2013年9月19日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.3]
・ホワイトハウス当局者の話として「イエレンFRB副議長が次期FRB議長候補として最有力」などと伝えた。
FOMC[NP-3.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)は18日、経済・金利見通しを発表した。2013年GDP見通しを6月の2.3-2.6%から2.0-2.3%に修正した。また、2014年を3.0-3.5%から2.9-3.1%、2015年を2.9-3.6%から3.0-3.5%に修正した。長期見通しを2.3-2.5%から2.2-2.5%に修正した。
なお、2013年失業率見通しを6月の7.2-7.3%から7.1-7.3%に修正した。2014年を6.5-6.8%から6.4-6.8%、2015年を5.8-6.2%から5.9-6.2%に修正した。長期見通しを5.2-6.0%から5.2-5.8%に修正した。
FOMC[NP+2.8 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)は18日、経済・金利見通しを発表した。FOMC当局者による2015年末時点での適切なFF金利水準予想では1%未満が1人、1%以上2%未満が7人、2%以上3%未満が6人、4%以上5%未満が3人となった。前回の2015年末時点での予想は1%未満が6人、1%以上2%未満が9人、2%以上3%未満が1人、3%以上4%未満が3人となった。
ベン・バーナンキ[NP+3.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「半数以上がインフレ上昇を予測」「労働市場は、進展見られている」
ベン・バーナンキ[NP-4.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCはかなりの緩和的政策を継続」「成長への下方リスクは緩和された」
ベン・バーナンキ[NP+4.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「量的緩和縮小の第一歩は年内に可能」
ベン・バーナンキ[NP+4.0 HDP -2.7 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「政策金利は2016年以降の数年間で最終的に4%へ引き上げられる可能性」
ベン・バーナンキ[NP-3.6 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「我々は成長に関して過度に楽観的だった」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP -0.1]
・木内登英日銀審議委員「国債買い入れ増額の可能性はあるだろう」「ETFやREITを買い増す可能性もあり」「マネタリーベースの目標を一時的に引き上げる可能性も」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP+4.8 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.3]
・南アフリカ準備銀行(中央銀行)「2013-15年の成長率見通しは変わらず」「2013年のCPIの見通しは5.9%増」「2015年のCPIの見通しは5.4%増」
2013年9月19日のFX要人発言・ニュース
バラク・オバマ[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.2]
・オバマ米大統領「債務上限引き上げも、議会の基本的な機能」
スティーブン・ポロズ[NP-1.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
・ポロズ・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁「カナダが米国の金融政策を模倣する必要はない」「カナダの政策は目標を達成するため適切に反応する」
スティーブン・ポロズ[NP-1.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
・ポロズ・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁「カナダの住宅市場はここ1年で落ち着いてきている」「家計の債務は前向きなもの」「カナダは時間経過とともに改善する」
スティーブン・ポロズ[NP+1.0 HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.1]
・ポロズ・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁「住宅市場のバブルを見ていない」「家計の収入は債務よりも早く増加」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・18日の米10年物国債利回りは上昇幅を縮小。0時57分時点では前日比0.0233%高い2.8700%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円はじり高。98円台後半で下値の堅さを確認したことで徐々に値を戻した。1時5分時点では99.06-09円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・18日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の12月限はさえない。1時17分時点では前日比8.7ドル安の1トロイオンス=1300.7ドルで推移している。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は18日、「ポルトガルの格付け『BB』を引き下げ方向で検討している」「格付け見通しをクレジット・ウォッチ・ネガティブにする」との見解を示した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・18日の米10年物国債利回りは低下に転じた。2時20分時点では前日比0.0008%低い2.8459%前後で推移している。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.3]
・ホワイトハウス当局者の話として「イエレンFRB副議長が次期FRB議長候補として最有力」などと伝えた。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・米連邦準備理事会(FRB)は18日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。また、月間450億ドルの長期国債と月間400億ドルのMBSの購入を維持した。
