2010年6月30日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。欧州中央銀行(ECB)の1年物資金供給オペの満期が7月1日に迫り、欧州の銀行の資金調達懸念が高まる中、英・独の株価指数が下げ幅を拡大。低金利の円に逃避的な買いが先行した。米大手民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した6月の米消費者信頼感指数が予想を下回ったことが伝わると、対ドル中心に円買いが加速した。
 原油先物相場が大きく値を下げたほか、ダウ平均が引けにかけて320ドルを超す下げ幅となり、円は資源国通貨に対して散発的な買いが続いたが、その他の通貨に対しては持ち高調整の売りが広がり、上値を次第に切り下げた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。29日の米株安を受けて30日午前の日本株が大幅安となると、調達通貨の円を買い戻す動きが見られた。対ドルでは国内輸出企業からと見られる円買いも入ったようだ。もっとも、日本株は安値圏でもみ合いが続き、一段のリスク志向の低下には歯止めがかかったため、円買い圧力は高まらなかった。徐々に持ち高調整の円売りが出て上値が切り下がった。時間外の米株価指数先物が小高く推移していることも円買い圧力を後退させた。「外貨建て投資信託の新規設定に絡んだ円売りが出た」との指摘もあった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて弱含み。後場の日本株が一時下げ幅を縮小したことをきっかけに持ち高調整の円売りが出た。その後の日本株は再度下げ幅を広げたため円売り圧力はいったん後退したが、欧州勢が参入して来ると時間外のダウ先物が上げ幅を広げたことや英・独の株価指数が小高く推移していることを手掛かりに円売りが出て今日の安値圏まで下げた。市場参加者からは「ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けて、月末の外貨建て投資信託の新規設定に伴う円売り外貨買いが出ている可能性がある」との指摘もあった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。時間外のダウ先物が上げ幅を広げたことや、英・独の株価指数が小高く推移していることを手掛かりに円売りが先行。市場関係者からは「ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けて、月末の外貨建て投資信託の新規設定に伴う円売り外貨買いが出ている可能性がある」との指摘もあった。また、欧州中央銀行(ECB)は30日に実施した3カ月物資金供給オペで1319億ユーロを供給。予想よりも供給額が少なく「ユーロ圏の金融機関の資金繰りはひっ迫していない」との見方が広がり、対ユーロで円売りが進んだことも円全体の重しとなった。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した6月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比1万3000人増と予想の6万人程度増を下回った。米雇用市場の先行き不透明感が意識され、ダウ先物が失速すると安全資産とされる円が買われた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は20時過ぎに一時本日高値となる1ドル=88円77銭前後まで値を上げた後、88円40銭台まで上値を切り下げた。ユーロ円は19時過ぎに一時1ユーロ=109円13銭前後まで買われた後、108円台前半まで下押しした。
・ユーロドルは上値が重い。欧州の金融機関の資金繰り懸念が緩和したことを受け、一時1ユーロ=1.2305ドル前後まで値を上げたものの、その後失速。予想を下回る米雇用指標を受けダウ先物が下げに転じたことが相場の重しとなった。「ユーロの上値では戻りを売りたい向きも多いようだ」との指摘もあった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ポール・フィッシャー[NP+4.8 HDP -1.0 CHDP +1.5 RHDP -1.0 CRHDP +1.5]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「英ポンドの下落はCPIを1-2.5ポイント押し上げる」「英CPIは今後2.3年はほぼ2%以下の水準にとどまるだろう」

ドミニク・ストロス=カーン[NP     HDP -1.5 CHDP +0.2 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事「欧州はIMFでの議席を減らす必要」

ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP-7.8 HDP +0.1 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP +0.0]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事(BBCとのインタビューで)「危機は第2次大戦後最大」、「ユーロからの離脱は『悪夢』となるだろう」

アダム・ポーゼン[NP+2.0 HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「デフレ圧力があるにも関わらず、英国ではインフレ率が上昇している」

チャールズ・エバンズ[NP-4.4 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁(CNBCとのインタビューで)「インフレは今後3年間、目標の2%を下回るだろう」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

デーヴィッド・キャメロン[NP+2.4 HDP -0.8 CHDP +3.2 RHDP -0.8 CRHDP +3.2]
・キャメロン英首相「英国の失業は毎年低下する見通し」

2010年6月30日のFX要人発言・ニュース

ポール・フィッシャー[NP+4.0 HDP -2.5 CHDP +2.1 RHDP -2.5 CRHDP +2.1]
ポール・フィッシャー・フィッシャー英中銀(BOE)理事「GDPの減少は予想ほど雇用に悪影響を与えない」

ポール・フィッシャー[NP+4.8 HDP -1.0 CHDP +1.5 RHDP -1.0 CRHDP +1.5]
ポール・フィッシャー・フィッシャー英中銀(BOE)理事「英ポンドの下落はCPIを1-2.5ポイント押し上げる」「英CPIは今後2.3年はほぼ2%以下の水準にとどまるだろう」

