為替・株式・商品マーケット概要

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 2018年2月の期間中の為替・株式・商品マーケット概要による発言や関係のあるニュースが掲載されています。

 「期間最大RHDP」は、2018年2月の中でも直近の最大RHDPとなっている発言・ニュースを紹介しています。

 そのため、最大RHDPとなっている発言やニュースが同値で2回以上有った場合には、2018年2月の中で最も新しい内容を掲載しています。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

[2018-02-01][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日のニューヨーク外国為替市場で円はやや弱含み。1月ADP全米雇用報告が予想を上回ったほか、ダウ平均が一時260ドル超上昇すると円売りドル買いが先行。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明文が前回の「前年比ベースでのインフレ率は短期的に2%をやや下回る」から「前年比ベースでのインフレ率は今年上昇し、中期的に2%付近で安定すると予想」へ変更されたこと分かると円売りドル買いが加速した。もっとも、米10年債利回りが低下に転じると円買いドル売りが入ったため下げ渋っている。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

為替・株式・商品マーケット概要による2018年2月 発言・ニュース

[2018-02-01][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日のニューヨーク外国為替市場で円はやや弱含み。1月ADP全米雇用報告が予想を上回ったほか、ダウ平均が一時260ドル超上昇すると円売りドル買いが先行。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明文が前回の「前年比ベースでのインフレ率は短期的に2%をやや下回る」から「前年比ベースでのインフレ率は今年上昇し、中期的に2%付近で安定すると予想」へ変更されたこと分かると円売りドル買いが加速した。もっとも、米10年債利回りが低下に転じると円買いドル売りが入ったため下げ渋っている。

[2018-02-01][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。日経平均株価が序盤から堅調に推移したことを背景に投資家のリスク志向改善を見越した円売りが進んだ。対ドルでは時間外の米10年債利回りが上昇したことに伴う売りも出た。n

[2018-02-01][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。日経平均株価が引けにかけて400円近く上昇したことを背景に円売りドル買いが強まった。欧州時間に入ると、全般ポンドやユーロが買われたため、円安ユーロ高や円安・ポンド高が進んだ。

[2018-02-01][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日の欧州外国為替市場で円は売り一服。アジア時間からの流れを引き継いで売りが先行したものの、時間外のダウ先物や日経平均先物が失速するとリスク回避目的の買い戻しが入った。なお、10-12月期非農業部門労働生産性(速報値)は予想を下回ったものの、前週分の米新規失業保険申請件数は強い結果となったため、相場への影響は限られた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は20時30分前に1ドル=109円75銭前後まで上げた後、109円40銭台まで伸び悩み。
・ユーロ円も22時過ぎに1ユーロ=136円66銭前後まで上昇したものの、その後は上値が重くなった。
・ユーロドルはしっかり。ユーロ豪ドルなどユーロクロスの上昇につれて一時1ユーロ=1.24622ドル前後まで値を上げた。

[2018-02-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。日銀が指値オペを通知したうえ、国債買い入れオペを増額したことに円売りで反応した。日経平均株価が一時360円超下落したこともあり買い戻しが入ったが、戻りは限定的。市場では「米系ファンド勢から売りが観測された」との指摘があり、再び円は弱含んだ。

[2018-02-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルでさえない動き。日経平均株価が下げ幅を縮めたことを背景に円を売る動きが広がった。欧州勢参入後には全般ユーロ高が進んだ影響から円売りユーロ買いが強まった。

[2018-02-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円は対ドルで弱含み。米雇用統計の発表を控えて持ち高調整目的のドル買いが進んだ影響を受けた。もっとも、ナイトセッションの日経平均先物が一時170円安まで下落したほか、時間外の米長期金利が小幅に低下したこともあり、一方的に売りが進む展開にもなっていない。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は19時30分前に1ドル=109円92銭前後まで上げた後は高値圏でのもみ合いに。
・ユーロ円も一時1ユーロ=137円39銭前後まで上昇したが、その後は次第に方向感が乏しくなった。
・ユーロドルは伸び悩み。欧州勢の参入後に一時1ユーロ=1.25182ドル前後まで上昇したものの、朝方につけた高値の1.25184ドル前後が意識されると、全般にドル高が進んだ影響もあって上値が重くなった。

[2018-02-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては堅調だった。ダウ平均が一時700ドル近く下落し、日経平均先物が320円下げるとリスク回避的な円買い外貨売りが優勢となった。一方、円はドルに対しては下げ渋った。米労働省が発表した1月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比20万人増と予想の前月比18万人増を上回り、平均時給が前月比0.3%上昇と予想の前月比0.2%上昇より強い内容だったことが分かると円売りドル買いが先行した。ただ、米国株の急落や日経平均先物の下落に伴う円買いドル売りが入るとやや下げ幅を縮めた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1時前に一時1ドル=110円48銭前後と1月23日以来の高値を付けたものの、買い一巡後はやや上値が重くなった。「米下院共和党はロシア疑惑捜査に関する文書を公開」との一部報道も相場の重しとなり、一時110円02銭付近まで下押しした。
・ポンド円は軟調だった。6時過ぎに一時1ポンド=155円43銭前後と日通し安値を付けた。
・ユーロドルは良好な米雇用統計をきっかけにユーロ売りドル買いが先行。米長期金利の上昇に伴う売りも出て一時1ユーロ=1.24099ドル前後まで値を下げた。
・ユーロ豪ドルなどユーロクロスが上昇すると徐々に下値を切り上げた。

