2010年4月16日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ジェームズ・ブラード[NP-4.8 HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.3]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「FOMCはextended periodという文言から逸脱しなかった」
デニス・ロックハート[NP-4.6 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「景気回復には緩和的な金融政策の支えが必要。早過ぎる金融引き締めはリスクがあるようだ。」
デニス・ロックハート[NP-5.4 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「低金利という『強い薬』は変わらずに維持されるべき」
ジャネット・イエレン[NP+4.0 HDP -2.8 CHDP +0.2 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「FOMCはある時点で利上げが必要になる」
エワルド・ノボトニー[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.3]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ユーロの下落は上昇後の調整」、「ユーロは今、歴史的に見て正常な水準にある」
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは来週月曜にアテネに向けて専門部会を派遣する」
ユルゲン・シュタルク[NP+5.4 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「金利を低い水準で長期間据え置くことは危険だ」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
マイケル・ボネロ[NP+4.0 HDP -2.0 CHDP +1.5 RHDP -2.0 CRHDP +1.5]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのボネロ氏「世界経済は最後には厳しいリセッションから抜け出す」
2010年4月16日のFX要人発言・ニュース
ジェームズ・ブラード[NP-4.8 HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.3]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「FOMCはextended periodという文言から逸脱しなかった」
ジェームズ・ブラード[NP HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.3]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「金融政策について、特定の日付に関するシグナルを送りたくはない」
ジェームズ・ブラード[NP+4.0 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP -0.3]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「MBSの購入終了に対する反応は今のところ妥当」、「資産売却には注意深くあるべき」
マイケル・ボネロ[NP+4.0 HDP -2.0 CHDP +1.5 RHDP -2.0 CRHDP +1.5]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのボネロ氏「世界経済は最後には厳しいリセッションから抜け出す」
マイケル・ボネロ[NP+2.0 HDP -1.3 CHDP +0.7 RHDP -1.3 CRHDP +0.7]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのボネロ氏「ユーロ圏の回復は他の先進国経済よりも緩やかになる」
トーマス・ジョーダン[NP HDP -4.7 CHDP -0.1 RHDP -4.7 CRHDP -0.3]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「市場は必要な場合銀行が破たんすることを容認するべき」
デニス・ロックハート[NP-4.6 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「景気回復には緩和的な金融政策の支えが必要。早過ぎる金融引き締めはリスクがあるようだ。」
デニス・ロックハート[NP-5.4 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「低金利という『強い薬』は変わらずに維持されるべき」
エワルド・ノボトニー[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.3]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ギリシャ問題が拡大するリスクは見られない」、「ギリシャの支援策は市場に影響を及ぼすだろうと見越している」
デニス・ロックハート[NP+3.0 HDP -2.8 CHDP +0.1 RHDP -3.1 CRHDP -0.1]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「景気が二番底に向かう可能性は非常に低い」
デニス・ロックハート[NP-2.8 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.3]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「景気回復は鈍く、やや不満」
ジェフリー・ラッカー[NP+2.0 HDP +1.4 CHDP +0.1 RHDP +0.9 CRHDP -0.2]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁(CNBCとのインタビューで)「金利の上昇は必要だが、今月のことではない」
ジェフリー・ラッカー[NP+4.0 HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP -0.1]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁(CNBCとのインタビューで)「景気回復のペースは緩やかだが、いずれ加速するだろう」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
・ボルカー経済再生諮問会議議長「モーゲージ市場の再構築が次の大きな難問」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
・ボルカー経済再生諮問会議議長「金融規制改革法案が今年議会を通過することを期待している」
ジェフリー・ラッカー[NP-2.0 HDP +1.3 CHDP -0.1 RHDP +0.9 CRHDP +0.1]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「金利は現在の水準が心地よい」
ジェフリー・ラッカー[NP-4.0 HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP -0.3]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「雇用が増加の傾向にあるということは時期尚早」
