2010年6月29日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ジェフリー・ラッカー[NP+5.4 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.3]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁は「FOMCの声明文で“extended period ”という文言を削除するか」との問いについて「今ではないが、たぶんすぐだろう」と述べたようだ。
ケビン・ウォーシュ[NP+4.4 HDP +1.3 CHDP +0.3 RHDP +1.3 CRHDP +0.3]
・ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)理事「FF金利は有力な政策手段」「FRBはMBS債の緩やかな売却を検討する必要」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・ドイツ銀行、コメルツ銀行、バイエルン州立銀行が欧州の健全性審査(ストレステスト)に合格した、と複数の通信社が関係者の話として伝えている。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ケビン・ウォーシュ[NP-2.0 HDP +1.0 CHDP -0.4 RHDP +1.0 CRHDP -0.4]
・ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)理事「金融市場のボラティリティが高いままなら、景気回復は行き詰る可能性」
2010年6月29日のFX要人発言・ニュース
ジェフリー・ラッカー[NP+5.4 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.3]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁は「FOMCの声明文で“extended period ”という文言を削除するか」との問いについて「今ではないが、たぶんすぐだろう」と述べたようだ。
アクセル・ウェーバー[NP+4.2 HDP +0.4 CHDP +0.1 RHDP +0.4 CRHDP -0.2]
・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「景気回復は驚くほど力強い」「債務危機は景気回復を妨げていると見ていない」
ケビン・ウォーシュ[NP-2.0 HDP +1.0 CHDP -0.4 RHDP +1.0 CRHDP -0.4]
・ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)理事「金融市場のボラティリティが高いままなら、景気回復は行き詰る可能性」
ケビン・ウォーシュ[NP+4.4 HDP +1.3 CHDP +0.3 RHDP +1.3 CRHDP +0.3]
・ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)理事「FF金利は有力な政策手段」「FRBはMBS債の緩やかな売却を検討する必要」
ケビン・ウォーシュ[NP HDP +1.3 CHDP +0.3 RHDP +1.3 CRHDP +0.3]
・ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)理事「住宅市場が安定的な回復を達成するのは、雇用市場が回復したときだけだ」
欧州連合(EU)[NP HDP -0.3 CHDP +0.5 RHDP -0.3 CRHDP +0.5]
・欧州連合(EU)文書草案として「ストレステストの結果は銀行の同意のもとに公表される」と伝えた。また、「7月12-13日にEU財務相らが協議する」「ストレステストにはソブリンリスクも含まれる必要」などとした。
ドミニク・ストロス=カーン[NP HDP -1.5 CHDP +0.2 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事「SDR(特別引き出し権)バスケットに人民元を追加することを検討したい。なるべく早い方が良い」「人民元が正常な価値になるには時間がかかる」「日本の財政に差し迫ったリスクはない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロに対して堅調。アジアの取引時間帯にはダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事が「デフレ傾向は実際に消滅した」と述べたと伝わった。SNBがデフレ阻止目的でユーロ買いスイスフラン売り介入を行うとの思惑が後退したことが引き続き意識され、ユーロ・スイスフランが下げ幅を拡大。対ユーロでの円買いを促した。また、センタンス・英中銀金融政策委員会(MPC)委員が「英予算は利上げ開始の必要性を排除しない」「緩やかな金利上昇が経済にとって有益」と一部通信社に対して述べたことを受けて、ユーロポンドの軟調地合いが継続したことも円買いユーロ売りを後押しした。一方、円はポンドに対して軟調。ユーロポンドの下落につれた円売りポンド買いが散発的に出た。
また、円はユーロやポンド以外の通貨に対して買い先行後、売られた。対ユーロで円買いが先行した影響を受けたほか、ダウ平均が40ドル超下げたことも低金利の円に逃避的な買いを集めた。ただ、ダウ平均の下値が限られると、円買いは一服。対ポンドで円がじり安となったことが円全体の上値を次第に切り下げた。
ジュリア・ギラード[NP HDP +4.4 CHDP 0.00 RHDP +4.4 CRHDP 0.00]
・ギラード豪首相「2010年下期に選挙を実施する見通し」「資源税の動向は不確定で、懸念事項である」
野田佳彦[NP HDP -2.6 CHDP +0.5 RHDP -2.6 CRHDP +0.5]
