2009年6月15日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ニュース[NP HDP +0.0 CHDP 0.00 RHDP +0.0 CRHDP 0.00]
・G8財務大臣会合声明
我々G8の財務大臣は、進行中の世界的な経済金融危機への対応に引き続き集中している。我々は、金融セクターを安定させ、経済成長回復に向けた刺激を与えるため、力強い行動を協調してとってきている。我々の経済には、株式市場の回復、金利スプレッドの縮小、企業消費者の信認の改善など安定化を示す兆候があるが、状況は依然として不確実であり、経済金融の安定に対する大きなリスクが引き続き存在する。
生産が増加し始めた後も、失業は増え続ける可能性がある。G8諸国は、危機が雇用に与える影響を軽減し、景気回復期における雇用の拡大余地を最大化するよう、引き続き行動を実施する。こうした行動には、焦点を絞った積極的な労働市場政策の促進、技能開発の強化、効果的な社会的保護システムの確保、及び、労働市場をより広範な構造変化に対応しうるものとすることなどが含まれる。
消費者及び投資家の信認が完全に回復し、安定した金融市場と強靱なファンダメンタルズにより成長が裏打ちされることを確保するよう、我々は引き続き注意を怠ってはならない。我々は、引き続き物価の安定及び財政の中期的な持続可能性と整合的なマクロ経済上の刺激を与え、貸出を回復することなどを通じて、世界経済を強固で安定した持続可能な成長軌道にのせるために必要な方策を講じる上での、他の国々との協働を継続する。我々は、必要に応じ、銀行の流動性・資本ニーズに対処し、また、システム上重要な金融機関の健全性を確保するため必要なあらゆる行動をとるとのコミットメントを改めて確認する。
我々は、危機に対応するためにとられた例外的な政策を、景気回復が確実となった際には元に戻すための適切な戦略を用意する必要について議論した。これらの「出口戦略」は、国により異なり得るが、長期的に持続可能な回復を促進するために不可欠である。我々はIMFに対し、このプロセスに関し我々を支援するため、必要な分析的作業を行うよう求めた。短期的な経済の安定は決定的に重要である一方で、我々は眼前にある他の課題についても議論した。
危機は、適切性、健全性及び透明性の基準への我々のコミットメントを強化することの重要性を明らかにした。こうした問題に包括的に対応するため、我々はレッチェフレームワーク~国際的な企業や金融機関の行動に関する共通の原則・基準~を策定する必要について合意した。これは、既存のイニシアティブに立脚し、長期的に安定した成長軌道のための基礎を築くものである(詳細は別紙参照)。我々は、G20及びそれ以上のより広範な場に拡大していくことを視野に入れて、このイニシアティブを進展させるため他の国際的なパートナーと協働することにコミットしている。
我々は、我々の国内及び国際的レベルでの金融規制の改革について議論した。我々は、ロンドン・サミットにおける決定を速やかに実施しており、世界的な金融安定や国際的な競争条件の公平を確保するための我々の努力に加わるよう、G8以外の国々に求める。我々は、適切な国際機関に対し、これらの決定の実施を注意深くモニターするよう慫慂する。我々はまた、金融安定理事会に対し、健全性基準の遵守と国・地域との協力を促進するための措置の項目表を策定するよう求める。
チャールズ・エバンズ[NP+4.0 HDP +4.0 CHDP 0.00 RHDP +4.0 CRHDP 0.00]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「米経済はターニング・ポイントに接近している可能性がある」
チャールズ・エバンズ[NP+6.0 HDP +5.0 CHDP +1.0 RHDP +5.0 CRHDP +1.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「持続的成長が明確であれば、FRBは非標準的政策をいったん終えるべきだ」
チャールズ・エバンズ[NP+8.0 HDP +6.0 CHDP +1.0 RHDP +6.0 CRHDP +1.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「政策金利はしばらく低水準だが、望んでいるほど有益ではない。経済見通しが改善した時に政策金利を引き上げることは当然のこと。」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ガートルード・トゥンペルグゲレル[NP HDP -1.5 CHDP -2.5 RHDP -1.5 CRHDP -2.5]
・トゥンペルグゲレル・ECB専務理事「ECBは危機に対し断固たる決断をした。無制限の流動性供給措置が最も重要」
2009年6月15日のFX要人発言・ニュース
ロシア政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・クドリン露財務相は13日、ドルを全面的に信頼しており、外貨準備の構成を大幅に変更しない見通しだ、とG8財務相会合後に一部通信社とのインタビューで述べた。
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ラガルド仏経済財務雇用相は13日、G8財務相会合はIMFに対し原油価格の過度な変動を抑制する対策について提言を要請したとG8後のインタビューで述べた。
