2010年2月23日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ジャネット・イエレン[NP-6.8 HDP -3.5 CHDP -0.1 RHDP -3.5 CRHDP -0.1]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「MBS債購入プログラムを拡大させる可能性」「FRBはMBA債購入を終了させる意思がある」
菅直人[NP-5.4 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
・菅直人財務相「日銀と連携し、デフレ克服と景気回復を図る」、「(デフレ脱却へ)日銀はやるべきことを大いにやってもらいたい」
リカルド・バッテリーノ[NP+5.0 HDP +0.2 CHDP +1.5 RHDP +0.2 CRHDP +1.5]
・バッテリーノ豪準備銀行(RBA、豪中央銀行)副総裁「資源ブームはインフレ圧力を増加させる」
スペンサー・デール[NP-5.4 HDP -1.4 CHDP -0.6 RHDP -1.4 CRHDP -0.6]
・英中銀(BOE)のデール氏「更なる緩和策が景気回復を支援する」
ポール・タッカー[NP+4.4 HDP -1.5 CHDP +1.2 RHDP -1.5 CRHDP +1.2]
・タッカー・イングランド銀行(BOE)副総裁「BOEはポンドの下落を通じてCPIに悪い影響を受けている可能性」「特にCPIの上昇圧力に注意を払う必要があり、英国はCPIの上昇が一時的であるというBOEの見解を信じなければならない」
ポール・タッカー[NP-6.4 HDP -2.2 CHDP -0.7 RHDP -2.2 CRHDP -0.7]
・タッカー・イングランド銀行(BOE)副総裁「BOEの金利は将来、より低くなる可能性」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
カナダ政府関係[NP-4.0 HDP +0.0 CHDP -4.0 RHDP +0.0 CRHDP -4.0]
・カナダ政府は22日、景気回復はぜい弱で失業者は依然多く、現在は景気刺激策を巻き戻す時期でない、との見解を示した。
2010年2月23日のFX要人発言・ニュース
バラク・オバマ[NP HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・オバマ米大統領は22日、医療保険改革案について医療品メーカーへの追加手数料100億ドルを提案したと伝わった。また、不労所得者に初めてのメディケア課税を提案したようだ。
世界の政策金利関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・イスラエル銀行(中央銀行)は22日、政策金利を現行の1.25%に据え置くことを決めたと発表した。
ジャネット・イエレン[NP-4.0 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「米経済は引き続き回復しているが、失業率は許容できないほど高い」
ジャネット・イエレン[NP-4.0 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「金融刺激策を巻き戻す時ではない」「コアインフレは2010年と11年に低下する見通し」
ジャネット・イエレン[NP-4.0 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「2010年の米経済成長率を3.5%と予想。11年は4.5%」「米経済には異例の低金利が必要」
ジャネット・イエレン[NP-4.4 HDP -3.4 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP -0.1]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「MBS債購入プログラムはよい影響をもっている」「MBS債購入の終了が金利に与える影響は不透明」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.4]
・米財務省によると、30年物インフレ指数連動債(TIPS)入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが2.229%、応札倍率(カバー)が2.45倍となった。
ジャネット・イエレン[NP-4.0 HDP -3.4 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「公定歩合の引き上げは何度も行われない可能性」「公定歩合のFF金利の差は適切である可能性」
ジャネット・イエレン[NP-6.8 HDP -3.5 CHDP -0.1 RHDP -3.5 CRHDP -0.1]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「MBS債購入プログラムを拡大させる可能性」「FRBはMBA債購入を終了させる意思がある」
アンゲラ・メルケル[NP HDP +0.6 CHDP -0.4 RHDP +0.6 CRHDP -0.4]
・メルケルドイツ首相「欧州はギリシャを支援するため出来ることは全てする」「ユーロ圏諸国はできるだけ早くユーロ財政赤字基準の達成をすべき」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP+3.0 HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事(イタリアのテレビ局とのインタビューで)「ユーロは健全であり、危機時の盾である」「欧州は財政赤字削減に関するギリシャの努力を支援する」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP +0.9 CHDP +0.2 RHDP +0.9 CRHDP +0.2]
・22日、IMFが今週にも欧州委員会の要請やギリシャの招待を受けてスタッフをギリシャに派遣すると報じられた。
