2016年2月12日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ジャネット・イエレン[NP-3.4 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP -0.1]
・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「ドルの上昇を我々は予想していたが2014年半ばからのドル高には驚き」「市場流動性がストレスのかかる状況で消失する可能性」
ジャネット・イエレン[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.0]
・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「利上げを受けた市場の反応は一時的」「中国の為替政策、原油安が2016年の混乱を招いている」
ジャネット・イエレン[NP-3.8 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「市場のボラティリティは世界的な見通しによって引き起こされており、FRBでない」「FOMCはドルの強さを考慮して政策を検討する」
ジョン・カンリフ[NP HDP +0.4 CHDP +0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]
・英中銀のカンリフ副総裁は、議会上院の委員会で、ＥＵの「銀行同盟」に英国が参加する可能性は低いとする見方を示した。
国際通貨基金(IMF)[NP-4.0 HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]
・ブルームバーグ・テレビは、国際通貨基金（ＩＭＦ）のホセ・ビニャルス金融資本市場局長へのインタビューとして、経済にとってそれが最善だと政策担当者が判断する限り、各地の中央銀行はいっそうのマイナス金利への引き下げを続けるだろう、と報じている。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・英国政府は1月末、米グーグルとの間で、過去に支払いが不十分だった法人税1億3000万ポンド（約220億円）の追加課税に合意。欧州連合（ＥＵ）も米アップルに巨額の追加納税を求める方向で調査を進めている。税率が極端に低い租税回避地（タックスヘイブン）を使った課税逃れにどこまで網をかけられるか、当局の意志が試されそうだ、と同紙は伝えている。
グレン・スティーブンス[NP-3.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・スティーブンス豪中銀総裁「中国の資本流出の一因は政策の不透明性にある」
麻生太郎[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「かなり荒い値動きがみられる」「必要に応じて適切に対応する」「為替市場については急激な変動は望まない」「Ｇ20で政策協調について検討を進める」
黒田東彦[NP-3.8 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
・黒田東彦日銀総裁「最近の市場動向は、経済実体から見るとやや行き過ぎ」
黒田東彦[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「安倍首相と経済金融情勢について意見交換を行った」
黒田東彦[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「（安倍首相との会談で）特別な注文などはなかった」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ジャネット・イエレン[NP+1.6 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.2]
・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「住宅市場に回復が見られる」「住宅価格は非常に緩やかに上昇」「居住住宅投資は低迷」
2016年2月12日のFX要人発言・ニュース
ジャネット・イエレン[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP +0.0]
・イエレンＦＲＢ議長の議会証言の原稿は前日と事実上同じものだという。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・11日のブラジル株式相場は軟調。ブラジルの代表的な株式指数であるボベスパ指数は0時現在、前営業日比920.73ポイント（2.28％）安の39455.85で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ユーロドルは上値指向を維持、1.1350ドル狙い。上値指向が進む中、やや1.1350ドル超での上値の重さが指摘されている。調整押しが出易い動き。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・現在、テクニカル分析では30分足RSI短期ラインが中段圏入りの下方攻防、30分足3本平均足は陰線2手形成中で下値変化も意識。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は売りに押された。0時31分時点では112.06－09円で推移している。ダウ平均が戻りの鈍い動きとなっていることが相場の重し。
ジャネット・イエレン[NP-2.2 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「我々は原油の動きに非常に驚いている」「ドル高の度合いはFOMCの想定外だった」「判断するには時期尚早、3月に会合」
ジャネット・イエレン[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「フィリップスカーブはインフレ上昇の見通しに一致」
ジャネット・イエレン[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「国際的な要因がリスクバランスに影響を与えていることは認める」「国際的な要因を判断するには時期尚早」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の米10年物国債利回りは再び低下。0時39分時点では前日比0.0686％低い1.5995％前後で推移している。
ジャネット・イエレン[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]・イエレンFRB議長のコメントを受けてドル売りが再開、111.75円を示現している。ドル支援となるコメントが引き出せず、失望売りの様相。原油安・株安も材料視されている。
