2009年6月4日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して伸び悩み。欧州時間でインド、日本、韓国、中国の当局者が「米国債の格付けが引き下げられたとしても外貨準備政策への影響はあまりない」、「米ドルに代わる主要な準備通貨はない」などと述べたことが伝わり、対欧州通貨、オセアニア通貨でのドルの買い戻しにつれた円買い・外貨売りが強まった流れを引き継いだ。3日の米国株式相場が軟調にすると円買いの勢いが増した。ただ、米国株が引け際に下げ渋ったため、上げ幅を縮小した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午前のアジア・オセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。序盤は対ドル中心に仲値決済に絡んだ円売りが出たほか、国内投資家などからの円売り・外貨買いが出た。ただ、売り一巡後は徐々に下げ渋る展開に。対豪ドルでは4月豪貿易収支が黒字予想に反して赤字となったことが円買いを誘ったほか、対ドルでは「昨日高値1ドル=96円43銭が意識された」との声が聞かれた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午後のアジア・オセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて売りが強まった。しばらくは方向感に乏しい展開が続いていたが、欧州勢が参入すると対欧州・オセアニア通貨中心に円売りが出た。時間外の米株価指数先物の上昇も意識された。対ポンドでは5月英ハリファックス住宅価格指数が予想より強い内容となったことが円売りを後押しした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ポンド相場の急落について、市場関係者からは「ブラウン英首相の辞任の噂でポンド売りが膨らんだ」との声が聞かれている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・一部通信社によると、英政府はブラウン英首相の辞任の噂について「まったくのたわ言」であるとの認識を示したもよう。現在、ポンド売りはひとまず一服している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日の欧州外国為替市場で円は荒い値動き。序盤は欧州勢から円売りが先行し値を下げていた。時間外の米株価指数先物が一時上昇していたことも円売りを誘った。ただ、米株価指数先物が上値を切り下げると利益確定の円買いが入った上、ブラウン英首相が辞任するとの憶測が一部で広がり対ドルでポンド売りが強まると、対ポンド中心に円買いが膨らんだ。その後は、英政府がブラウン英首相の辞任を否定したこともあり対ポンドでの円買いの勢いはやや弱まった。また、英欧の金融イベントがあったものの、大方の予想通りだったこともあり特に材料視されなかった。
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=96円88銭前後と本日高値を付けた。
・ユーロ円は一時137円台まで買われていたが、ポンド円の売りに押されて136.78-83円まで下げる場面もあった。
・ポンドドルは一時売りが優勢。ブラウン英首相が辞任するとの憶測を受けて1.6090ドル前後まで売られた。もっとも、英政府が辞任を否定したため下げ止まっている。
・ユーロドルは一進一退。ポンドドルの売りにつれて21時前に1ユーロ1.4070ドル前後と本日安値を付けた。ただ、ポンドドルの売りが一服したほか、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁の会見で、新たな金融緩和策に具体的な言及がなかったこともあり買い戻されている。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ベン・バーナンキ[NP-3.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBはそのバランスシートの水準で対応することが出来る」

ベン・バーナンキ[NP-2.0 HDP -2.8 CHDP +0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「デフレの恐れは幾分減っている」

ベン・バーナンキ[NP+5.0 HDP -2.4 CHDP +0.4 RHDP -2.4 CRHDP +0.4]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「バランスシートが大きくても、我々は利上げすることが出来るだろう」

オーストラリア政府関係[NP-3.0 HDP -2.5 CHDP -0.5 RHDP -2.5 CRHDP -0.5]
・タナー豪財政相「景気は深刻な下降局面にある」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

トーマス・ホーニグ[NP+3.0 HDP -0.6 CHDP +1.9 RHDP -0.6 CRHDP +1.9]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「景気回復は鈍化し、期待したものよりは弱いだろう。しかし、インフレは依然としてリスクだ。」

2009年6月4日のFX要人発言・ニュース

ベン・バーナンキ[NP-2.0 HDP -3.2 CHDP +0.1 RHDP -3.2 CRHDP +0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「歳出の削減、あるいは増税が必要となるだろう」

ベン・バーナンキ[NP-3.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBはそのバランスシートの水準で対応することが出来る」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -6.0 CHDP 0.00 RHDP -6.0 CRHDP 0.00]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は3日、2016年5月-2019年2月に償還期限を迎える米国債75億ドルを購入したと発表した。

ベン・バーナンキ[NP+2.0 HDP -2.9 CHDP +0.3 RHDP -2.9 CRHDP +0.3]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレ要因には通貨、商品価格が含まれる。注意深く見ていく。」

ベン・バーナンキ[NP-2.0 HDP -2.8 CHDP +0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「デフレの恐れは幾分減っている」

