2009年12月10日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP+5.4 HDP -3.7 CHDP +0.9 RHDP -3.7 CRHDP +0.9]
・10日、NZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)が声明文の変更は引き締め時期がやや早くなるとの見方を反映しているとの考えを示したと伝えた。また、NZドル高は将来の見通しにとって主要な脅威であるほか、インフレは中期的に1-3%が心地よい水準であるとした。
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-6.8 HDP -6.9 CHDP +0.0 RHDP -6.9 CRHDP +0.0]
・スイス国立銀行(中央銀行)声明「対ユーロでの過度なスイスフラン高を断固として阻止する」
エワルド・ノボトニー[NP HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -2.1 CRHDP +0.1]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「加盟国を支援するのがECBの仕事ではない」
イブ・メルシュ[NP+5.4 HDP -0.7 CHDP +0.4 RHDP -0.7 CRHDP +0.4]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「デフレのリスクはもはや見られない」
トーマス・ジョーダン[NP-8.8 HDP -4.5 CHDP -0.2 RHDP -4.5 CRHDP -0.2]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「ドルとユーロを同時に購入することで介入の高い効果を出したい」
トーマス・ジョーダン[NP-7.4 HDP -4.6 CHDP -0.1 RHDP -4.6 CRHDP -0.1]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「介入の目標水準はもっていない」
イングランド銀行(BOE)[NP-6.8 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・イングランド銀行(BOE)声明「量的緩和の規模は引き続き検討する」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP+5.4 HDP -3.7 CHDP +0.9 RHDP -3.7 CRHDP +0.9]
・10日、NZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)が声明文の変更は引き締め時期がやや早くなるとの見方を反映しているとの考えを示したと伝えた。また、NZドル高は将来の見通しにとって主要な脅威であるほか、インフレは中期的に1-3%が心地よい水準であるとした。
2009年12月10日のFX要人発言・ニュース
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「銀行は資本増強する必要がある」
米政府関係[NP-5.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
・ボルカー・オバマ大統領経済顧問「景気回復は傷つきやすく、景気対策次第である」
バラク・オバマ[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・オバマ米大統領「雇用を創出し、企業を支援する一連の景気対策に民主、共和両党が協力できると思う」
マリオ・ドラギ[NP-4.0 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・ドラギ・イタリア中銀総裁「出口戦略の計画を策定する時期には来ているが、実施する段階ではない」
アクセル・ウェーバー[NP HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.2]
・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「信用のフローの鈍化はクレジット・クランチを意味しない」
アクセル・ウェーバー[NP+4.0 HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「ドイツで広範にわたって信用収縮は見られない」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・報道によると「カナダのトロント証券取引所本部に爆破予告があった」ようだ。現在、警察が捜査している模様。
世界の政策金利関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)は10日、政策金利を現行の2.50%のまま据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
アラン・ボラード[NP+4.8 HDP -4.1 CHDP +0.3 RHDP -4.5 CRHDP -0.1]
・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「2010年半ばに刺激策解除を開始すると見込んでいる」
アラン・ボラード[NP-4.6 HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.4]
・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「NZドル高は輸出にとってプレッシャーとなる」
アラン・ボラード[NP-5.6 HDP -4.2 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「インフレ率は2011年初期まで2%を下回る水準で維持する」
アラン・ボラード[NP-5.4 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「経済は金融、財政政策で支援される」