ジャネット・イエレン[NP-3.4 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP -0.1]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「ドルの上昇を我々は予想していたが2014年半ばからのドル高には驚き」「市場流動性がストレスのかかる状況で消失する可能性」
ジャネット・イエレン[NP+1.6 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.2]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「住宅市場に回復が見られる」「住宅価格は非常に緩やかに上昇」「居住住宅投資は低迷」
ジャネット・イエレン[NP-4.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「最も信頼できる政策手段は短期金利だ」「マイナス金利、改めて留意している」
ジャネット・イエレン[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「マイナス金利の評価を終えていない」
ジャネット・イエレン[NP-4.2 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「マイナス金利という選択肢を排除しない」「経済の成長が長期失業率を低下させる」
ジャネット・イエレン[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「さらなる金利正常化は2大責務達成できることが前提」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の米10年物国債利回りはさらに低下。1時14分時点では前日比0.0991％低い1.5691％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の米国株式相場はじり安。ダウ工業株30種平均は1時34分時点では前日比392.86ドル安の15521.88ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同72.58ポイント安の4211.01で推移している。
ジャネット・イエレン[NP-3.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「当局は非常に緩やかに利上げできる状況を望んだ」「インフレがいつ上向くのか予想は困難」「エネルギー価格はいずれ下げ止まり、安定へ」
ジャネット・イエレン[NP+1.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.0]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「利下げが可能性の高い選択肢だと考えた事は無い」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は戻りが鈍い。ダウ平均が軟調に推移し、米10年債利回りが再び低下するなか、戻り売りが強まり一時111.583円まで下押しした。
ジャネット・イエレン[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.0]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「通貨安を操作することは受け入れられない」
ジャネット・イエレン[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.0]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「利上げを受けた市場の反応は一時的」「中国の為替政策、原油安が2016年の混乱を招いている」
ジャネット・イエレン[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.0]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「市場の混乱は世界経済への見通しが牽引、FRBの政策ではない」「原油安、米国にとっては利点の方が多い」
ジャネット・イエレン[NP-3.8 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「市場のボラティリティは世界的な見通しによって引き起こされており、FRBでない」「FOMCはドルの強さを考慮して政策を検討する」
ジャネット・イエレン[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]・イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「IOERは政策金利調整で最も重要な手段」「IOERの撤廃は金利調整の能力を損なう」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の米10年物国債利回りは低下幅を縮小。3時2分時点では前日比0.0397％低い1.6284％前後で推移している。米30年債入札後に債券売りが強まった（金利は上昇）。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は再び下げ渋った。株安や米金利低下の一服をながめ、111.572円から3時03分時点では112.20－23円まで切り返した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の英国債相場は上昇（利回りは低下）。長期金利の指標となる表面利率2.25％の10年物国債の利回りは、日本時間12日3時時点の水準で、前日終値比0.109％低い（価格は高い）1.304％だった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の欧州国債相場は上昇（利回りは低下）。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間12日3時時点の水準で、前日終値比0.054％低い（価格は高い）0.188％だった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日のウエスト・テキサス・インターミディエート（ＷＴＩ）期近3月限は軟調。一時26.13ドルと2003年5月8日以来の安値を付けた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の米国株式相場はさえない。ダウ工業株30種平均は4時37分時点では前日比405.84ドル安の15508.90ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同69.85ポイント安の4213.74で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のマズルーイ・エネルギー相は10日、「石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は減産で協力する用意がある」との見解を示したと米ウォール・ストリート・ジャーナル紙（ＷＳＪ）が伝えた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・NY原油先物は2003年以来の安値更新、26.15ドルまで