ベン・バーナンキ[NP+5.0 HDP -2.4 CHDP +0.4 RHDP -2.4 CRHDP +0.4]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「バランスシートが大きくても、我々は利上げすることが出来るだろう」

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.4 CHDP +0.4 RHDP -2.4 CRHDP +0.4]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「予測できる将来においてドルの準備通貨としての地位にリスクは見られない」

ベン・バーナンキ[NP+1.0 HDP -2.3 CHDP +0.1 RHDP -2.3 CRHDP +0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「ドルを強くする最善の方法は景気を強くすること」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -6.0 CHDP 0.00 RHDP -6.0 CRHDP 0.00]
連邦準備制度理事会(FRB)・グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長「新しいシステミックリスクの調整が可能でも将来の金融危機は予測できないと思う」

トーマス・ホーニグ[NP+3.0 HDP -0.6 CHDP +1.9 RHDP -0.6 CRHDP +1.9]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「景気回復は鈍化し、期待したものよりは弱いだろう。しかし、インフレは依然としてリスクだ。」

トーマス・ホーニグ[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.6 RHDP +0.0 CRHDP +0.6]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「リセッションは2009年後半に終わる可能性がある」

トーマス・ホーニグ[NP+4.0 HDP +0.8 CHDP +0.8 RHDP +0.8 CRHDP +0.8]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「現在の金融調節の撤退を誤るとインフレリスクが顕在化するだろう」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して伸び悩み。欧州時間でインド、日本、韓国、中国の当局者が「米国債の格付けが引き下げられたとしても外貨準備政策への影響はあまりない」、「米ドルに代わる主要な準備通貨はない」などと述べたことが伝わり、対欧州通貨、オセアニア通貨でのドルの買い戻しにつれた円買い・外貨売りが強まった流れを引き継いだ。3日の米国株式相場が軟調にすると円買いの勢いが増した。ただ、米国株が引け際に下げ渋ったため、上げ幅を縮小した。

オーストラリア政府関係[NP-2.0 HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
オーストラリア政府関係・タナー豪財政相「豪経済は今後数四半期マイナス成長となるかもしれない」

オーストラリア政府関係[NP-3.0 HDP -2.5 CHDP -0.5 RHDP -2.5 CRHDP -0.5]
オーストラリア政府関係・タナー豪財政相「景気は深刻な下降局面にある」

オーストラリア政府関係[NP+2.0 HDP -1.0 CHDP +1.5 RHDP -1.0 CRHDP +1.5]
オーストラリア政府関係・タナー豪財政相「国内投資は依然として強い」

ウェイン・スワン[NP-2.0 HDP -1.0 CHDP -0.2 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
ウェイン・スワン・スワン豪財務相「豪州の商品価格は下落している」

ウェイン・スワン[NP-2.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
ウェイン・スワン・スワン豪財務相「豪経済は困難な時期にある」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは4日、いくつかの高格付けソブリン債が下方圧力にさらされているとの考えを明らかにした。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは4日、米国や英国は経済や景気回復を調節できるとの考えを示した。

白川方明[NP+1.0 HDP -0.7 CHDP +0.1 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁「長期金利は物価や経済の見通しによって決まり、財政バランスを長期にわたって維持することが大事」

与謝野馨[NP-1.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
与謝野馨・与謝野財務相「日本の財政構造は金利上昇に非常に弱く、重大な問題」

グレン・スティーブンス[NP-1.0 HDP +0.5 CHDP -0.3 RHDP +0.5 CRHDP -0.3]
グレン・スティーブンス・スティーブンス豪州中央銀行(RBA)総裁「必要があれば利下げする余地は残っているが、追加利下げには慎重になる必要」

グレン・スティーブンス[NP     HDP +0.5 CHDP -0.3 RHDP +0.5 CRHDP -0.3]
グレン・スティーブンス・スティーブンス豪州中央銀行(RBA)総裁「第2四半期の豪経済は抑制される可能性」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・4日午前のアジア・オセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。序盤は対ドル中心に仲値決済に絡んだ円売りが出たほか、国内投資家などからの円売り・外貨買いが出た。ただ、売り一巡後は徐々に下げ渋る展開に。対豪ドルでは4月豪貿易収支が黒字予想に反して赤字となったことが円買いを誘ったほか、対ドルでは「昨日高値1ドル=96円43銭が意識された」との声が聞かれた。

グレン・スティーブンス[NP     HDP +0.5 CHDP -0.3 RHDP +0.5 CRHDP -0.3]
グレン・スティーブンス・スティーブンス豪州中央銀行(RBA)総裁「米ドルは国際準備通貨として最も適している」

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・ロシア中銀は4日、政策金利を5日付けで12.0%から11.5%へ引き下げる、と発表した。

