2014年3月12日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・浜田宏一内閣官房参与(エール大学名誉教授)は11日、新聞社とのインタビューで、消費税率を4月に8%に引き上げた後、来年10月にさらに10%に引き上げるかどうかの判断について「今年7-9月期の経済成長率が悪ければ、思いとどまる決断も必要だ」「消費税の再増税、成長2-3%目安に判断」と指摘した。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・米下院は11日、ロシアへの制裁を求める決議を採択した。
ルイス・リンデ[NP-4.0 HDP -1.0 CHDP -0.2 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリンデ・スペイン中銀総裁「2015年の長期流動性供給オペ(LTRO)の期限控えて、ECBは今後数カ月で新たな措置が必要となる公算」
ピーター・プラート[NP-1.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.1]
・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「必要と判断すれば行動する。ただ、まだそのときではない」
ブノワ・クーレ[NP-1.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「ECBはユーロ圏のデフレを見込んでいない」「デフレは起こり得るリスク」「ECBが行った全ての措置は元に戻せる」「流動性の注入が必要となる可能性があるが、現時点では必要とされない」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ピーター・プラート[NP-2.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.2]
・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「金利は現水準かより低い水準で維持される」「ECBは議事要旨公表の詳細について取り組んでいる」
2014年3月12日のFX要人発言・ニュース
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP +0.2]
・米連邦準備理事会(FRB)は11日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-44年2月に償還を迎える米国債11億5400万ドルを購入したと発表した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ユーロドルはしっかり。下値の堅さを確認したことによって、買い戻しの流れが続いている。0時30分前には1.3873-76ドルまで値を上げた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円は上値が重い。アジア時間の安値103.19円を下抜けて、0時40分過ぎに一時103.165円まで下押しした。ダウ平均が再びマイナス圏に沈んだことを嫌気して円買いドル売りが入ったようだ。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・11日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近4月限は弱含み。0時55分時点では前日比0.41ドル安の1バレル=100.71ドルで取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・豪ドル円は失速。0時前には本日高値の93.46円に迫る場面があったが、ダウ平均が下落したことを背景にリスク回避の売りに押された。1時過ぎには日通し安値となる92.97円まで下押しした。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・11日の米国株式相場は戻りが鈍い。ダウ工業株30種平均は1時13分時点では前日比40.55ドル安の16378.13ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同3.50ポイント安の4330.95で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円は弱含み。1時10分過ぎに一時102.95円と本日安値をつけた。さえない米国株を背景に全般にリスク回避の円買いが進んでいる。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・11日夜の日経平均先物3月物はナイトセッションで下げ幅を拡大。1時19分時点では大証終値比170円安の1万5040円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・11日の米10年物国債利回りは低下に転じた。1時21分時点では前日比0.0082%低い2.7689%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・11日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の4月限は上げ幅を値縮めた。1時32分時点では前日比1.5ドル高の1トロイオンス=1343.0ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円は売り一服。1時10分過ぎに一時102.94円まで下落したものの、103円割れの水準では押し目買い意欲が強く、一巡後は買い戻しが入った。1時42分時点では103.04-07円で推移している。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・米財務省によると、3年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.802%、応札倍率(カバー)が3.25倍となった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・豪ドルは売り優勢。豪ドル米ドルは一時0.8981米ドル、豪ドル円は92.49円とそれぞれ本日安値をつけた。中国企業のデフォルト懸念が広がるなか、同国と資源貿易関係の深い豪ドルに売りが集まった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円は売り再開。豪ドル円など資源国のクロス円の下落につれて、2時30分過ぎに一時102.93円の安値まで再び下げた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・11日の英国債相場は上昇(利回りは低下)。