FOMC[NP-2.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「少なくとも失業率が6.5%を上回り、今後1-2年のインフレが2.5%を上回らないと予想される限り、FF金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に維持することを決めた」
FOMC[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「1年前の資産購入プログラム開始以来、経済活動や労働市場の状況は改善」「ただ、資産購入のペースを調整する前に進展が継続する一段の証拠を待つことに決めた」
FOMC[NP-3.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)は18日、経済・金利見通しを発表した。2013年GDP見通しを6月の2.3-2.6%から2.0-2.3%に修正した。また、2014年を3.0-3.5%から2.9-3.1%、2015年を2.9-3.6%から3.0-3.5%に修正した。長期見通しを2.3-2.5%から2.2-2.5%に修正した。
なお、2013年失業率見通しを6月の7.2-7.3%から7.1-7.3%に修正した。2014年を6.5-6.8%から6.4-6.8%、2015年を5.8-6.2%から5.9-6.2%に修正した。長期見通しを5.2-6.0%から5.2-5.8%に修正した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・18日の英国債相場は下落(利回りは上昇)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間19日3時時点の水準で、前日終値比0.070%高い3.003%だった。
FOMC[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)は18日、経済・金利見通しを発表した。2014年のゼロ金利解除予測は3人、15年は12人、16年は2人となった。前回は2013年が1人、14年は3人、15年は14人、16年は1人だった
FOMC[NP+2.8 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)は18日、経済・金利見通しを発表した。FOMC当局者による2015年末時点での適切なFF金利水準予想では1%未満が1人、1%以上2%未満が7人、2%以上3%未満が6人、4%以上5%未満が3人となった。前回の2015年末時点での予想は1%未満が6人、1%以上2%未満が9人、2%以上3%未満が1人、3%以上4%未満が3人となった。
FOMC[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「資産購入は既定路線ではなく、購入ペースの決定は景気見通しや購入の効果とコスト次第」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・18日の米10年物国債利回りは急低下。3時16分時点では前日比0.0802%低い2.7666%前後で推移している。米連邦公開市場委員会(FOMC)で、資産買い入れ額を現状で据え置いたことを受けて急速に債券買い(利回りは低下)が進んだ。
FOMC[NP+2.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「ジョージ米カンザスシティー連銀総裁は高いレベルでの金融緩和の継続は将来の景気・財政不均衡のリスクを増加し、長期的なインフレ期待の上昇を徐々に引き起こす可能性があるとして反対」
FOMC[NP-1.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「経済活動は適度なペースで拡大している」「一部の雇用指標はここ数カ月で一段の改善を示しているが、失業率は引き続き高い」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・18日の欧州国債相場は下落(利回りは上昇)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間19日3時時点の水準で、前日終値比0.037%高い2.000%だった。
ベン・バーナンキ[NP-3.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「失業率は許容できる水準を上回っている」「経済成長は緩やか」「FRBの政策は成長を抑制している」
ベン・バーナンキ[NP+3.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「半数以上がインフレ上昇を予測」「労働市場は、進展見られている」
ベン・バーナンキ[NP-4.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCはかなりの緩和的政策を継続」「成長への下方リスクは緩和された」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「量的緩和は労働市場の見通し次第」
ベン・バーナンキ[NP-2.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「経済データは緩和縮小を正当化しない」「FOMCはよりしっかりとした成長の証明を欲している」
ベン・バーナンキ[NP-2.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「利上げは失業率が6.5%を下回るまでは行わない可能性がある」
ベン・バーナンキ[NP+4.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「量的緩和縮小の第一歩は年内に可能」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・18日の米10年物国債利回りはさらに低下。3時56分時点では前日比0.1370%低い2.7097%前後で推移している。
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCは予定外の記者会見を行う選択肢がある」「市場は政策行動を指示できない」「債務上限が引き上げられない影響は非常に深刻」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「量的緩和縮小、今後数回の会合で見極め、年内に最初の措置講じる見通し」「緩和的な政策を維持」「自身の今後については述べない」