[2018-02-05][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。日経平均株価が大幅に下落したことを背景に投資家のリスク志向低下を意識した円買いが強まった。上値では本邦実需勢や米系ファンド勢の売りが観測されたことで伸び悩んだが、下押しは限られている。

[2018-02-05][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い動き。午前に円高ドル安が進んだ反動から持ち高調整の売りに押されたが、下値は限定的だった。一時は2.88%台まで上昇していた時間外の米10年債利回りが上昇幅を縮めたことで再び円は対ドルで強含んだ。

[2018-02-05][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日の欧州外国為替市場で円は買い一服。時間外のダウ先物の330ドル超安や日経平均先物の310円安を横目にリスク回避目的の円買いが広がった。米10年債利回りの低下に伴い円買いドル売りも散見された。ただ、株安や米金利低下が一服すると円買い圧力も後退した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=109円65銭前後まで下げた後、109円90銭付近まで反発。
・ユーロ円は1ユーロ=136円47銭前後まで下げ足を速めたが、136円70銭台まで下げ渋った。
・ユーロドルは上値が重い。1ユーロ=1.2465ドル前後でのもみ合いが続いていたが、ユーロ円の下落に押され1.2430ドル台まで弱含んだ。

[2018-02-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。1月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数が59.9と予想の56.6を上回ったことが分かると円売りドル買いが先行したものの、下値は堅かった。ダウ平均が一時1600ドル近く下落し、過去最大の下げ幅を記録するとリスク回避的な円買いドル売りが広がった。ナイトセッションの日経平均先物が1140円下げたことも円買いドル売りを誘った。

[2018-02-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い優勢。時間外のダウ先物が750ドル超、日経平均株価が1270円超下落するなど株価急落を背景に投資家のリスク回避姿勢が高まり、全般円を買う動きが活発化した。時間外の米10年債利回りが低下したことも対ドルでの円買いを促した。

[2018-02-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は反落。日経平均株価が1600円超、時間外のダウ先物が850ドル安まで下げ幅を広げたことでリスク回避の円買いが強まった。ただ、一巡後は一転して円を売る動きが優勢に。米10年債利回りが一転上昇したうえ、ダウ先物がプラス圏を回復したことが材料視された。

[2018-02-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日の欧州外国為替市場で円は欧州通貨に対して底堅い。時間外のダウ先物や日経平均先物の反発を背景に円売りが先行した。ただ、欧州通貨安・高が加速するにつれて円買い戻しが進んだ。一方、ドルに対しては弱含み。株価の反発や全般ドル高の流れに沿って円売りが広がった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=109円50銭前後まで上昇。
・ポンド円は1ポンド=152円87銭前後まで上げた後、151円50銭台まで急失速した。
・ユーロドルは売り優勢。対ポンド中心にドル買い圧力が高まったほか、ユーロ豪ドルなど一部ユーロクロスが下落した影響を受けた。1ユーロ=1.2434ドル前後から1.23244ドル前後まで一転下落した。

[2018-02-07][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重かった。一時は560ドル超下落したダウ平均が持ち直し、600ドル超上昇すると投資家の過度なリスク回避姿勢が和らぎ円売り外貨買いが優勢となった。米長期金利の上昇に伴う円売りドル買いも出て円全体を押し下げた。なお、ムニューシン米財務長官は「ホワイトハウスは市場状況を監視している」「市場のボラティリティを過度に懸念していない」などと述べた。

[2018-02-07][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い。前日引けにかけて円安ドル高が進んだ流れを引き継いだほか、日本株高を見越して円は序盤から弱含んだ。ただ、その後は持ち高調整の買い戻しが入るなど下値は堅かった。前場終了後に日経平均先物が失速したうえ、時間外のダウ先物が140ドル超下落したことも円の支えとなった。

[2018-02-07][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い。日経平均株価が急速に失速したことを背景にリスク回避の円買いが強まった。欧州勢参入後もナイトセッションの日経平均先物が170円、時間外のダウ先物が300ドル近く下落するなど株安を手掛かりに円買いの流れが続いた。

