2015年10月3日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日のニューヨーク外国為替市場で円は時間外の米10年債利回りの上昇などを材料に売りが先行したものの、低調な9月米雇用統計をきっかけに米早期利上げ観測が後退すると一転買い戻しが優勢となった。8月米製造業新規受注が予想より弱い内容となったことも円買いドル売りにつながった。ただ、一時は250ドル超下落したダウ平均が200ドル超上昇すると再び円売りドル買いが優勢となった。大証終値比で430円下げた日経平均先物がプラス圏を回復したことも円の重し。なお、米労働省が発表した9月米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比14万2000人増と予想の前月比20万1000人増を下回ったうえ、過去2カ月分の数値が下方修正された。また、同時発表の平均時給は前月比横ばいと予想の前月比0.2%増を下回った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は米雇用統計前に一時1ドル=120円41銭前後と日通し高値を付けたものの、23時過ぎに118円68銭前後と9月7日以来の安値まで値を下げた。ただ、そのあとは米株価の持ち直しとともに買い戻しが入り120円14銭付近まで値を戻した。
・ユーロ円は堅調。米国株の上昇などが相場の支援材料となり、一時1ユーロ=134円86銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは頭が重かった。9月米雇用統計が低調な内容だったことが分かると、FRBによる早期の利上げ観測が後退したためドル独歩安の展開に。市場関係者からは「米短期金利先物の動向から、米利上げは少なくとも来年3月まではないとの見方が強まった」との指摘もあり、一時1ユーロ=1.1319ドル前後と9月21日以来の高値を更新した。ただ、そのあとは米長期金利が低下幅を縮小したため、次第にドルを買い戻す動きが優勢に。4時30分過ぎに1.12ドル台を割り込む場面があった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ジェームズ・ブラード[NP     HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP -0.2]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「累積の雇用者数を見るべきで、1回の結果で判断すべきでない」「目標が達成されている状況で、緊急の対応をする必要はない」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ジェームズ・ブラード[NP+4.2 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP -0.2]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「FRBは利上げをゆっくり穏やかに始めるべき」「FRBは金融政策の正常化を始める必要がある」

2015年10月3日のFX要人発言・ニュース

ロレッタ・メスター[NP     HDP +2.2 CHDP +0.1 RHDP +2.6 CRHDP -0.2]
ロレッタ・メスター・メスター・クリーブランド連銀総裁「米金融当局は金融政策で透明性向上を」

ロレッタ・メスター[NP     HDP +2.6 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP -0.2]
ロレッタ・メスター・メスター・クリーブランド連銀総裁「米金融当局は金融政策で透明性向上を」

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・2日の米10年物国債利回りは低下幅を縮小。0時14分時点では前日比0.0928%低い1.9439%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・2日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の12月限は高値圏でのもみ合い。0時25分時点では前日比23.9ドル高の1トロイオンス=1139.1ドルで推移している。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・2日のメキシコ株式相場は下げ渋り。メキシコの代表的な株式指数であるボルサ指数は0時15分現在、前日比275.16ポイント(0.64%)安の42420.58で推移している。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は2日、スペインの格付けを「BBB」から「BBB+」に引き上げたと発表した。また、格付け見通しは「安定的」とした。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・2日の米国株式相場は買い戻しが進んだ。ダウ工業株30種平均は1時13分時点では前日比40.05ドル安の16231.96ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同5.43ポイント安の4621.66で推移している。

ジェームズ・ブラード[NP     HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +3.9 CRHDP +0.0]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「労働市場の状況は長期的に良好」「米利上げ時に労働市場の進展を注視」

ジェームズ・ブラード[NP+4.2 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP -0.2]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「FRBは利上げをゆっくり穏やかに始めるべき」「FRBは金融政策の正常化を始める必要がある」

ジェームズ・ブラード[NP     HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP -0.2]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「累積の雇用者数を見るべきで、1回の結果で判断すべきでない」「目標が達成されている状況で、緊急の対応をする必要はない」

ジェームズ・ブラード[NP+4.0 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP +0.0]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「失業率は2009年は10%だったにもかかわらず、現在は5.1%まで低下している」

スタンレー・フィッシャー[NP-1.0 HDP +1.4 CHDP -0.1 RHDP +1.0 CRHDP +0.0]
スタンレー・フィッシャー・フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長「FRBの金融政策は安定リスクを抑制するために必要」「米経済に明白なバブルはほとんどない」

スタンレー・フィッシャー[NP+1.0 HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
スタンレー・フィッシャー・フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長「金融安定において深刻なリスクは見られない

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・2日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の12月限は伸び悩み。2時32分時点では前日比23.0ドル高の1トロイオンス=1136.7ドルで推移している。

ジェームズ・ブラード[NP     HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP +0.0]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「ドル高により金融政策を変更するべきではない」