エワルド・ノボトニー[NP+2.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ECBによるギリシャ国債買い入れはマネーサプライに影響しない」

エワルド・ノボトニー[NP+4.6 HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ECBによる国債買い入れは中銀のリスクを高める」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
米政府関係・米ホワイトハウスが上院の支持を得るため、金融規制改革案から大手金融機関への課税を撤廃する可能性がある、と関係者の話として伝えた。

ドミニク・ストロス=カーン[NP     HDP -1.5 CHDP +0.2 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
ドミニク・ストロス=カーン・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事「欧州は世界経済で最も弱い部分」

ドミニク・ストロス=カーン[NP     HDP -1.5 CHDP +0.2 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
ドミニク・ストロス=カーン・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事「欧州はIMFでの議席を減らす必要」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
米政府関係・米下院は29日、住宅購入者向け税控除措置の延長法案を可決した。税控除は9月30日まで延長されるという。

アラン・ボラード[NP-4.0 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.5]
アラン・ボラード・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「物価安定がNZ金融政策の正しい目標」「市場の状況は特に世界的な資金調達の面で依然ぜい弱」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・英フィナンシャルタイムズ紙は30日、事情に詳しい関係者の話として「中東・カタールの政府系ファンドであるカタール投資庁がギリシャ国立銀行への出資で交渉中である」と報じた。カタール投資庁は最大で7%の株式を約2億5000万ユーロで取得するという。

オーストラリア政府関係[NP     HDP -1.0 CHDP +1.5 RHDP -1.0 CRHDP +1.5]
オーストラリア政府関係・オーストラリアン・フィナンシャル・レビューは30日、「豪政府は30日にも前政権が提案した資源超過利潤税の妥協策を発表する可能性がある」と報じている。同紙によると、妥協策は鉱山会社の既存のプロジェクトへの影響を緩和したり、同税の適用が開始される企業の利益の水準を引き上げたりする内容となる可能性があるという。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。欧州中央銀行(ECB)の1年物資金供給オペの満期が7月1日に迫り、欧州の銀行の資金調達懸念が高まる中、英・独の株価指数が下げ幅を拡大。低金利の円に逃避的な買いが先行した。米大手民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した6月の米消費者信頼感指数が予想を下回ったことが伝わると、対ドル中心に円買いが加速した。
 原油先物相場が大きく値を下げたほか、ダウ平均が引けにかけて320ドルを超す下げ幅となり、円は資源国通貨に対して散発的な買いが続いたが、その他の通貨に対しては持ち高調整の売りが広がり、上値を次第に切り下げた。

日本政府関係[NP+2.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
日本政府関係・財務省の幹部が外国為替市場での円高進行について「コメントはしない。ただ、もう少し様子を見る必要がある。」と述べたようだ。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・米国立ハリケーンセンター(NHC)は暴風雨「アレックス」がメキシコ湾でハリケーンになったと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。29日の米株安を受けて30日午前の日本株が大幅安となると、調達通貨の円を買い戻す動きが見られた。対ドルでは国内輸出企業からと見られる円買いも入ったようだ。もっとも、日本株は安値圏でもみ合いが続き、一段のリスク志向の低下には歯止めがかかったため、円買い圧力は高まらなかった。徐々に持ち高調整の円売りが出て上値が切り下がった。時間外の米株価指数先物が小高く推移していることも円買い圧力を後退させた。「外貨建て投資信託の新規設定に絡んだ円売りが出た」との指摘もあった。

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP     HDP -0.2 CHDP +0.3 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係・スペンサー・NZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)副総裁(報告書で)「金融システムを安定にし、金融政策を効果的にする、マクロ政策上慎重な手段を検討している」

温家宝[NP+2.0 HDP -1.8 CHDP +0.2 RHDP -1.8 CRHDP +0.2]
温家宝・温家宝中国首相「経済状況は極めて複雑」、「経済政策の継続性と安定性が必要」、「中国はプラスの経済トレンドを強める必要がある」

ウェイン・スワン[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
ウェイン・スワン・スワン豪副首相兼財務相「資源税を巡る交渉は今週いっぱい継続」、「交渉の詳しい内容は公表しない」

日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
日本政府関係・荒井聡国家戦略・経済財政担当相「デフレ克服がマクロ経済政策の最大の課題」「デフレ脱却には日銀との連携が重要だ」「今回の円高局面がどの程度続くかはわからない」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・ロシア中銀は30日、政策金利を7.75%に据え置くと発表した。

イブ・メルシュ[NP-2.0 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.0]
イブ・メルシュ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「景気回復は一様ではない」

イブ・メルシュ[NP-2.0 HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
イブ・メルシュ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「ECBの金利は適切な水準」

ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP-7.8 HDP +0.1 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP +0.0]
ロレンツォ・ビニ・スマギ・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事(BBCとのインタビューで)「危機は第2次大戦後最大」、「ユーロからの離脱は『悪夢』となるだろう」