ジェフリー・ラッカー[NP HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP -0.3]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「成長は雇用見通しへの消費者の信頼によって支えられる」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・グーグルは15日、第1四半期決算を発表した。1株利益は6.76ドルと市場予想平均の6.615ドルを上回った。
ゴードン・ブラウン[NP-4.0 HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・ブラウン英首相(総選挙前のテレビ討論で)「我々は経済にとっての重要なポイントにいる」、「刺激策が解消された場合起こりうることを恐れている」、「保守党の歳出削減策に反対」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・チリ中銀は16日、政策金利を現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円は方向感が定まらない。ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を上回り、米金利が上昇すると対ドルで円売りが膨らみ、その他通貨に対しても円売りが広がった。ただ、米金利上昇は長続きせず、低下に転じた。一転対ドルで円が買い戻されたたため、円全体が上げられた。
ジャネット・イエレン[NP+2.0 HDP -3.0 CHDP +0.2 RHDP -3.1 CRHDP +0.3]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「米失業率は今年末までに9.25%となると予想」「米経済は正しい方向にあると確信」
ジャネット・イエレン[NP-3.8 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「インフレは引き続き抑制されている」
ジャネット・イエレン[NP+4.0 HDP -2.8 CHDP +0.2 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「FOMCはある時点で利上げが必要になる」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・BRICsサミットでは16日、「BRICs首脳会議が世界金融危機への対応でG20の中心的役割となる」「BRICs諸国は自国通貨建てでの貿易決済を検討する」「主要準備通貨の相対的安定維持の重要性を強調する」との共同声明が発表された。
中国政府関係[NP HDP +1.2 CHDP +0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.3]
・上海の中国金融先物取引所で16日、初めて株価指数先物の取引が始まった。
ジャネット・イエレン[NP+4.0 HDP -2.6 CHDP +0.2 RHDP -3.0 CRHDP +0.2]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「財政赤字の問題を非常に懸念」「財政赤字が高水準で景気が回復すれば金利は上昇」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上昇。中国の早期金融引き締めへの警戒感がくすぶる中、日本株安や時間外のダウ先物の下落を受け、円の売り持ちを解消する動きが強まった。対ユーロでは、英テレグラフ紙の「モルガン・スタンレーは、ギリシャの財政危機を受けてドイツがユーロ圏から離脱する恐れがあると警告した」との記事を蒸し返す格好で円買いが入った。
エワルド・ノボトニー[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.3]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ギリシャ支援プログラムは贈り物ではない」「ギリシャ政府は合意した財政再建措置を断固として精力的に実行しなければならない」
ロシア連邦中央銀行(ロシア中銀)関係[NP-9.0 HDP -8.8 CHDP +0.0 RHDP -8.8 CRHDP +0.0]
・ロシア中銀は16日、対通貨バスケットでのルーブルの変動幅を33.60ルーブルに変更したと報じられた。また、ロシア中銀は変動幅変更前に33.65ルーブルでドル買い介入を実施したという。
エレナ・サルガド[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・サルガド・スペイン財務相「ギリシャは救済に向けて最初の一歩を踏み出した」
エレナ・サルガド[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・サルガド・スペイン財務相「ギリシャについて本日のいかなる決定も予想していない」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・ショイブレ独財務相(ラジオインタビューで)「ユーロ圏諸国でギリシャと同じ財政に問題がある国は他にない」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・ショイブレ独財務相「21日にギリシャについてドイツ議会で証言する」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・ギリシャとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが423bpに拡大した。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・「欧州の約半数の空港が運休する可能性がある」と伝えている。アイスランドの火山灰の影響が拡大している模様。
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -7.2 CHDP +0.1 RHDP -7.2 CRHDP +0.1]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「いくつかのユーロ圏諸国が主張したため、EUのギリシャ支援計画にIMFが参加した」「支援計画の発動はギリシャの利益次第」「IMFはすでに支援計画を発動する準備がある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。16日後場の日本株が下げ幅を拡大したことに伴うリスク回避的な円買いが入った。中国の早期金融引き締めへの警戒感やギリシャの財政問題などを手掛かりに、欧州勢が円買いで参入すると円全体が押し上げられた。
日本政府関係[NP-3.6 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・政府は4月の月例経済報告で、景気の基調判断を「着実に持ち直してきている」と据え置いた。一方、持続的に物価が下落するデフレが続いている影響や海外景気の下振れ懸念など先行きのリスクがあるとして、雇用情勢などに引き続き注意する姿勢を示した。
菅直人[NP+3.6 HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
・菅直人財務相「消費や設備投資が上向けば自律回復と表現できる」
菅直人[NP HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
・菅直人財務相「日本は人民元について差し迫った要求をしていない」「日本と中国の貿易に大きな不均衡はない」
ジャン=クロード・トリシェ[NP-5.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ギリシャの流動性状況は依然厳しい。悪化の可能性もある。」