ベン・バーナンキ[NP+4.0 HDP -2.7 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「政策金利は2016年以降の数年間で最終的に4%へ引き上げられる可能性」
ベン・バーナンキ[NP-3.6 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「我々は成長に関して過度に楽観的だった」
ベン・バーナンキ[NP-3.4 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレ率が抑制されていれば、利上げに消極的となる必要ある」
ベン・バーナンキ[NP-3.8 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「資産買入れ縮小しても、金利を利用して緩和提供できる」「今日の決定は予防的措置」
ベン・バーナンキ[NP-3.8 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「金利政策は量的緩和より強力な手段」「政府の行動により経済が減速すれば、そのことを考慮しなければならない」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「フォワードガイダンスを強化する方法はある」「FOMCはフォワードガイダンスを定期的に見直す」
日本政府関係[NP HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・NHKは日本が経済対策として5兆円超で調整を進めていると報道している模様。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して急伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて方向感を欠いた値動きが続いた。ただ、FOMCで月間450億ドルの長期国債と月間400億ドルのMBSの購入を維持したことが伝わると、市場では量的緩和の規模縮小が予想されていただけに米長期金利の急低下とともに円買いドル売りが優位となった。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が定例記者会見で「経済データは緩和縮小を正当化しない」「FOMCはかなりの緩和的政策を継続」「利上げは失業率が6.5%を下回るまでは行わない可能性がある」などとハト派的な発言をしたことも円買いドル売りを誘った面があった。
一方、オセアニア通貨に対して円は軟調。原油先物相場が堅調に推移したことが円売りオセアニア通貨買いを促したほか、FOMC後にオセアニア通貨に対してドル売りが活発化したことにつれて円安オセアニア通貨高が進んだ。ダウ平均が170ドル超上昇したことも円の重しとなった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・アサド・シリア大統領「シリア政府は化学兵器を一切使用していない」「化学兵器廃棄における条件を付けることはない」「米国を含めた各国がシリアの化学兵器を廃棄すること可能」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円はさえない。高く始まった日経平均株価が徐々に上げ幅を縮めていることもあり、98.05-08円まで売りに押された。9時22分時点では98.08-11円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・19日の米10年物国債利回りは時間外取引でもみ合い。9時34分時点では前日比0.0073%高い2.6951%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・18日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の12月限は時間外取引で買い一服。10時27分時点では前日比52.8ドル高の1トロイオンス=1360.4ドルで推移している。前日のフロアー取引後に急伸した影響が残り、一時1368.2ドルまで上げたものの、買い一巡後は上値も重くなった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・19日のインドネシア株式相場は大幅に上昇。指標のジャカルタ総合指数は11時6分現在、前日比314.54ポイント(7.05%)高の4777.80で推移している。
日本政府関係[NP-2.0 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.2]
・菅義偉官房長官「アベノミクスでデフレ脱却に向けて取り組む」「(米国の金融政策維持)特に申し上げることない」「日銀金融政策は慌てることなく対応するのが基本」
日本銀行(日銀)関係[NP-3.4 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.1]
・木内登英日銀審議委員「追加的な対応を余儀なくされる可能性もある」「私自身は景気の下振れリスクをやや大きめにみている」「(量的質的緩和)長期化や強化がなされれば副作用を上回る可能性」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.1]
・木内登英日銀審議委員「物価目標2%を2年念頭に達成するには大きな不確実性がある」「2年程度という短期間での目標達成目指すことは必ずしも最適ではない」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.1]
・木内登英日銀審議委員「(量的質的緩和)長期化の期待高まれば不均衡形成も」「(情報の発信)債券市場の予想を不安定化させる潜在要素となりえる」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.1]
・木内登英日銀審議委員「賃金上昇により物価上昇率高めるには時間かかる」「量的質的緩和、財政ファイナンスへの見方を高める可能性も」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・19日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比191.81円高の14697.17円で午前の取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は、同13.96ポイント高の1207.03で終えた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロ円はしっかり。日経平均株価が前場の引けにかけて上昇したことをながめ、投資家のリスク許容度拡大を意識した買いが広がった。一時132.90円まで値を上げた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は強含み。12時過ぎに一時本日高値となる98.39円まで値を上げた。なお、市場では「98円台半ばにはストップロスの買いが観測されている」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。前日の米国株式市場でダウ平均が史上最高値を付けたことなどを受けて、日経平均が250円超上昇。投資家のリスク許容度が拡大し、低金利の円を売る動きが優勢となった。市場では「国内輸入企業の円売りドル買いが出た」との指摘があった。