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円はショートカバーが進んだ。ＯＰＥＣ減産絡みの報道を受けて原油先物相場が買い戻されたうえ、ダウ平均も410ドル超安から180ドル超安まで切り返したため、一時112.581円まで反発した。5時00分時点では112.29－32円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・シカゴ・マーカンタイル取引所（ＣＭＥ）の日経平均先物は下げ渋り。3月物（円建て）は5時27分時点では前日比365円安の1万5180円で推移している。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・チリ中銀は、政策金利を現行の3.50％に据え置く事を決定した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・11日の米10年物国債利回りはさらに低下幅を縮めた。6時22分時点では前日比0.0125％低い1.6556％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ロイターは、ベネズエラなどの石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）の一部加盟国が、ＯＰＥＣ加盟国と非加盟国との間で産油量を現行水準に凍結することで合意を目指していることが関係筋の話で明らかになった、と報じている。サウジアラビアがこうした案を支持し始めている可能性があるという。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・有力欧米紙であるウォールストリート・ジャーナル（ＷＳＪ）は、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のマズルーイ・エネルギー相が、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国に減産協力の用意があるとの認識を示した、と報じている。
トーマス・ジョーダン[NP-3.6 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・スイス誌ビランツは、スイス中銀のジョーダン総裁に対するインタビューとして、「我々はかなり踏み込んだマイナス金利を導入している。現在、事態を注視しており、すべての可能性を排除していない」「欧州で大きな波乱があれば、スイスフランが再度注目される可能性がある」「スイス中銀はフラン相場を引き下げることを目的にマイナス金利を導入した」「外国為替市場に介入する用意はある」と報じている。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]・スウェーデン中銀は、政策金利を15ベーシスポイント引き下げマイナス0.50％とした。また、インフレ率が低水準に留まっているとして、追加緩和に強い意欲を示している。
ジョン・カンリフ[NP HDP +0.4 CHDP +0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]
・英中銀のカンリフ副総裁は、議会上院の委員会で、ＥＵの「銀行同盟」に英国が参加する可能性は低いとする見方を示した。
エワルド・ノボトニー[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
・ＥＣＢ理事会メンバーでもあるノボトニー・オーストリア中銀総裁は、「ユーロ圏のインフレ率は今年上半期にもマイナス圏に落ち込む可能性がある」「原油価格の動向から、3月にインフレ予想が下方修正されることは想定内」「しかし、下半期には上昇に向かうとし、デフレの長期化は回避されている」などと述べた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・インタファクス通信は、アサド政権を支援するロシアのシリア空爆を米国など国際社会が非難していることについて、ロシア国防省報道官が今後も方針に変更はないと明らかにした、と報じている。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.2]
・国際通貨基金（ＩＭＦ）は、次期専務理事の立候補を10日に締め切り、現職のラガルド氏以外に候補者が出なかったと発表した。これを受け、ラガルド氏の続投が固まったことになり、早ければ2月中にも正式決定するという。
国際通貨基金(IMF)[NP-4.0 HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]・ブルームバーグ・テレビは、国際通貨基金（ＩＭＦ）のホセ・ビニャルス金融資本市場局長へのインタビューとして、経済にとってそれが最善だと政策担当者が判断する限り、各地の中央銀行はいっそうのマイナス金利への引き下げを続けるだろう、と報じている。
グレン・スティーブンス[NP-3.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.1]
・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「緩和的な政策や豪ドル安が成長を支援」「経済は緩やかなペースで拡大している」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・NHKニュースによると、国連はシリア北部でアサド政権がおよそ2週間前から始めた大規模な軍事作戦によって5万人余りの市民が家を追われ避難民になっていると明らかにし、シリアの内戦の終結に向けた和平協議を一刻も早く再開するよう求めた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円は荒い値動き。政府・日銀による円売り介入が警戒されるなか、まとまった円売りが持ち込まれ急落したが、すぐに円買い戻しが入った。前週分の米新規失業保険申請件数が強い結果となり、米10年債利回りが低下幅を縮小すると円が売られたが、ダウ平均が410ドル超下げたことで円買いが再開した。終盤にかけては、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のマズルーイ・エネルギー相が「石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は減産で協力する用意がある」との見解を示したと伝わり、原油先物相場の反発とともにダウ平均が170ドル超安まで反発。つれる形で持ち高調整の円売りが進んだ。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は買い先行。7時30分過ぎに一時112.609円まで値を上げた。米10年債利回りが急速に低下幅を縮めたことを支えに前日引けにかけて底堅く推移した流れを引き継いでいる。