アダム・ポーゼン[NP+2.0 HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
アダム・ポーゼン・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「デフレ圧力があるにも関わらず、英国ではインフレ率が上昇している」

アダム・ポーゼン[NP+2.0 HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.1]
アダム・ポーゼン・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「インフレをひとつの要因で説明するのは困難」

ジュリア・ギラード[NP     HDP +4.4 CHDP 0.00 RHDP +4.4 CRHDP 0.00]
ジュリア・ギラード・ギラード豪首相「資源税を巡る交渉は建設的」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて弱含み。後場の日本株が一時下げ幅を縮小したことをきっかけに持ち高調整の円売りが出た。その後の日本株は再度下げ幅を広げたため円売り圧力はいったん後退したが、欧州勢が参入して来ると時間外のダウ先物が上げ幅を広げたことや英・独の株価指数が小高く推移していることを手掛かりに円売りが出て今日の安値圏まで下げた。市場参加者からは「ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けて、月末の外貨建て投資信託の新規設定に伴う円売り外貨買いが出ている可能性がある」との指摘もあった。

中国人民銀行関係[NP     HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP +0.0]
中国人民銀行関係・中国人民銀行はウェブサイト上で「中国は今年、比較的高い安定した成長を維持できる見通し」と景気に対し楽観的な認識を示した。一方で、「中国は国内外で課題に直面している」、「金融改革を深める必要がある」との見解を述べている。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・ルーマニア中銀は30日、政策金利を6.25%に据え置くことを決めたと発表した。

日本政府関係[NP     HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
日本政府関係・財務省は30日、5月28日-6月28日の間に外国為替市場で為替介入を実施しなかったことを明らかにした。介入額ゼロは75カ月連続となる。

デーヴィッド・キャメロン[NP+2.4 HDP -0.8 CHDP +3.2 RHDP -0.8 CRHDP +3.2]
デーヴィッド・キャメロン・キャメロン英首相「英国の失業は毎年低下する見通し」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・ポーランド中央銀行は30日、政策金利を現行の3.50%に据え置くことを決めたと発表した。

オッリ・レーン[NP-4.4 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「輸出高を低下させようとする国はない」

チャールズ・エバンズ[NP+3.6 HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.3]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁(CNBCとのインタビューで)「米景気は確かに回復している」

チャールズ・エバンズ[NP-4.0 HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.3]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁(CNBCとのインタビューで)「欧州危機は米国に追加的なリスクを負わせている」

チャールズ・エバンズ[NP-4.2 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.2]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁(CNBCとのインタビューで)「雇用は苦戦が続くだろう」

チャールズ・エバンズ[NP-4.4 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁(CNBCとのインタビューで)「インフレは今後3年間、目標の2%を下回るだろう」

エリザベス・デューク[NP-2.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
エリザベス・デューク・デューク米連邦準備理事会(FRB)理事「リセッション前の貸出水準に戻るには数年かかる可能性」

エリザベス・デューク[NP+2.4 HDP -1.3 CHDP +0.2 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
エリザベス・デューク・デューク米連邦準備理事会(FRB)理事「銀行セクターは緩やかな回復が続いている」

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)は30日、2010年第1四半期の外貨準備に占めるドルの割合が61.5%と09年第4四半期の62.1%から低下したと発表した。また、ユーロの割合は27.4%から27.2%に低下した。

エリザベス・デューク[NP-2.0 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
エリザベス・デューク・デューク米連邦準備理事会(FRB)理事「利上げを行うまでMBS債は売却すべきでない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。時間外のダウ先物が上げ幅を広げたことや、英・独の株価指数が小高く推移していることを手掛かりに円売りが先行。市場関係者からは「ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けて、月末の外貨建て投資信託の新規設定に伴う円売り外貨買いが出ている可能性がある」との指摘もあった。また、欧州中央銀行(ECB)は30日に実施した3カ月物資金供給オペで1319億ユーロを供給。予想よりも供給額が少なく「ユーロ圏の金融機関の資金繰りはひっ迫していない」との見方が広がり、対ユーロで円売りが進んだことも円全体の重しとなった。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した6月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比1万3000人増と予想の6万人程度増を下回った。米雇用市場の先行き不透明感が意識され、ダウ先物が失速すると安全資産とされる円が買われた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は20時過ぎに一時本日高値となる1ドル=88円77銭前後まで値を上げた後、88円40銭台まで上値を切り下げた。ユーロ円は19時過ぎに一時1ユーロ=109円13銭前後まで買われた後、108円台前半まで下押しした。
・ユーロドルは上値が重い。欧州の金融機関の資金繰り懸念が緩和したことを受け、一時1ユーロ=1.2305ドル前後まで値を上げたものの、その後失速。予想を下回る米雇用指標を受けダウ先物が下げに転じたことが相場の重しとなった。「ユーロの上値では戻りを売りたい向きも多いようだ」との指摘もあった。

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「3カ月物資金供給オペの需要は市場予想より低い」「1年物資金供給オペの終了に伴う移行は正常」「移行はECBの予想通り進んでいる」

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