[2018-02-07][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日の欧州外国為替市場で円は伸び悩み。ナイトセッションの日経平均先物の170円安を背景に円買いが先行。米10年債利回りの低下に伴い円買いドル売りも出た。その後、日経平均先物が310円高まで一転上昇したうえ、米10年債利回りも低下幅を縮めたことで円買い圧力は後退した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=108円93銭前後まで下げた後、109円30銭台まで反発。
・ユーロ円は1ユーロ=134円60銭前後まで売られたが、下げ渋った。
・ユーロドルはさえない。全般欧州通貨売りが進んだほか、米長期金利の低下幅縮小も重しとなり、1ユーロ=1.23344ドル前後まで弱含んだ。

[2018-02-08][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては弱含んだ。米長期金利の上昇をきっかけに円売りドル買いが出たほか、ナイトセッションの日経平均先物が550円上昇したことに伴う円売りドル買いが出た。米上院指導部が2年間の予算を超党派で合意したと伝わると円売りドル買いが活発化した。一方、円はドル以外の通貨に対しては底堅く推移した。欧州通貨やオセアニア通貨がドルに対して下落したことにつれて円買い欧州通貨売り、円買いオセアニア通貨売りが入った。

[2018-02-08][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。時間外のダウ先物が220ドル超下落したことを背景にリスク回避の円買いが先行したが、日経平均株価が寄り付きから強含んだため、その後は上値を切り下げた。一方で、日経平均株価が前場引けにかけて上げ幅を縮めたため、一段と売りが進む展開にもならなかった。

[2018-02-08][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り一服。日経平均株価が330円超上昇したことを背景に全般円を売る動きが強まった。もっとも、欧州勢参入後は米10年債利回りが低下したことから対ドルなどで円は下げ渋った。

[2018-02-08][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日の欧州外国為替市場で円はポンドに対して売り優位。英中銀(BOE)はこの日、政策金利を現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表。市場の予想通りの結果となった。ただ、英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨で「金利は11月見通しより速く上昇する必要がある可能性」との見解が示され、全般ポンド買いが加速した流れに沿った。なお、カーニーBOE総裁は「CPIの目標到達はより速い利上げを意味する」「金利はより速く上昇するのではなく、若干速く、若干広い範囲となる」などと語った。一方、その他の通貨に対してはもみ合い。新規の取引材料に乏しく方向感が出ていない。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=109円65銭前後でのもみ合い。
・ポンド円は1ポンド=153円87銭前後まで急伸した。
・ユーロドルは買い戻し。ユーロポンドの急落に押され1ユーロ=1.22122ドル前後まで弱含んだ。
・ポンドドルが同時に急伸した影響も受けて1.2270ドル台まで持ち直した。

[2018-02-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。ダウ平均が1000ドル超下落したほか、ナイトセッションの日経平均先物が810円下げるとリスク回避的な円買い外貨売りが優勢となった。なお、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁は「景気見通しが上向けば、今年4回の利上げはあり得る」「強過ぎる経済、さらなる金融引き締めにつながり得る」などと述べたが、相場の反応は限られた。

[2018-02-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。本日の日本株安を見越した買いが先行したが、一巡後は上値を切り下げる展開に。本日は3連休前の実質5・10日(五十日)とあって仲値にかけては円売りドル買いが観測された。日経平均株価が770円超下落したため再び買いが入る場面があったが、戻りは限られている。

[2018-02-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。日経平均株価が引けにかけて下げ渋ったことを背景にじわりと売りが強まった。時間外の米10年債利回りが上昇したことで円売りドル買いが出たほか、欧州勢参入後はユーロやポンドが買われた影響から対欧州通貨でも円はさえない値動きとなった。

[2018-02-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日の欧州外国為替市場で円は強含み。時間外のダウ先物の160ドル超安がリスク回避目的の円買いを誘った。米10年債利回りが一時低下したことで円買いドル売りも進んだ。1月カナダ雇用統計で失業率が5.9%と予想の5.8%より弱かったほか、新規雇用者数も8万8000人減と予想の1万人増に反して減少したことがわかると、円買いカナダドル売りが加速した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=108円75銭付近まで下落。
・カナダドル円は1カナダドル=85円79銭前後まで売り込まれた。
・ユーロドルは下げ渋り。ユーロ豪ドルなどユーロクロスの下落に押され、1ユーロ=1.22275ドル前後まで売りが先行した。その後、米長期金利が一時低下したことなどを支えに1.2270ドル台まで買い戻された。

[2018-02-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は不安定な値動きだった。「政府は日銀総裁に黒田氏再任へ」との報道をきっかけに円売りドル買いが出る場面もあったが、ダウ平均が一時500ドル超下落すると円買いドル売りが広がった。ただ、ダウ平均が持ち直し、520ドル超上昇すると再び円売りドル買いが優勢となり上値が重くなった。米10年債利回りが上昇したことも相場の重し。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は23時前に一時1ドル=109円25銭前後まで値を上げたものの、その後失速し3時30分過ぎに108円05銭前後と昨年9月8日以来の安値を付けた。もっとも、引けにかけては買い戻しが優勢となり108円86銭付近まで持ち直している。
・ユーロ円は3時30分過ぎに一時1ユーロ=131円99銭前後まで値を下げたものの、取引終了間際には133円34銭付近まで買い戻された。
・ユーロドルはユーロ円の急落をきっかけにユーロ売りドル買いが先行。前日の安値1ユーロ=1.22122ドル前後を下抜けて一時1.22057ドル前後まで下げ足を速めた。ただ、ユーロ円が下げ渋ると下げ幅を縮めている。

