2009年10月21日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
クリスティーヌ・ラガルド[NP-6.0 HDP -1.4 CHDP -0.4 RHDP -1.4 CRHDP -0.4]
・ラガルド仏経済財務雇用相「2009年仏国内総生産（ＧＤＰ）は2.25％減、2010年は0.75％増となる見通し」
マーヴィン・キング[NP+3.0 HDP -3.0 CHDP +0.3 RHDP -3.0 CRHDP +0.3]
・キング英中銀総裁「2009年下期に経済成長はプラスに転換する可能性がある」
マーヴィン・キング[NP+4.4 HDP -2.7 CHDP +0.3 RHDP -2.7 CRHDP +0.3]
・キング英中銀総裁「消費者物価指数（ＣＰＩ）は次の数カ月、原油高とポンド安で上昇する可能性がある」
ジャネット・イエレン[NP-5.8 HDP -3.3 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「相当程度の期間の低金利政策に賛成であることを再度主張」
ジャネット・イエレン[NP-6.4 HDP -3.5 CHDP -0.2 RHDP -3.5 CRHDP -0.2]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「金融引き締めの時期は今ではない」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.3]
・ガイトナー米財務長官「回復は依然初期段階にある」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+3.8 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「強いドルが米国にとって重要で重要であり経済のファンダメンタルズに集中すべきだ」
アラン・ボラード[NP+4.8 HDP -4.0 CHDP +0.5 RHDP -4.0 CRHDP +0.5]
・ボラードＮＺ準備銀行（中央銀行、ＲＢＮＺ）総裁「ＮＺドル高は必ずしも利上げを妨げない」
西村清彦[NP-3.4 HDP +0.5 CHDP -1.3 RHDP +0.5 CRHDP -1.3]
・西村日銀副総裁「時限措置は次回以降の会合で取りまとめて判断」「消費者物価指数が相応の期間下落する可能性」
マーヴィン・キング[NP-4.8 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]
・キング英中銀総裁「経済の弱さがインフレ率を2％以下の水準に抑えている」
マーヴィン・キング[NP+5.4 HDP -2.5 CHDP +0.3 RHDP -2.5 CRHDP +0.3]
・キング英中銀総裁「英国の金利がどれほど低水準を維持するかわからないが、ある時点で平常の水準に戻る」
西村清彦[NP+4.2 HDP +1.2 CHDP +0.7 RHDP +1.2 CRHDP +0.7]
・西村日銀副総裁「市場の過度の不安はかなり解消した」「世界経済に大きな二番底があるとは考えにくい」
白川方明[NP-4.2 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「世界経済は持ち直しつつあるが、日本経済は依然として昨年の水準をはるかに下回っている」
イングランド銀行(BOE)[NP-2.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]
・英中銀金融政策委員会議事要旨（10月7－8日分）「0.50％の政策金利と1750億ポンドの資産買い入れプログラムの規模の据え置きを全会一致で決定」
イングランド銀行(BOE)[NP+2.0 HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・英中銀金融政策委員会議事要旨（10月7－8日分）「量的緩和や政策金利の変更が正当化されるほど発展が十分でないことで全会一致」
イングランド銀行(BOE)[NP HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・英中銀金融政策委員会議事要旨（10月7－8日分）「ここ数ヶ月で中期的なインフレリスクがどれほどシフトしているかについて委員の間で認識が異なる」
中国政府関係[NP+4.6 HDP +0.1 CHDP +0.4 RHDP +0.1 CRHDP +0.4]
・新華社通信は21日、「1－9月の中国経済は予想よりも好調」「中国はインフレ期待のコントロール改善が必要」などと中国国務院のコメントを報じた。
中国政府関係[NP-4.0 HDP -0.2 CHDP -0.3 RHDP -0.2 CRHDP -0.3]
・中国国営ラジオは「適度に緩和的な金融政策を維持する」との中国国務院のコメントを報じた。
フランス政府関係[NP+4.4 HDP -1.6 CHDP +6.0 RHDP -1.6 CRHDP +6.0]
・フランスの政府報道官の話として「対ドルでのユーロ高は障害だが有利な点もある」と報じられている。
アリスター・ダーリング[NP-5.4 HDP -2.7 CHDP -0.2 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
・ダーリング英財務相「英政府が景気刺激策を解消することは景気回復をリスクにさらすこととなるだろう」
ロバート・ゼーリック[NP HDP -0.7 CHDP +3.3 RHDP -0.7 CRHDP +3.3]
