2016年2月11日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ジャネット・イエレン[NP-3.8 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP -0.3]
・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「金融の状況が成長を支える度合いが低下している」
ジャネット・イエレン[NP-3.8 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「生産性の伸びには失望」「危機以来の成長に失望」
ジャネット・イエレン[NP-4.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「将来に備え、FRBはマイナス金利の検証すべき」「2010年時点では、マイナス金利は機能しないと懸念した」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ジャネット・イエレン[NP-3.8 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP -0.3]
・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「金融の状況が成長を支える度合いが低下している」
2016年2月11日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・ユーロは軟調。ユーロドルは1.12074ドルまで値を下げたほか、ユーロ円も128.584円まで下落。また、ユーロ豪ドルは1.58066豪ドル、ユーロＮＺドルは1.6847ＮＺドルまで値を下げた。
イェルーン・ダイセルブルーム[NP HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・ダイセルブルーム・オランダ財務相（ユーログループ議長）「年金問題が解決しなければギリシャはさらなる支援を得られないだろう」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は下値が堅い。0時20分過ぎには一時114.922円まで買い戻された。ダウ平均が130ドル超上昇したほか、米10年債利回りが再び上昇したことが相場を支えている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・10日のウエスト・テキサス・インターミディエート（ＷＴＩ）期近3月限は急伸。0時31分時点では前日比1.03ドル高の1バレル＝28.97ドルで取引されている。米エネルギー省が発表した週間在庫統計によると、原油在庫が増加予想に反して減少したことに買いで反応し、一時29.22ドルまで急速に値を上げた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・10日の米国株式相場は堅調。ダウ工業株30種平均は0時34分時点では前日比178.64ドル高の16193.02ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同98.48ポイント高の4367.24で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・10日の米10年物国債利回りは上昇。0時35分時点では前日比0.0289％高い1.7548％前後で推移している。
ジャネット・イエレン[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.7 CRHDP +0.0]
・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「IOERは金利を調整するために重要な手段だ」「超過準備の付利は金利調整の手段として重視」
ジャネット・イエレン[NP-3.8 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP -0.2]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「FRBの資産売却は景気回復を損なう恐れ」
ジャネット・イエレン[NP+1.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP -0.2]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「経済は多くの意味で正常に近い」「中立の金利は断じて正常ではない」
ジャネット・イエレン[NP+3.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.1]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「インフレが徐々に上昇すると考える良い理由がある」
ジャネット・イエレン[NP-1.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP +0.2]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「経済は向かい風に抑制された」「FRBは機械的な政策規制を順守するべきではない」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は失速した。ダウ平均の180ドル超高を支えに115.199円まで上げたが、ダウ平均が70ドル超高まで伸び悩むと0時54分時点では114.69－72円まで下落した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ユーロドルは下げ渋り。全般ユーロ安が進んだ流れに沿って1.11606ドルと前日の安値1.11624ドルを下抜けたが、急ピッチで下げた反動が出て1.12031ドルまで反発した。
ジャネット・イエレン[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP +0.2]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「マイナス金利導入のFRB権限有無はなお疑問残る」「FRBがマイナス金利導入できない理由は知らない」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・10日のウエスト・テキサス・インターミディエート（ＷＴＩ）期近3月限は一転下落。1時02分時点では前日比0.14ドル安の1バレル＝27.80ドルで取引されている。
ジャネット・イエレン[NP-3.8 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP -0.1]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「市場では景気後退リスクの不安が広がっている」「世界の金融市場を非常に注意深く監視」