[2018-02-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで伸び悩み。手掛かり材料に乏しいなか、対欧州通貨などでドル安が進んだことに伴い、円買いドル売りが先行した。もっとも、シカゴ日経平均先物やダウ先物が底堅く推移した影響もあり、次第に株高を手掛かりにした売りに押された。

[2018-02-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。東京勢が休場ということもあってしばらくはもみ合いとなっていたが、欧州勢が円買いで参入すると全般に円相場が強含んだ。欧州株が高く始まったほか、シカゴ日経平均先物やダウ先物は底堅く推移したものの、相場への影響は限られた。

[2018-02-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。欧州勢が買いで参入したが、その後は時間外のダウ先物やCME日経平均先物が堅調に推移したことを背景に上値を切り下げた。対ドルでは米10年債利回りの上昇に伴う売りも出た。もっとも、株高や米金利上昇が一服したため下押しも限られている。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=108円52銭前後まで売りが先行した後108円70銭台まで持ち直したが、戻りも限定的。
・ユーロ円は1ユーロ=133円35銭前後を挟んだ値動きとなった。
・ユーロドルは上値が重い。1ユーロ=1.2300ドル前後を前に頭を抑えられると次第に売りが強まった。
・ユーロ豪ドルなど一部ユーロクロスが下落した影響も受けて1.2250ドル台まで値を下げた。

[2018-02-13][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対してはもみ合い。米国株相場の上昇に伴う円売りドル買いが出た半面、欧州オセアニア通貨に対してドル安が進んだ影響から円に対してもドル売りが出たため相場は方向感が出なかった。一方、円はドル以外の通貨に対しては軟調だった。欧州オセアニア通貨がドルに対して上昇したことにつれて円売り欧州通貨買い、円売りオセアニア買いが出た。米国株相場の上昇も相場の重しとなった。

[2018-02-13][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。日経平均株価は290円を超す上げ幅となったが影響は限定的だった。安倍晋三首相が「日銀総裁人事は全くの白紙」などと述べたものの、特に材料視されず方向感のない取引が続いた。

[2018-02-13][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い優勢。一時300円近く上昇した日経平均株価が170円超安まで一転下落したほか、ナイトセッションの日経平均先物の170円安を受けてリスク回避目的の円買いが加速した。米10年債利回りの低下に伴う円買いドル売りも見られた。

[2018-02-13][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日の欧州外国為替市場で円は買い一服。アジア時間からの円高の流れを引き継ぐ形で欧州勢参入後も円は強含む展開となった。ナイトセッションの日経平均先物が270円、時間外のダウ先物が210ドル超下落したことでリスク回避の円買いが入ったほか、時間外の米10年債利回りの低下に伴う円高ドル安も進んだ。もっとも、株安や米金利低下が一服したため、その後はやや持ち高調整の売りに押されている。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=107円43銭前後と昨年9月8日以来の安値を付けたが、一巡後は買い戻しが入っている。
・ランド円は与党南アフリカ民族会議(ANC)が「ズマ大統領に対する不信任動議を議論していない」などの見解を示したことが嫌気され、1ランド=8円97銭前後まで下落した。
・ユーロドルは底堅い。対ポンドを中心にドル安が進んだ流れに沿ったほか、ユーロ豪ドルなどユーロクロスの上昇も支えとなり、1ユーロ=1.2356ドル前後まで値を上げた。

[2018-02-14][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円は伸び悩み。ダウ平均が一時180ドル超下落し、ナイトセッションの日経平均先物が270円下げると円買いドル売りが先行したものの、引けにかけては上げ幅を縮めた。ダウ平均が持ち直し100ドル超上昇したうえ、日経平均先物が上げに転じたため円売りドル買いが小幅ながら出た。なお、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は「金融安定へのいかなるリスクにも警戒を続ける」などと述べた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1時過ぎに一時1ドル=107円42銭前後と昨年9月8日以来の安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。
・南アランド円は軟調。与党南アフリカ民族会議(ANC)が「ズマ大統領に対する不信任動議を議論していない」「辞任に対してズマ大統領に猶予を与える」との見解を示すと円買いランド売りが優勢となり、一時1ランド=8円97銭前後まで下落した。
・ユーロドルは対ポンドを中心にドル安が進んだ流れに沿ってユーロ買いドル売りが先行。ユーロ豪ドルなどユーロクロスが上昇した影響も受けて一時1ユーロ=1.23711ドル前後まで値を上げた。