世界の政策金利関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ブラジル中銀は10日、政策金利を現行の8.75%に据え置くことを決めたと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がスペインの格付け見通しを「ネガティブ」としたことを受けてダウ先物が一時下げに転じた。投資家がリスク回避の動きを強めるとの見方から円買いが入った。安く始まった現物の米国株式相場が持ち直した場面では円売りが出たため伸び悩んだが、WTI原油先物相場が一時3%を超す下落となったことが対ユーロや資源国通貨で支えとなり値を上げた。ただ、引けにかけて米国株が持ち直すと投資家のリスク回避の動きに歯止めがかかり円売りに押し戻された。
ウェイン・スワン[NP+4.0 HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP -0.4 CRHDP +0.0]
・スワン豪財務相「海外投資は豪州の国益となる」
ニコラ・サルコジ[NP HDP -1.4 CHDP -0.8 RHDP -1.4 CRHDP -0.8]
・米ウォールストリート・ジャーナル紙は10日、「サルコジ仏大統領とブラウン英首相が緊密な政策協調によって世界の不均衡を是正し、為替変動が景気回復へ及ぼす影響を防ぐことを保証する」と述べたと伝えた。
アラン・ボラード[NP+4.8 HDP -4.0 CHDP +0.2 RHDP -4.2 CRHDP -0.1]
・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「今日のNZドル高は長続きしない可能性」
世界の政策金利関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・韓国中央銀行は10日、政策金利を現行の2.00%に据え置くことを決めたと発表した。市場予想と同じ結果となった。
日本政府関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP -0.1]
・古川内閣府副大臣「市場は44兆円規模の新規国債発行を織り込んでいる」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+5.4 HDP +1.8 CHDP +0.1 RHDP +4.1 CRHDP +0.0]
・豪中銀高官は10日、豪ドルのキャリートレードが再燃しているとの認識を示した。また、豪ドルはリスク回避志向の振れに左右されており、豪ドルの反発は他の市場の回復と比べて速いとした。なお、豪州の政策金利は比較的高い水準を維持するとの見方も示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。利上げ時期の前倒しが示唆されたNZドルや、強い雇用指標の伝わった豪ドルなどに対して円売りが強まると、その他通貨にも円売りが波及し、円全体が下げた。
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP+5.4 HDP -3.7 CHDP +0.9 RHDP -3.7 CRHDP +0.9]
・10日、NZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)が声明文の変更は引き締め時期がやや早くなるとの見方を反映しているとの考えを示したと伝えた。また、NZドル高は将来の見通しにとって主要な脅威であるほか、インフレは中期的に1-3%が心地よい水準であるとした。
ジャン=クロード・トリシェ[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは出口に関するリスクを注意深く評価する」
ジャン=クロード・トリシェ[NP-2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「現行の金利水準は適切」「強いドルについての米国のコメントは重要」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・サレハ・ドバイ金融局長が10日、ドバイに対する世界の金融市場の反応は「心理的なもの」であり、その反応も徐々に「緩和しつつある」との見方を示したと一部通信社が伝えた。
アリスター・ダーリング[NP HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・ダーリング英財務相「英財政赤字を削減するには安定性が必要」
アリスター・ダーリング[NP-4.6 HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP -0.1]
・ダーリング英財務相(BBCとのインタビューで)「財政赤字を短期間で削減するのは害となる」「経済見通しは依然として非常に不透明」
アリスター・ダーリング[NP-5.4 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
・ダーリング英財務相「英経済はリセッションを依然抜け出していない」
世界の政策金利関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・スイス国立銀行(中央銀行)は10日、政策金利である3カ月物銀行間取引金利の誘導目標中心値を現行の0.25%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果だった。
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-6.8 HDP -6.9 CHDP +0.0 RHDP -6.9 CRHDP +0.0]
・スイス国立銀行(中央銀行)声明「対ユーロでの過度なスイスフラン高を断固として阻止する」
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP+2.0 HDP -6.0 CHDP +0.9 RHDP -6.0 CRHDP +0.9]
・スイス国立銀行(SNB)声明「民間部門のスイスフラン建て債券の購入は中止する」
