2010年6月1日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ジャン=クロード・トリシェ[NP-6.8 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは債券購入を不胎化するだろう」
チャールズ・エバンズ[NP-5.4 HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「欧州危機でドル資金調達に圧力がかかるリスクがある」、「紙幣の増刷より、融資制度のほうが望ましい」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +4.1 CRHDP -0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「金融政策は短期的には適切」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +3.9 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「金利は過去の平均水準付近にある」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+2.0 HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「豪ドルは調整で大幅に下落した」
カナダ銀行関係[NP+3.0 HDP -0.5 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「将来の金利変更はカナダや世界経済の進展次第」
カナダ銀行関係[NP-4.8 HDP -0.6 CHDP -0.2 RHDP -0.5 CRHDP +0.2]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「見通しにはかなりの不確実性がある」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ルーカス・パパデモス[NP+2.8 HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
・パパデモス欧州中央銀行(ECB)副総裁「成長見通しは非常に悲観的なものではない」
2010年6月1日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・パレスチナ自治区ガザ地区への支援物資搬入のため地中海を航行していた貨物船と旅客船計6隻から成る国際支援団体の船団が31日、公海上でイスラエル軍部隊に急襲された。これを受けトルコなど中東や欧州諸国でイスラエルを非難する声が強まっており、国連安全保障理事会は31日、緊急会合を開催している。
ルーカス・パパデモス[NP-2.0 HDP -2.6 CHDP +0.1 RHDP -2.6 CRHDP +0.1]
・パパデモス欧州中央銀行(ECB)副総裁「財政削減は短期的には成長の妨げとなる」
ルーカス・パパデモス[NP+2.8 HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
・パパデモス欧州中央銀行(ECB)副総裁「成長見通しは非常に悲観的なものではない」
カナダ政府関係[NP HDP +0.0 CHDP -4.0 RHDP +0.0 CRHDP -4.0]
・カナダ政府当局者は31日、「今週末に韓国・釜山で開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では欧州についてかなり議論される見通し」との見解を示した。また、欧州の危機への勇気ある対応策を歓迎するとした。
カナダ政府関係[NP HDP +0.0 CHDP -4.0 RHDP +0.0 CRHDP -4.0]
・カナダ政府当局者は31日、「人民元を変動相場制に移行すれば中国と世界経済に有益となる」との認識を示した。
バラク・オバマ[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.2]
・オバマ米大統領とハーパー・カナダ首相は31日、中東情勢について協議した。カナダ政府当局者の話として報じている。
ジャン=クロード・トリシェ[NP-2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは金融政策のスタンスを変えてない」
ジャン=クロード・トリシェ[NP+4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBが物価安定という目標を断念するとは考えられない」
ジャン=クロード・トリシェ[NP-6.8 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは債券購入を不胎化するだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重かった。序盤は、時間外のダウ先物や欧州株の上値の重さを嫌気した円買いが強まる場面があった。ただ、さらに円を買い進める材料に乏しかったため、円買い圧力はすぐに後退し押し戻された。市場関係者からは「英国や米国市場が休場で、商いが薄いため小額の売買でも値が振れやすかった」との指摘があった。中盤以降は、参加者が激減し商いが一段と細った。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・アルゼンチンは183億ドルの債務再編の期限を2週間延長するようだ。なお、アルゼンチン経済省は債務再編の遅れを確認したとしている。
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP -0.6 CHDP +0.3 RHDP -0.6 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「中銀が金融の監督の役割を担うべき」
日本政府関係[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・仙谷由人国家戦略相「中期財政フレームなどは予定通り月内に出す」
クリスチャン・ノワイエ[NP+2.0 HDP -0.5 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「中銀は過度のリスクテイクにつながるような刺激を与えるべきではない」
菅直人[NP HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.3]
・菅直人財務相「鳩山政権のもと首相を支える立場に変わりはない」
菅直人[NP HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.3]
・菅直人財務相「2009年度税収見込みは景気回復で補正予算を上回る可能性がある」
