2010年9月7日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ドミートリー・メドヴェージェフ[NP HDP +4.0 CHDP 0.00 RHDP +4.0 CRHDP 0.00]
・ロシアのメドヴェージェフ大統領は6日、年末前に穀物の輸出規制を解除する可能性があると伝えた。今期の収穫高が明らかになった時点で解除するという。
野田佳彦[NP-6.4 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]
・野田佳彦財務相「必要なときに断固たる措置をとる」「明らかに一方向に偏った動き」「足元の円高は欧州ストレステストの信頼性の問題などによる対ユーロでの反発」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +2.6 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.4]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「当面の間、金融政策は適切」
2010年9月7日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・ハンガリー中銀は6日、金融機関は今後準備率を2%、3%、4%、5%のいずれかから選択が可能にすると方針変更を行うと発表。
ドミートリー・メドヴェージェフ[NP HDP +4.0 CHDP 0.00 RHDP +4.0 CRHDP 0.00]
・ロシアのメドヴェージェフ大統領は6日、年末前に穀物の輸出規制を解除する可能性があると伝えた。今期の収穫高が明らかになった時点で解除するという。
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.3]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相(ユーログループ議長)「米経済が弱さを抱えている可能性を懸念している」
バラク・オバマ[NP HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・オバマ米大統領(講演原稿を一部通信社が伝える)「インフラプログラムは米国の財政赤字を増加させることはないだろう」「計画は雇用を創出し、長期にわたり米経済を押し上げるだろう」
欧州連合(EU)[NP HDP -0.8 CHDP -0.5 RHDP -0.8 CRHDP -0.5]
・欧州連合(EU)は6日、ファンロンパイEU大統領が16日にユーロ圏のガバナンスに関して報告すると発表した。ガバナンスに関しては踏み込んだ話し合いが行われたことも明らかにされた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。英・独の株価指数が上昇したほか、時間外取引の米株価指数が小高く推移したこともあり投資家のリスク志向が保たれたため、日本と金利差のあるオセアニア通貨や利上げ観測の高まるカナダドルなどに対し円を売る動きが序盤に見られた。ただ、米国市場がレーバーデーの休場となり市場参加者が減少する前に、利益確定の円の買い戻しが入って円の下値は限られた。その後は、取引材料に乏しいこともあって、円全般の値動きが細った。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは7日、地震がニュージーランドのソブリン格付けを圧迫することはないとの見解を示したと伝えられている。
欧州連合(EU)[NP HDP -0.8 CHDP -0.5 RHDP -0.8 CRHDP -0.5]
・米ウォールストリート・ジャーナル紙は日本時間7日、「欧州の主要銀行に対するストレステスト(健全性審査)では、潜在的にリスクのある国債を保有するいくつかの金融機関を過小評価したのではないか」と述べている。
日本政府関係[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -3.5 CRHDP -0.2]
・荒井聡国家戦略・経済財政担当相「9日に初会合の開催を閣議決定した新成長戦略実現会議は白川日銀総裁や財界トップ、学者などが出席する」
日本政府関係[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -3.5 CRHDP -0.2]
・荒井聡国家戦略・経済財政担当相「株安や円高は米経済の下振れ懸念に起因している」「日米が軌を一にして経済対策打つことで総合効果を発揮する」
中国政府関係[NP HDP +1.4 CHDP -0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.0]
・王岐山中国副首相(サマーズ・米国家経済会議(NEC)委員長らとの会談)「保護貿易主義への反対を米国に促す」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.1]
・日本銀行は7日、米ドル資金供給オペの応札・落札額がゼロだったことを発表した。
オーストラリア政府関係[NP HDP -1.0 CHDP +1.5 RHDP -1.0 CRHDP +1.5]
・スカイニュースが報じたところによると、豪下院の無所属議員の3人は本日14時にどの主要政党を支持するかを明らかにするようだ。なお、豪州は8月21日投票の豪総選挙が大接戦となり、どの陣営も過半数を確保できないハングパーラメント(中ぶらりん議会)となっており、無所属議員3人の動向に注目が集まっていた。