ジャン=クロード・ユンケル[NP+4.0 HDP -1.2 CHDP +0.2 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「ギリシャ政府は適切な行動をとるだろう」「ギリシャに対するEUの支援は必要ないだろう」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP+4.8 HDP -1.5 CHDP +0.3 RHDP -1.5 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)月報「市場の改善が流動性措置の解除を可能にした」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-2.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)月報「現行の政策金利水準は適切」
ジャン=ピエール・ロート[NP-7.8 HDP -3.1 CHDP -0.3 RHDP -3.1 CRHDP -0.3]
・ロート・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「為替介入は効果がある」
イブ・メルシュ[NP-3.0 HDP -1.1 CHDP -0.2 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「2010年のユーロ圏の景気回復は緩やかなものとなる」「中長期のインフレ期待は依然よく抑えられている」
エルッキ・リーカネン[NP+4.8 HDP -0.5 CHDP +0.3 RHDP -0.5 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「景気刺激策からの出口戦略を国際的に協力して実行する段階にある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。10日後場の日本株が下げ幅を拡大したことを受けて、リスク資産圧縮目的でユーロやオセアニア通貨などに対して円買いが入った。対ドルでは国内輸出企業からの買いも出ていたようだ。もっとも、10日のドバイ金融市場総合指数が一時マイナス圏で推移した後、持ち直し上げ幅を拡大すると、短期スタンスで円買いを進めていた参加者から円売りが出て押し戻された。
トーマス・ジョーダン[NP+4.8 HDP -4.3 CHDP +0.4 RHDP -4.3 CRHDP +0.4]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「銀行は9月半ばから債券購入に応じていない」「債券購入の措置は目標を達成した」
エワルド・ノボトニー[NP-4.0 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.2]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ユーロはドルに対してバランスがとられるべき」「ユーロ圏より米国の方がより景気回復が強い」
エワルド・ノボトニー[NP+3.0 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -2.1 CRHDP +0.1]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ギリシャは財政赤字に対して行動する準備があることを示唆している」「アイルランドやその他の国はすでに行動している」
エワルド・ノボトニー[NP HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -2.1 CRHDP +0.1]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「加盟国を支援するのがECBの仕事ではない」
エルッキ・リーカネン[NP-4.0 HDP -0.7 CHDP -0.2 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「過度な為替変動が成長を害している」
イブ・メルシュ[NP+5.4 HDP -0.7 CHDP +0.4 RHDP -0.7 CRHDP +0.4]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「デフレのリスクはもはや見られない」
イブ・メルシュ[NP-3.6 HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「ギリシャの状況は懸念すべき」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・南アフリカの大手小売チェーンPick‘n Payの労働組合は9日、企業内の人種差別を訴え、国内全店でのストライキを行なうと発表した。2万5千人が加盟する組合が呼びかけたストは、業績が落ち込んでいる小売業界全般に打撃を与えると予想されており、クリスマスセールの売上にも大打撃となる。会社側は、人種差別の存在を否定しており、「ストライキが実施されれば、臨時職員を雇用する」との強気なコメントを発表。労使交渉の余地はなくなっている。南アランドへの影響を見極めたいところだ。
トーマス・ジョーダン[NP-8.8 HDP -4.5 CHDP -0.2 RHDP -4.5 CRHDP -0.2]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「ドルとユーロを同時に購入することで介入の高い効果を出したい」
トーマス・ジョーダン[NP-7.4 HDP -4.6 CHDP -0.1 RHDP -4.6 CRHDP -0.1]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「介入の目標水準はもっていない」
エワルド・ノボトニー[NP-4.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.2]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「市場の不透明性は依然として高い」