ジャネット・イエレン[NP-3.8 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP -0.3]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「金融の状況が成長を支える度合いが低下している」
ジャネット・イエレン[NP+1.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.3]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「利下げが必要になるとは考えていない」「FOMCは責務遂行のために必要とされる行動をとる」
ジャネット・イエレン[NP-2.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP +0.0]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「多くの要因がインフレを一時的に低下させている」
ジャネット・イエレン[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP +0.0]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「経済に関して時期尚早な判断をくだしたくない」「FOMCは責務達成のために必要なことを行う」「インフレ期待を注視」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は売り継続。原油先物相場の一転下落に伴いダウ平均が上げ幅を縮めたことが嫌気されて前日の安値114.206円を下抜けた。2014年11月10日以来の安値となる113.969円まで急ピッチで下げた。
ジャネット・イエレン[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP +0.0]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「FRBが持つ緊急時の貸出権限は極めて重要」「FRBは破産者、破綻に直面した企業に融資は不可能」
ジャネット・イエレン[NP+2.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP +0.0]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「賃金の伸びは加速する」「労働市場には依然たるみが見られる」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は荒い値動き。一時113.969円と2014年11月10日以来の安値を付けたが、114円割れの水準では買いも見られた。1時24分時点では114.35－38円まで反発した。
ジャネット・イエレン[NP+2.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP -0.1]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「米国経済はかなり回復も課題は残っている」
ジャネット・イエレン[NP-2.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.2]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「高齢化が労働参加率に影響」「金利がある程度上昇するまでBSを縮小しない」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・10日の米国株式相場は急失速。ダウ工業株30種平均は1時37分時点では前日比2.64ドル安の16011.74ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同48.74ポイント高の4317.50で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は売り再開。ダウ平均がマイナス圏に沈んだことが嫌気され、113.864円と2014年11月10日以来の安値を付けた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・10日夜の日経平均先物3月物はナイトセッションでさらに上げ幅を縮小。1時46分時点では大証終値比90円高の1万5760円で取引されている。
ジャネット・イエレン[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.2]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「労働市場での一段の改善の道のりを維持することが重要」「議会は長期債務状況に対応必要」
ジャネット・イエレン[NP-3.8 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「生産性の伸びには失望」「危機以来の成長に失望」
ジャネット・イエレン[NP-4.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「将来に備え、FRBはマイナス金利の検証すべき」「2010年時点では、マイナス金利は機能しないと懸念した」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・10日の米10年物国債利回りは再び低下に転じる。2時8分時点では前日比0.0052％低い1.7207％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・10日の米国株式相場は買い戻し。ダウ工業株30種平均は2時22分時点では前日比43.69ドル高の16058.07ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同65.60ポイント高の4334.36で推移している。
ジャネット・イエレン[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「国・地域間の金融政策の相違がドルを押し上げ」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・10日夜の日経平均先物3月物はナイトセッションで再び上昇。3時00分時点では大証終値比200円高の1万5870円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・10日の大証ナイトセッションの日経225先物は、通常取引終値比200円高の15870円で取引を終えた。
ジャネット・イエレン[NP+2.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP -0.3]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「我々は一段と安全、健全な金融システム」「今四半期の成長は加速する可能性」「我々は金融引き締めを協議しているわけではない」
ジャネット・イエレン[NP+3.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP +0.0]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「最近のデータが経済観を変えるかどうかまだ分からず」「経済成長は今四半期に上向く可能性が高い」「3月ＦＯＭＣまでに新たなデータが大量に出る」