ニュース[NP HDP +0.0 CHDP 0.00 RHDP +0.0 CRHDP 0.00]
・13日に開票されたイラン大統領選挙で、現職で保守強硬派のアフマディネジャド氏が再選した。
ニュース[NP HDP +0.0 CHDP 0.00 RHDP +0.0 CRHDP 0.00]
・G8財務大臣会合声明
我々G8の財務大臣は、進行中の世界的な経済金融危機への対応に引き続き集中している。我々は、金融セクターを安定させ、経済成長回復に向けた刺激を与えるため、力強い行動を協調してとってきている。我々の経済には、株式市場の回復、金利スプレッドの縮小、企業消費者の信認の改善など安定化を示す兆候があるが、状況は依然として不確実であり、経済金融の安定に対する大きなリスクが引き続き存在する。
生産が増加し始めた後も、失業は増え続ける可能性がある。G8諸国は、危機が雇用に与える影響を軽減し、景気回復期における雇用の拡大余地を最大化するよう、引き続き行動を実施する。こうした行動には、焦点を絞った積極的な労働市場政策の促進、技能開発の強化、効果的な社会的保護システムの確保、及び、労働市場をより広範な構造変化に対応しうるものとすることなどが含まれる。
消費者及び投資家の信認が完全に回復し、安定した金融市場と強靱なファンダメンタルズにより成長が裏打ちされることを確保するよう、我々は引き続き注意を怠ってはならない。我々は、引き続き物価の安定及び財政の中期的な持続可能性と整合的なマクロ経済上の刺激を与え、貸出を回復することなどを通じて、世界経済を強固で安定した持続可能な成長軌道にのせるために必要な方策を講じる上での、他の国々との協働を継続する。我々は、必要に応じ、銀行の流動性・資本ニーズに対処し、また、システム上重要な金融機関の健全性を確保するため必要なあらゆる行動をとるとのコミットメントを改めて確認する。
我々は、危機に対応するためにとられた例外的な政策を、景気回復が確実となった際には元に戻すための適切な戦略を用意する必要について議論した。これらの「出口戦略」は、国により異なり得るが、長期的に持続可能な回復を促進するために不可欠である。我々はIMFに対し、このプロセスに関し我々を支援するため、必要な分析的作業を行うよう求めた。短期的な経済の安定は決定的に重要である一方で、我々は眼前にある他の課題についても議論した。
危機は、適切性、健全性及び透明性の基準への我々のコミットメントを強化することの重要性を明らかにした。こうした問題に包括的に対応するため、我々はレッチェフレームワーク~国際的な企業や金融機関の行動に関する共通の原則・基準~を策定する必要について合意した。これは、既存のイニシアティブに立脚し、長期的に安定した成長軌道のための基礎を築くものである(詳細は別紙参照)。我々は、G20及びそれ以上のより広範な場に拡大していくことを視野に入れて、このイニシアティブを進展させるため他の国際的なパートナーと協働することにコミットしている。
我々は、我々の国内及び国際的レベルでの金融規制の改革について議論した。我々は、ロンドン・サミットにおける決定を速やかに実施しており、世界的な金融安定や国際的な競争条件の公平を確保するための我々の努力に加わるよう、G8以外の国々に求める。我々は、適切な国際機関に対し、これらの決定の実施を注意深くモニターするよう慫慂する。我々はまた、金融安定理事会に対し、健全性基準の遵守と国・地域との協力を促進するための措置の項目表を策定するよう求める。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジア・オセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。15日の日本株相場が下落したことや時間外の米株価指数先物の下落を背景に、持ち高調整の円買いが入った。対ユーロでは、英紙デイリーテレグラフが「ドイツのクレジット・クランチは深刻化している」と報じたことを蒸し返す格好で円買いが入った。
ガートルード・トゥンペルグゲレル[NP HDP -1.5 CHDP -2.5 RHDP -1.5 CRHDP -2.5]
・トゥンペルグゲレル・ECB専務理事「ECBは危機に対し断固たる決断をした。無制限の流動性供給措置が最も重要」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジア・オセアニア外国為替市場で円は堅調。日本株安や時間外の米株価指数先物の下落を受けて、リスク資産圧縮目的の円買いが膨らんだ。対ユーロでは、独クレジットクランチ深刻化懸念を材料にした円買いが継続したほか、原油先物価格の下落が意識された。市場関係者からは「ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングで、外債償還に伴うクロス円の売りが出るとの思惑が円買いを誘った」との声が聞かれた。
ニュース[NP HDP +0.0 CHDP 0.00 RHDP +0.0 CRHDP 0.00]
・トルコの最大規模の年金である、OYAK軍人年金のウルソウCEOは、「欧米で1億ドル以上の新たな投資対象を模索している」と表明、保有している石炭や鉄鉱部門株の下落リスクをヘッジする意向を明らかにした。
資産規模80億リラ(52億ドル)とされるOYAK軍人年金は、トルコでは非常に強い影響力をもつ機関投資家であり、その動向は国内外で注目されている。昨年、トルコのISE100株式指数は52%下落したものの、軍人年金は26.3%の利益を上げている。