[2018-02-14][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い優位。日経平均株価が120円超高から220円超安まで一転下落し、リスク回避目的の円買いが活発化。損失覚悟の円買い注文を巻き込み上値を伸ばした。なお、菅義偉官房長官は「為替動向はこれからも注視」「為替の安定は極めて重要」などと発言した。

[2018-02-14][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は失速。日経平均株価の300円近い下落をながめ、リスク回避目的の円買いが続いた。その後、日経平均株価が一時プラス圏を回復したほか、ナイトセッションの日経平均先物が120円上昇。米10年債利回りも一時上昇に転じたことで調整売りが進んだ。

[2018-02-14][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。ナイトセッションの日経平均先物が120円上昇したことを背景にアジア時間の上昇に対する持ち高調整の売りが強まった。米10年債利回りが上昇に転じたことも対ドルで円の重しとなった。一方で、1月米消費者物価指数(CPI)など米重要指標を控えるなかで一段と売りが進む展開にもならず、米金利が再び低下すると下値が堅くなった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=107円50銭台まで上げる場面があったが、一巡後は上値が重くなった。
・南アフリカランド円は堅調。与党南アフリカ民族会議(ANC)が「15日までにズマ大統領の不信任投票を行う」と発表したことをきっかけに買いが進み、1ランド=9円11銭前後まで上昇した。
・ユーロドルはじり安。ユーロNZドルやユーロカナダドルなどユーロクロスの下落につれて弱含んだ。1ユーロ=1.2340ドル前後まで値を下げた。

[2018-02-15][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対してはやや強含んだ。1月米消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことで円売りドル買いが出たものの、1月米小売売上高が低調な内容だったことから一転円買いドル売りが優勢に。欧州オセアニア通貨に対してドル安が進んだ影響も受けた。一方、円はドル以外の通貨に対しては一転下落した。時間外のダウ先物や日経平均先物が急落したことで円買い外貨売りが先行したものの、現物のダウ平均が280ドル超上昇すると一転円売り外貨買いが優勢となった。欧州オセアニア通貨がドルに対して上昇したことにつれて円売り欧州通貨買い、円売りオセアニア買いが出た面もあった。

[2018-02-15][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。朝方から仕掛け的な買いが先行。日経平均株価が360円を超す上昇となったことで伸び悩んだが、麻生太郎副総理兼財務金融相が「(為替について)今の段階でただちに何かを考えているわけではない」「今の状況は特別に介入が必要なほどの急激な円高ではない」と述べると買いが再開した。

[2018-02-15][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して買い一服。しばらく方向感が出なかったが、欧州勢の参入に伴い全般ドル安が進んだ流れに沿って円買いドル売りが入った。もっとも、ナイトセッションの日経平均先物が110円上昇すると円買い圧力も後退した。一方、その他の通貨に対しては弱含み。欧州通貨高ドル安や資源国通貨高ドル安が進んだ影響を受けたほか、日経平均先物の上昇につれた売りが出た。

[2018-02-15][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は伸び悩み。欧州勢参入後にドル安が進んだ流れに沿って円買いドル売りが先行したが、その後はアジア時間から上昇が続いていた反動から持ち高調整の売りに押された。ナイトセッションの日経平均先物やダウ先物が上昇したことも重しとなった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=106円18銭前後まで下げたが、その後は106円80銭付近まで持ち直した。
・ユーロ円も1ユーロ=133円20銭台まで下値を切り上げた。
・ユーロドルは底堅い。欧州勢が買いで参入し1ユーロ=1.25101ドル前後まで上昇した後は1.2460ドル台まで利食い売りに押されたが、下値は限られた。

[2018-02-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円は底堅い動き。この日発表の2月NY連銀製造業景気指数や前週分の新規失業保険申請件数、1月米鉱工業生産が予想より弱い内容となったことで円買いドル売りが先行。米10年債利回りが一時低下に転じたことも円買いドル売りを誘った。日銀正副総裁人事について「政府は副総裁に日銀の雨宮正佳理事と早大の若田部昌澄教授を充てる案を検討中」との報道が伝わると円売りドル買いが出る場面もあったが、反応は一時的だった。

[2018-02-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。仲値に向けた売りが観測されたほか、日経平均株価の380円超高も売りを誘った。半面、押し目買い意欲も強く総じて方向感が出なかった。なお、政府は黒田日銀総裁の再任と雨宮・若田部氏の副総裁案を提示した。一方、ユーロに対しては弱含み。ユーロドルの上昇につれた円売りユーロ買いが進んだ。