ジャネット・イエレン[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP +0.0]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「最近のデータが経済観を変えるかどうか、まだ分からない」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・10日の英国債相場は横ばい。長期金利の指標となる表面利率2.25％の10年物国債の利回りは、日本時間11日3時時点の水準で、前日と同じ1.413％だった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・10日のウエスト・テキサス・インターミディエート（ＷＴＩ）期近3月限は売りが進んだ。4時18分時点では前日比0.67ドル安の1バレル＝27.27ドルで取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・10日の米10年物国債利回りは低下。4時35分時点では前日比0.0171％低い1.7088％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ＮＨＫは、北朝鮮が長距離弾道ミサイルの開発を一層進展させる可能性があるとして、防衛省は米国と共同で取り組んでいる新型迎撃ミサイルの開発を進めるなど、迎撃態勢のさらなる強化を急ぐ方針だと報じている。
フランス政府関係[NP HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・フランスのファビウス外務相、退任の意向を表明した。これにより、内閣改造が大がかりなものになる可能性が出てきた。
韓国政府関係[NP HDP -5.0 CHDP +0.2 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・韓国政府は、北朝鮮による核実験と、事実上の弾道ミサイル発射に対する制裁措置の一環として、開城工業団地の稼働を全面的に中断すると発表した。開城工業団地は、韓国企業124社が入り、北朝鮮の労働者およそ5万4000人が働く、南北経済協力事業。北朝鮮側への中断の通告は、10日に行われたという。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ＮＨＫは、北朝鮮が先月の核実験に続いて、今月7日に事実上の長距離弾道ミサイルを発射したことを受けて、政府はロシアが16日にも東京で、北朝鮮問題を担当する高官による協議を行うことを決めた、と報じている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は、1月の加盟13ヵ国（インドネシアを含む）の原油生産量が日量3233万バレルに達し、前月に比べて13万バレル増加したと発表した。2015年11月に次ぐ高水準の生産が継続したことになる。
イギリス政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.3 RHDP -1.2 CRHDP +0.3]
・ＩＣＭが行った最新のオンライン調査によると、ＥＵ離脱の是非を問う国民投票が予定されている英国で、離脱への支持が拡大し残留派ときっ抗していることが分かった。離脱を支持するとの回答は42％、残留を望むとの回答は41％になっているという。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・アサヒグループホールディングスは、英ビール大手ＳＡＢミラー傘下の欧州ビール4社を買収することで合意したと発表した。日本のビール会社による海外のビール会社の買収額では過去最大規模で、合計およそ3297億円になるという。
ヤニス・ストゥルナラス[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・ギリシャ中銀のストゥルナラス総裁は、国際債権団による改革状況の第一次審査の完了がさらに遅延すれば、下半期に予想されているギリシャの景気回復が危険にさらされるとの認識を示した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）は国防相理事会を開き、ウクライナ危機以降、対立の続くロシアに対する抑止力と防衛力をさらに高めるため、東欧やバルト諸国におけるＮＡＴＯの軍事プレゼンスを派遣部隊の増加などを通じて拡大する方針で合意した。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・政府は、河井首相補佐官が14-20日の日程でイランとトルコを訪問すると発表した。現地で両国の政府関係者らと会談し、経済連携の強化策などを話し合うという。とくにイランとは今月5日に投資協定に署名しており、日本企業の投資拡大などを議論する見通しだ。
中国政府関係[NP HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
・新華社は、中国国家外為管理局が自由貿易試験区（ＦＴＺ）内で今年、人民元の兌換性を高める方針を明らかにした、と報じている。ただ、当局者は「規定の範囲内」で兌換性を高める計画を実施に移すと述べたが、詳細は明らかにしなかったという。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・10日の米国債券相場で長期ゾーンは5日続伸。表面利率2.250％の10年物国債利回りは前日比0.05％低い（価格は高い）1.67％で終えた。昨年2月2日以来、約1年ぶりの低水準となった。イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長の議会証言を受けて、米利上げは緩やかなペースにとどまるとの見方から債券買いが進んだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日のニューヨーク外国為替市場で円は買い優勢。イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長の議会証言の原稿として「経済は緩やかな利上げに限って正当化されると見込む」などと伝わり、時間外のダウ先物が上げ幅を縮めると円買いが先行した。その後、米エネルギー省が発表した週間在庫統計で原油在庫が増加予想に反して減少し原油先物相場が急伸すると、ダウ平均の180ドル超高とともに円売りが出た。ただ、すぐに原油先物相場が急失速し、ダウ平均も下げに転じると円買いが優勢に。米10年債利回りの低下に伴う円買いドル売りも進んだうえ、ダウ平均が引けにかけて110ドル超下落したことも円買いを後押しした。
米政府関係[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.2]