長期金利の指標となる表面利率2.25%の10年物国債の利回りは、日本時間12日3時時点の水準で、前日終値比0.013%低い2.783%だった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・11日の欧州国債相場は下落(利回りは上昇)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間12日3時時点の水準で、前日終値比0.014%高い1.638%だった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・11日の米国株式相場は軟調。ダウ工業株30種平均は3時35分時点では前日比72.31ドル安の16346.37ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同27.26ポイント安の4307.18で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・11日の米10年物国債利回りは低下。4時16分時点では前日比0.0145%低い2.7625%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の日経平均先物は軟調。3月物(円建て)は4時17分時点では前日比220円安(大証終値比200円安)の1万5010円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円は下げ渋り。4時過ぎに102.845円と日通し安値をつけたものの、その後は103.00円付近まで下値を切り上げた。市場では「102.80円に買い注文が観測された」との指摘もあった。4時34分時点では102.96-99円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・11日の米国債券相場で長期ゾーンは横ばい。表面利率2.750%の10年物国債利回りは前日と同じ2.77%で終えた。中国の景気減速懸念や米株安などを手掛かりに買いが入る場面があったものの、新規の売買材料に乏しかったため、相場に方向感は出なかった。なお、米3年債入札は「やや低調」と受け止められたが特に材料視されなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。市場では「新たな中国企業が債務不履行(デフォルト)に陥る」との噂が流れたことで、全般にリスク回避姿勢が強まった。ダウ平均が90ドル超下落したほか、ナイトセッションの日経平均先物が大幅安となったため円買いが優勢に。米10年債利回りが低下したため対ドルでは日米金利差縮小を見越した円買いも入った。また、中国の景気先行き懸念を背景に鉄鉱石や銅などコモディティ市場が軟調に推移したことで資源国通貨である豪ドルやカナダドルに対して円高が進んだ。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・浜田宏一内閣官房参与(エール大学名誉教授)は11日、新聞社とのインタビューで、消費税率を4月に8%に引き上げた後、来年10月にさらに10%に引き上げるかどうかの判断について「今年7-9月期の経済成長率が悪ければ、思いとどまる決断も必要だ」「消費税の再増税、成長2-3%目安に判断」と指摘した。
中国政府関係[NP HDP +1.5 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.2]
・中国・朱財政次官「金利自由化は市場不安定の要因になり得る」「金利自由化の短期的影響への対策が必要」
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・加藤官房副長官「春闘、好循環に向けた大きな契機になることを期待」「(大手の賃上げ回答で)中小企業に波及するよう努力」
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・豪債務管理庁によると、豪政府は2013年11月に行った59億豪ドルを上回り、過去最大となる70億豪ドルの起債を行うという。表面利率4.25%で、償還期限は2026年4月。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・米下院は11日、ロシアへの制裁を求める決議を採択した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円は軟調。前日の安値102.84円を下抜けて、一時102.785円まで値を下げた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比220.31円安の15003.80円で寄り付いた。東証株価指数(TOPIX)は同15.88ポイント安の1217.33で始まった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日の債券先物相場は反発で始まった。先物中心限月である6月物は前日比5銭高の144円80銭で寄り付いた。日本株の下落を見越して「安全資産」とされる日本国債の先物に買いが先行している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日の米株価指数先物は時間外取引で小安い。9時19分時点では前日比7ドル安の16329ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円は下げ渋り。9時前に一時102.78円まで売られたものの、一目均衡表雲の下限102.63円や10日の安値102.61円がサポートとして意識されるとやや下値を切り上げた。9時24分時点では102.90-93円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・豪ドル米ドルはさえない。9時30分過ぎに一時0.8951米ドルまで値を下げた。商品相場の下落を背景に、資源国通貨の豪ドルを売る流れが続いている。1月豪住宅ローン件数が前月比横ばいと予想の前月比0.5%増を下回ったことも相場の重し。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日午前の東京株式市場で日経平均株価は売りが一服。9時46分時点では前日比241.99円安の14982.12円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同15.79ポイント安の1217.42で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日午前の東京株式市場で日経平均株価は売りが優勢。