2009年10月30日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+3.2 HDP -2.3 CHDP +0.2 RHDP -2.3 CRHDP +0.2]
・米連邦準備理事会(FRB)は29日、3000億ドル規模の国債買取プログラムを終了したと発表した。
バラク・オバマ[NP+4.0 HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・オバマ米大統領「今回の7-9月期米GDPの結果はリセッションが緩和したことの確認である」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは29日、ポルトガルの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたと発表した。構造的な経済問題や債務の拡大、同政府の諸問題への緩慢な対応を指摘した。また、ギリシャの格付けを格下げ方向で見直すことも伝えた。
日本政府関係[NP-4.6 HDP +0.1 CHDP -0.2 RHDP +0.1 CRHDP -0.2]
・亀井静香郵政・金融担当相「(日銀のCP・社債買い取り中止論について)干渉するつもりはないが景気の実態をしっかり見ていただきたい」
韓国政府関係[NP-7.8 HDP -7.3 CHDP -0.1 RHDP -7.3 CRHDP -0.1]
・韓国為替当局が30日、ウォン高を抑えるための「ドル買いウォン売り介入を行った模様」と市場関係者の話として伝えた。
周小川[NP-4.6 HDP -4.6 CHDP 0.00 RHDP -4.6 CRHDP 0.00]
・周小川・中国人民銀行(中央銀行)総裁「中国は緩和的な金融政策を継続し、安定的で持続的な経済政策を維持する」
ユルゲン・シュタルク[NP+5.2 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「来年の景気回復を示す強く明確な兆しがある」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
中国人民銀行関係[NP+5.0 HDP -2.6 CHDP +0.6 RHDP -2.6 CRHDP +0.6]
・中国人民銀行は30日、第3四半期の経済リポートをウェブサイト上に公表し、「2009年の中国経済成長は8%を超える見通しだ」との認識を示した。
2009年10月30日のFX要人発言・ニュース
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+3.2 HDP -2.3 CHDP +0.2 RHDP -2.3 CRHDP +0.2]
・米連邦準備理事会(FRB)は29日、3000億ドル規模の国債買取プログラムを終了したと発表した。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -2.3 CHDP +0.2 RHDP -2.3 CRHDP +0.2]
・米連邦準備理事会(FRB)は29日、2013年12月-2014年9月に償還期限を迎える米国債19億4000万ドルを購入したと発表した。
バラク・オバマ[NP+4.0 HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・オバマ米大統領「今回の7-9月期米GDPの結果はリセッションが緩和したことの確認である」
バラク・オバマ[NP HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・オバマ米大統領「経済の強さを示す主要なベンチマークは、雇用の創出があったかどうかであるだろう」
バラク・オバマ[NP HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・オバマ米大統領「米経済が十分に回復するまで依然として長い道のりがある」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは29日、ポルトガルの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたと発表した。構造的な経済問題や債務の拡大、同政府の諸問題への緩慢な対応を指摘した。また、ギリシャの格付けを格下げ方向で見直すことも伝えた。
米政府関係[NP+4.0 HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
・サマーズ・米国家経済会議(NEC)委員長「(7-9月期米国内総生産がプラスに転じたことに関して)これは歓迎すべきニュース。米国経済は4期連続の縮小から回復しつつある。」
米政府関係[NP HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