エワルド・ノボトニー[NP+5.2 HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ECBは出口戦略に向けてスタートした。追加決定の前に市場を注視する」
世界の政策金利関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・イングランド銀行(英中央銀行)は10日、政策金利を現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
イングランド銀行(BOE)[NP-2.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP -0.2]
・イングランド銀行(BOE)声明「資産買い取りプログラムは2000億ポンドで据え置き」「現在の資産買取プログラムの終了にはあと2ヶ月かかると見ている」
イングランド銀行(BOE)[NP-6.8 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・イングランド銀行(BOE)声明「量的緩和の規模は引き続き検討する」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円はさえない。安く始まったドバイ株が急反発すると投資家のリスク志向が回復するとの見方から、金利先高観の強い豪ドルや金融引き締め時期の前倒しが示唆されたNZドル中心に円売りが広がった。時間外のダウ先物が堅調に推移していることも円の重しとなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はクロス円の上昇につれて、一時1ドル=88円45銭前後まで値を上げた。ただ、22時30分に公表された前週分の新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったと伝わると、87円台後半まで下押しした。
・ポンド円は20時30分過ぎに一時本日高値となる1ポンド=144円42銭前後まで値を上げた。ドバイの信用不安がやや後退したことや、株高を背景に円売りポンド買いが出た。イングランド銀行(BOE)は10日、政策金利を市場の大方の予想通り現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表。同時に公表された声明では「資産買い取りプログラムは2000億ポンドで据え置く」「現在の資産買取プログラムの終了にはあと2ヶ月かかる見込み」との見方が示された。市場では、概ね予想された内容だったと受け止められ特に材料視されなかった。
・ユーロドルは17時30分過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=1.4684ドル前後まで値を下げた後、徐々に値を戻す展開に。昨日の安値1.4665ドル前後を意識した買いが入ったほか、ダウ先物の上昇などが相場を支えた。一時1.4756ドル前後まで値を上げて、アジア時間に付けた日通し高値の1.4760ドル前後に接近する場面があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がスペインの格付け見通しを「ネガティブ」としたことを受けてダウ先物が一時下げに転じた。投資家がリスク回避の動きを強めるとの見方から円買いが入った。安く始まった現物の米国株式相場が持ち直した場面では円売りが出たため伸び悩んだが、WTI原油先物相場が一時3%を超す下落となったことが対ユーロや資源国通貨で支えとなり値を上げた。ただ、引けにかけて米国株が持ち直すと投資家のリスク回避の動きに歯止めがかかり円売りに押し戻された。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。利上げ時期の前倒しが示唆されたNZドルや、強い雇用指標の伝わった豪ドルなどに対して円売りが強まると、その他通貨にも円売りが波及し、円全体が下げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。10日後場の日本株が下げ幅を拡大したことを受けて、リスク資産圧縮目的でユーロやオセアニア通貨などに対して円買いが入った。対ドルでは国内輸出企業からの買いも出ていたようだ。もっとも、10日のドバイ金融市場総合指数が一時マイナス圏で推移した後、持ち直し上げ幅を拡大すると、短期スタンスで円買いを進めていた参加者から円売りが出て押し戻された。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円はさえない。安く始まったドバイ株が急反発すると投資家のリスク志向が回復するとの見方から、金利先高観の強い豪ドルや金融引き締め時期の前倒しが示唆されたNZドル中心に円売りが広がった。時間外のダウ先物が堅調に推移していることも円の重しとなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はクロス円の上昇につれて、一時1ドル=88円45銭前後まで値を上げた。ただ、22時30分に公表された前週分の新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったと伝わると、87円台後半まで下押しした。
・ポンド円は20時30分過ぎに一時本日高値となる1ポンド=144円42銭前後まで値を上げた。ドバイの信用不安がやや後退したことや、株高を背景に円売りポンド買いが出た。イングランド銀行(BOE)は10日、政策金利を市場の大方の予想通り現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表。同時に公表された声明では「資産買い取りプログラムは2000億ポンドで据え置く」「現在の資産買取プログラムの終了にはあと2ヶ月かかる見込み」との見方が示された。市場では、概ね予想された内容だったと受け止められ特に材料視されなかった。
・ユーロドルは17時30分過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=1.4684ドル前後まで値を下げた後、徐々に値を戻す展開に。昨日の安値1.4665ドル前後を意識した買いが入ったほか、ダウ先物の上昇などが相場を支えた。一時1.4756ドル前後まで値を上げて、アジア時間に付けた日通し高値の1.4760ドル前後に接近する場面があった。