木内登英日銀審議委員は「追加的な対応を余儀なくされる可能性もある」「物価目標2%を2年念頭に達成するには大きな不確実性がある」などと述べたものの、「新味に乏しい」との見方から反応は限定的だった。
日本銀行(日銀)関係[NP+1.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP -0.2]
・木内登英日銀審議委員「追加緩和ならば副作用がプラス効果を上回る可能性」「大きなショックでないと追加緩和は適切ではない」
日本銀行(日銀)関係[NP-2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.1]
・木内登英日銀審議委員「最大のリスクは新興国などの海外経済要因」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP -0.1]
・木内登英日銀審議委員「国債買い入れ増額の可能性はあるだろう」「ETFやREITを買い増す可能性もあり」「マネタリーベースの目標を一時的に引き上げる可能性も」
日本銀行(日銀)関係[NP-1.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP -0.2]
・木内登英日銀審議委員「景気の先行きにやや下方リスク」「追加緩和は状況次第で必要となるかもしれない」「ただ、資産購入による副作用も相当大きい」
日本政府関係[NP HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.2]
・菅官房長官「法人税改革などアベノミクス税制を検討」「実効税率引き下げ、特措法の見直しなども検討」
黒田東彦[NP HDP -3.4 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
・黒田日銀総裁「量的・質的緩和の効果はしっかりと表れてきている」「長期金利はおおむね横ばい、設備投資はもち直しつつある」「個人消費は底堅く、国内景気は穏やかな回復を継続」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.0]
・ドンブレト独連銀理事「国債のリスクをゼロ比重とすることは不適切」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・スイス国立銀行(SNB)は19日、政策金利の中心値0.00%、目標レンジ0.00-0.25%の据え置きを決定した。据え置きは市場予想通り。
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-2.8 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.1]
・スイス国立銀行(SNB)「1ユーロ=1.20スイスフランの上限を維持する」「必要であれば追加手段の準備はできている」「今年のGDP見通しは+1.5%から+2.0%、従来は+1%から+1.5%」「スイスフランは引き続き高い」
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.1]
・スイス国立銀行(SNB)「不動産価格は一段と上昇」「住宅ローン融資の伸びはGDPを上回る」「スイスフランの上限は引き続き欠かすことができない」「住宅ローンの危険性や不動産価格の不均衡が拡大」「不動産や住宅ローン市場に沈静化の兆しある」
スイス政府関係[NP+2.6 HDP -4.9 CHDP +0.1 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
・スイス政府は19日、2013年のGDP見通しを1.8%増と6月時点の1.4%増から上方修正した。また、2014年のGDP見通しも6月時点の2.1%増から2.3%増へと引き上げた。
安倍晋三[NP HDP -5.1 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・安倍晋三首相「投資減税に意欲」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は19日、政策金利を1.50%に据え置くと発表した。据え置きは市場予想通りだった。
麻生太郎[NP-2.0 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.1]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「景気は順調に上向いている」「経済再生は間違いなく第一歩を踏み出している」「デフレからの脱却が優先順位の一番」「政府として成長資金の供給拡大へ向けた取り組みに全力を尽くす」
黒田東彦[NP-2.0 HDP -3.4 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.1]
・黒田東彦日銀総裁「政策効果で金融市場、実体経済に前向きの動き」「2%目標の安定推移へ必要な時点まで量的・質的金融緩和を継続」
スペイン政府関係[NP HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・スペイン国債入札では、2016年償還債の発行が20.6億ユーロ、2028年償還債の発行が10.2億ユーロで合計30.8億ユーロとなり、目標上限の30億ユーロを上回った。2016年償還債の応札倍率は2.25倍と前回の3.32倍を下回った。2028年償還債の応札倍率は2.73倍だった。
安倍晋三[NP HDP -5.1 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・NHKが報じたところによると、安倍晋三首相は東京電力に福島第一原発5・6号機の廃炉を要請したようだ。
トーマス・ジョーダン[NP-2.8 HDP -3.7 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・ジョーダンSNB(スイス国立銀行)総裁「フラン(スイスフラン、CHF)の水準は依然として高い」「将来のインフレリスクは見当たらず」
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.1]