日本政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP +1.5 RHDP +0.5 CRHDP +1.5]
日本政府関係・杉本財務次官「G8財務相会合では金融・経済危機への対応やマクロ経済が議題となる」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・4日午後のアジア・オセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて売りが強まった。しばらくは方向感に乏しい展開が続いていたが、欧州勢が参入すると対欧州・オセアニア通貨中心に円売りが出た。時間外の米株価指数先物の上昇も意識された。対ポンドでは5月英ハリファックス住宅価格指数が予想より強い内容となったことが円売りを後押しした。

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・アイスランド中央銀行は4日、政策金利を現行の13.00%から12.00%に引き下げることを決めたと発表した。

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・イングランド銀行(英中央銀行)は4日、政策金利を現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

イングランド銀行(BOE)[NP+1.0 HDP -2.5 CHDP +0.3 RHDP -2.5 CRHDP +0.3]
イングランド銀行(BOE)・イングランド銀行(英中央銀行)声明「資産買い取りプログラムの規模を1250億ポンドに維持する」

イングランド銀行(BOE)[NP-2.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
イングランド銀行(BOE)・イングランド銀行(英中央銀行)声明「量的緩和プログラムを完了するためにはさらに2カ月は必要。規模は見直し中である」

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・欧州中央銀行(ECB)は4日に開いた定例理事会で、政策金利を1.00%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

サンドラ・ピアナルト[NP+1.0 HDP +1.0 CHDP 0.00 RHDP +1.0 CRHDP 0.00]
サンドラ・ピアナルト・ピアナルト・米クリーブランド連銀総裁「米国の急激な景気後退は緩和し始めた」

サンドラ・ピアナルト[NP+1.0 HDP +1.0 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.0]
サンドラ・ピアナルト・ピアナルト・米クリーブランド連銀総裁「住宅価格の低下は鈍化するはず」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・ポンド相場の急落について、市場関係者からは「ブラウン英首相の辞任の噂でポンド売りが膨らんだ」との声が聞かれている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・一部通信社によると、英政府はブラウン英首相の辞任の噂について「まったくのたわ言」であるとの認識を示したもよう。現在、ポンド売りはひとまず一服している。

ジャン=クロード・トリシェ[NP-1.0 HDP -1.4 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.1]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「現在の主要金利は適切な水準である」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-2.0 HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「インフレ圧力は緩和している」

ジャン=クロード・トリシェ[NP+1.0 HDP -1.3 CHDP +0.2 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「2010年半ばまでに経済成長はプラスに転換する見通し」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP -1.3 CHDP +0.2 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「カバードボンドの購入は7月に開始し、2010年6月に終了する」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-5.0 HDP -1.5 CHDP -0.2 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「政策金利は現行が必ずしも最低水準であるとは決定していない」

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)は4日、政策金利を0.25%に据え置くことを決めたと発表した。市場の大方の予想通りの結果となった。

ジャン=クロード・トリシェ[NP-4.0 HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「債券購入の効果の最大化のため購入計画を変更する余地がある」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-1.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「債券購入は量的緩和ではない」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「米当局が強いドルは米国の国益にかなうと述べることが重要」

ジャン=クロード・トリシェ[NP+2.0 HDP -1.4 CHDP +0.2 RHDP -1.4 CRHDP +0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「環境が改善すれば、確実に出口に向かう」

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・デンマーク中銀は4日、政策金利を現行の1.65%から1.55%に引き下げることを決めたと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・4日の欧州外国為替市場で円は荒い値動き。序盤は欧州勢から円売りが先行し値を下げていた。時間外の米株価指数先物が一時上昇していたことも円売りを誘った。ただ、米株価指数先物が上値を切り下げると利益確定の円買いが入った上、ブラウン英首相が辞任するとの憶測が一部で広がり対ドルでポンド売りが強まると、対ポンド中心に円買いが膨らんだ。その後は、英政府がブラウン英首相の辞任を否定したこともあり対ポンドでの円買いの勢いはやや弱まった。また、英欧の金融イベントがあったものの、大方の予想通りだったこともあり特に材料視されなかった。
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=96円88銭前後と本日高値を付けた。
・ユーロ円は一時137円台まで買われていたが、ポンド円の売りに押されて136.78-83円まで下げる場面もあった。
・ポンドドルは一時売りが優勢。ブラウン英首相が辞任するとの憶測を受けて1.6090ドル前後まで売られた。もっとも、英政府が辞任を否定したため下げ止まっている。
・ユーロドルは一進一退。ポンドドルの売りにつれて21時前に1ユーロ1.4070ドル前後と本日安値を付けた。ただ、ポンドドルの売りが一服したほか、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁の会見で、新たな金融緩和策に具体的な言及がなかったこともあり買い戻されている。

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