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP+3.0 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事(イタリアのテレビ局とのインタビューで)「誰もギリシャ危機から利益を得ていない」「ユーロに対する思惑は後退するだろう」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事(イタリアのテレビ局とのインタビューで)「EU諸国はギリシャを財政的に支援する必要がある可能性」「EUはギリシャを自身で救済するよう支援」
カナダ政府関係[NP-4.0 HDP +0.0 CHDP -4.0 RHDP +0.0 CRHDP -4.0]
・カナダ政府は22日、景気回復はぜい弱で失業者は依然多く、現在は景気刺激策を巻き戻す時期でない、との見解を示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日のニューヨーク外国為替市場で円は伸び悩み。欧州委員会報道官が「欧州がギリシャ救済のため出資する可能性」との報道を否定し、ギリシャ支援に対する不透明感が残る中、オバマ米大統領が医療保険改革案で医療品メーカーへの追加手数料を提案したことが伝わり、医薬品株中心に米国株の売りが一時強まった。金先物相場も軟調に推移したため、リスク志向の低下を意識した参加者からの円買いが先行した。ただ、さらに円買いを進める材料に乏しかったほか、米国株も底堅く推移したため、持ち高調整目的の円売りが小幅に出た。
日本銀行(日銀)関係[NP-5.0 HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP +0.3]
・1月25-26日分の金融政策決定会合議事要旨「極めて緩和的な金融環境を粘り強く確保」、「物価の下落圧力は長期にわたって残るとの見方を共有」
日本銀行(日銀)関係[NP-5.0 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
・1月25-26日分の金融政策決定会合議事要旨「中長期的予想物価上昇率の低下による下振れリスクの存在について認識を共有」
日本政府関係[NP-4.6 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・政府は2月の月例経済報告で、景気の基調判断を「持ち直してきているが、自律性に乏しい」として7カ月連続で据え置いた。なお、個別項目では、輸出、輸入と公共投資が下方修正された。
菅直人[NP+2.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.1]
・菅直人財務相「外需が急激に落ち込む懸念を持っていない」
菅直人[NP-5.4 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
・菅直人財務相「日銀と連携し、デフレ克服と景気回復を図る」、「(デフレ脱却へ)日銀はやるべきことを大いにやってもらいたい」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。仲値決済に向けて対ドルで円売りが出た場面では、一時円全体の上値が抑えられたものの、日本、中国の株式相場が軟調な展開となっており、リスク資産圧縮目的の円買いが優勢だった。
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・ドイツのコメルツ銀行が10-12月期決算を発表し、18億6000万ユーロの純損失と、市場予想平均の12億6000万ユーロの純損失より損失額が大きかったと報じられた。
リカルド・バッテリーノ[NP HDP -1.3 CHDP -0.3 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・バッテリーノ豪準備銀行(RBA、豪中央銀行)副総裁「資源ブームは金融政策に困難な問題を課している」
リカルド・バッテリーノ[NP+5.0 HDP +0.2 CHDP +1.5 RHDP +0.2 CRHDP +1.5]
・バッテリーノ豪準備銀行(RBA、豪中央銀行)副総裁「資源ブームはインフレ圧力を増加させる」
リカルド・バッテリーノ[NP+4.8 HDP +1.1 CHDP +0.9 RHDP +1.1 CRHDP +0.9]
・バッテリーノ豪準備銀行(RBA、豪中央銀行)副総裁「ファンダメンタル的に豪ドルは上昇が続きそうだが、ほかに多くの要因もある」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・アテネ証券取引所の入り口を労働組合のメンバーが封鎖しているとが伝えられた。もっとも、関係者の話として「ギリシャの株式取引は今日は行われるだろう」と同時に報じられている。
フェルナンデス・オルドネス[NP HDP -0.9 CHDP +0.3 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルドネス・スペイン中銀総裁「スペインは野心的な財政計画が必要」、「歳出の削減は正しい方向へのステップである」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して売りが強まった。午後の上海総合指数や日本株が下げ渋ったことを受けて、投資家のリスク志向の低下に歯止めがかかり持ち高調整の円売りが出た。バッテリーノ豪準備銀行(RBA)副総裁が、自国通貨高がインフレ抑制に役に立った旨の発言を行ったと伝わり、対豪ドルで円売りが強まると、その他通貨に対しても円売りが一段と強まった。一方、円はドルに対してはじり高。欧州オセアニア通貨に対してドル売りが強まったことが支えとなった。
マーヴィン・キング[NP-2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.3]
・キング英中銀総裁「景気回復は脆弱」、「国内外の需要回復の兆しがいくらか見える」