[2018-02-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。市場では「海外短期勢の買いが目立った」との指摘があり、損失覚悟の円買い注文を巻き込んで急伸した。ただ、本邦長期資金や本邦輸入勢から売りが出ると上値が切り下がった。菅義偉官房長官が「為替市場で一方に偏った動きがあると認識」「為替市場をこれまで以上に緊張感を持って見守りたい」などと発言したほか、「財務省金融庁日銀が3者会合を16時30分に開催する」と伝わったことも持ち高調整の売りを誘った。なお、浅川雅嗣財務官は3者会合後、「為替市場の過度な変動は経済にとってよくない」「ファンダメンタルがいい割には一方的に偏っている」「為替は安定的に推移するのが望ましい」「緊張感持って注視する」などと語った。

[2018-02-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は対ドルでじり安。アジア時間に円高ドル安が進んだ反動から全般ドルの買い戻しが進んだ流れに沿って上値を切り下げる展開となった。一方、その他の通貨に対しては強含み。対ドルで欧州通貨売りや資源国通貨売りが優勢となった影響から円は値を上げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=106円30銭台まで値を上げた一方、ポンド円は1ポンド=148円95銭前後まで下落した。
・ユーロドルは軟調。目先の利益を確定する動きが先行した。幅広い通貨に対してポジション調整のドル買いが強まった影響を受けて1ユーロ=1.24534ドル前後まで下落した。

[2018-02-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては弱含んだ。米国の3連休を前にポジション調整目的の円売りドル買いが出たほか、ナイトセッションの日経平均先物が160円上昇したことに伴う円売りドル買いが出た。1月米住宅着工件数や2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値など、この日発表された米経済指標が良好な内容だったことも相場の重し。一方、円はドル以外の通貨に対しては底堅く推移した。欧州通貨やオセアニア通貨がドルに対して下落したことにつれて円買い欧州通貨売り、円買いオセアニア通貨売りが入った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は強含み。4時過ぎに一時1ドル=106円39銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロ円は軟調だった。6時過ぎに一時1ユーロ=131円82銭前後と日通し安値を付けた。
・ユーロドルは米国の3連休を前にポジション調整目的のユーロ売りドル買いが優勢となり、一時1ユーロ=1.23938ドル前後まで値を下げた。市場では「欧州の取引時間帯に入ってからは対主要通貨でのドル売りポジションを調整する動きが広がった」との指摘があった。

[2018-02-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して下値が堅い。早朝取引で売りが先行したものの、全般ドル安が進んだ影響から下値が切り上がった。一方、資源国通貨に対しては弱含み。原油先物相場の上昇を背景に資源国通貨買いが広がった流れに沿った。

[2018-02-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。日経平均株価が引けにかけて430円を超す上げ幅となり、投資家のリスク志向改善を意識した円売りが広がった。全般ドル高の流れも円売りドル買いを後押しした。

[2018-02-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円は弱含み。日経平均株価の430円超高をながめアジア時間から円売りドル買いが進んだ流れを引き継いだ。豪ドルなど対資源国通貨で円売りが進んだ影響も受けた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は18時30分前に一時1ドル=106円65銭前後と日通し高値を付けた。
・豪ドル円も18時30分前に一時1豪ドル=84円51銭前後と本日高値を付けた。
・ユーロドルは1ユーロ=1.2400ドルを挟んだもみ合いに終始した。米国がプレジデンツデー、カナダがファミリーデーの祝日で休場となるため、取引参加者が減少し大きな方向感は出なかった。

[2018-02-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円は小安い。日本株高を背景に円安ドル高が進んだ東京市場の流れを引き継いで円売りドル買いが先行。豪ドルなど対資源国通貨で円売りが進んだ影響も受けた。ただ、米国市場がプレジデンツデーの祝日で株式・債券・商品市場が休場だったため、そのあとは徐々に値動きが鈍った。

[2018-02-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して戻りが鈍い。本日は米国の3連休明けの5・10日(五十日)とあって仲値にかけた売りが先行。日経平均株価が310円超下げたことで買い戻される場面もあったが、米10年債利回りの上昇につれた売りが上値を抑えた。一方、その他の通貨に対しては下げ渋り。対ドル中心に円売りが先行した流れに沿ったが、日本株が下落すると買い戻しが進んだ。欧州通貨売りドル買いや資源国通貨売りドル買いが進んだ影響も受けて下値が切り上がった。

[2018-02-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して軟調。全般ドル高が進んだ流れに沿った。米10年債利回りが上昇幅を拡大したことも円売りドル買いを後押しした。一方、欧州通貨に対してはもみ合い。ドル絡みの取引が中心となり方向感が出なかった。

[2018-02-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円は対ドルでさえない動き。時間外の米10年債利回りが上昇幅を広げたことを受けて円売りドル買いが強まるなどアジア時間からの売りの流れを引き継いだ。その後に米長期金利は上昇幅を縮めたものの、戻りも限られている。また、ポンドに対しても軟調。「EU議会は英EU離脱後、英国に特権的な単一市場へのアクセス権を持つよう求めている」との報道をきっかけにポンドが急伸し円は売られた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=107円20銭前後まで上昇したほか、ポンド円は1ポンド=150円21銭前後まで急伸した。
・ユーロドルは軟調。全般ドル高が先行した流れに沿って序盤から売られる展開となった。ユーロポンドが急落した影響も受けて1ユーロ=1.23333ドル前後まで値を下げた。