10時15分時点では前日比300.23円安の14923.88円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同20.19ポイント安の1213.02で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日の中国株式市場で上海総合指数は、前日比4.92ポイント(0.25%)安の1996.24で寄り付いた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円は下値が堅い。10時26分時点では102.89-92円で推移している。日経平均株価は330円を超す下げ幅となったものの、リスク回避目的の売りは目立っていない。市場では「本邦機関投資家の買いが観測された」との指摘があった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円は底堅い展開。日経平均が一時370円超下落したにもかかわらず、円買いドル売りでの反応は鈍かった。市場では「日本の長期資金の買いが観測されている」との指摘があり、一時103.06円まで値を上げた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日の日経平均先物3月物は安値圏でもみ合い。12時19分時点では前日比310円安の1万4900円で取引されている。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・政府税制調査会の法人課税ディスカッショングループ(DG)の大田弘子座長は12日、「法人実効税率をいかに引き下げるかを議論した」「法人税率引き下げに明確な反対論はなかったと認識している」などの見解を示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い先行後、売りが強まった。日本株の大幅下落を見越した円買いが先行した。日経平均株価は370円を超す下げ幅となったが、市場では「本邦長期資金の円売りドル買いが観測された」との指摘があり、円高に歯止めが掛かった。先に円買いを進めた向きが上値の重さを嫌気して持ち高解消に動くと、円全体が押し下げられた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日午後の東京株式市場で日経平均株価は安値圏でもみ合い。12時55分時点では前日比340.82円安の14883.29円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同23.38ポイント安の1209.83で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円は買い戻しが一服。12時前に一時本日高値となる103.10円まで値を上げたものの、一目均衡表雲の上限103.10円レベルが上値の目処として意識されるとやや伸び悩んだ。13時14分時点では102.99-103.02円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日の米10年物国債利回りは時間外取引で小動き。13時23分時点では前日比横ばいの2.7680%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日の韓国株式市場で韓国総合株価指数は軟調。13時35分時点では前日比24.73ポイント(1.26%)安の1939.14で推移している。
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]
・日銀は12日、3月分の金融経済月報(基本的見解)で、景気の現状について「わが国の景気は緩やかな回復を続けており、このところ消費税率引き上げ前の駆け込み需要もみられている」として総括判断を据え置いた。また、先行きについては「消費税率引き上げに伴う駆け込み需要とその反動の影響を受けつつも、基調的には緩やかな回復を続けていくとみられる」とした。
日本銀行(日銀)関係[NP-1.0 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・日銀金融経済月報「海外経済は、一部になお緩慢さを残しているが、先進国を中心に回復しつある」「輸出は、このところ横ばい圏内で推移」「設備投資は、持ち直しが明確になっている」「基調的には緩やかな回復を続けていくとみられる」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP-2.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP -0.1]
・マーカス南ア中銀総裁「物価安定が中銀の主要な責務」「金融政策は緩和的」「成長は雇用創出には低すぎる」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP+2.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP -0.1]
・マーカス南ア中銀総裁「低成長とインフレ上昇のジレンマに直面」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日午後の中国株式市場で上海総合指数はさえない。14時11分時点では前日比14.77ポイント(0.74%)安の1986.39で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日午後の東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を拡大。14時12分時点では前日比387.32円安の14836.79円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同26.51ポイント安の1206.70で取引されている。
中国政府関係[NP HDP +1.5 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.2]
・中国の景気・信用不安が高まっている。太陽光電池・パネルメーカーの上海超日太陽能科技(超日太陽)は7日、中国社債市場で初の債務不履行(デフォルト)に陥った。また、8日発表の2月中国貿易収支は229億9000万ドルの赤字と市場予想平均の145億ドル程度の黒字に反して大幅な赤字となった。上海総合指数は週明けから大きく下落し、11日には一時1985.60と1月20日の年初来安値1984.82に迫った。
また、市場では銅先物相場の急落が話題となっている。銅を輸入する中国の一部企業は、現物の銅の到着と、輸入時に利用するドル建てのLC(銀行が発行する信用状)の支払いに時間差があることに着目。先に到着した銅を売却して人民元に換金し、高利回りの理財商品で運用した後、輸入代金の支払いを行うという。銅を担保に融資を受ける輸入企業も多く、同国の銅需要が高まっていた。ただ、超日太陽のデフォルトや景気の減速が連鎖的なデフォルトにつながり、銅需要が減少するとの警戒感が高まると、11日のロンドン金属取引所(LME)の銅先物(3カ月物)は一時1トン=6469.75ドルと2010年7月2日以来、約3年8カ月ぶりの安値を付けた。