・米財務省によると、7年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが3.141%、応札倍率(カバー)が2.65倍となった。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-4.0 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)は11月6-7日開催される20か国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で米国に対し「強いドル」の実現に向け信頼できる政策の実施を働きかける考えであることを、複数のECB高官の話として報じた。あるECB高官が「ECBは中期的に1.50ドル台の水準を歓迎しない」と述べたことも伝えている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。7-9月米国内総生産(GDP)速報値が実質で前期比年率3.5%増と市場予想平均よりも強い内容となった。米国株式相場が大幅高となり、投資家のリスク志向が回復したため円売りが膨らんだ。米7年債入札が不調だったとの見方から米長期金利が上昇すると対ドルで円売りが出たため円全体の重しとなった。
日本政府関係[NP-3.8 HDP +0.3 CHDP -0.1 RHDP +0.3 CRHDP -0.1]
・亀井静香郵政・金融担当相「日銀には景気の底流を踏まえた上での政策決定を期待している」
日本政府関係[NP-4.6 HDP +0.1 CHDP -0.2 RHDP +0.1 CRHDP -0.2]
・亀井静香郵政・金融担当相「(日銀のCP・社債買い取り中止論について)干渉するつもりはないが景気の実態をしっかり見ていただきたい」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+4.0 HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「7-9月期米国内総生産(GDP)速報値の結果には非常に勇気付けられた」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「米国にはさらなる投資と輸出主導の成長が必要だ」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「米財政赤字の水準は高過ぎる」
韓国政府関係[NP-7.8 HDP -7.3 CHDP -0.1 RHDP -7.3 CRHDP -0.1]
・韓国為替当局が30日、ウォン高を抑えるための「ドル買いウォン売り介入を行った模様」と市場関係者の話として伝えた。
周小川[NP-4.6 HDP -4.6 CHDP 0.00 RHDP -4.6 CRHDP 0.00]
・周小川・中国人民銀行(中央銀行)総裁「中国は緩和的な金融政策を継続し、安定的で持続的な経済政策を維持する」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い。前日の米国市場で、7-9月期米国内総生産(GDP)が予想を上回ったことや米国株が上昇したことなどを背景に、リスク志向が回復して豪ドルやユーロなど中心に円が売られた流れを引き継いだ。朝方に日本株の上昇を見越して一時円売りが出たが、日本株の上昇は予想の範囲内に留まったほか、米国市場で急ピッチで円売りが進んでいたこともあって、午前中の東京市場では利益確定の円買いが目立ち下値が堅かった。
世界の政策金利関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・日銀は29-30日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.10%のまま据え置くことを全会一致で決めた。
日本銀行(日銀)関係[NP-1.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
・日銀は29-30日に開いた金融政策決定会合で、補完貸付金利を0.3%、補完当座預金金利を0.1%、長期国債の買い入れ額を月1.8兆円でそれぞれ据え置きとした。
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.2]
・日銀声明「CP・社債の買い入れは年内で終了」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.8 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.1]
・日銀声明「企業金融支援特別オペを3月まで延長」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.1]
・日本銀行の当面の金融政策運営について
2.各種時限措置の取り扱い
日本銀行では、昨年秋以降、金融市場の極端な収縮に対応するため、CP・社債の買入れなど中央銀行として異例の対応を含め、各種の時限措置を導入した。最近のわが国の金融環境をみると、厳しさを残しつつも、CP・社債市場をはじめ改善の動きが拡がっている。今後とも、金融市場の安定を確保し、それを通じて企業金融の円滑化を支援していく上では、金融市場の状況変化に即応した、最も効果的な金融調節手法を採用することが必要である。日本銀行は、こうした考え方に基づき、各種時限措置の取り扱いを以下のとおりとすることとした。
(1)企業金融支援特別オペ
企業金融支援特別オペについては、年度末に向け、金融市場の安定確保に万全を期すため、その実施期限を来年3月末まで延長した上で完了する。4月以降は、より広範な担保を利用できる共通担保オペ等の金融調節手段を活用して潤沢な資金供給を行う態勢に移行する。
(2)CP・社債買入れ