アタナシオス・オルファニデス[NP HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルファニデス・キプロス中銀総裁「多くの中銀の政策金利は歴史的な低水準にある」
ダニエル・タルーロ[NP HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
・タルーロ米連邦準備理事会(FRB)理事「システミックリスクに対する規制の重要度が増している」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP-3.0 HDP +0.4 CHDP -0.2 RHDP +0.4 CRHDP -0.2]
・ガイトナー米財務長官「米経済は依然、かなりの難題に直面している」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP-5.0 HDP +0.1 CHDP -0.3 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・ガイトナー米財務長官「景気が回復したとしても、失業は増加し続けるだろう」
国際通貨基金(IMF)[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.4 RHDP +0.0 CRHDP +0.4]
・国際通貨基金(IMF)は15日、しっかりとした米経済の回復が2010年から出てきそうであるとの見方を米経済の年次報告書で示した。
チャールズ・エバンズ[NP+4.0 HDP +4.0 CHDP 0.00 RHDP +4.0 CRHDP 0.00]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「米経済はターニング・ポイントに接近している可能性がある」
チャールズ・エバンズ[NP+6.0 HDP +5.0 CHDP +1.0 RHDP +5.0 CRHDP +1.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「持続的成長が明確であれば、FRBは非標準的政策をいったん終えるべきだ」
ジョン・リプスキー[NP HDP -5.0 CHDP +2.0 RHDP -5.0 CRHDP +2.0]
・リプスキーIMF筆頭副専務理事「私の見る限り、ドルは準備通貨の地位にとどまるだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は堅調。欧州株や時間外の米株価指数先物の下落を受けてリスク資産圧縮目的の円買いが対オセアニア通貨中心に入った。15日の現物の米国株が大幅に下落すると一段と円買いの勢いが増している。
・ドル円は23時前に1ドル=97円80銭前後まで売られた。NY連銀製造業景気指数が予想を下回ったことや、4月対米証券投資が弱い内容となったことも重しとなった。
・ユーロ円は23時前に1ユーロ=135円35銭前後まで売られた。
・ユーロドルは下値を探る展開。ユーロ圏景気の先行き懸念や独信用不安が高まる中、株式相場が下落しいったんリスクポジションを解消する動きが強まった。
チャールズ・エバンズ[NP+8.0 HDP +6.0 CHDP +1.0 RHDP +6.0 CRHDP +1.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「政策金利はしばらく低水準だが、望んでいるほど有益ではない。経済見通しが改善した時に政策金利を引き上げることは当然のこと。」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジア・オセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。15日の日本株相場が下落したことや時間外の米株価指数先物の下落を背景に、持ち高調整の円買いが入った。対ユーロでは、英紙デイリーテレグラフが「ドイツのクレジット・クランチは深刻化している」と報じたことを蒸し返す格好で円買いが入った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジア・オセアニア外国為替市場で円は堅調。日本株安や時間外の米株価指数先物の下落を受けて、リスク資産圧縮目的の円買いが膨らんだ。対ユーロでは、独クレジットクランチ深刻化懸念を材料にした円買いが継続したほか、原油先物価格の下落が意識された。市場関係者からは「ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングで、外債償還に伴うクロス円の売りが出るとの思惑が円買いを誘った」との声が聞かれた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は堅調。欧州株や時間外の米株価指数先物の下落を受けてリスク資産圧縮目的の円買いが対オセアニア通貨中心に入った。15日の現物の米国株が大幅に下落すると一段と円買いの勢いが増している。
・ドル円は23時前に1ドル=97円80銭前後まで売られた。NY連銀製造業景気指数が予想を下回ったことや、4月対米証券投資が弱い内容となったことも重しとなった。
・ユーロ円は23時前に1ユーロ=135円35銭前後まで売られた。
・ユーロドルは下値を探る展開。ユーロ圏景気の先行き懸念や独信用不安が高まる中、株式相場が下落しいったんリスクポジションを解消する動きが強まった。