・ゼーリック世界銀行総裁「米ドルは短期的に主要な準備通貨の地位を維持する」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
フランス政府関係[NP+4.4 HDP -1.6 CHDP +6.0 RHDP -1.6 CRHDP +6.0]
・フランスの政府報道官の話として「対ドルでのユーロ高は障害だが有利な点もある」と報じられている。
2009年10月21日のFX要人発言・ニュース
ケビン・ウォーシュ[NP+4.0 HDP +1.4 CHDP +0.7 RHDP +1.4 CRHDP +0.7]
・ウォーシュ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）理事「3月からの株式市場の上昇は著しい」
ケビン・ウォーシュ[NP HDP +1.4 CHDP +0.7 RHDP +1.4 CRHDP +0.7]・ウォーシュ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）理事「最近まで行ってきた銀行の資本増強の継続が可能か疑問である」
クリスティーヌ・ラガルド[NP-6.0 HDP -1.4 CHDP -0.4 RHDP -1.4 CRHDP -0.4]
・ラガルド仏経済財務雇用相「2009年仏国内総生産（ＧＤＰ）は2.25％減、2010年は0.75％増となる見通し」
マーヴィン・キング[NP+3.0 HDP -3.0 CHDP +0.3 RHDP -3.0 CRHDP +0.3]
・キング英中銀総裁「2009年下期に経済成長はプラスに転換する可能性がある」
マーヴィン・キング[NP+4.4 HDP -2.7 CHDP +0.3 RHDP -2.7 CRHDP +0.3]・キング英中銀総裁「消費者物価指数（ＣＰＩ）は次の数カ月、原油高とポンド安で上昇する可能性がある」
ジャネット・イエレン[NP-5.8 HDP -3.3 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「相当程度の期間の低金利政策に賛成であることを再度主張」
ジャネット・イエレン[NP-6.4 HDP -3.5 CHDP -0.2 RHDP -3.5 CRHDP -0.2]・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「金融引き締めの時期は今ではない」
ジャネット・イエレン[NP+1.0 HDP -3.3 CHDP +0.2 RHDP -3.3 CRHDP +0.2]・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「資産バブルは警戒するべきもの」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・米ヤフーは20日、第3四半期決算を発表し1株利益は0.13ドルとなった。
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.3]
・ガイトナー米財務長官「回復は依然初期段階にある」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.3]・ガイトナー米財務長官「米国の景気回復を強化することが必須事項だ」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+3.8 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]・ガイトナー米財務長官「強いドルが米国にとって重要で重要であり経済のファンダメンタルズに集中すべきだ」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。市場予想平均よりも弱い9月米住宅着工件数や9月米建設許可件数を背景にダウ先物が売られるとリスク資産圧縮目的の円買いが強まった。弱い9月米卸売物価指数を受けて米長期金利が低下し、対ドルで円買い強まったことも円全体の支えとなった。ただ、現物の米国株式相場が軟調に推移し、対欧州･資源国通貨でのドル買いが強まったため円売りドル買いが膨らみ、他の通貨にも円売りが波及し押し戻された。
アラン・ボラード[NP+4.8 HDP -4.0 CHDP +0.5 RHDP -4.0 CRHDP +0.5]
・ボラードＮＺ準備銀行（中央銀行、ＲＢＮＺ）総裁「ＮＺドル高は必ずしも利上げを妨げない」
チャールズ・プロッサー[NP HDP +4.7 CHDP +0.2 RHDP +4.7 CRHDP +0.2]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「ＦＲＢは金融政策や救済に対し厳格なルールに基づいたアプローチをすべき」
西村清彦[NP-3.4 HDP +0.5 CHDP -1.3 RHDP +0.5 CRHDP -1.3]
・西村日銀副総裁「時限措置は次回以降の会合で取りまとめて判断」「消費者物価指数が相応の期間下落する可能性」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・21日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して底堅い動き。序盤は、ボラードＮＺ準備銀行総裁が「ＮＺドル高は必ずしも利上げを妨げない」との認識を示したことをきっかけに、対ＮＺドル中心に円売りが出た。ただ、その後は対ドルで欧州通貨やオセアニア通貨が下落したことにつれた円買い欧州通貨売り、円買いオセアニア通貨売りが入ったため、持ち直した。
マーヴィン・キング[NP-4.8 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]・キング英中銀総裁「経済の弱さがインフレ率を2％以下の水準に抑えている」