[2018-02-21][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日のニューヨーク外国為替市場で円はやや弱含んだ。米長期金利の上昇を手掛かりに円売りドル買いが先行したものの、米金利上昇が一服すると下げ渋った。ダウ平均が一時330ドル超下落したことや、「モラー特別検察官はロシア疑惑の捜査で新たに訴追する」との報道も円の下支え要因となった。

[2018-02-21][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り優位。市場では「本邦輸入勢から断続的な売りが持ち込まれた」との指摘があったほか、日経平均株価の200円超高も円売りを後押しした。

[2018-02-21][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して下値が堅い。しばらく安値圏で方向感が出なかったが、ナイトセッションの日経平均先物が50円高から60円安まで失速すると下値が切り上がった。また、ユーロに対しては買い戻された。2月仏製造業サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想を下回り、全般ユーロ売りが進んだ流れに沿った。

[2018-02-21][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日の欧州外国為替市場で円は対ドルで伸び悩み。市場では「本邦輸出勢から買いが観測された」との指摘があり、下値の堅さを確認すると買い戻しが入った。ナイトセッションの日経平均先物が110円下落したことも円の支えとなった。もっとも、対欧州通貨を中心にドル高が進んだため、一巡後は伸び悩んでいる。一方、南アフリカランドに対しては売り優勢。南アフリカ財務省が予算演説で「アパルトヘイトが1994年に廃止されて以来、初めて付加価値税(VAT)を引き上げる」と発表したことで財政悪化に対する懸念が後退し、ランドを買う動きが活発化した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=107円33銭付近まで下押ししたものの、一巡後は下げ渋っている。
・南アフリカランド円は1ランド=9円25銭前後まで急速に値を上げた。
・ユーロドルはさえない。序盤は1ユーロ=1.2320ドル前後を挟んで方向感が出ていなかったが、ドル買い圧力が高まると1.23001ドル前後まで下押しした。

[2018-02-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日のニューヨーク外国為替市場で円は強含み。米長期金利の低下に伴って円買いドル売りが強まると、他の通貨に対しても円買いが波及した。ダウ平均が一時350ドル超上昇し、ナイトセッションの日経平均先物が220円上げたにもかかわらず円売り外貨買いでの反応は鈍かった。

[2018-02-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して上値が重い。本日は週末の実質5・10日(五十日)にあたり仲値に向けた売りが観測された。仲値後は売り圧力が後退したが、日経平均株価が110円超上昇したことで戻りも限られた。一方、NZドルに対しては強含み。特に新規の取引材料は伝わらなかったものの、全般NZドル安が進んだ流れに沿った。

[2018-02-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して下値が堅い。日経平均株価の160円超高が売りを誘ったほか、市場では「本邦機関投資家から売りが観測された」との声が聞かれた。その後、ナイトセッションの日経平均先物が50円高から60円安まで失速。米10年債利回りも低下したことで買い戻しが進んだ。

[2018-02-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日の欧州外国為替市場で円は底堅い動き。本邦機関投資家から売りが観測されたが、下値は堅かった。ナイトセッションの日経平均先物がマイナス圏に沈んだほか、時間外の米10年債利回りが低下したことで対ドルを中心に円は買い戻された。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=106円68銭付近まで下押しした。
・ポンド円は買い戻し。市場では「ファットフィンガー(大台など注文の誤入力)があったのではないか」との声が聞かれ、ポンドドルが急落するにつれて1ポンド=148円65銭前後まで下落したが、その後は149円40銭台まで反発した。
・ユーロドルは方向感がない。欧州勢参入後に1ユーロ=1.22799ドル前後まで下げたが、米長期金利の低下に伴って1.2320ドル台まで持ち直した。一方、その後は上値が重くなるなど明確な方向感が出ていない。

[2018-02-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円は失速。米長期金利の低下をきっかけに円買いドル売りが先行したものの上値は重かった。ダウ平均が一時350ドル超上昇したことで引けにかけて円売りドル買いがじわりと強まった。なお、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁は「FRBのガイダンスは段階的な利上げを示している」と述べたほか、メスター米クリーブランド連銀総裁は「米労働市場は強い」「インフレは2%に向けて上昇すると予想」などと語った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1時前に一時1ドル=106円52銭前後と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は徐々に下値を切り上げた。
・ユーロ円も1時前に一時1ユーロ=130円94銭前後まで値を下げたあとはじりじりと下値を切り上げた。
・ユーロドルは1ユーロ=1.2300ドルを挟んだもみ合いに終始した。週末を控えるなか、相場材料に乏しく大きな方向感は出なかった。

