2010年5月25日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
アダム・ポーゼン[NP-6.4 HDP -1.1 CHDP -0.3 RHDP -1.1 CRHDP -0.3]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員（ロンドンでの講演で）「米国や英国が日本のような状況に陥るリスクは低いが、デフレは無視できない可能性」
アダム・ポーゼン[NP-6.6 HDP -1.4 CHDP -0.3 RHDP -1.4 CRHDP -0.3]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員（ロンドンでの講演で）「量的緩和が必ずしもインフレを引き起こすとは限らない」
アダム・ポーゼン[NP+6.8 HDP -1.0 CHDP +0.4 RHDP -1.0 CRHDP +0.4]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員（ロンドンでの講演で）「英国には一段の財政刺激を行う余地がない」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・北朝鮮が韓国に対して海上境界線を越えないよう警告し、領海侵犯を続けるのなら軍事行動も辞さないとの見解を述べたと、複数の通信社が報じている。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・ショイブレ独財務相「ファンロンパイ大統領によって提案されたユーロ債の導入は間違ったインセンティブが働く」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・「北朝鮮が戦闘準備をとるよう軍に命令したとの報道は誤りである」と、ＣＮＢＣが報じている。ＣＮＢＣが25日、ＮＢＣニュースを引用して伝えている。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
アダム・ポーゼン[NP+6.8 HDP -1.0 CHDP +0.4 RHDP -1.0 CRHDP +0.4]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員（ロンドンでの講演で）「英国には一段の財政刺激を行う余地がない」
2010年5月25日のFX要人発言・ニュース
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
・サマーズ・米国家経済会議（NEC）委員長（ワシントンでの講演で）「米財政赤字が持続可能な水準にまで削減されるという信頼感を与えることが望ましい」
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]・サマーズ・米国家経済会議（NEC）委員長「欧州の債務危機は米国経済の見通しにとってリスク」「米国経済には回復の兆候が見られるが、失業が引き続き経済の緊急課題」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・スペインの貯蓄銀4行が一部事業の統合で合意したと伝えられている。なお、22日にはスペインの貯蓄銀行カハスールがスペイン銀行（中央銀行）の管理下に置かれたことが伝わっている。
アダム・ポーゼン[NP-6.4 HDP -1.1 CHDP -0.3 RHDP -1.1 CRHDP -0.3]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員（ロンドンでの講演で）「米国や英国が日本のような状況に陥るリスクは低いが、デフレは無視できない可能性」
アダム・ポーゼン[NP-6.6 HDP -1.4 CHDP -0.3 RHDP -1.4 CRHDP -0.3]・ポーゼン・英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員（ロンドンでの講演で）「量的緩和が必ずしもインフレを引き起こすとは限らない」
アダム・ポーゼン[NP+6.8 HDP -1.0 CHDP +0.4 RHDP -1.0 CRHDP +0.4]・ポーゼン・英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員（ロンドンでの講演で）「英国には一段の財政刺激を行う余地がない」
バラク・オバマ[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.2]
・オバマ米大統領（米中戦略･経済対話で声明）「米中両国は自由で公平な貿易を促進出来る」「米中戦略･経済対話で米中両国は協力関係を深めることが出来る」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日のニューヨーク外国為替市場で円は下値が堅い。欧州の取引時間帯には、スペインの貯蓄銀行カハスールがスペイン銀行（中央銀行）の管理下に置かれたことが蒸し返される形で英・独の株価や時間外のダウ先物が下げ幅を拡大。投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から、低金利の円に逃避的な買いが集まった。ただ、全米リアルター協会（ＮＡＲ）が発表した4月の米中古住宅販売件数が予想より強い内容となり、前週末比100ドル超下げたダウ平均が持ち直すと、持ち高調整の円売りが出て円全体が上値を切り下げた。
もっとも、ダウ平均は引けにかけて前週末比140ドルを超す下落に。国際通貨基金（ＩＭＦ）がスペイン景気回復の脆弱性を指摘したほか、市場関係者からは「スペインの貯蓄銀4行が一部事業の統合で合意したとの報道が、将来の金融危機に備える動きとして嫌気された」との声が聞かれ、リスク回避的な円買いを後押しした。