日本政府関係[NP-6.4 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
・ブルームバーグのインタビューによると、民主党の大久保勉参院議員は「デフレ脱却を実現するため、日銀券ルールを撤廃し長期国債の買い入れを増額すべき」との見方を示した。また、日銀が先月決定した追加金融緩和策について「小出し過ぎる。がっかりした」とした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い先行後、伸び悩み。欧州ストレステスト(健全性審査)を巡る報道にくわえて、独金融機関の資本を巡る懸念からユーロに対して円買いが強まったため他の通貨に対しても円買いが波及。対ドルやユーロでは、国内輸出企業からとみられる円買いも入り上値を伸ばした。ただ、買い一巡後はやや上値を切り下げた。仲値決済に向けた円売りドル買いが出たほか、日経平均が一時持ち直したことなどが円の重しとなり伸び悩んだ。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・日銀は6-7日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.10%のまま据え置くことを全会一致で決めたと発表した。
日本銀行(日銀)関係[NP-2.0 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP -0.3]
・日銀は6-7日に開いた臨時の金融政策決定会合で、年0.1%の固定金利で金融市場に資金を供給する「新型オペ」の供給額を現行の30兆円程度に据え置いた。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP -0.3]
・日銀は7日、先行きの動向を点検したうえで、必要なら適時適切な政策対応を行っていくとの認識を示した。
オーストラリア政府関係[NP HDP -1.0 CHDP +1.5 RHDP -1.0 CRHDP +1.5]
・豪下院の無所属議員・カッター氏は7日、野党自由党の支持を表明した。なお、その他の2議員は与党労働党を支持する可能性がある、との見方を示した。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP -0.3]
・日銀 当面の金融政策運営について
2.わが国の景気は、緩やかに回復しつつある。すなわち、輸出や生産は、―頃に比べ増加ペースが鈍化しているが、増加を続けている。設備投資は持ち直しに転じつつある。雇用・所得環境は引き続き厳しい状況にあるものの、その程度は幾分和らいでいる。そうしたもとで、個人消費は持ち直し基調を続けており、とくに最近では猛暑の影響や酎久消費財の駆け込み需要がみられる。公共投資は減少している。この間、金融環境をみると、緩和方向の動きが続いている。物価面では、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、経済全体の需給が緩和状態にあるもとで下落しているが、基調的にみると下落幅は縮小を続けている。
3.先行きの中心的な見通しとしては、わが国経済は、回復傾向を辿るとみられる。物価面では、中長期的な予想物価上昇率が安定的に推移するとの想定のもと、マクロ的な需給バランスが徐々に改善することなどから、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、下落幅が縮小していくと考えられる。
4.リスク要因をみると、景気については、新興国・資源国の経済の強まりなど上振れ要因がある。―方で、米国経済を中心とする先行きを巡る不確実性の高まりと、これを背景とした為替相場や株価の不安定な動きが続くもとで、わが国経済の下振れリスクに注意が必要である。物価面では、新興国・資源国の高成長を背景とした資源価格の上昇によって、わが国の物価が上振れる可能性がある一方、中長期的な予想物価上昇率の低下などにより、物価上昇率が下振れるリスクもある。
5.日本銀行は、日本経済がデフレから脱却し、物価安定のもとでの持続的成長経路に復帰することがきわめて重要な課題であると認識している。そのために、強力な金融緩和の推進、金融市場の安定確保、成長基盤強化の支援を図ってきており、こうした中央銀行としての貢献を粘り強く続けていく。金融政策運営に当たっては、きわめて緩和的な金融環境を維持していく。日本銀行は、先行きの経済・物価動向を注意深く点検したうえで、必要と判断される場合には、適時・適切に政策対応を行っていく方針である。
日本政府関係[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