マーヴィン・キング[NP-3.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.2]
・キング英中銀総裁「緩やかな景気回復というMPCの見方に依然として下振れリスクがある」
チャールズ・ビーン[NP-2.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
・ビーン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁「政策スタンスはインフレ目標に対し適切」
マーヴィン・キング[NP-3.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP -0.2]
・キング英中銀総裁「今後数ヶ月CPIは高止まりするが、2010年下半期に目標を下回る可能性が高い」、「11月に比べると英国の格下げリスクは大きくない」
スペンサー・デール[NP-5.4 HDP -1.4 CHDP -0.6 RHDP -1.4 CRHDP -0.6]
・英中銀(BOE)のデール氏「更なる緩和策が景気回復を支援する」
デビッド・マイルズ[NP-5.8 HDP -3.1 CHDP -0.5 RHDP -3.1 CRHDP -0.5]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「経済見通しが悪化した場合、量的緩和を拡大する強い根拠となる」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.1]
・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「中銀の仕事は、雇用の創出ではない」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP+4.0 HDP +0.3 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「中銀はインフレ期待を抑制しなければならない」
メキシコ政府関係[NP HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
・メキシコ政府は本日、総額200億ドル相当のペソ建て10年物国債を起債する予定だ。中銀の入札と違って、銀行シンジケート(引受団)方式での発行となる。今月に入ってから市場関係者の間では、「ペソ建て国債が米シティグループの債券指数ワールド・ガバメント・ボンド・インデックス(WGBI)に採用される」との観測が強まっており、「今夜の起債は完売になる可能性が高い」との声が聞かれている。また、今回の入札が成功すれば、ペソへの買い圧力が高まるとの見方を示す市場関係者もいる。
チャールズ・ビーン[NP+2.6 HDP -1.6 CHDP +0.2 RHDP -1.6 CRHDP +0.2]
・ビーン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁「GDPの下振れリスクの脅威は現時点で多少後退している面もある」
マーヴィン・キング[NP+3.6 HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
・キング英中銀総裁「経済指標とBOEの決定に不一致はない」「CPIに上振れリスク」「2月の決定で政策を評価するために非常によい時間だった」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP-3.4 HDP +0.1 CHDP -0.2 RHDP +0.1 CRHDP -0.2]
・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「中銀はランドの水準について見通しを持っていない」「政策金利は切れ味の悪い手段」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・米ホームセンター大手のホーム・デポは23日、第4四半期決算を発表した。1株利益は0.24ドルと市場予想の0.16ドルを上回った。
ポール・タッカー[NP-2.0 HDP -2.7 CHDP +0.2 RHDP -2.7 CRHDP +0.2]
・タッカー・イングランド銀行(BOE)副総裁「景気回復が予想されるが依然不透明感が高い」
ポール・タッカー[NP+4.4 HDP -1.5 CHDP +1.2 RHDP -1.5 CRHDP +1.2]
・タッカー・イングランド銀行(BOE)副総裁「BOEはポンドの下落を通じてCPIに悪い影響を受けている可能性」「特にCPIの上昇圧力に注意を払う必要があり、英国はCPIの上昇が一時的であるというBOEの見解を信じなければならない」
ポール・タッカー[NP-6.4 HDP -2.2 CHDP -0.7 RHDP -2.2 CRHDP -0.7]
・タッカー・イングランド銀行(BOE)副総裁「BOEの金利は将来、より低くなる可能性」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日の欧州外国為替市場で円は底堅い動き。バッテリーノ豪準備銀行(RBA)副総裁が講演で、自国通貨高がインフレ抑制に役に立ったとの見方を示すと対豪ドル中心に円売りが強まったため、他の通貨に対しても円売りが波及。時間外のダウ先物の上昇も円売りを誘った。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。2月独Ifo企業景況感指数が予想より弱い内容となったことを材料に対ユーロで円買いが進んだほか、キング英中銀(BOE)総裁など英金融当局者からハト派的な発言が相次いだことを手掛かりに対ポンドで円買いが入り、円全体を押し上げた。ダウ先物が失速したことも円の支援材料となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は軟調。豪ドル円の上昇につれて一時1ドル=91円台半ばまで値を戻す場面があったが、買い戻し一巡後は売りが優勢に。
・ユーロ円やポンド円の下落につれた円買いドル売りが相場の重しとなり、22時30分過ぎに一時90円56銭前後まで値を下げた。