李克強中国首相は5日、全国人民代表大会(全人代)で「2014年の国内総生産(GDP)目標は7.5%」「為替相場の許容変動幅を双方向で拡大する」「不動産投機を抑制する」と発言。中国人民銀行は足もとで人民元取引の対ドルでの「中間値」を大幅に引き下げており、「GDP伸び率が減速した場合、預金準備率を引き下げる可能性」との報道も伝わっている。人民元安や金融緩和は景気回復を支援する。半面、人民元建ての高利回り商品は抑制され、一部企業の資金繰り悪化やデフォルトが懸念される。景気支援と信用引き締めの狭間で、当局は難しい舵取りを迫られている。
安倍晋三[NP HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
・安倍晋三首相「課題解決に向け首脳会談開くべき」-中韓関係で
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日の米10年物国債利回りは時間外取引で小幅低下。15時25分時点では前日比0.0072%低い2.7607%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日の米株価指数先物は時間外取引でやや弱含み。15時53分時点では前日比19ドル安の16317ドルで推移している。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・ロウRBA総裁補佐「労働参加率の低下は高齢化が大半の要因」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円は頭が重い。16時12分時点では102.82-85円で推移している。日本株の大幅下落やダウ先物の下落が相場の重しとなっている。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・菅義偉官房長官「(法人税)世界の中でも極めて高いのは客観的事実」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・タイ中銀は12日、政策金利の1日物のレポレートを2.25%から0.25%引き下げて2.00%にすると決めたと発表した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日夜の日経平均先物3月物はナイトセッションで小動き。16時33分時点では大証終値比10円安の1万4820円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ユーロドルは弱含み。16時30分過ぎにに一時1.3846ドルと日通し安値を更新した。欧州株先物が下落して始まったことなどをながめユーロ売りドル買いが出たようだ。
チャールズ・ビーン[NP-2.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・ビーン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁「切迫して利上げする必要はない」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日の欧州株式市場でロンドン株式相場は売り先行。FTSE100種総合株価指数は17時14分現在、前日比38.26ポイント(0.57%)安の6647.26で取引されている。ドイツ株式指数(DAX)は同53.32ポイント(0.57%)安の9254.47で推移している。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・日銀は12日、指数連動型上場投資信託受益権(ETF)を118億円、不動産投資法人投資口(J-REIT)を3億円買い入れたと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い一服。日経平均株価が400円近い下げ幅となったほか、欧州株先物が安く始まり、投資家がリスクを取りにくくなるとして円買いが散見された。ただ、手掛かり材料に乏しく追随する動きは限られた。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・甘利再生相-TPPで「勢いあるうちにまとめないといけない」「国益踏まえた交渉に努めないといけない」
ルイス・リンデ[NP-3.0 HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリンデ・スペイン中銀総裁「緩和的なECBの金融政策がドル高を誘発する公算」「緩やかな財政調整は経済を下支え」
ピーター・プラート[NP-2.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.2]
・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「金利は現水準かより低い水準で維持される」「ECBは議事要旨公表の詳細について取り組んでいる」
ピーター・プラート[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.2]
・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「金融政策は困難な環境で運営されている」
ピーター・プラート[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.2]
・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「ECBは期待インフレ率を抑えることに成功」「マネーサプライは極めて弱い」
ルイス・リンデ[NP-4.0 HDP -1.0 CHDP -0.2 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリンデ・スペイン中銀総裁「2015年の長期流動性供給オペ(LTRO)の期限控えて、ECBは今後数カ月で新たな措置が必要となる公算」
