る水準になる見通し」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は伸び悩み。ユーロ円などクロス円の上昇が一服したほか、アジア時間につけた高値の99.36円が意識されたことで上値が重くなった。17時18分時点では99.19-22円で推移している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は頭が重かった。日経平均が90円超下落し、上海株が2%を超える下げとなったことで円買い外貨売りが入ったものの上値は限定的だった。欧州通貨がドルに対して上昇したことにつれて円売り欧州通貨買いが出たほか、市場では「円の上値が重いと判断した向きが円売りドル買いに動いた」との指摘があった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・17日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の12月限は時間外取引で持ち直した。17時40分時点では前日比1.6ドル高の1トロイオンス=1319.4ドルで推移している。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
・メルケル独首相「ギリシャの債務減免を想定しない」「ギリシャに改革推進圧力をかけ続けるべき」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・NHKが報じたところによると、北朝鮮が先月末、新型の大陸間弾道ミサイルのものとみられるエンジンの燃焼実験を行っていたことが明らかになった。核問題で歩み寄らないかぎり対話しないとしている米国に対話に応じるよう圧力をかけるねらいがあるという。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・17日の米株価指数先物は時間外取引でもみ合い。18時28分時点では前営業日比9ドル安の15422ドルで推移している。
ピーター・プラート[NP-3.4 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.2]
・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「ECBは厳しい状況で流動性を供給する準備が出来ている」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・トルコ中銀は17日、政策金利を現行の4.50%で据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・17日の米10年物国債利回りは時間外取引でもみ合い。20時20分時点では前日比0.0259%低い2.8384%前後で推移している。
安倍晋三[NP HDP -5.1 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・時事通信が報じたところによると、安倍晋三首相は17日、テレビ番組の収録で「(日本を)世界で最も企業が活動しやすい国にしたい。今の法人税率でいいのかどうか、きっちりと私たちは議論していきたい」などと発言し、経済界などの要望が強い法人実効税率の引き下げに意欲を示した模様。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・17日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の12月限は時間外取引で下値が堅い。20時41分時点では前日比3.7ドル高の1トロイオンス=1321.5ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・17日の欧州債券市場でイタリアの10年債利回りは低下。21時1分時点では前日比0.041%低い4.413%で推移している。
ジェイコブ・ルー[NP HDP +0.8 CHDP +0.1 RHDP +0.8 CRHDP +0.1]
・ルー米財務長官「債務上限の結論を引き延ばすことは極めて危険」「債務上限を引き上げなければ取り返しのつかない打撃を受けるだろう」
ジェイコブ・ルー[NP HDP +0.8 CHDP +0.1 RHDP +0.8 CRHDP +0.1]
・ルー米財務長官「オバマ大統領は債務上限問題対しネガティブではない」「社会保障や医療、支払い契約などはリスクにさらされている」
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP+1.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.3]
・バローゾ欧州委員長「ギリシャ、2021年までに債務はGDP比120%を下回るだろう」「ギリシャ、税制改革はさらに必要」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円はオセアニア通貨に対して軟調。アジア市場でオーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨が公表され、早期の豪利下げ観測が後退したことが改めて意識されると、円売りオセアニア通貨買いが活発化した。
一方、円は欧州通貨に対して一進一退。米長期金利の低下を背景に欧州通貨買いドル売りが強まると、つれる形で円安・欧州通貨高が先行した。対ユーロでは強い9月独ZEW景況感指数が円売りを後押しした。ただ、8月英消費者物価指数(CPI)が前月比で予想を下回ったことを手掛かりに、対ポンドでは円買い戻しが強まった(経済指標データ参照:イギリス消費者物価指数(CPI)の推移グラフへ)。欧州株のさえない値動きも円買い戻しを後押しした。もっとも、オセアニア通貨に対して円安が加速すると、つれる形で円売りが再開した。
なお、円はドルに対して上値が重い。米長期金利が低下したほか、8月米CPIが予想を下回ったことが円買いドル売りを誘った。ただ、オセアニア通貨に対する円売りが次第に波及し、上値が切り下がった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=99円05-08銭まで下げたが、99円ちょうど手前で下値の堅さが確認されると99円29-32銭まで値を戻した。
・豪ドル円は1豪ドル=92円95銭前後まで値を伸ばした。
・ユーロドルは買い一服。米長期金利の低下や強い独景気指標を手掛かりに、ユーロ買いドル売りが強まった。1ユーロ=1.3370ドル前後まで値を上げた。ただ、前日の高値1.3385ドル前後がレジスタンスとなったほか、1.3390ドルから1.3400ドルにかけて観測されているまとまった売り注文に上値を抑えられると、1.3360ドル前後でやや神経質な値動きとなった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・米10年債利回りはプラスサイドへ転換。株価上昇を受けて、安全資産とされる米国債への需要が後退したほか、米FOMCへの警戒感もあって米債は売りが優勢。10年債利回りは、昨日終値を上回って、2.872%まで上昇幅を広げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。9月NY連銀製造業景気指数が市場予想を下回ったことを受けて円買いドル売りが入った。ただ、その後は引けにかけて米10年債利回りが低下幅を縮めたことをながめ、日米金利差拡大を見越して円安ドル高が進み、その他の通貨に対しても円売りが広がった。ダウ平均が170ドル超上昇したことも円相場の重しとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり安。3連休明けの仲値決済に向けて対ドル中心に円売りが先行。市場では「日本の輸入企業や海外短期投機筋の円売りドル買いが出た」との指摘があった。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)を17-18日に控え、一方的に円安が進む展開にはならなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は頭が重かった。日経平均が90円超下落し、上海株が2%を超える下げとなったことで円買い外貨売りが入ったものの上値は限定的だった。欧州通貨がドルに対して上昇したことにつれて円売り欧州通貨買いが出たほか、市場では「円の上値が重いと判断した向きが円売りドル買いに動いた」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円はオセアニア通貨に対して軟調。アジア市場でオーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨が公表され、早期の豪利下げ観測が後退したことが改めて意識されると、円売りオセアニア通貨買いが活発化した。
一方、円は欧州通貨に対して一進一退。米長期金利の低下を背景に欧州通貨買いドル売りが強まると、つれる形で円安・欧州通貨高が先行した。対ユーロでは強い9月独ZEW景況感指数が円売りを後押しした。ただ、8月英消費者物価指数(CPI)が前月比で予想を下回ったことを手掛かりに、対ポンドでは円買い戻しが強まった(経済指標データ参照:イギリス消費者物価指数(CPI)の推移グラフへ)。欧州株のさえない値動きも円買い戻しを後押しした。もっとも、オセアニア通貨に対して円安が加速すると、つれる形で円売りが再開した。
なお、円はドルに対して上値が重い。米長期金利が低下したほか、8月米CPIが予想を下回ったことが円買いドル売りを誘った。ただ、オセアニア通貨に対する円売りが次第に波及し、上値が切り下がった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=99円05-08銭まで下げたが、99円ちょうど手前で下値の堅さが確認されると99円29-32銭まで値を戻した。
・豪ドル円は1豪ドル=92円95銭前後まで値を伸ばした。
・ユーロドルは買い一服。米長期金利の低下や強い独景気指標を手掛かりに、ユーロ買いドル売りが強まった。1ユーロ=1.3370ドル前後まで値を上げた。ただ、前日の高値1.3385ドル前後がレジスタンスとなったほか、1.3390ドルから1.3400ドルにかけて観測されているまとまった売り注文に上値を抑えられると、1.3360ドル前後でやや神経質な値動きとなった。