・SNB「SNBは住宅市況を注意深く監視」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロドルは強含み。前日の高値1.3543ドルを上抜けて、一時1.3546ドルまで値を上げた。ドイツ株式指数(DAX)が史上最高値を更新すると、市場のリスク選好度が高まりユーロ買いドル売りが進んだ。ユーロ円も一時133.50円と日通し高値を付けた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・円は全面安。ドル円は一時98.635円、ユーロ円は133.545円、豪ドル円は93.88円まで値を上げた。欧州株価の上昇を背景に、投資家がリスクオンの動きを強め円売り外貨買いが進んだ。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・スイス国立銀行(中央銀行)は19日、政策金利である3カ月物銀行間取引金利の誘導目標中心値を現行の0.00%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果だった。
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.1]
・スイス国立銀行(SNB)声明「SNBはユーロスイスフランで1.2000スイスフランに設定した下限を維持」
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.1]
・スイス国立銀行(SNB)声明「現在のスイスフランは依然として高い」「為替市場で無制限に外貨を買い入れる用意がある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ幅を拡大した。日経平均が260円超上げたうえ、ドイツ株式指数(DAX)が史上最高値を更新。投資家がリスク・オンの動きを強め円売り外貨買いが広がった。ドルに対しては、損失覚悟の円売り注文を巻き込んで下げ足を速めた。市場関係者からは「マクロ系ファンドや国内輸入企業の円売りドル買いが観測された」との声も聞かれた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・19日夜の日経平均先物9月物はナイト・セッションで上昇。17時43分時点では大証終値比100円高の1万4780円で取引されている。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは19日、香港の格付け「AA+」を確認した。見通しは「安定的」とした。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・19日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の12月限は時間外取引で伸び悩み。18時30分時点では前日比58.7ドル高の1トロイオンス=1366.3ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・19日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇。19時11分時点では前日比0.0201%高い2.7079%前後で推移している。
トーマス・ジョーダン[NP HDP -3.7 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「世界経済は徐々に回復している」「欧州には依然として解決していない問題がある」
トーマス・ジョーダン[NP-2.8 HDP -3.7 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.1]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「金融政策においてスイスフランの上限設定は不可欠」「スイスフランは依然として非常に過大評価されている」
ヨルグ・アスムッセン[NP-2.4 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP +0.0]
・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「ECBはギリシャの社会状況を把握していない」「ギリシャの失業率の水準は受け入れがたい」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・19日の米10年物国債利回りは時間外取引でもみ合い。21時2分時点では前日比0.0128%高い2.7006%前後で推移している。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・南アフリカ準備銀行(中央銀行)は19日、政策金利を現行の5.00%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP+3.4 HDP -0.5 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
・南アフリカ準備銀行(中央銀行)「2014年のCPIは5.8%増の見通し」-従来は5.5%増「2015年の成長率見通しは+3.6%」「2014年の成長率見通しは+3.3%」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP+4.8 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.3]
・南アフリカ準備銀行(中央銀行)「2013-15年の成長率見通しは変わらず」「2013年のCPIの見通しは5.9%増」「2015年のCPIの見通しは5.4%増」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP+1.0 HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
・マーカス南ア中銀総裁「インフレ期待は懸念」「10-12月期はインフレが緩やかになると見込む」「インフレ上昇は一時的と見ている」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP+3.6 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
・マーカス南ア中銀総裁「通貨安でインフレリスクは残る」「FEDのQE縮小に警戒」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
・マーカス南ア中銀総裁「製造業分野に改善の兆し」「製造業分野にストライキの影響見られる」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