CP・社債買入れについては、CP・社債の発行環境が大幅に好転し、CP・社債市場の機能回復という所期の目的を達成したことを踏まえ、予定通り、本年12月末をもって措置を完了する。
(3)担保要件の緩和措置
民間企業債務およびABCPの担保要件の緩和措置については、引き続き、企業金融の円滑化を支援する上で重要な役割を果たしていることを踏まえ、その実施期限を、来年12月末まで延長する。
(4)補完当座預金制度
補完当座預金制度は、金融市場における需要を十分満たす潤沢な資金供給を行いつつ、円滑な金融市場調節を実施する観点から、その実施期限を、当分の間延長する。
日本銀行(日銀)関係[NP+3.0 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP -0.3]
・日銀は30日発表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で、政策委員9人の消費者物価指数(CPI)上昇率の予想中央値を上方修正した。2010年度は7月の前年度比マイナス1.0%からマイナス0.8%に変更した。11年度はマイナス0.4%。実質国内総生産(GDP)の予想中央値は10年度は7月の1.0%から1.2%へ変更した。11年度は2.1%。
日本銀行(日銀)関係[NP+2.4 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.2]
・日銀展望リポート「わが国経済は他の先進国と同様、世界経済の動向に引き続き大きく左右される展開を辿る可能性が高い。現在、わが国の景気は持ち直しつつあり、2009年度後半は、海外経済の改善と経済対策の効果を背景に景気は持ち直していくとみられる」
日本銀行(日銀)関係[NP-2.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.1]
・日銀展望リポート「国内においても需要刺激策の効果が減衰する中で、雇用・賃金面の調整圧力が残存することなどから、(2010)年度半ば頃までは、わが国経済の持ち直しのペースも緩やかなものとなる可能性が高い。」
日本銀行(日銀)関係[NP+3.8 HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
・日銀展望リポート「2011年度には、わが国の成長率は潜在成長率を明確に上回るペースまで高まる見通し」
藤井裕久[NP HDP +3.0 CHDP +0.0 RHDP +3.0 CRHDP +0.0]
・藤井裕久財務相「企業金融特別支援オペの延長は当然。CP・社債の買い入れ停止については日銀の判断を尊重すべき」
白川方明[NP-4.8 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「現在の緩和を粘り強く続けていく」「本格的な成長軌道復帰はもう少し時間がかかる」
白川方明[NP HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「企業金融特別支援オペの延長は年度末に向け万全の体制を敷き、通常のオペへの移行を円滑にするため」
中国人民銀行関係[NP+5.0 HDP -2.6 CHDP +0.6 RHDP -2.6 CRHDP +0.6]
・中国人民銀行は30日、第3四半期の経済リポートをウェブサイト上に公表し、「2009年の中国経済成長は8%を超える見通しだ」との認識を示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。対ドルで国内輸出企業からの円買いが続くと、他の通貨に対しても円買いが入り徐々に値を上げた。日銀は30日に開いた金融政策決定会合で、政策金利の据え置きと同時に社債やCPの購入を年内で終了することを決めたと発表。市場関係者からは「一部海外の参加者には社債CPの購入終了を日銀が引き締め方向に転じた象徴的な出来事としてみなす空気がある」との指摘が聞かれ、結果発表後に円買いの勢いが増した。月末であるためロンドン8時(日本時間17時)のフィキシングに向けて、外貨建て投信の新規設定に絡んだ円売りが若干出て上値を抑えられたが、時間外のダウ先物が軟調になると円買いが再開している。
鳩山由紀夫[NP HDP -3.8 CHDP -0.2 RHDP -3.8 CRHDP -0.2]
・鳩山由紀夫首相「日銀は日本経済が順調に回復していると見ている」
日本政府関係[NP HDP +0.1 CHDP -0.2 RHDP +0.1 CRHDP -0.2]
・財務省は30日、9月29日-10月28日の間に外国為替市場で為替介入を実施しなかったことを明らかにした。介入額ゼロは67カ月連続となる。
ユルゲン・シュタルク[NP-4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「更に財政が損なわれれば、長期金利や、経済、欧州中央銀行(ECB)の政策に大きな影響を与えるだろう」
ユルゲン・シュタルク[NP+5.2 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「来年の景気回復を示す強く明確な兆しがある」
ドミニク・ストロス=カーン[NP-4.8 HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