中国政府関係[NP+2.0 HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP -0.1]
・李克強・中国副首相(中国共産党の理論誌「求是」から)「中国は人民元改革を進めていく」、「人民元は中国経済改革で積極的役割を担う必要がある」
中国政府関係[NP-4.0 HDP +1.2 CHDP -0.1 RHDP +1.9 CRHDP -0.1]
・李克強・中国副首相(中国共産党の理論誌「求是」から)「世界経済の回復は鈍化し、複雑になった」
チャールズ・エバンズ[NP-5.4 HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「欧州危機でドル資金調達に圧力がかかるリスクがある」、「紙幣の増刷より、融資制度のほうが望ましい」
ウェイン・スワン[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
・スワン豪財務相「資源税の改革は基本的な部分」、「激しい抵抗にあっても驚くべきことではない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買いが強まった後、高値圏でもみ合い。日本株の下落を背景にリスクポジションを閉じる目的で円買いが入った。対ユーロでは、欧州中央銀行(ECB)が31日に、ユーロ圏の銀行が2011年に不良債権処理に伴い最大1050億ユーロの追加損失を計上する可能性を指摘したことが蒸し返されて円買いが入った。アルゼンチンが183億ドルの債務再編の期限を2週間延長すると伝わり、ユーロ圏以外の財政問題が意識されたことも投資家のリスク志向を低下させ、円の支えとなった面がある。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・オーストラリア準備銀行(豪中央銀行)は1日、政策金利を現行の4.50%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +4.1 CRHDP -0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「金融政策は短期的には適切」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +3.9 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「金利は過去の平均水準付近にある」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +3.9 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「欧州諸国の信用への懸念は金融市場の焦点になっている」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+2.0 HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「豪ドルは調整で大幅に下落した」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ユーロ圏諸国に対する保証コストが上昇している。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、ギリシャのソブリンCDS5年物スプレッドは725.4bp、スペインは245.5bp、フランスは74.6bpにそれぞれワイドニングした。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・トルコ中銀は31日、「政策金利を当面、現行水準に保つ」と表明し、「トルコの最大貿易パトーナーであるユーロ圏情勢の先行き不透明感が強まっている中で、長期的に低金利水準を維持することが望ましい」との見方を示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて買い優勢。連休明けのロンドン勢から、欧州中央銀行(ECB)が31日に、ユーロ圏の銀行が不良債権処理に伴い多額の追加損失を計上する可能性を指摘したことなどを蒸し返す格好で円買いユーロ売りが出たため、その他通貨にも円買いが広がった。欧州株が軟調に推移するとリスク回避姿勢が高まり円買いが加速。市場参加者からは「国内の機関投資家から円買いが入った」との指摘が聞かれた。ギリシャやスペイン、フランスのソブリン・クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)5年物スプレッドが拡大していることも、ユーロ圏の財政・金融に対する警戒感を高め、対ユーロでの円買いを促した。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.0 CHDP +0.8 RHDP +0.0 CRHDP +0.8]
・ブリューデレ独経済相「低水準にあるユーロは経済を損なわない」
エワルド・ノボトニー[NP+2.6 HDP -1.4 CHDP +0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「フィッチのスペイン格下げは非常に理解に苦しむ」、「緊縮財政による景気の2番底は想定していない」、「欧州中央銀行(ECB)の債券購入はある特定の国を支えるものではない」
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -2.7 CHDP -0.2 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「ユーロの将来に疑いはなく、ユーロは世界でもっとも安定的な通貨のひとつ」
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -2.7 CHDP -0.2 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「メドヴェージェフ露大統領はユーロの信頼について言及」「ロシアとEUは経済について奥深くオープンな協議を行った」
カナダ銀行関係[NP+3.0 HDP -0.5 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「将来の金利変更はカナダや世界経済の進展次第」
カナダ銀行関係[NP-2.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「欧州の緊張が重要なリスクのひとつ」
カナダ銀行関係[NP+2.0 HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「カナダの経済成長やインフレは概ね予想通り」
