2009年5月11日の要人発言・ニュース - FX要人発言・ニュースのゴゴヴィ

為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円は堅調。欧州株安や米株価指数先物の下落を受けて、リスク資産圧縮目的の円買い・外貨売りが強まった。短期筋からの仕掛け的な円買いも入ると、損失覚悟の円買い注文を巻き込み上昇に勢いがついた。
・ドル円は一時1ドル＝97円31銭前後、ユーロ・円は1ユーロ＝132円17銭前後まで値を下げた。
・カナダドル円は下落。一時1カナダドル＝84円08銭前後まで売り込まれた。21時30分に発表された3月カナダ新築住宅価格指数は前月比0.5％低下と市場の予想通りの結果となったため、反応は限定的だった。
・ユーロドルは、21時過ぎに1ドル＝1.3557ドル前後まで値を下げた。株安を材料に、前週末までに形成されたユーロ買い・ドル売りのポジションを解消する動きが強まった。

フェルナンデス・オルドネス[NP+1.0 HDP +1.0 CHDP 0.00 RHDP +1.0 CRHDP 0.00]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのオルドネス・スペイン中銀総裁「ユーロ圏にデフレの大きなリスクは存在しない」

ジャン＝クロード・トリシェ[NP+2.0 HDP -3.0 CHDP +0.5 RHDP -3.0 CRHDP +0.5]
・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「金融市場はリーマン・ショック前の状況を示している」

ジャン＝クロード・トリシェ[NP+1.0 HDP -2.7 CHDP +0.3 RHDP -2.7 CRHDP +0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「外国為替の問題について議論はなかった」

ジャン＝クロード・トリシェ[NP+4.0 HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「各中銀は景気は転換点に来ていると認識している」

ジャン＝クロード・トリシェ[NP+3.0 HDP -1.9 CHDP +0.3 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「各中銀は出口戦略を持つことが重要である」

ドイツ政府関係[NP HDP +5.0 CHDP 0.00 RHDP +5.0 CRHDP 0.00]
・シュタインブリュック独財務相「内閣は13日にバッドバンクについて協議するだろう」

南アフリカ政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・マニュエル前南ア財務相が政策立案の長官に就任する、と複数の通信社が10日に伝えた。

アンゲラ・メルケル[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・メルケル独首相は10日、安定的なユーロのためにいつでも立ち上がるつもりだ、と述べた。

ウェイン・スワン[NP+1.0 HDP -2.4 CHDP +0.8 RHDP -2.4 CRHDP +0.8]
・スワン豪財務相「ファンダメンタルズは経済にとって非常に良い状態」

南アフリカ政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・南アフリカの新大統領に選出された与党「アフリカ民族会議」（ＡＮＣ）のジェイコブ・ズマ議長は、10日に新内閣を発表した。本日のFTによると、新閣僚の顔ぶれは「新政府における左派の影響が拡大する」との市場懸念をひとまず解消させたようだ。市場の注目を集めていたマニュエル財相は、新しく設立された「国家計画委員会」の委員長に任命された。
関係者からは「強力な権限を持ったマニュエル委員長は、前職より大きな影響力を持つことになる」との声がきかれている。また、マニュエル財務相の後任として指名された税務当局責任者のプラビン・ゴーダン氏は、テクノクラシー主唱者として広く知られている。「ゴータン氏のもとで、財務省は今後も共産党の影響を受けず、経済の優先を狙う合理的な財政政策を続ける可能性が高い」と示唆する市場関係者も多い。

日本政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・民主党の小沢代表が11日、辞任する意向を示したとNHKが伝えている。