・野田佳彦財務相「G20で成長と財政再建について理解得るとの目的を達成」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小高い。日本株が小高く推移したことを背景に若干円を売る動きが見られた。もっとも、対ドルやユーロでは国内輸出企業からと見られる円買いが入ったほか、上海総合指数が下げ幅を広げたことや時間外の米株価指数先物が下げに転じたことを受けたリスクポジション解消目的の円買いも入ったため円は急速に切り返した。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・米2年物国債利回りは時間外取引で低下。一時過去最低となる0.6014%を付けた。
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・ドバイ首長国の政府系企業ドバイ・エアロスペース・エンタープライズ(DAE)が、債務問題を背景にボーイングとエアバスに発注した220機の引渡しの延期の交渉を強いられる可能性があると、仏紙レゼコーが28日に報じた。
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP -0.6 CHDP -0.2 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「消費者信頼感が再建されなければならない」
クリスチャン・ノワイエ[NP+2.0 HDP -0.5 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「フランスの銀行に大きな問題はない」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.1]
・ラガルド仏経済財務雇用相「フランスが格下げされると考える理由はない」
エレナ・サルガド[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・サルガド・スペイン財務相「スペインは出来るだけ早期にストレステストの結果が公表されることを望む」、「欧州中央銀行(ECB)はスペインの金融システムの必要性に気づくべき」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは「日本の新戦略は政府格付けを支えると見られる」との認識を示したと報じた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。午後の日経平均株価が100円超の下落となったほか、上海総合指数は4%超の下落となったため、投資家のリスク許容度が低下し円が買い戻された。対ドルでは時間外の米金利の低下が円買いを誘った。ユーロに対しては月末を控えて国内輸出企業からの円買いが目立ったほか、「ドバイ首長国の政府系企業ドバイ・エアロスペース・エンタープライズ(DAE)が、債務問題を背景にボーイングとエアバスに発注した220機の引渡しの延期の交渉を強いられる可能性がある」との一部報道も円買いを促したとの指摘があった。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・29日、スペインとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが6月18日以来となる208bpに拡大したと伝えている。
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の三谷隆博理事長は運用方針に関して、「国内債が約7割を占めるポートフォリオを直ちに変更する必要はない」「年金給付のため4月以降に資産売却を実施した。市場への影響はない。」などと述べたと報じられた。
エワルド・ノボトニー[NP-2.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「債務の拡大を抑制することは重要」、「ストレステストでは高く見積もられるべきでない」、「東欧で外貨融資の抑制に取り組んでいる」、「ハンガリーの銀行税の動向について懸念している」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは29日、日本の新たな「中期財政フレーム」にはより詳細が必要だ、との見解を示した。
ジョン・リプスキー[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
・リプスキー国際通貨基金(IMF)筆頭副専務理事「IMFはギリシャの進展を監視しつつ支援している」「ギリシャには財政の課題において目的の明確さがある」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・ドイツ銀行、コメルツ銀行、バイエルン州立銀行が欧州の健全性審査(ストレステスト)に合格した、と複数の通信社が関係者の話として伝えている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日の欧州外国為替市場で円は強含み。アジア株や欧州株の下落を背景に、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から安全資産とされる円が買われた。ドルに対しては、時間外の米金利が低下し日米の金利差縮小が意識されたことも円買いを誘ったほか、対ユーロでは国内輸出企業からと見られる円買いが目立った。ただ、これまでに急ピッチで円高が進んだ反動が出たため、買い一巡後はやや上値を切り下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は17時過ぎに一時5月6日以来の安値となる1ドル=88円52銭前後まで値を下げた後、下げ渋った。88円50銭前後にはオプションのバリアが観測されており、オプションに絡んだ円売りドル買いが相場を支えたようだ。