・ロイターは、ケリー米国務長官とロシアのラブロフ外相が電話協議し、内戦が続くシリアの停戦の条件などについて意見交換した、と報じている。しかし、ロシア側は3月1日の停戦開始を提案しているが、調整は難航しているもようだという。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は下値が堅い。7時30分過ぎに113.60円まで上げた後、いったんは113.184円まで売りが進む場面も見られたが、昨日安値の113.12円が意識されると下げ止まった。9時8分時点では113.34－37円で推移している。
韓国政府関係[NP HDP -5.0 CHDP +0.2 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]・国連本部を訪れている韓国の尹外相は、北朝鮮による4回目核実験と長距離ミサイル発射を受けて議論されている国連安全保障理事会の制裁決議について、「今回が『結末の決議案』にならなければならない」「北の政権が想像したり予想したりする範囲をはるかに超える必要がある」と述べた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・シカゴ・マーカンタイル取引所（ＣＭＥ）の日経平均先物は軟調。3月物（円建て）は10時4分時点では前日比175円安の1万5370円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日のニューヨーク商品取引所（ＣＯＭＥＸ）で金先物相場の4月限は時間外取引で堅調。節目の1200ドル台を回復し、一時1215.3ドルまで値を上げた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の香港株式市場で香港ハンセン指数は売り優勢。10時26分時点では前営業日比801.24ポイント（4.15％）安の18486.93ポイントで推移している。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]・NHKは11日、16日にも東京で日・ロシア高官が北朝鮮ミサイル発射を受け協議すると報じた。
ロシア政府関係[NP HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシア最大の国営石油企業ロスネフチのイーゴリ・セチン会長は「原油価格は、心理的な指標である1バレル=25ドル以下に下がるのみならず、1バレルあたり10ドルになる可能性がある」と述べた。ロンドンで開かれた国際会議「IP Week」での発言。露メディアSputnikが報じた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日のウエスト・テキサス・インターミディエート（ＷＴＩ）期近3月限は時間外取引で軟調。11時16分時点では前日比0.51ドル安の1バレル＝26.94ドルで取引されている。一時26.85ドルまで下押しした。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の韓国株式市場で韓国総合株価指数は軟調。11時40分時点では前営業日比47.34ポイント（2.47％）安の1870.45で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の米株価指数先物は時間外取引で下げ渋り。12時19分時点では前日比74ドル安の15792ドルで推移している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。昨日の海外時間に円買い外貨売りが進んだ流れを引き継いだ。対ドルでは「海外勢から仕掛け的な買いが観測された」との指摘があったほか、シカゴ日経平均先物が一時205円安まで下げたこともリスク回避の買いを誘った面があった。もっとも、その後は日経平均先物が下げ渋ったことでやや上値を切り下げた。
米政府関係[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.2]・米NewsMaxによると、民主党の大統領候補指名を目指すバーニー・サンダース氏の選挙スタッフは10日、ニューハンプシャー州での勝利によって予備選挙から18時間後に500万ドルの集金があったと公表した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・豪ドル円はさえない。原油先物価格の下落を背景に資源国通貨の売りが出た。一時79.93円まで下げたほか、カナダドル円も80.84円まで下押しした。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・春節明け11日の香港ハンセン指数は、休場中の世界的な株安連鎖を受けて売りが優勢となり、結局、連休前比3.95％安の1万8526.03と大幅反落で前引けた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・シカゴ・マーカンタイル取引所（ＣＭＥ）の日経平均先物は戻りが鈍い。3月物（円建て）は13時32分時点では前日比145円安の1万5400円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ユーロ円はじり安。豪ドル円などの下げにつれて一時127.137円まで下落するなど、さえない動きが続いた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日のニューヨーク商品取引所（ＣＯＭＥＸ）で金先物相場の4月限は時間外取引で買い一服。14時44分時点では前日比11.9ドル高の１トロイオンス＝1206.5ドルで推移している。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]・仏ソシエテ・ジェネラルは11日、10-12月の決算を発表したが純利益は6億56百万ユーロとなった。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]・チューリッヒ・ライフ・インシュアランス・カンパニーは11日、10-12月の決算を発表したが純損失は4億24百万ドルとなった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・時事通信は11日「日米韓は3月末にも首脳会談を開催」と報じた。対北朝鮮への圧力が狙い。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日のウエスト・テキサス・インターミディエート（ＷＴＩ）期近3月限は時間外取引で下げ渋り。14時56分時点では前日比0.39ドル安の1バレル＝27.06ドルで取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は再び下落。クロス円の下げにつれて売りが進み、一時112.323円と2014年10月31日以来の安値を更新した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の米株価指数先物は時間外取引で安値圏でのもみ合い。15時52分時点では前日比98ドル安の15768ドルで推移している。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]・浅川雅嗣財務官「（為替について）投機的な動きがあるかどうか市場を注視している」