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ベネズエラなどの石油輸出国機構（OPEC）の一部加盟国は、OPEC加盟国と非加盟国との間で産油量を現行水準に凍結することで合意を目指していることが11日、関係筋の話で明らかになった。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・英国政府は1月末、米グーグルとの間で、過去に支払いが不十分だった法人税1億3000万ポンド（約220億円）の追加課税に合意。欧州連合（ＥＵ）も米アップルに巨額の追加納税を求める方向で調査を進めている。税率が極端に低い租税回避地（タックスヘイブン）を使った課税逃れにどこまで網をかけられるか、当局の意志が試されそうだ、と同紙は伝えている。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]・ブルームバーグによると、総資産で米金融最大手のJPモルガン・チェースのジェームズ・ダイモン会長兼最高経営責任者（CEO）が、自社株を50万株を購入したことが明らかになった。約2600万ドル（約29億2750万円）。JPモルガンの株価は年初から11日のニューヨーク市場の通常取引終了までの間に20％下落したが、時間外取引では一時1.8％高の54ドルとなっている。
グレン・スティーブンス[NP-3.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]・スティーブンス豪中銀総裁「必要と判断すれば一段の緩和と柔軟性を確保」「金融市場の混乱を注視している」
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・日本政府関係者「為替市場の動きは荒い」「市場の動きは緊張感をもって注視」「為替介入の可能性はノーコメント」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]・ペルー中銀は、政策金利を0.25％引き上げ4.25％にする事を決定した。
グレン・スティーブンス[NP-3.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・スティーブンス豪中銀総裁「中国の資本流出の一因は政策の不透明性にある」
米政府関係[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.2]
・米共和党のライアン下院議長は会見で、ＴＰＰ発効に必要な米議会の承認について「共和党が合意を支持できるか分からない」「現状で採決できるとは考えていない」と述べ、審議開始は時期尚早との見解を強調した。
麻生太郎[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「かなり荒い値動きがみられる」「必要に応じて適切に対応する」「為替市場については急激な変動は望まない」「Ｇ20で政策協調について検討を進める」
麻生太郎[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]・麻生太郎副総理兼財務・金融相「介入についてはコメントしない」「G20で政策協調について検討進める」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・12日午前の東京株式市場で日経平均株価は1万5000円割れ。9時15分時点では前営業日比721.25円安の14992.14円で推移している。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は同55.20ポイント安の1209.76で取引されている。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]・石原伸晃経済再生担当相「政府として市場動向を注意深く見守っている」「政府としては国際社会と連携し、内外情勢を注視することが肝要」「最近の為替市場の動きは誰が見てもちょっと荒すぎる」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・12日のウエスト・テキサス・インターミディエート（ＷＴＩ）期近3月限は時間外取引で買い先行。9時38分時点では前日比1.33ドル高の1バレル＝27.54ドルで取引されている。
グレン・スティーブンス[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「近いうちに利上げをする可能性は低い」「ＲＢＡには緩和的なバイアスがある」
黒田東彦[NP-3.0 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.1]
・黒田東彦日銀総裁「リスク回避姿勢が過度に広がっている」「日本経済への影響をしっかりと注視していく方針」
黒田東彦[NP-3.0 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.2]・黒田東彦日銀総裁「為替政策は財務省の権限」「物価目標の実現に必要であれば躊躇なく対応する」
黒田東彦[NP-3.0 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]・黒田東彦日銀総裁「物価の基調は着実に改善している」「物価目標の達成は道半ば、引き続き大幅な金融緩和を継続する」
麻生太郎[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]・麻生太郎副総理兼財務・金融相「為替の水準についてコメントすることはしない」
黒田東彦[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]・黒田東彦日銀総裁「為替相場はファンダメンタルズを反映し安定して推移するのが望ましい」
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]・菅義偉官房長官「為替相場は、必要に応じて適切に対応」
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]・菅義偉官房長官「（為替について）急激な相場の変動は望ましくない」「引き続き緊張感をもって為替市場を注視し、必要に応じて適切に対応」「為替市場への介入観測にはコメントしない」
黒田東彦[NP-3.0 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.1]・黒田東彦日銀総裁「マイナス金利は所期の効果を発揮している」「マイナス金利は実体経済と物価にも着実に波及」
黒田東彦[NP-3.8 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]・黒田東彦日銀総裁「最近の市場動向は、経済実体から見るとやや行き過ぎ」
黒田東彦[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]・黒田東彦日銀総裁「穏やかな景気回復が続くとのメインシナリオは変えていない」「メインシナリオは変えていないがリスクは高まっている」