ルイス・リンデ[NP-4.0 HDP -1.2 CHDP -0.2 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリンデ・スペイン中銀総裁「ECBの政策は非常に緩和的」「必要なら行動の用意ある」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・豪ドル円やポンド円はさえない展開。豪ドル円は92.02円、ポンド円は170.72円と本日安値をそれぞれ更新した。欧州株の下げ幅拡大に伴う円買い外貨売りが出たようだ。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円はさえない。欧州株やダウ先物の下落を受けて円買いドル売りが先行。アジア時間の安値102.78円を下抜けて、一時102.755円まで値を下げた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・豪ドル円やポンド円はさえない展開。豪ドル円は92.02円、ポンド円は170.72円と本日安値をそれぞれ更新した。欧州株の下げ幅拡大に伴う円買い外貨売りが出たようだ。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円はさえない。欧州株やダウ先物の下落を受けて円買いドル売りが先行。アジア時間の安値102.78円を下抜けて、一時102.755円まで値を下げた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・豪ドル円やポンド円はさえない展開。豪ドル円は92.02円、ポンド円は170.72円と本日安値をそれぞれ更新した。欧州株の下げ幅拡大に伴う円買い外貨売りが出たようだ。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円はさえない。欧州株やダウ先物の下落を受けて円買いドル売りが先行。アジア時間の安値102.78円を下抜けて、一時102.755円まで値を下げた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日夜の日経平均先物3月物はナイトセッションで軟調。18時16分時点では大証終値比90円安の1万4740円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日の欧州株式市場でロンドン株式相場は軟調。FTSE100種総合株価指数は18時23分現在、前日比62.76ポイント(0.94%)安の6622.76で取引されている。ドイツ株式指数(DAX)は同103.47ポイント(1.11%)安の9204.32で推移している。
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「ウクライナについては引き続き深刻な懸念事項」
ピーター・プラート[NP-1.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.1]
・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「必要と判断すれば行動する。ただ、まだそのときではない」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近4月限は時間外取引で軟調。18時36分時点では前日比1.44ドル安の1バレル=98.59ドルで取引されている。一時98.52ドルまで値を下げた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ユーロドルは買い戻された。欧州勢の参入に伴い1.3843ドルまで下げたが、前日の安値1.3834ドルに下値を支えられた。ドル円の下落につれた買いも見られ、一時1.3867ドルまで持ち直した。18時48分時点では1.3858-61ドルで推移している。なお、19時には1月ユーロ圏鉱工業生産が発表される。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ポンドは売り優位。ユーロポンドは0.83648ポンドまで上昇したほか、ポンドドルは1.6583ドル、ポンド円は170.37円まで下落した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ユーロドルは買い再開。一時1.38745ドルと前日の高値1.3879ドルに接近した。ユーロポンドの上昇につれた買いが入ったようだ。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下。19時43分時点では前日比0.0253%低い2.7426%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円はじり安。19時40分過ぎに一時102.675円と本日安値をつけた。時間外の米10年債利回りが低下したことを背景に日米金利差縮小を見越した売りが出たようだ。
ブノワ・クーレ[NP-1.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「ECBはユーロ圏のデフレを見込んでいない」「デフレは起こり得るリスク」「ECBが行った全ての措置は元に戻せる」「流動性の注入が必要となる可能性があるが、現時点では必要とされない」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
・IMF調査団代表トムセン氏「ポルトガル経済は長い道のりを歩んでいる」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・カナダドルは軟調。米ドルカナダドルは20時20分過ぎに一時1.1139カナダドルの高値まで上昇した。また、カナダドル円は日通し安値となる92.19円まで下押しした。銅を中心にコモディティ相場の下落が続くなか、資源国通貨とされるカナダドルの売りが目立っている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円は売り一服。19時40分過ぎに一時102.66円まで下落したものの、一目均衡表雲の下限が位置する102.63円や10日安値の102.61円が目先のサポートとして意識されたため値を戻した。市場では「102円台では本邦輸入勢の買い意欲が強い」との指摘があった。21時9分時点では102.73-76円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ユーロドルはしっかり。前日高値の1.3879ドルを上抜けて、目先のストップロスを誘発し21時20分過ぎに一時1.3886ドルまで値を上げた。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]
・ショイブレ独財務相「ウクライナの危機における経済への影響リスクは深刻だが管理できる」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]
・ショイブレ独財務相「ドイツの視点から見れば金利は低すぎる」
先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)[NP HDP -2.0 CHDP +1.6 RHDP -2.0 CRHDP +1.6]
・G7当局者筋の話として、「G7はロシアにクリミアの地位変更をやめるよう求める」「クリミア住民投票は法的根拠がない」などと伝えた。
先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)[NP HDP -2.0 CHDP +1.6 RHDP -2.0 CRHDP +1.6]