エルッキ・リーカネン[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「ＥＣＢは3月の会合で政策を再検討する可能性がある」「インフレ率は依然として予想よりも抑制されている」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・フィリピン中銀は、政策金利を現行の4.00％に据え置く事を決定した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下に転じた。17時19分時点では前日比0.0210％低い1.6471％前後で推移している。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]・スウェーデン中銀は、政策金利を0.15％引き下げマイナス0.50％にする事を決定した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の米株価指数先物は時間外取引で下げ幅を拡大。17時33分時点では前日比206ドル安の15660ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の欧州株式市場でロンドン株式相場は売り優勢。ＦＴＳＥ100種総合株価指数は17時43分現在、前日比141.32ポイント（2.49％）安の5530.98で取引されている。ドイツ株式指数（ＤＡＸ）は同252.50ポイント（2.80％）安の8764.79で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は売り一服。110.983円まで下落した後、111.70円付近まで反発するなど荒い値動きが目立っている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い優勢。欧州株が安く始まったほか、シカゴ日経平均先物や時間外のダウ先物が下げ幅を拡大し、リスク回避目的の買いが強まった。時間外の米10年債利回りが低下に転じたこともあって、対ドルを中心に円が全面高に。損失確定目的の買いを断続的に巻き込んで急速に上げ幅を拡大した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下幅を拡大。18時25分時点では前日比0.0584％低い1.6097％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・シカゴ・マーカンタイル取引所（ＣＭＥ）の日経平均先物はさらに下落。3月物（円建て）は18時22分時点では前日比465円安の1万5080円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ロイター通信によると、11日の債券市場で、米国債10年物の利回りが約3年ぶりの低水準をつけ、英国債10年物も利回りが過去最低に低下した。世界経済や中央銀行の政策効果をめぐる懸念を背景に、安全資産とされる国債の需要が高まっている、とされる。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の米株価指数先物は時間外取引で安値圏でもみあい。19時20分時点では前日比306ドル安の15560ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日インド株式市場で、センセックス指数は22951.83（前日比-3.40％）で取引を終了した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日のニューヨーク商品取引所（ＣＯＭＥＸ）で金先物相場の4月限は時間外取引で大幅高。一時前日比35.8ドル高の１トロイオンス＝1230.4ドルまで上値を伸ばした。
トーマス・ジョーダン[NP-4.0 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.1]
・ジョーダンスイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）総裁「SNBは為替市場の介入する用意がある」
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]・米食品・飲料大手ペプシコは11日、10-12月期の決算を発表したが1株当たりの利益は1.06ドルとなった。事前予想は1株当たり1.06ドルの利益。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の米10年物国債利回りは時間外取引で再び低下。20時41分時点では前日比0.0584％低い1.6097％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は戻りが鈍い。米10年債利回りが再び低下したことをながめ、111.90円付近から20時43分時点では111.42－45円まで下げた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の米10年物国債利回りは時間外取引で急低下。20時52分時点では前日比0.0872％低い1.5809％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は乱高下。米10年債利回りの急速な低下を受けて21時過ぎに111.108円まで下げたが、本日安値の110.984円がサポートされると113.204円まで急反発した。ただ、21時23分時点では111.78－81円まで再び下げるなど荒い値動きとなった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は荒い値動き。政府日銀による円売り介入への警戒感が広がるなか、111.108円から113.204円まで急速に上値を伸ばしたが、次第に112.15円前後での神経質な動きに。21時35分時点では112.00－03円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・北朝鮮の朝鮮中央通信によると、同国の祖国平和統一委員会は11日、韓国政府が南北協力事業である開城工業団地の操業の全面中断を決めたことに反発する声明を出し、同団地に入居する韓国企業や韓国側機関の設備、物資、製品など全ての資産を凍結すると表明した。また、開城団地を閉鎖し、軍事統制区域にしたと宣言。韓国側関係者を全員追放すると発表した。時事通信が引用して伝えた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ユーロドルは底堅い。米10年債利回りが低下幅を拡大したことを手掛かりに買いが強まり、22時過ぎに一時1.13593ドルと本日高値を付けた。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]・米飲料大手コカ・コーラエンタープライズは11日、10-12月期の決算を発表したが1株当たりの利益は0.53ドルとなった。事前予想は1株当たり0.51ドルの利益。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]・日本政府筋の話として「為替市場に介入したかについてコメントせず」と報じた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下幅を縮小。