黒田東彦[NP-3.8 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]・黒田東彦日銀総裁「必要になれば追加緩和を含め何でもやる」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・12日午前の東京株式市場で日経平均株価は再び下落。11時10分時点では前営業日比734.32円安の14979.07円で推移している。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は同62.18ポイント安の1202.78で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・12日の東京株式市場で日経平均株価は、前営業日比838.74円安の14874.65円で午前の取引を終えた。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は同70.25ポイント安の1194.71で終えた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。午前の日経平均株価が約1年4カ月ぶりに節目の1万5000円を下抜けて下げ幅を拡大したため、リスク回避目的の買いが先行した。もっとも、麻生太郎副総理兼財務金融相が「為替市場については急激な変動は望まない」「必要に応じて適切に対応する」「Ｇ20で政策協調について検討を進める」などの見解を示すなど、政府日銀による円売り介入への警戒感も高まるなかで一方的に買いを進める動きにはならなかった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は買い戻し。午後の日経平均株価が下げ幅を縮めたほか、時間外の米10年債利回りが上昇したこともあり、一時112.74円と日通し高値をつけた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・日本経済新聞によると、日銀の黒田総裁に続き、浅川財務官も首相官邸に入った模様。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・12日午後の東京株式市場で日経平均株価は買い戻し。13時02分時点では前営業日比542.72円安の15170.67円で推移している。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は同48.13ポイント安の1216.83で取引されている。
黒田東彦[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]・黒田東彦日銀総裁「安倍首相と経済金融情勢について意見交換を行った」
黒田東彦[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]・黒田東彦日銀総裁「為替相場を含め、市場の動きをしっかり注視していく」「マイナス金利導入の効果見守っている」
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]・浅川雅嗣財務官「世耕官房副長官と会った」「昨今の金融市場の背景などについて話した」「市場の動きの背景には色々な根深い問題がある」「Ｇ20会合に向けて色々な政策連携を発するべき」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・12日の米株価指数先物は時間外取引で伸び悩み。13時17分時点では前日比32ドル高の15644ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ユーロドルはさえない。時間外の米10年債利回りが上昇したことを受けて、一時1.12925ドルと本日安値を更新した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・12日午後の東京株式市場で日経平均株価は戻りが鈍い。14時31分時点では前営業日比544.83円安の15168.56円で推移している。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は同47.75ポイント安の1217.21で取引されている。
黒田東彦[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]・黒田東彦日銀総裁「（安倍首相との会談で）特別な注文などはなかった」
黒田東彦[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]・黒田東彦日銀総裁「必要なら躊躇なく政策の調整を行う方針に変わりはない」「現時点で量的・質的緩和に限界あると全く考えていない」
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]・ゆうちょ銀行によると、12月末の外国証券保有残高は44兆845億円と21.4％の増加になった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・12日の米10年物国債利回りは時間外取引でもみ合い。16時14分時点では前日比0.0359％高い1.6949％前後で推移している。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]・菅官房長官「政府日銀一体で市場の動向を緊張感を持って注視していく」「市場の動きに右往左往しない」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・12日米債券市場で10年債利回りは、16:54現在1.6966％と前日比0.0376％上昇となっている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。「黒田日銀総裁が安倍首相と会談」「浅川財務官が首相官邸に入った」などの報道が伝わり、追加政策対応や円売り介入への思惑が高まったことから売りが先行した。その後は一時下げ幅を縮小していた日経平均株価が引けにかけて再び下落したため買い戻しが入ったものの、一巡すると再度上値を切り下げる展開に。ナイトセッションの日経平均先物が上昇したことを受けたほか、対ドルでは時間外の米10年債利回りが上昇したことも売りを促した面があった。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.1]