日本政府関係[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・亀井静香郵政・金融担当相「中国企業による日本企業買収について、一時的に排除する閉鎖的なことをするべきでない」
菅直人[NP-4.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
・菅直人財務相「外為特会の積立金を取り崩せば為替差損が発生する」、「特会の見直しはやるべきだが、外為特会は議論が必要」
菅直人[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]・菅直人財務相「ユーロ問題は根深いが、市場が徐々に落ち着くことを期待」
日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]・仙谷由人国家戦略相「欧州問題のリスクは中長期に渡る」、「欧州経済が早急に立ち直ると想定できず」
日本政府関係[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]・亀井静香郵政・金融担当相「（日本国債格付けで）格付け会社が全く構成無私な評価をしていると思ったら大間違い」
日本政府関係[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]・亀井静香郵政・金融担当相「安定的な為替変動について、国際的に協議し良い知恵出せないかと財務相に話した」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・北朝鮮の金正日総書記が戦闘準備をとるよう軍に命令したと報じられた。
韓国政府関係[NP-6.8 HDP -7.1 CHDP +0.0 RHDP -7.1 CRHDP +0.0]
・韓国為替当局は25日、ウォンを支援するためにドル売りウォン買い介入を行った模様。市場関係者の話として報じられた。
韓国政府関係[NP HDP -7.1 CHDP +0.0 RHDP -7.1 CRHDP +0.0]・韓国企画財政省が、6月の韓国・釜山でのＧ20財務相・中銀総裁会議について、出口戦略と欧州の債務問題を議論する見通しの見解を述べた。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・インドネシア中銀とフィリピン中銀が自国通貨を支援の介入を行ったと、市場関係者の話として報じられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・25日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。24日の米国市場で、ユーロ圏の金融機関に対する懸念を背景に米国株が下落し、リスク回避目的で円が買われた流れを引き継いだ。25日の日本株や時間外の米株価指数先物が大幅安となると、円買いが加速した。
北朝鮮の金正日総書記が戦闘準備をとるよう軍に命令したと、一部通信社が報じると、地政学リスクが高まったとして円を売る動きが出たため一時円は上げ幅は縮小した。ただ、地政学リスクが意識されて日本株が下げ幅を広げており、株安に伴うリスク資産圧縮目的の円買いが入ったため円売り圧力は後退している。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]・クリントン米国務長官「中国政府は米国債への投資で賢明な決定をしてきた」、「中国はある時点で国内投資を拡大しなければならないだろう」
韓国政府関係[NP-8.8 HDP -7.2 CHDP -0.1 RHDP -7.2 CRHDP -0.1]・韓国為替当局は25日、ウォンを支援するために再びドル売りウォン買い介入を行った模様。市場関係者の話として報じられた。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]・クリントン米国務長官「中国の米国債保有を懸念していない」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.3]
・ガイトナー米財務長官「ユーロ圏は金融市場の改善に必死に努めている」「米国は財政赤字削減にコミットする」「経済成長を確実なものにする」
オッリ・レーン[NP-4.0 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP -0.1]
・レーン欧州委員（経済・通貨問題担当）「ユーロ圏の経済は回復過程にあるが、依然脆弱だ」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・25日のポルトガルのソブリンＣＤＳが360ｂｐにワイド化したほか、その他周辺国のＣＤＳも拡大したと、伝えている。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・北朝鮮が韓国に対して海上境界線を越えないよう警告し、領海侵犯を続けるのなら軍事行動も辞さないとの見解を述べたと、複数の通信社が報じている。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・ポーランド中央銀行は本日21時に政策金利発表を行なう。市場予想は「現行3.5%の据え置き」となっている。「ポーランドでは広範囲に渡ってここ10年で最大級の水害に見舞われており、景気回復への悪影響が懸念されるほか、欧州財政リスクが根強く残っていることを考えれば、ポーランド当局はインフレ圧力よりも景気鈍化懸念を重視するだろう」との見方を示す市場関係者が多い。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・25日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。朝鮮半島情勢が緊迫化したことが嫌気されて、後場の日本株が下げ幅を拡大したため、投資家はリスク回避的に円買いに動いた。欧州勢からは、ユーロ圏の金融機関に対する懸念が高まっていることを背景に英・独の株価が大幅安となったこともあり、対ユーロ中心に円買いが膨らんだ。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・25日、スペインとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが153ｂｐに拡大したと伝えている。