・ブルームバーグのインタビューによると、民主党の海江田万里衆院財務金融委員長は「小沢一郎民主党前幹事長が8日にも円高対策などの追加対策を発表する」と述べた。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・オーストラリア準備銀行(豪中央銀行)は7日、政策金利を現行の4.50%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +2.6 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.4]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「当面の間、金融政策は適切」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-3.0 HDP +2.5 CHDP -0.1 RHDP +1.2 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「経済成長はトレンドに近づき、インフレは目標に接近する可能性がある」「世界的な見通しは依然やや不透明」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+4.0 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「CPIは今後数四半期に渡り、ちょうど3%を上回るだろう」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+3.0 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「2011年半ばまで、基調インフレは目標の上半分にある可能性」
オーストラリア政府関係[NP HDP -1.0 CHDP +1.5 RHDP -1.0 CRHDP +1.5]
・豪ドルは一段安となっている。豪下院の無所属議員・ウィンザー氏が与党労働党を支持すると表明した後に、豪ドル米ドルは0.9125ドル、豪ドル円は76.75円と本日安値をそれぞれ更新した。
オーストラリア政府関係[NP HDP -1.0 CHDP +1.5 RHDP -1.0 CRHDP +1.5]
・豪下院の無所属議員・オークショット氏は7日、与党労働党の支持を表明した。
ジュリア・ギラード[NP HDP +1.0 CHDP -0.4 RHDP +1.0 CRHDP -0.4]
・ギラード豪首相「豪労働党は安定かつ実行力のある政権を目指す」
オッリ・レーン[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「金融安定についてまだ危機から脱していない」
白川方明[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「政策を考えるときに特定の手段を念頭においたり、排除したりはしない」
白川方明[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「企業は円高に苦しみつつも様々な対応を取っている」
白川方明[NP+1.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁「当局が為替相場を自在にコントロールできるわけではない」
白川方明[NP-1.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・白川方明日銀総裁「円高が日本経済に与える影響を注意深く見ている」「政策の成功や失敗を短期的な相場動向で判断するのは適切でない」「追加緩和は為替や株価などの変動に焦点を当てたものでない」
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -2.1 CHDP +0.5 RHDP -2.1 CRHDP +0.5]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「EUプロジェクト債を欧州投資銀行とともに提案する」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP-4.8 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP +0.3]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「市場は状況がよい時にリスクを過小評価する傾向がある」「市場は非常に不安定になる可能性がある」
野田佳彦[NP-6.4 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]
・野田佳彦財務相「必要なときに断固たる措置をとる」「明らかに一方向に偏った動き」「足元の円高は欧州ストレステストの信頼性の問題などによる対ユーロでの反発」
野田佳彦[NP HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]
・野田佳彦財務相「市場動向に重大な関心を持ち、注意深く見守る」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.4 CHDP +0.2 RHDP -0.4 CRHDP +0.2]
・メルケルドイツ首相「ギリシャ危機はユーロへの加盟を中断しないだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。後場の日経平均が下げ幅を広げたことを受けて円買いが入ったほか、対豪ドルで円買いが広がったことが円全体を支えた。白川方明日銀総裁が記者会見で「追加緩和は為替や株価などの変動に焦点を当てたものではなかった」と発言したことも、円の支援材料となった。対ユーロでは、欧州ストレステスト(健全性審査)を巡る報道をはやす格好で欧州勢からも円買いが入ったようだ。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ギリシャに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、ギリシャのソブリンCDS5年物スプレッドは890bpまでワイド化した。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・7日の欧州債券市場では、アイルランドとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが拡大。一時374bpとユーロ導入以来の水準に拡大した。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・市場では、12日に予定されているトルコの憲法改正を問う国民投票に注目が集まっている。民間調査機関A&G社が6日発表した最新の世論調査によると、賛成51%、反対49%となったほか、有権者の約1割がまだ態度を決めていないようだ。今回の世論調査の結果を受けて、投票に対する不透明感の高まりからリラや株式相場への影響が懸念されている。