22時31分時点では前日比0.0720％低い1.5961％前後で推移している。一時1.5286％まで急速に下げた反動から、一巡後は低下幅を縮めている。前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったことも債券売りにつながった（金利は上昇）。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・11日の欧州外国為替市場で円は乱高下。欧州株やシカゴ日経平均先物など株価が大幅に下落したことで投資家のリスク回避姿勢が一段と強まり、円買いが優勢となった。米10年債利回りが急低下したことも円買いドル売りにつながり、目先のストップロスを巻き込みながら円は急速に値を上げた。一巡後は株価や米金利動向につれて神経質な値動きが続いていたが、足もとの急速な円高進行を背景に政府日銀による円売り介入への警戒感が高まるなか、急反落した。すぐに円の買い戻しが入ったが、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容となり、米10年債利回りが低下幅を縮めたため対ドルでは円売りが再開するなど荒い値動きとなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル＝110円99銭前後と2014年10月31日以来の安値を付けた後113円20銭付近まで急速に持ち直した。その後すぐに失速し112円ちょうど前後を割り込む場面も見られたが、再び112円60銭台まで上げている。
・ユーロ円も1ユーロ＝125円79銭前後まで下落した後は127円99銭前後まで急反発。126円70銭台まで失速後再び下値を切り上げた。
・ユーロドルは伸び悩み。ドル円の急落や米長期金利の低下を支えに買いが先行。一巡後はもみ合いが続いていたが、米長期金利が一段と低下すると1ユーロ＝1.13683ドル前後まで上昇した。もっとも、強い米雇用指標を受けて米長期金利が低下幅を縮めると1.1320ドル付近まで上値を切り下げた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・シカゴ・マーカンタイル取引所（ＣＭＥ）の日経平均先物は売り一服。3月物（円建て）は23時00分時点では前日比320円安の1万5225円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日米国株市場でNYダウは、前日比156ドル前後下落の15758ドルと続落スタートになっている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の米国株式相場は売りが先行。ダウ工業株30種平均は23時31分時点では前日比155.56ドル安の15759.18ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同55.48ポイント安の4228.11で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の米国株式相場は軟調。ダウ工業株30種平均は23時36分時点では前日比223.33ドル安の15691.41ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同46.79ポイント安の4236.80で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の米10年物国債利回りはさらに低下幅を縮小。23時44分時点では前日比0.0397％低い1.6284％前後で推移している。
FX相場に関係する主な重要人物
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| ジャネット・イエレン | マリオ・ドラギ | 黒田東彦 | マーヴィン・キング |
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為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日のニューヨーク外国為替市場で円は買い優勢。イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長の議会証言の原稿として「経済は緩やかな利上げに限って正当化されると見込む」などと伝わり、時間外のダウ先物が上げ幅を縮めると円買いが先行した。その後、米エネルギー省が発表した週間在庫統計で原油在庫が増加予想に反して減少し原油先物相場が急伸すると、ダウ平均の180ドル超高とともに円売りが出た。ただ、すぐに原油先物相場が急失速し、ダウ平均も下げに転じると円買いが優勢に。米10年債利回りの低下に伴う円買いドル売りも進んだうえ、ダウ平均が引けにかけて110ドル超下落したことも円買いを後押しした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。昨日の海外時間に円買い外貨売りが進んだ流れを引き継いだ。対ドルでは「海外勢から仕掛け的な買いが観測された」との指摘があったほか、シカゴ日経平均先物が一時205円安まで下げたこともリスク回避の買いを誘った面があった。もっとも、その後は日経平均先物が下げ渋ったことでやや上値を切り下げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い優勢。欧州株が安く始まったほか、シカゴ日経平均先物や時間外のダウ先物が下げ幅を拡大し、リスク回避目的の買いが強まった。時間外の米10年債利回りが低下に転じたこともあって、対ドルを中心に円が全面高に。損失確定目的の買いを断続的に巻き込んで急速に上げ幅を拡大した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円は乱高下。欧州株やシカゴ日経平均先物など株価が大幅に下落したことで投資家のリスク回避姿勢が一段と強まり、円買いが優勢となった。米10年債利回りが急低下したことも円買いドル売りにつながり、目先のストップロスを巻き込みながら円は急速に値を上げた。一巡後は株価や米金利動向につれて神経質な値動きが続いていたが、足もとの急速な円高進行を背景に政府日銀による円売り介入への警戒感が高まるなか、急反落した。すぐに円の買い戻しが入ったが、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容となり、米10年債利回りが低下幅を縮めたため対ドルでは円売りが再開するなど荒い値動きとなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル＝110円99銭前後と2014年10月31日以来の安値を付けた後113円20銭付近まで急速に持ち直した。その後すぐに失速し112円ちょうど前後を割り込む場面も見られたが、再び112円60銭台まで上げている。
・ユーロ円も1ユーロ＝125円79銭前後まで下落した後は127円99銭前後まで急反発。126円70銭台まで失速後再び下値を切り上げた。
・ユーロドルは伸び悩み。ドル円の急落や米長期金利の低下を支えに買いが先行。一巡後はもみ合いが続いていたが、米長期金利が一段と低下すると1ユーロ＝1.13683ドル前後まで上昇した。もっとも、強い米雇用指標を受けて米長期金利が低下幅を縮めると1.1320ドル付近まで上値を切り下げた。