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+3.0 HDP +0.4 CHDP +0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.3]・ガイトナー米財務長官「世界経済は金融危機から脱しつつある」、「米中の行動が世界的な回復を可能にする」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.4 CHDP +0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.3]・ガイトナー米財務長官「中国の指導部が為替改革について幅広い課題のうちの一部と認識していることを歓迎する」、「人民元改革はもちろん中国の選択」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・ショイブレ独財務相「ファンロンパイ大統領によって提案されたユーロ債の導入は間違ったインセンティブが働く」
エワルド・ノボトニー[NP-2.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.1]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「欧州中央銀行(ＥＣＢ)のスタンスは適切」
エワルド・ノボトニー[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.1]・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「財政危機が金融システムの崩壊に転換することを避けなければならない」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ポーランド中央銀行は25日、政策金利を現行の3.50％に据え置くことを決めたと発表した。
中国政府関係[NP HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +2.2 CRHDP +0.0]
・中国財政省次官補は25日、外部の雑音は人民元改革を遅らせるだけとなるだろう、との見方を示した。
イギリス政府関係[NP HDP -3.0 CHDP -0.5 RHDP -3.0 CRHDP -0.5]
・英女王であるエリザベス2世は25日、英新政権の施政方針演説を行った。「第一に財政赤字の削減と景気回復が優先される」としたほか、「選挙制度の改革についての国民投票を行う計画がある」とした。
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.4 CHDP +0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.3]・ガイトナー米財務長官（北京での記者会見で）「中国と米国はＩＭＦを通じて欧州危機で協力する」「米国は中国に為替改革の継続を望む」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.4 CHDP +0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.3]・ガイトナー米財務長官（北京での記者会見で）「為替報告書を発表する時がいずれ来るだろう」
ジェームズ・ブラード[NP+4.0 HDP +0.4 CHDP +0.1 RHDP +1.3 CRHDP +0.2]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「デフレリスクは見られておらず、景気回復は軌道に乗っている」「欧州の財政改革は痛みを伴うが、世界が終わるわけではない」
オッリ・レーン[NP HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP -0.1]・レーン欧州委員（経済・通貨問題担当）「欧州の景気回復に対する信頼感を強固にすることが鍵となる課題」
エレナ・サルガド[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・サルガド･スペイン財務相の話として「長期債発行禁止は地方に拡大されない」と伝えている。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.0 CHDP +0.8 RHDP +0.0 CRHDP +0.8]
・ドイツが全てのドイツ株にネーキッド取引禁止を提案すると伝えられている。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・「北朝鮮が戦闘準備をとるよう軍に命令したとの報道は誤りである」と、ＣＮＢＣが報じている。ＣＮＢＣが25日、ＮＢＣニュースを引用して伝えている。
ドミニク・ストロス＝カーン[NP HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.2]