[2018-02-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。週末に金英哲・朝鮮労働党副委員長兼統一戦線部長が「米国と対話する十分な用意がある」と述べたことが材料視されて、地政学リスクの後退期待から全般に円は売りが先行した。もっとも、一巡後は下値を切り下げる展開に。高く始まった日経平均株価が伸び悩んだほか、対円では米長期金利の低下を受けた買い戻しも入った。

[2018-02-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで神経質な値動き。しばらくは底堅く推移していたものの、米長期金利が低下幅を縮小すると次第に上値も重くなった。また、欧州勢の参入後に対ユーロやポンドなどで売りが進んだことにつれた円売りドル買いも出た。

[2018-02-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日の欧州外国為替市場で円はドルに対して弱含み。しばらく方向感のない取引が続いたが、全般ドル買い戻しが広がり下落した。また、ユーロに対しても弱含み。欧州勢がユーロ買いで参入した流れに沿ったほか、円安ドル高が進んだ影響を受けた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=106円60銭前後でのもみ合いから106円84銭前後まで上昇。
・ユーロ円は1ユーロ=131円75銭前後まで買われた。
・ユーロドルは伸び悩み。欧州勢が買いで参入すると1ユーロ=1.2355ドル前後まで値を上げた。その後、全般ドル買い戻しが進み1.2310ドル台まで失速した。

[2018-02-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感の乏しい動き。朝方の売り一巡後には全般にドル安が進んだことで買い戻しが入ったものの、日経平均株価が350円近く上昇したことをながめ、再び売りに押された。もっとも、下値では押し目買いも入るなど総じて方向感を欠いた動き。市場では「パウエルFRB議長の議会証言を控えて仕掛けづらい状態が続いている」との指摘があった。

[2018-02-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重かった。日経平均株価が引けにかけて伸び悩んだことから買いが先行したものの、一巡後は戻り売りが優勢に。欧州勢の参入後に対欧州通貨で円安が進むと、他の通貨に対しても売りの流れが波及した。

[2018-02-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日の欧州外国為替市場で円はドルに対して上値が重い。22時30分にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の米下院金融サービス委員会での証言原稿が公表されるとあってしばらく方向感が出なかった。ただ、次第に全般ドル高が進み上値が切り下がった。一方、欧州通貨に対しては底堅い。欧州通貨売り・ドル買いが進んだ影響を受けた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=107円00銭前後でのもみ合いから107円16銭前後まで上昇。
・ポンド円は1ポンド=149円ちょうど銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはさえない。全般ドル買い圧力が高まった流れに沿って1ユーロ=1.2298ドル前後まで弱含んだ。

[2018-02-28][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては弱含んだ。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米下院金融サービス委員会で「さらなる漸進的な利上げ想定、見通し依然強い」「12月FOMC以降のデータ、経済の強化を示唆」「インフレに対する信頼は強くなっている」などと発言すると米長期金利の上昇とともに円売りドル買いが優勢となった。2月米消費者信頼感指数や2月米リッチモンド連銀製造業景気指数が予想を上回ったことも相場の重し。一方、円はドル以外の通貨に対しては堅調だった。パウエルFRB議長の発言をきっかけに米長期金利が上昇すると、欧州通貨やオセアニア通貨がドルに対して下落。つれて円買い欧州通貨売り、円買いオセアニア通貨売りが優勢となった。ダウ平均が一時300ドル超下落したことも円買い外貨売りを誘った。

[2018-02-28][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで強含み。月末の仲値にかけて買いが観測されたほか、日銀が国債買い入れオペの減額を通知すると買いが強まった。もっとも、一巡後は対ユーロなどでドル高が進んだ影響を受けたため、次第に上値も重くなった。

[2018-02-28][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで上値が重い。午後の日経平均株価が320円超安まで下げ幅を広げたことでリスク回避目的の買いが先行した。もっとも、一巡後は対ユーロなどでドルが買い戻された影響を受けたため、次第に上値も重くなった。

[2018-02-28][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日の欧州外国為替市場で円は底堅い。メイ英首相が「EU発表の離脱文書草案、同意する英首相いない」と発言したことで、対ポンド中心に円買いが進んだ。米10年債利回りの低下に伴う円買いドル売りも入った。なお、10-12月期米GDP改定値は前期比年率2.5%増と市場予想通りの結果となり、市場の反応は薄かった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=106円93銭前後まで下落。
・ポンド円は1ポンド=147円67銭前後まで売り込まれた。
・ユーロドルは売り一服。9日安値の1ユーロ=1.22057ドル前後を下抜けたことで一時1.2199ドル前後と1月18日以来の安値を付けた。ただ、一巡すると1.2220ドル前後で方向感が出なくなった。ポンド絡みの取引が中心となった面もある。

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