・マーカス南ア中銀総裁「家計の消費はボトムアウトした可能性」「食品価格上昇がインフレ見通しへのリスク」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円は軟調。米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和縮小が見送られたことを背景に、投資家がアジア市場から「リスクオン」の動きを強めた地合いを引き継いだ。弱い8月英小売売上高指数を受けて円買いポンド売りが強まる場面があったが、欧州株高とともに全般円売りが活発化。前週分の新規失業保険申請件数が予想より強かったことがわかると、対ドル中心に円売りが加速した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=99円39銭前後と前日の高値99円34銭前後を上抜けた。
・ポンド円は1ポンド=159円56銭前後から158円70-75銭まで失速した後、2009年8月13日以来の高値となる159円90銭前後まで持ち直した。
・ユーロドルは高値圏でもみ合い。欧州株高やユーロ円の上昇を支えに、1ユーロ=1.3569ドル前後と2月7日以来の高値を更新した。ただ、ドル円の上昇に上値を抑えられると、1.3550ドル前後で方向感を欠いた。強い米雇用指標を受けて1.3523-26ドルまで下押ししたが、ユーロ円が一段高となった影響から下値も限られた。
バラク・オバマ[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.2]
・オバマ米大統領「次期FRB議長の決定が来週に行われる可能性は低い」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・19日の米10年物国債利回りは上昇幅拡大。23時03分時点では前日比0.0494%高い2.7372%前後で推移している。8月米中古住宅販売件数や9月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数、8月米景気先行指標総合指数がいずれも予想を上回り、安全資産とされる米国債が売られた。
デビッド・マイルズ[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.2]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「FOMCにおけるマーケットの反応を判断するのは早すぎる」「更なる資産購入の必要性を下げることが英国の経済成長のための主な理由」
デビッド・マイルズ[NP+1.0 HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -3.0 CRHDP +0.2]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英国は自律的な回復に向かっている」「BOEは必要なら、QE再開を排除しない」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロ円の135.00円には、バリアオプション(OP)が設定されているとの声も聞かれている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して急伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて方向感を欠いた値動きが続いた。ただ、FOMCで月間450億ドルの長期国債と月間400億ドルのMBSの購入を維持したことが伝わると、市場では量的緩和の規模縮小が予想されていただけに米長期金利の急低下とともに円買いドル売りが優位となった。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が定例記者会見で「経済データは緩和縮小を正当化しない」「FOMCはかなりの緩和的政策を継続」「利上げは失業率が6.5%を下回るまでは行わない可能性がある」などとハト派的な発言をしたことも円買いドル売りを誘った面があった。
一方、オセアニア通貨に対して円は軟調。原油先物相場が堅調に推移したことが円売りオセアニア通貨買いを促したほか、FOMC後にオセアニア通貨に対してドル売りが活発化したことにつれて円安オセアニア通貨高が進んだ。ダウ平均が170ドル超上昇したことも円の重しとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。前日の米国株式市場でダウ平均が史上最高値を付けたことなどを受けて、日経平均が250円超上昇。投資家のリスク許容度が拡大し、低金利の円を売る動きが優勢となった。市場では「国内輸入企業の円売りドル買いが出た」との指摘があった。
木内登英日銀審議委員は「追加的な対応を余儀なくされる可能性もある」「物価目標2%を2年念頭に達成するには大きな不確実性がある」などと述べたものの、「新味に乏しい」との見方から反応は限定的だった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ幅を拡大した。日経平均が260円超上げたうえ、ドイツ株式指数(DAX)が史上最高値を更新。投資家がリスク・オンの動きを強め円売り外貨買いが広がった。ドルに対しては、損失覚悟の円売り注文を巻き込んで下げ足を速めた。市場関係者からは「マクロ系ファンドや国内輸入企業の円売りドル買いが観測された」との声も聞かれた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円は軟調。米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和縮小が見送られたことを背景に、投資家がアジア市場から「リスクオン」の動きを強めた地合いを引き継いだ。弱い8月英小売売上高指数を受けて円買いポンド売りが強まる場面があったが、欧州株高とともに全般円売りが活発化。前週分の新規失業保険申請件数が予想より強かったことがわかると、対ドル中心に円売りが加速した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=99円39銭前後と前日の高値99円34銭前後を上抜けた。
・ポンド円は1ポンド=159円56銭前後から158円70-75銭まで失速した後、2009年8月13日以来の高値となる159円90銭前後まで持ち直した。
・ユーロドルは高値圏でもみ合い。欧州株高やユーロ円の上昇を支えに、1ユーロ=1.3569ドル前後と2月7日以来の高値を更新した。ただ、ドル円の上昇に上値を抑えられると、1.3550ドル前後で方向感を欠いた。強い米雇用指標を受けて1.3523-26ドルまで下押ししたが、ユーロ円が一段高となった影響から下値も限られた。