・G7当局者筋「クリミアを併合すれば国連憲章に違反」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円はさえない。一時は102.80円台まで買い戻しが入ったものの、次第に戻りの鈍さを嫌気した売りに押された。対ユーロを中心にドル売りが進んだ影響も受けて、21時40分過ぎに日通し安値となる102.62円まで下押しした。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日の米国株式相場は売り先行。ダウ工業株30種平均は22時31分時点では前日比70.70ドル安の16280.55ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同19.95ポイント安の4287.24で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・米ドルカナダドルは伸び悩み。マクロ系ファンドから買いが観測され、20時40分過ぎには一時1.1154カナダドルまで上昇した。もっとも、市場では「ソブリンネームから売りが出た」との指摘があり、一巡後は徐々に上値を切り下げた。22時38分時点では1.1135-40カナダドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・12日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下幅を拡大。22時43分時点では前日比0.0416%低い2.7264%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円は軟調。10日の安値102.61円を下抜けて、22時40分過ぎに一時102.55円まで値を下げた。時間外の米10年債利回りが低下幅を拡大したほか、ダウ平均が80ドル超下げたことが嫌気されたようだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円は強含み。ナイトセッションの日経平均先物や欧州株式相場が軟調に推移したことを受けて、全般にリスク回避目的の円買いが広がった。また、対ドルでは時間外の米10年債利回りが低下したことで、日米金利差縮小を見越した買いも入った。
一方、対ユーロで円は上値が重い。株安を手掛かりにした買いが入る場面も見られたが、その後は次第に上げ幅を縮小。プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事が「必要と判断すれば行動するが、まだそのときではない」との見解を示し、ややユーロ買いが強まった影響を受けた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時40分過ぎに1ドル=102円55銭前後まで下落。
・ユーロ円は18時10分過ぎに1ユーロ=142円22銭前後まで下げたものの、売り一巡後は日通し高値の142円88銭前後に迫る水準まで反発した。
・ユーロドルは堅調。昨日高値の1ユーロ=1.3879ドル前後を上抜けたことで目先のストップロスを誘発し、一時1.3905ドル前後まで値を上げた。もっとも、7日につけた年初来高値の1.3915ドル前後が意識されたため、その後は上値も重くなった。
ジェイコブ・ルー[NP+2.0 HDP +1.0 CHDP +0.1 RHDP +0.9 CRHDP +0.0]
・ルー米財務長官「米経済の成長は加速している」「労働市場は明らかに改善している」「現状にはまだ満足していない」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円は売り一服。22時40分過ぎに一時102.55円まで下落したものの、ダウ平均や米長期金利の低下が落ち着いたため徐々に下値を切り上げた。市場では「一目均衡表の転換線が位置する102.48円が目先のサポートとして意識されている」との指摘があった。23時19分時点では102.68-71円で推移している。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
・メルケル独首相「ウクライナの対立は非常に深刻」「クリミアの住民投票は違法」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。市場では「新たな中国企業が債務不履行(デフォルト)に陥る」との噂が流れたことで、全般にリスク回避姿勢が強まった。ダウ平均が90ドル超下落したほか、ナイトセッションの日経平均先物が大幅安となったため円買いが優勢に。米10年債利回りが低下したため対ドルでは日米金利差縮小を見越した円買いも入った。また、中国の景気先行き懸念を背景に鉄鉱石や銅などコモディティ市場が軟調に推移したことで資源国通貨である豪ドルやカナダドルに対して円高が進んだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い先行後、売りが強まった。日本株の大幅下落を見越した円買いが先行した。日経平均株価は370円を超す下げ幅となったが、市場では「本邦長期資金の円売りドル買いが観測された」との指摘があり、円高に歯止めが掛かった。先に円買いを進めた向きが上値の重さを嫌気して持ち高解消に動くと、円全体が押し下げられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い一服。日経平均株価が400円近い下げ幅となったほか、欧州株先物が安く始まり、投資家がリスクを取りにくくなるとして円買いが散見された。ただ、手掛かり材料に乏しく追随する動きは限られた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円は強含み。ナイトセッションの日経平均先物や欧州株式相場が軟調に推移したことを受けて、全般にリスク回避目的の円買いが広がった。また、対ドルでは時間外の米10年債利回りが低下したことで、日米金利差縮小を見越した買いも入った。
一方、対ユーロで円は上値が重い。株安を手掛かりにした買いが入る場面も見られたが、その後は次第に上げ幅を縮小。プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事が「必要と判断すれば行動するが、まだそのときではない」との見解を示し、ややユーロ買いが強まった影響を受けた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時40分過ぎに1ドル=102円55銭前後まで下落。
・ユーロ円は18時10分過ぎに1ユーロ=142円22銭前後まで下げたものの、売り一巡後は日通し高値の142円88銭前後に迫る水準まで反発した。
・ユーロドルは堅調。昨日高値の1ユーロ=1.3879ドル前後を上抜けたことで目先のストップロスを誘発し、一時1.3905ドル前後まで値を上げた。もっとも、7日につけた年初来高値の1.3915ドル前後が意識されたため、その後は上値も重くなった。