・ポンド円は急落。キングBOE総裁が議会証言で、「景気回復は脆弱」「緩やかな景気回復というMPCの見方に依然として下振れリスクがある」などと述べたほか、マイルズMPC委員は「経済見通しが悪化した場合、量的緩和を拡大する強い根拠となる」などと述べたと伝わった。英景気の先行き不透明感や、追加の金融緩和が意識されて円買いポンド売りが膨らみ、一時1ポンド=139円71銭前後まで売り込まれた。
・南アフリカランド円は頭が重い。南アフリカ統計局が発表した10-12月期の南アフリカ国内総生産(GDP)が予想より強い内容となったことを受けて、一時本日高値となる1ランド=11円88銭前後まで値を上げた後、失速。ポンド円やユーロ円などの下落につれた売りが出たほか、ダウ先物やコモディティ価格が下げに転じたことが相場の重しとなった。一時11円75銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは2月独Ifo景況感指数が予想より弱い内容となったうえ、英金融当局者が英景気悪化や量的緩和拡大の可能性を示唆し、ポンド・ドルが急落した影響を受けた。株安や商品相場安もリスク資産圧縮目的のユーロ売りドル買いを誘い、昨日の安値1ユーロ=1.3574ドルを下抜けてストップロスを巻き込むと下げ足を速めた。20時前に一時1.3552ドル前後まで値を下げた。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.4]
・通信社が報じたところによると、米財務省のウィリアムズ報道官は「米財務省はボルカー・ルールについてコミットしている」などと述べたほか、銀行規制について議会と協議する方針を示した。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは23日、ギリシャの大手銀行4行の長期発行体デフォルト格付(IDR)を「BBB+」から「BBB」に引き下げたと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日のニューヨーク外国為替市場で円は伸び悩み。欧州委員会報道官が「欧州がギリシャ救済のため出資する可能性」との報道を否定し、ギリシャ支援に対する不透明感が残る中、オバマ米大統領が医療保険改革案で医療品メーカーへの追加手数料を提案したことが伝わり、医薬品株中心に米国株の売りが一時強まった。金先物相場も軟調に推移したため、リスク志向の低下を意識した参加者からの円買いが先行した。ただ、さらに円買いを進める材料に乏しかったほか、米国株も底堅く推移したため、持ち高調整目的の円売りが小幅に出た。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。仲値決済に向けて対ドルで円売りが出た場面では、一時円全体の上値が抑えられたものの、日本、中国の株式相場が軟調な展開となっており、リスク資産圧縮目的の円買いが優勢だった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して売りが強まった。午後の上海総合指数や日本株が下げ渋ったことを受けて、投資家のリスク志向の低下に歯止めがかかり持ち高調整の円売りが出た。バッテリーノ豪準備銀行(RBA)副総裁が、自国通貨高がインフレ抑制に役に立った旨の発言を行ったと伝わり、対豪ドルで円売りが強まると、その他通貨に対しても円売りが一段と強まった。一方、円はドルに対してはじり高。欧州オセアニア通貨に対してドル売りが強まったことが支えとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日の欧州外国為替市場で円は底堅い動き。バッテリーノ豪準備銀行(RBA)副総裁が講演で、自国通貨高がインフレ抑制に役に立ったとの見方を示すと対豪ドル中心に円売りが強まったため、他の通貨に対しても円売りが波及。時間外のダウ先物の上昇も円売りを誘った。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。2月独Ifo企業景況感指数が予想より弱い内容となったことを材料に対ユーロで円買いが進んだほか、キング英中銀(BOE)総裁など英金融当局者からハト派的な発言が相次いだことを手掛かりに対ポンドで円買いが入り、円全体を押し上げた。ダウ先物が失速したことも円の支援材料となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は軟調。豪ドル円の上昇につれて一時1ドル=91円台半ばまで値を戻す場面があったが、買い戻し一巡後は売りが優勢に。
・ユーロ円やポンド円の下落につれた円買いドル売りが相場の重しとなり、22時30分過ぎに一時90円56銭前後まで値を下げた。
・ポンド円は急落。キングBOE総裁が議会証言で、「景気回復は脆弱」「緩やかな景気回復というMPCの見方に依然として下振れリスクがある」などと述べたほか、マイルズMPC委員は「経済見通しが悪化した場合、量的緩和を拡大する強い根拠となる」などと述べたと伝わった。英景気の先行き不透明感や、追加の金融緩和が意識されて円買いポンド売りが膨らみ、一時1ポンド=139円71銭前後まで売り込まれた。
・南アフリカランド円は頭が重い。南アフリカ統計局が発表した10-12月期の南アフリカ国内総生産(GDP)が予想より強い内容となったことを受けて、一時本日高値となる1ランド=11円88銭前後まで値を上げた後、失速。ポンド円やユーロ円などの下落につれた売りが出たほか、ダウ先物やコモディティ価格が下げに転じたことが相場の重しとなった。一時11円75銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは2月独Ifo景況感指数が予想より弱い内容となったうえ、英金融当局者が英景気悪化や量的緩和拡大の可能性を示唆し、ポンド・ドルが急落した影響を受けた。株安や商品相場安もリスク資産圧縮目的のユーロ売りドル買いを誘い、昨日の安値1ユーロ=1.3574ドルを下抜けてストップロスを巻き込むと下げ足を速めた。20時前に一時1.3552ドル前後まで値を下げた。