・ストロスカーン・国際通貨基金(IMF)専務理事「景気が2番底に向かう事態を回避するため、各国は失業率が低下するまで、おそらく10-12ヶ月間景気刺激策を継続しなければならない。」
周小川[NP HDP -4.6 CHDP 0.00 RHDP -4.6 CRHDP 0.00]
・周小川・中国人民銀行(中央銀行)総裁「人民元の国際的な役割が徐々に増している」
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP -0.7 CHDP +0.2 RHDP -0.7 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「最近の通貨の強い変動に対する懸念事項は米ドルに関連した人民元のこと」
ジム・フラハティ[NP-5.8 HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・フラハティ・カナダ財務相「8月カナダ国内総生産(GDP)はカナダの景気回復が弱いことを示している」「カナダドル相場が安定することを望む」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は底堅い動き。ロンドン8時(日本時間17時)のフィキシングに向けて、外貨建て投信の新規設定に絡んだ円売りが小幅ながら出る場面もあったが、売り一巡後は値を戻す展開に。時間外のダウ先物の下落を背景に、リスク資産圧縮目的の円買い外貨売りが入った。対カナダドルでは、カナダ統計局が発表した8月カナダ国内総生産(GDP)が予想より弱い内容となったことを受けた円買いが強まった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はもみ合い。1ドル=91円00銭を挟んで一進一退の展開が続いた。対欧州通貨でのドル買いにつれた円売りドル買いが出る半面、クロス円の下落につれた円買いドル売りが重しとなった。
・カナダドル円は下落。8月カナダGDPが予想より弱い内容となったことを受けて、1カナダドル=84円18銭前後まで値を下げた。ダウ先物や原油先物価格の下落も相場の重しとなった。
・ユーロドルは軟調。ダウ先物の下落や原油安を背景に、22時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=1.4784ドル前後まで値を下げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。7-9月米国内総生産(GDP)速報値が実質で前期比年率3.5%増と市場予想平均よりも強い内容となった。米国株式相場が大幅高となり、投資家のリスク志向が回復したため円売りが膨らんだ。米7年債入札が不調だったとの見方から米長期金利が上昇すると対ドルで円売りが出たため円全体の重しとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い。前日の米国市場で、7-9月期米国内総生産(GDP)が予想を上回ったことや米国株が上昇したことなどを背景に、リスク志向が回復して豪ドルやユーロなど中心に円が売られた流れを引き継いだ。朝方に日本株の上昇を見越して一時円売りが出たが、日本株の上昇は予想の範囲内に留まったほか、米国市場で急ピッチで円売りが進んでいたこともあって、午前中の東京市場では利益確定の円買いが目立ち下値が堅かった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。対ドルで国内輸出企業からの円買いが続くと、他の通貨に対しても円買いが入り徐々に値を上げた。日銀は30日に開いた金融政策決定会合で、政策金利の据え置きと同時に社債やCPの購入を年内で終了することを決めたと発表。市場関係者からは「一部海外の参加者には社債CPの購入終了を日銀が引き締め方向に転じた象徴的な出来事としてみなす空気がある」との指摘が聞かれ、結果発表後に円買いの勢いが増した。月末であるためロンドン8時(日本時間17時)のフィキシングに向けて、外貨建て投信の新規設定に絡んだ円売りが若干出て上値を抑えられたが、時間外のダウ先物が軟調になると円買いが再開している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は底堅い動き。ロンドン8時(日本時間17時)のフィキシングに向けて、外貨建て投信の新規設定に絡んだ円売りが小幅ながら出る場面もあったが、売り一巡後は値を戻す展開に。時間外のダウ先物の下落を背景に、リスク資産圧縮目的の円買い外貨売りが入った。対カナダドルでは、カナダ統計局が発表した8月カナダ国内総生産(GDP)が予想より弱い内容となったことを受けた円買いが強まった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はもみ合い。1ドル=91円00銭を挟んで一進一退の展開が続いた。対欧州通貨でのドル買いにつれた円売りドル買いが出る半面、クロス円の下落につれた円買いドル売りが重しとなった。
・カナダドル円は下落。8月カナダGDPが予想より弱い内容となったことを受けて、1カナダドル=84円18銭前後まで値を下げた。ダウ先物や原油先物価格の下落も相場の重しとなった。
・ユーロドルは軟調。ダウ先物の下落や原油安を背景に、22時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=1.4784ドル前後まで値を下げた。