・日銀は12日、指数連動型上場投資信託受益権（ＥＴＦ）を330億円、不動産投資法人投資口（Ｊ－ＲＥＩＴ）を12億円買い入れたと発表した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・12日の英10年物国債利回りは上昇。18時19分時点では前日比0.048％高い1.352％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・12日の独10年物連邦債利回りは上昇。18時31分時点では前日比0.028％高い0.216％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・12日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇一服。19時8分時点では前日比0.0188％高い1.6778％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・12日の米株価指数先物は時間外取引でしっかり。19時51分時点では前日比103ドル高の15715ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・12日夜の日経平均先物3月物はナイトセッションでしっかり。20時49分時点では大証終値比320円高の1万5120円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・12日の米株価指数先物は時間外取引で上げ幅拡大。20時55分時点では前日比168ドル高の15780ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は下値が堅い。20時30分前に112.386円まで下押ししたが、時間外のダウ先物やナイトセッションの日経平均先物が上げ幅を拡大したことで21時07分時点では112.64－67円まで切り返した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ユーロドルは売りに押された。米長期金利やドル円の上昇が重しとなり1.1262ドルの安値を付けた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・12日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。日経平均株価の大幅安を背景に欧州勢が円買いで参入したものの、すぐに失速した。ナイト・セッションの日経平均先物やダウ先物、欧州株が堅調に推移したことで投資家のリスク回避姿勢が後退し、全般円売りが進んだ。一巡後はもみ合いが続いていたが、株価が上げ幅を拡大し、米10年債利回りが上昇したため対ドルを中心に再び円は弱含んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル＝111円66銭前後まで下げたものの、すぐに買い戻しが入り112円86銭前後まで持ち直した。
・ユーロ円も1ユーロ＝126円38銭前後まで下げた後は下値を切り上げた。
・ユーロドルはさえない。ドル円の下落に伴って買いが先行し1ユーロ＝1.13251ドル前後まで上げたが、一巡後は売りに押される展開に。ドル円の買い戻しや米長期金利の上昇が嫌気され1.1262ドル前後まで下押しした。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・ショイブレ独財務相「ドイツ銀行は十分な資本を持っており、強固な銀行だ」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・12日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇。22時31時点では前日比0.0359％高い1.6949％前後で推移している。1月米小売売上高や1月米輸入物価が市場予想を上回る結果だったことで債券売りが出ている（金利は上昇）。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・12日夜の日経平均先物3月物はナイトセッションで買い一服。23時07分時点では大証終値比330円高の1万5130円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・12日のNY株式市場プレオープンのGLOBEX（シカゴ先物市場）米株先物は23:19現在、前日比143ドル高の15755ドルで推移している。
FX相場に関係する主な重要人物
|
 |
|
 |
| ジャネット・イエレン | マリオ・ドラギ | 黒田東彦 | マーヴィン・キング |
|---|
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円は荒い値動き。政府・日銀による円売り介入が警戒されるなか、まとまった円売りが持ち込まれ急落したが、すぐに円買い戻しが入った。前週分の米新規失業保険申請件数が強い結果となり、米10年債利回りが低下幅を縮小すると円が売られたが、ダウ平均が410ドル超下げたことで円買いが再開した。終盤にかけては、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のマズルーイ・エネルギー相が「石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は減産で協力する用意がある」との見解を示したと伝わり、原油先物相場の反発とともにダウ平均が170ドル超安まで反発。つれる形で持ち高調整の円売りが進んだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。午前の日経平均株価が約1年4カ月ぶりに節目の1万5000円を下抜けて下げ幅を拡大したため、リスク回避目的の買いが先行した。もっとも、麻生太郎副総理兼財務金融相が「為替市場については急激な変動は望まない」「必要に応じて適切に対応する」「Ｇ20で政策協調について検討を進める」などの見解を示すなど、政府日銀による円売り介入への警戒感も高まるなかで一方的に買いを進める動きにはならなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。「黒田日銀総裁が安倍首相と会談」「浅川財務官が首相官邸に入った」などの報道が伝わり、追加政策対応や円売り介入への思惑が高まったことから売りが先行した。その後は一時下げ幅を縮小していた日経平均株価が引けにかけて再び下落したため買い戻しが入ったものの、一巡すると再度上値を切り下げる展開に。ナイトセッションの日経平均先物が上昇したことを受けたほか、対ドルでは時間外の米10年債利回りが上昇したことも売りを促した面があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。日経平均株価の大幅安を背景に欧州勢が円買いで参入したものの、すぐに失速した。ナイト・セッションの日経平均先物やダウ先物、欧州株が堅調に推移したことで投資家のリスク回避姿勢が後退し、全般円売りが進んだ。一巡後はもみ合いが続いていたが、株価が上げ幅を拡大し、米10年債利回りが上昇したため対ドルを中心に再び円は弱含んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル＝111円66銭前後まで下げたものの、すぐに買い戻しが入り112円86銭前後まで持ち直した。
・ユーロ円も1ユーロ＝126円38銭前後まで下げた後は下値を切り上げた。
・ユーロドルはさえない。ドル円の下落に伴って買いが先行し1ユーロ＝1.13251ドル前後まで上げたが、一巡後は売りに押される展開に。ドル円の買い戻しや米長期金利の上昇が嫌気され1.1262ドル前後まで下押しした。