マーヴィン・キング[NP+5.4 HDP -2.5 CHDP +0.3 RHDP -2.5 CRHDP +0.3]・キング英中銀総裁「英国の金利がどれほど低水準を維持するかわからないが、ある時点で平常の水準に戻る」
西村清彦[NP+4.2 HDP +1.2 CHDP +0.7 RHDP +1.2 CRHDP +0.7]・西村日銀副総裁「市場の過度の不安はかなり解消した」「世界経済に大きな二番底があるとは考えにくい」
白川方明[NP-4.2 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「世界経済は持ち直しつつあるが、日本経済は依然として昨年の水準をはるかに下回っている」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]・ドイツ銀行は21日、2009年第3四半期の純利益見通しを14億ユーロの黒字と発表。市場予想の8億1100万ユーロの純利益を上回る見通しとなる。
世界の政策金利関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・タイ中銀は21日、政策金利の１日物のレポレートを1.25％に据え置くことを決めたと発表した。
イングランド銀行(BOE)[NP-2.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]
・英中銀金融政策委員会議事要旨（10月7－8日分）「0.50％の政策金利と1750億ポンドの資産買い入れプログラムの規模の据え置きを全会一致で決定」
イングランド銀行(BOE)[NP+2.0 HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]・英中銀金融政策委員会議事要旨（10月7－8日分）「量的緩和や政策金利の変更が正当化されるほど発展が十分でないことで全会一致」
イングランド銀行(BOE)[NP HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]・英中銀金融政策委員会議事要旨（10月7－8日分）「ここ数ヶ月で中期的なインフレリスクがどれほどシフトしているかについて委員の間で認識が異なる」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・21日午後のアジア･オセアニア外国為替市場で円はさえない。キング英中銀総裁が「英国の金利がどれほど低水準を維持するかわからないが、ある時点で平常の水準に戻る」などと述べたことをきっかけに、対ポンドで円売りが強まると他の通貨に対しても円売りが波及した。英中銀金融政策委員会議事要旨で「資産買い入れプログラムの規模の据え置きを全会一致で決定した」ことが伝わると円売りポンド買いが加速した。
中国政府関係[NP+4.6 HDP +0.1 CHDP +0.4 RHDP +0.1 CRHDP +0.4]
・新華社通信は21日、「1－9月の中国経済は予想よりも好調」「中国はインフレ期待のコントロール改善が必要」などと中国国務院のコメントを報じた。
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]・キーコープは21日、第3四半期決算を公表した。継続事業ベースでは1株損失が0.50ドルとなった。
中国政府関係[NP-4.0 HDP -0.2 CHDP -0.3 RHDP -0.2 CRHDP -0.3]・中国国営ラジオは「適度に緩和的な金融政策を維持する」との中国国務院のコメントを報じた。
フランス政府関係[NP+4.4 HDP -1.6 CHDP +6.0 RHDP -1.6 CRHDP +6.0]
・フランスの政府報道官の話として「対ドルでのユーロ高は障害だが有利な点もある」と報じられている。
アリスター・ダーリング[NP-5.4 HDP -2.7 CHDP -0.2 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
・ダーリング英財務相「英政府が景気刺激策を解消することは景気回復をリスクにさらすこととなるだろう」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]・ＵＳバンコープは21日、第3四半期決算を発表した。1株利益は0.30ドルとなり、市場予想平均の0.268ドルの利益を上回った。
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]・ウェルズ・ファーゴは21日、第3四半期決算を発表した。1株利益は0.56ドルとなり、市場予想平均の0.391ドルの利益を上回った。
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]・モルガン・スタンレーは21日、第3四半期決算を発表した。1株利益は0.38ドルと市場予想平均の0.300ドルの利益を上回った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・21日の欧州外国為替市場で円は軟調。時間外のダウ先物や英・独の株価指数が下げ幅を拡大した場面で、リスクポジション解消目的でオセアニア通貨やユーロなどに対してドルが買われると、連動して対ドルで円売りが出て、その他通貨に対しても円売りが出た。米長期金利の上昇も対ドルでの円売りを誘い、円全般の売りを促した。対ポンドで円売りが続いたことも円の重しとなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は、米長期金利の低下や対欧州・オセアニア通貨でのドル買いが円売りドル買いを誘い一時1ドル＝91円29銭前後と本日高値を付けた。