カナダ銀行関係[NP-4.8 HDP -0.6 CHDP -0.2 RHDP -0.5 CRHDP +0.2]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「見通しにはかなりの不確実性がある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日の欧州外国為替市場で円は買い先行後、上値を切り下げた。欧州中央銀行(ECB)が31日に、ユーロ圏の銀行が不良債権処理に伴い多額の追加損失を計上する可能性があると発表したことを蒸し返す格好で、ユーロに対して円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及した。欧州株の下落もリスク回避的な円買いを誘った。市場参加者からは「フランス格下げの噂があった」との声が聞かれた。ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。「英保険大手プルデンシャルによる米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)アジア生保部門AIAの買収が頓挫する可能性がある」との報道を受け、対ポンドで円売りが広がると円全体を押し下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は下値が堅い。ユーロ円の下落につれて一時本日安値となる1ドル=90円54銭前後まで値を下げたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。ポンド円の上昇につれた円売りドル買いが相場の支えとなり、アジア時間に付けた日通し高値91円28銭前後に面合わせした。
・ポンド円は堅調。ユーロ円の下落につれて一時本日安値となる1ポンド=130円81銭前後まで値を下げた後、急速に持ち直した。英企業による米企業買収が頓挫し、ポンド売りのフローがなくなるとして買い戻しが強まった。一時133円66銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは下げ渋り。欧財政・金融への懸念から全般的にユーロ売りが強まると、一時2006年4月14日以来の安値となる1ユーロ=1.2110ドル前後まで値を下げた。ただ、売り一巡後は値を戻す展開に。1.2100ドルにはノックアウトオプションが観測されており、このレベルに接近した場面では防戦買いが入った。ポンドドルが上昇したことにつれたユーロ買いドル売りも下値を支え、一時1.22ドル台前半まで下値を切り上げた。
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・ラガルド仏経済財務雇用相「フランスは公的財政を改善しなければならない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重かった。序盤は、時間外のダウ先物や欧州株の上値の重さを嫌気した円買いが強まる場面があった。ただ、さらに円を買い進める材料に乏しかったため、円買い圧力はすぐに後退し押し戻された。市場関係者からは「英国や米国市場が休場で、商いが薄いため小額の売買でも値が振れやすかった」との指摘があった。中盤以降は、参加者が激減し商いが一段と細った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買いが強まった後、高値圏でもみ合い。日本株の下落を背景にリスクポジションを閉じる目的で円買いが入った。対ユーロでは、欧州中央銀行(ECB)が31日に、ユーロ圏の銀行が2011年に不良債権処理に伴い最大1050億ユーロの追加損失を計上する可能性を指摘したことが蒸し返されて円買いが入った。アルゼンチンが183億ドルの債務再編の期限を2週間延長すると伝わり、ユーロ圏以外の財政問題が意識されたことも投資家のリスク志向を低下させ、円の支えとなった面がある。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて買い優勢。連休明けのロンドン勢から、欧州中央銀行(ECB)が31日に、ユーロ圏の銀行が不良債権処理に伴い多額の追加損失を計上する可能性を指摘したことなどを蒸し返す格好で円買いユーロ売りが出たため、その他通貨にも円買いが広がった。欧州株が軟調に推移するとリスク回避姿勢が高まり円買いが加速。市場参加者からは「国内の機関投資家から円買いが入った」との指摘が聞かれた。ギリシャやスペイン、フランスのソブリン・クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)5年物スプレッドが拡大していることも、ユーロ圏の財政・金融に対する警戒感を高め、対ユーロでの円買いを促した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日の欧州外国為替市場で円は買い先行後、上値を切り下げた。欧州中央銀行(ECB)が31日に、ユーロ圏の銀行が不良債権処理に伴い多額の追加損失を計上する可能性があると発表したことを蒸し返す格好で、ユーロに対して円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及した。欧州株の下落もリスク回避的な円買いを誘った。市場参加者からは「フランス格下げの噂があった」との声が聞かれた。ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。「英保険大手プルデンシャルによる米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)アジア生保部門AIAの買収が頓挫する可能性がある」との報道を受け、対ポンドで円売りが広がると円全体を押し下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は下値が堅い。ユーロ円の下落につれて一時本日安値となる1ドル=90円54銭前後まで値を下げたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。ポンド円の上昇につれた円売りドル買いが相場の支えとなり、アジア時間に付けた日通し高値91円28銭前後に面合わせした。
・ポンド円は堅調。ユーロ円の下落につれて一時本日安値となる1ポンド=130円81銭前後まで値を下げた後、急速に持ち直した。英企業による米企業買収が頓挫し、ポンド売りのフローがなくなるとして買い戻しが強まった。一時133円66銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは下げ渋り。欧財政・金融への懸念から全般的にユーロ売りが強まると、一時2006年4月14日以来の安値となる1ユーロ=1.2110ドル前後まで値を下げた。ただ、売り一巡後は値を戻す展開に。1.2100ドルにはノックアウトオプションが観測されており、このレベルに接近した場面では防戦買いが入った。ポンドドルが上昇したことにつれたユーロ買いドル売りも下値を支え、一時1.22ドル台前半まで下値を切り上げた。