・ユーロ円は17時過ぎに一時2001年11月21日以来の安値となる1ユーロ=107円80銭前後まで値を下げた。株価の下落に伴うリスクポジション解消目的の円買いユーロ売りが入ったほか、市場関係者からは「欧州中央銀行(ECB)の資金調達プログラムが今週期限を迎えることもあって、流動性懸念からユーロ売りが強まった」との声が聞かれた。もっとも、売り一巡後はショートカバーで108円台半ばまで値を戻す場面があった。
・ユーロドルはユーロ圏の金融機関に対する懸念が高まる中、対スイスフランや円でユーロ売りが進んだ影響を受け、一時1ユーロ=1.2170ドル前後と15日以来の安値を付けた。WTI原油先物価格が3%超下落し、資源国通貨に対してドル高が進んだ影響もあった。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・米ホワイトハウス「オバマ米大統領とバーナンキFRB議長が本日会談を行う」
バラク・オバマ[NP+3.6 HDP -0.8 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.3]
・オバマ米大統領「米経済が強まりつつあることでバーナンキFRB議長と合意」「米国は雇用促進のため、経済成長率を増加させるべき」
バラク・オバマ[NP HDP -0.8 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.3]
・オバマ米大統領「金融規制改革法案は市場の透明性を供給し、消費者を支援する」
ベン・バーナンキ[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「オバマ米大統領と欧州の債務危機について協議」「世界的な視点で米経済を協議することは非常に重要」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロに対して堅調。アジアの取引時間帯にはダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事が「デフレ傾向は実際に消滅した」と述べたと伝わった。SNBがデフレ阻止目的でユーロ買いスイスフラン売り介入を行うとの思惑が後退したことが引き続き意識され、ユーロ・スイスフランが下げ幅を拡大。対ユーロでの円買いを促した。また、センタンス・英中銀金融政策委員会(MPC)委員が「英予算は利上げ開始の必要性を排除しない」「緩やかな金利上昇が経済にとって有益」と一部通信社に対して述べたことを受けて、ユーロポンドの軟調地合いが継続したことも円買いユーロ売りを後押しした。一方、円はポンドに対して軟調。ユーロポンドの下落につれた円売りポンド買いが散発的に出た。
また、円はユーロやポンド以外の通貨に対して買い先行後、売られた。対ユーロで円買いが先行した影響を受けたほか、ダウ平均が40ドル超下げたことも低金利の円に逃避的な買いを集めた。ただ、ダウ平均の下値が限られると、円買いは一服。対ポンドで円がじり安となったことが円全体の上値を次第に切り下げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小高い。日本株が小高く推移したことを背景に若干円を売る動きが見られた。もっとも、対ドルやユーロでは国内輸出企業からと見られる円買いが入ったほか、上海総合指数が下げ幅を広げたことや時間外の米株価指数先物が下げに転じたことを受けたリスクポジション解消目的の円買いも入ったため円は急速に切り返した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。午後の日経平均株価が100円超の下落となったほか、上海総合指数は4%超の下落となったため、投資家のリスク許容度が低下し円が買い戻された。対ドルでは時間外の米金利の低下が円買いを誘った。ユーロに対しては月末を控えて国内輸出企業からの円買いが目立ったほか、「ドバイ首長国の政府系企業ドバイ・エアロスペース・エンタープライズ(DAE)が、債務問題を背景にボーイングとエアバスに発注した220機の引渡しの延期の交渉を強いられる可能性がある」との一部報道も円買いを促したとの指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日の欧州外国為替市場で円は強含み。アジア株や欧州株の下落を背景に、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から安全資産とされる円が買われた。ドルに対しては、時間外の米金利が低下し日米の金利差縮小が意識されたことも円買いを誘ったほか、対ユーロでは国内輸出企業からと見られる円買いが目立った。ただ、これまでに急ピッチで円高が進んだ反動が出たため、買い一巡後はやや上値を切り下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は17時過ぎに一時5月6日以来の安値となる1ドル=88円52銭前後まで値を下げた後、下げ渋った。88円50銭前後にはオプションのバリアが観測されており、オプションに絡んだ円売りドル買いが相場を支えたようだ。
・ユーロ円は17時過ぎに一時2001年11月21日以来の安値となる1ユーロ=107円80銭前後まで値を下げた。株価の下落に伴うリスクポジション解消目的の円買いユーロ売りが入ったほか、市場関係者からは「欧州中央銀行(ECB)の資金調達プログラムが今週期限を迎えることもあって、流動性懸念からユーロ売りが強まった」との声が聞かれた。もっとも、売り一巡後はショートカバーで108円台半ばまで値を戻す場面があった。
・ユーロドルはユーロ圏の金融機関に対する懸念が高まる中、対スイスフランや円でユーロ売りが進んだ影響を受け、一時1ユーロ=1.2170ドル前後と15日以来の安値を付けた。WTI原油先物価格が3%超下落し、資源国通貨に対してドル高が進んだ影響もあった。