・ユーロ円は、現物の米国株が強含み、ユーロドルの買いが強まったこと支えとなり22時30分過ぎに1ユーロ＝136円46銭前後と8月13日以来の高値を付けた。
・ポンドドルは上値を追う展開。22時30分過ぎに１ポンド＝1.6630ドル前後と9月15日以来の高値を付けた。イングランド銀行(ＢＯＥ)が21日に発表した金融政策委員会(ＭＰＣ)議事要旨で、「資産買い入れプログラムの規模の据え置きを全会一致で決定した」ことが明らかになると、追加の量的緩和観測が後退しポンド買いが膨らんだ。21日の現物の米国株が小高く推移すると、リスク志向の改善したニューヨークの参加者からのポンド買いドル売りも入った。
・ユーロドルは売りが目立ったものの、米国勢が参入すると買い優勢。22時30分過ぎに1ユーロ＝1.5003ドル前後と2008年8月11日以来の高値を付けた。英ＭＰＣ議事要旨を受けた対ポンドでのユーロ売りや、ダウ先物が弱含んで推移していたことが暫く上値を抑えていたが、現物の米国株が上昇すると米国勢からドルを売る動きが強まり、ノックアウトオプションの観測された1.5000ドルを上抜けた。ただ、1.5000ドル台では、大台に乗せた達成感からの売りや、利益確定の売りが目立ち若干値を下げている。
ロバート・ゼーリック[NP HDP -0.7 CHDP +3.3 RHDP -0.7 CRHDP +3.3]
・ゼーリック世界銀行総裁「米ドルは短期的に主要な準備通貨の地位を維持する」
ロバート・ゼーリック[NP HDP -0.7 CHDP +3.3 RHDP -0.7 CRHDP +3.3]・ゼーリック世界銀行総裁「米国はドルの地位を当然のこととするべきでない」
FX相場に関係する主な重要人物
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| ベン・バーナンキ | マリオ・ドラギ | 白川方明 | マーヴィン・キング |
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為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。市場予想平均よりも弱い9月米住宅着工件数や9月米建設許可件数を背景にダウ先物が売られるとリスク資産圧縮目的の円買いが強まった。弱い9月米卸売物価指数を受けて米長期金利が低下し、対ドルで円買い強まったことも円全体の支えとなった。ただ、現物の米国株式相場が軟調に推移し、対欧州･資源国通貨でのドル買いが強まったため円売りドル買いが膨らみ、他の通貨にも円売りが波及し押し戻された。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して底堅い動き。序盤は、ボラードＮＺ準備銀行総裁が「ＮＺドル高は必ずしも利上げを妨げない」との認識を示したことをきっかけに、対ＮＺドル中心に円売りが出た。ただ、その後は対ドルで欧州通貨やオセアニア通貨が下落したことにつれた円買い欧州通貨売り、円買いオセアニア通貨売りが入ったため、持ち直した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午後のアジア･オセアニア外国為替市場で円はさえない。キング英中銀総裁が「英国の金利がどれほど低水準を維持するかわからないが、ある時点で平常の水準に戻る」などと述べたことをきっかけに、対ポンドで円売りが強まると他の通貨に対しても円売りが波及した。英中銀金融政策委員会議事要旨で「資産買い入れプログラムの規模の据え置きを全会一致で決定した」ことが伝わると円売りポンド買いが加速した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日の欧州外国為替市場で円は軟調。時間外のダウ先物や英・独の株価指数が下げ幅を拡大した場面で、リスクポジション解消目的でオセアニア通貨やユーロなどに対してドルが買われると、連動して対ドルで円売りが出て、その他通貨に対しても円売りが出た。米長期金利の上昇も対ドルでの円売りを誘い、円全般の売りを促した。対ポンドで円売りが続いたことも円の重しとなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は、米長期金利の低下や対欧州・オセアニア通貨でのドル買いが円売りドル買いを誘い一時1ドル＝91円29銭前後と本日高値を付けた。
・ユーロ円は、現物の米国株が強含み、ユーロドルの買いが強まったこと支えとなり22時30分過ぎに1ユーロ＝136円46銭前後と8月13日以来の高値を付けた。
・ポンドドルは上値を追う展開。22時30分過ぎに１ポンド＝1.6630ドル前後と9月15日以来の高値を付けた。イングランド銀行(ＢＯＥ)が21日に発表した金融政策委員会(ＭＰＣ)議事要旨で、「資産買い入れプログラムの規模の据え置きを全会一致で決定した」ことが明らかになると、追加の量的緩和観測が後退しポンド買いが膨らんだ。21日の現物の米国株が小高く推移すると、リスク志向の改善したニューヨークの参加者からのポンド買いドル売りも入った。
・ユーロドルは売りが目立ったものの、米国勢が参入すると買い優勢。22時30分過ぎに1ユーロ＝1.5003ドル前後と2008年8月11日以来の高値を付けた。英ＭＰＣ議事要旨を受けた対ポンドでのユーロ売りや、ダウ先物が弱含んで推移していたことが暫く上値を抑えていたが、現物の米国株が上昇すると米国勢からドルを売る動きが強まり、ノックアウトオプションの観測された1.5000ドルを上抜けた。ただ、1.5000ドル台では、大台に乗せた達成感からの売りや、利益確定の売りが目立ち若干値を下げている。