エワルド・ノボトニー[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.3]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ユーロの下落は上昇後の調整」、「ユーロは今、歴史的に見て正常な水準にある」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・ゼネラル・エレクトリック(GE)は16日、第1四半期決算を発表した。1株利益は0.21ドルと市場予想の0.16ドルを上回った。
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相(ユーログループ議長)「ギリシャの書簡は救済の申請ではない」、「ギリシャについては長期間議論しなかった」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・バンク・オブ・アメリカ(BOA)は16日、第1四半期決算を発表した。1株利益は0.28ドルと市場予想の0.097ドルを上回った。
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは来週月曜にアテネに向けて専門部会を派遣する」
オッリ・レーン[NP HDP -2.9 CHDP -0.5 RHDP -2.9 CRHDP -0.5]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ポルトガルは必要な場合、さらなる措置を講じる準備がある」、「ポルトガルは新しい財政強化策を必要としている」
ケビン・ウォーシュ[NP HDP +1.4 CHDP +0.4 RHDP +1.4 CRHDP +0.4]
・ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)理事「米国は、循環的回復の必死の努力を行っている」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・メキシコ中銀は16日、政策金利を現行の4.50%で据え置くことを決めたと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は堅調。民主党のデフレ脱却議員連盟顧問の池田元久衆議院議員が16日、一部通信社に対して「為替レートを実勢に合わせることが必要。金融緩和や介入で円安にする必要がある。」と述べたことを背景に円売りが強まる場面があった。ただ、ギリシャ問題や英政治の先行き不透明感を背景にユーロやポンドに対して円を買う動きが根強く下値が堅かったため、短期スタンスで円売りを進めた参加者から買い戻しが入り値を戻した。ニューヨーク勢からも対ユーロで円買いが入ったほか、弱い米経済指標を受けて対ドルで円買いが強まっているため円は上値を伸ばしている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は23時過ぎに1ドル=92円23銭前後と3月30日以来の安値を付けた。4月の米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が69.5と前回値、市場予想平均をいずれも下回ったことを受けた。92円50銭前後から下の水準に観測されていたストップロスを巻き込んだ影響で下げ幅が広がっている。
・ユーロ円は23時過ぎに1ユーロ=124円88銭前後まで下げた。ギリシャ問題を背景にした売りが出た上、対ドルで円買いが強まったことも円買いユーロ売りを促した。
・ユーロドルは軟調。アジア時間に、「ドイツがユーロを脱退する可能性があると米金融機関が指摘した」との英紙記事が話題となるなど、ユーロ圏の先行き懸念が意識される中、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が16日、「ギリシャの流動性状況は依然厳しい。悪化の可能性もある」との認識を示したことが嫌気された。22時過ぎに1ユーロ=1.3491ドル前後と本日安値を付けた。1.3500ドルに観測された通貨オプションに絡み、防戦買いが一時下値を支えたが、節目突破を狙った仕掛け的な売りも出たこともあって1.3500ドルを一時下抜けた。一方で、弱い米経済指標を背景にドル売りが出たほか、1.3500ドル割れ水準での下値の堅さも意識されたため、いったん下げ止まっている。
ユルゲン・シュタルク[NP+5.4 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「金利を低い水準で長期間据え置くことは危険だ」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・米証券取引委員会(SEC)はゴールドマン・サックスをサブプライムローン関連のCDO取引に関し、詐欺で提訴する方針と報じた。この報道を受けて米国株が下げ幅を広げたようだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円は方向感が定まらない。ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を上回り、米金利が上昇すると対ドルで円売りが膨らみ、その他通貨に対しても円売りが広がった。ただ、米金利上昇は長続きせず、低下に転じた。一転対ドルで円が買い戻されたたため、円全体が上げられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上昇。中国の早期金融引き締めへの警戒感がくすぶる中、日本株安や時間外のダウ先物の下落を受け、円の売り持ちを解消する動きが強まった。対ユーロでは、英テレグラフ紙の「モルガン・スタンレーは、ギリシャの財政危機を受けてドイツがユーロ圏から離脱する恐れがあると警告した」との記事を蒸し返す格好で円買いが入った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。16日後場の日本株が下げ幅を拡大したことに伴うリスク回避的な円買いが入った。中国の早期金融引き締めへの警戒感やギリシャの財政問題などを手掛かりに、欧州勢が円買いで参入すると円全体が押し上げられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は堅調。民主党のデフレ脱却議員連盟顧問の池田元久衆議院議員が16日、一部通信社に対して「為替レートを実勢に合わせることが必要。金融緩和や介入で円安にする必要がある。」と述べたことを背景に円売りが強まる場面があった。ただ、ギリシャ問題や英政治の先行き不透明感を背景にユーロやポンドに対して円を買う動きが根強く下値が堅かったため、短期スタンスで円売りを進めた参加者から買い戻しが入り値を戻した。ニューヨーク勢からも対ユーロで円買いが入ったほか、弱い米経済指標を受けて対ドルで円買いが強まっているため円は上値を伸ばしている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は23時過ぎに1ドル=92円23銭前後と3月30日以来の安値を付けた。4月の米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が69.5と前回値、市場予想平均をいずれも下回ったことを受けた。92円50銭前後から下の水準に観測されていたストップロスを巻き込んだ影響で下げ幅が広がっている。
・ユーロ円は23時過ぎに1ユーロ=124円88銭前後まで下げた。ギリシャ問題を背景にした売りが出た上、対ドルで円買いが強まったことも円買いユーロ売りを促した。
・ユーロドルは軟調。アジア時間に、「ドイツがユーロを脱退する可能性があると米金融機関が指摘した」との英紙記事が話題となるなど、ユーロ圏の先行き懸念が意識される中、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が16日、「ギリシャの流動性状況は依然厳しい。悪化の可能性もある」との認識を示したことが嫌気された。22時過ぎに1ユーロ=1.3491ドル前後と本日安値を付けた。1.3500ドルに観測された通貨オプションに絡み、防戦買いが一時下値を支えたが、節目突破を狙った仕掛け的な売りも出たこともあって1.3500ドルを一時下抜けた。一方で、弱い米経済指標を背景にドル売りが出たほか、1.3500ドル割れ水準での下値の堅さも意識されたため、いったん下げ止まっている。