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・2日の米10年物国債利回りは低下幅を縮めた。2時46分時点では前日比0.0579%低い1.9789%前後で推移している。

スタンレー・フィッシャー[NP     HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
スタンレー・フィッシャー・フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長「金融安定、雇用、インフレのバランスを考慮すべき」「金融政策は金融安定への対応を考慮する必要があるかもしれない」

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・2日の大証ナイトセッションの日経225先物は、通常取引終値比10円安の17660円で取引を終えた。

ジェームズ・ブラード[NP     HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP +0.0]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「9月の雇用統計は1カ月の指標に過ぎない」「雇用指標は今後強くなると予想している」

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・2日の英国債相場は上昇(利回りは低下)。長期金利の指標となる表面利率2.25%の10年物国債の利回りは、日本時間3日3時時点の水準で、前日終値比0.040%低い(価格は高い)1.701%だった。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・2日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間3日3時時点の水準で、前日終値比0.026%低い(価格は高い)0.510%だった。

ジェームズ・ブラード[NP+3.0 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP +0.0]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁「20万人を下回る雇用の増加が正常となる可能性も」「9月の雇用統計は1ヶ月の指標に過ぎない」「雇用統計は今後、強まる」

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・2日の米国株式相場は底堅い動き。ダウ工業株30種平均は3時32分時点では前日比87.77ドル高の16359.78ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同36.74ポイント高の4663.82で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・ドル円はしっかり。3時30分過ぎに一時120.02円付近まで値を上げた。一時は250ドル超下落したダウ平均が100ドル近く上昇したことで円売りドル買いが出たようだ。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・2日の米10年物国債利回りは低下幅を縮小。3時48分時点では前日比0.0421%低い1.9946%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・2日の米国株式相場は堅調。ダウ工業株30種平均は4時23分時点では前日比135.93ドル高の16407.94ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同59.42ポイント高の4686.50で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・ドル円はじり高。4時20分過ぎに一時120.11円付近まで値を上げた。一時は250ドル超下落したダウ平均が130ドル超上昇したことで円売りドル買いが出たようだ。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「世界的な景気は軟化している」「長期的な景気トレンドは良い」

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・米国債利回りは大幅下落となって推移。引けにかけてやや下げ幅を縮小したが、早期利上げ観測の後退を背景に、債券に対する買い圧力は根強く、10年債利回りは2%を割り込んだ。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・米国株式市場は大幅上昇となって引けた。米雇用統計は良くなかったが、早期利上げ観測の後退や調整の買い戻しが強まった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・2日のニューヨーク外国為替市場で円は時間外の米10年債利回りの上昇などを材料に売りが先行したものの、低調な9月米雇用統計をきっかけに米早期利上げ観測が後退すると一転買い戻しが優勢となった。8月米製造業新規受注が予想より弱い内容となったことも円買いドル売りにつながった。ただ、一時は250ドル超下落したダウ平均が200ドル超上昇すると再び円売りドル買いが優勢となった。大証終値比で430円下げた日経平均先物がプラス圏を回復したことも円の重し。なお、米労働省が発表した9月米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比14万2000人増と予想の前月比20万1000人増を下回ったうえ、過去2カ月分の数値が下方修正された。また、同時発表の平均時給は前月比横ばいと予想の前月比0.2%増を下回った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は米雇用統計前に一時1ドル=120円41銭前後と日通し高値を付けたものの、23時過ぎに118円68銭前後と9月7日以来の安値まで値を下げた。ただ、そのあとは米株価の持ち直しとともに買い戻しが入り120円14銭付近まで値を戻した。
・ユーロ円は堅調。米国株の上昇などが相場の支援材料となり、一時1ユーロ=134円86銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは頭が重かった。9月米雇用統計が低調な内容だったことが分かると、FRBによる早期の利上げ観測が後退したためドル独歩安の展開に。市場関係者からは「米短期金利先物の動向から、米利上げは少なくとも来年3月まではないとの見方が強まった」との指摘もあり、一時1ユーロ=1.1319ドル前後と9月21日以来の高値を更新した。ただ、そのあとは米長期金利が低下幅を縮小したため、次第にドルを買い戻す動きが優勢に。4時30分過ぎに1.12ドル台を割り込む場面があった。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・バークレイズは雇用統計の分析リポートで「海外経済活動の減速に加え、最近の米金融市場のボラティリティーの高まりを反映している」「世界経済の成長に出現した深い穴と不透明感は、数カ月では消えない」

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・RBCキャピタルマーケッツの首席米国エコノミスト、トム・ポーセリ氏「単月の指標が金融政策の方向性を決定づけることはない」「軟調な世界動向に今回こうしたさえない指標が加わったことで、12月の米利上げ確率は低下した」

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