・ストロスカーン国際通貨基金（ＩＭＦ）専務理事「デフォルトリスクが景気回復を阻害している国もある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・25日の欧州外国為替市場で円は買い先行後、やや伸び悩み。欧州の金融システム不安を背景に、対ユーロで円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及。欧州株価や時間外のダウ先物が大幅に下落し、投資家が運用リスクを回避する動きを強めると低金利の円が買われた。ドルに対しては、時間外の米金利が低下し日米の金利差縮小が意識されたことも円買いを誘った。ただ、これまでに急ピッチで円高が進んだ反動が出たため、買い一巡後はやや上値を切り下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は20時過ぎに一時本日安値となる1ドル＝89円26銭前後まで値を下げた後いったん下げ止まった。市場関係者からは「21日の安値89円03銭前後が目先の下値目処として意識されている」との声が聞かれた。・ユーロ円は20時過ぎに一時2001年11月27日以来の安値となる1ユーロ＝108円83銭前後まで売られた後、109円台後半まで下げ幅を縮めた。
・ユーロドルは安い。欧州金融システム不安を背景にユーロ売りドル買いが進んだほか、株価の下落に伴うリスク回避目的のドル買いが広がった影響を受けた。19時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ＝1.2177ドル前後まで値を下げた。市場参加者からは「実需筋やヘッジファンドからの売りが断続的に出ている」との声が聞かれたほか、「25日に行われたスペインの3カ月物と6カ月物証券の入札があまり良くなかったこともユーロの重しとなった」との指摘があった。
ドミニク・ストロス＝カーン[NP HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.2]・ストロスカーン国際通貨基金（ＩＭＦ）専務理事「ギリシャ問題の解決方法は競争力を強化すること」
FX相場に関係する主な重要人物
 |
 |
 |
 |
| ベン・バーナンキ | マリオ・ドラギ | 白川方明 | マーヴィン・キング |
|---|
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日のニューヨーク外国為替市場で円は下値が堅い。欧州の取引時間帯には、スペインの貯蓄銀行カハスールがスペイン銀行（中央銀行）の管理下に置かれたことが蒸し返される形で英・独の株価や時間外のダウ先物が下げ幅を拡大。投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から、低金利の円に逃避的な買いが集まった。ただ、全米リアルター協会（ＮＡＲ）が発表した4月の米中古住宅販売件数が予想より強い内容となり、前週末比100ドル超下げたダウ平均が持ち直すと、持ち高調整の円売りが出て円全体が上値を切り下げた。
もっとも、ダウ平均は引けにかけて前週末比140ドルを超す下落に。国際通貨基金（ＩＭＦ）がスペイン景気回復の脆弱性を指摘したほか、市場関係者からは「スペインの貯蓄銀4行が一部事業の統合で合意したとの報道が、将来の金融危機に備える動きとして嫌気された」との声が聞かれ、リスク回避的な円買いを後押しした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。24日の米国市場で、ユーロ圏の金融機関に対する懸念を背景に米国株が下落し、リスク回避目的で円が買われた流れを引き継いだ。25日の日本株や時間外の米株価指数先物が大幅安となると、円買いが加速した。
北朝鮮の金正日総書記が戦闘準備をとるよう軍に命令したと、一部通信社が報じると、地政学リスクが高まったとして円を売る動きが出たため一時円は上げ幅は縮小した。ただ、地政学リスクが意識されて日本株が下げ幅を広げており、株安に伴うリスク資産圧縮目的の円買いが入ったため円売り圧力は後退している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。朝鮮半島情勢が緊迫化したことが嫌気されて、後場の日本株が下げ幅を拡大したため、投資家はリスク回避的に円買いに動いた。欧州勢からは、ユーロ圏の金融機関に対する懸念が高まっていることを背景に英・独の株価が大幅安となったこともあり、対ユーロ中心に円買いが膨らんだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日の欧州外国為替市場で円は買い先行後、やや伸び悩み。欧州の金融システム不安を背景に、対ユーロで円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及。欧州株価や時間外のダウ先物が大幅に下落し、投資家が運用リスクを回避する動きを強めると低金利の円が買われた。ドルに対しては、時間外の米金利が低下し日米の金利差縮小が意識されたことも円買いを誘った。ただ、これまでに急ピッチで円高が進んだ反動が出たため、買い一巡後はやや上値を切り下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は20時過ぎに一時本日安値となる1ドル＝89円26銭前後まで値を下げた後いったん下げ止まった。市場関係者からは「21日の安値89円03銭前後が目先の下値目処として意識されている」との声が聞かれた。・ユーロ円は20時過ぎに一時2001年11月27日以来の安値となる1ユーロ＝108円83銭前後まで売られた後、109円台後半まで下げ幅を縮めた。
・ユーロドルは安い。欧州金融システム不安を背景にユーロ売りドル買いが進んだほか、株価の下落に伴うリスク回避目的のドル買いが広がった影響を受けた。19時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ＝1.2177ドル前後まで値を下げた。市場参加者からは「実需筋やヘッジファンドからの売りが断続的に出ている」との声が聞かれたほか、「25日に行われたスペインの3カ月物と6カ月物証券の入札があまり良くなかったこともユーロの重しとなった」との指摘があった。