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -0.7 CHDP +0.2 RHDP -0.7 CRHDP +0.2]
・ラガルド仏経済財務雇用相「多くの国は金融取引税の導入にイニシアティブを有している」、「金融取引税は実行可能だが、実際問題として導入は困難」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・7日の欧州債券市場では、ポルトガルとドイツ10年物国債の利回りスプレッドが拡大。一時過去最大水準まで拡大している。
欧州連合(EU)[NP HDP -0.8 CHDP -0.5 RHDP -0.8 CRHDP -0.5]
・欧州連合(EU)の財務相は7日、EUの財政規律の強化の一環として、EU各国が将来の財政計画について、欧州委員会などから検査を受けることで合意したと報じられた。2011年から実施し、4月末までに各国の財政見通しを提出するとしている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日の欧州外国為替市場で円は堅調。アジア時間から、米ウォールストリート・ジャーナル紙が「欧州の主要銀行に対するストレステスト(健全性審査)では、潜在的にリスクのある国債を保有する一部金融機関を過小評価したのではないか」と報じたことを背景に、対ユーロで円買いが強まった流れを引き継いだ。欧州勢も欧金融・財政問題を背景にユーロに対して円買いで参入。英・独の株価指数やダウ先物の下落を背景としたリスク回避目的の円買いも入った。白川方明日銀総裁が記者会見で「追加緩和は為替や株価などの変動に焦点を当てたものではなかった」と発言し、日本の追加金融緩和観測が後退したことも円を押し上げた面がある。NY勢からもリスク回避目的の円買いや仕掛け的な円買いが入り、円全体の上げ幅が広がった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一時に1ドル=83円51銭前後と1995年6月以来の安値水準を付けた。もっとも、「83円50銭前後にはノックアウトオプションが観測されている」との指摘があり、防戦買いでいったん下げ止まっている。
・ユーロ円はユーロ圏の財政・金融問題への警戒感が再燃したことを受けて売りが続いている。一時1ユーロ=106円55銭前後と8月31日以来の安値を付けた。クロス円全般が欧米の株安と日本の追加金融緩和観測の後退を背景に売りが続いている。
・豪ドル円は1豪ドル=76円19銭前後。
・カナダドル円は1カナダドル=79円96銭前後。
・NZドル円が1NZドル=60円26銭前後。
・ポンド円が1ポンド=127円97銭前後までそれぞれ下落。
・ユーロドルは軟調。ユーロ圏の財政・金融への懸念が再び意識されてユーロ売りドル買いが出た。21時30分過ぎに1ユーロ=1.2734ドル前後と日通し安値を付けた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。英・独の株価指数が上昇したほか、時間外取引の米株価指数が小高く推移したこともあり投資家のリスク志向が保たれたため、日本と金利差のあるオセアニア通貨や利上げ観測の高まるカナダドルなどに対し円を売る動きが序盤に見られた。ただ、米国市場がレーバーデーの休場となり市場参加者が減少する前に、利益確定の円の買い戻しが入って円の下値は限られた。その後は、取引材料に乏しいこともあって、円全般の値動きが細った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い先行後、伸び悩み。欧州ストレステスト(健全性審査)を巡る報道にくわえて、独金融機関の資本を巡る懸念からユーロに対して円買いが強まったため他の通貨に対しても円買いが波及。対ドルやユーロでは、国内輸出企業からとみられる円買いも入り上値を伸ばした。ただ、買い一巡後はやや上値を切り下げた。仲値決済に向けた円売りドル買いが出たほか、日経平均が一時持ち直したことなどが円の重しとなり伸び悩んだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。後場の日経平均が下げ幅を広げたことを受けて円買いが入ったほか、対豪ドルで円買いが広がったことが円全体を支えた。白川方明日銀総裁が記者会見で「追加緩和は為替や株価などの変動に焦点を当てたものではなかった」と発言したことも、円の支援材料となった。対ユーロでは、欧州ストレステスト(健全性審査)を巡る報道をはやす格好で欧州勢からも円買いが入ったようだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日の欧州外国為替市場で円は堅調。アジア時間から、米ウォールストリート・ジャーナル紙が「欧州の主要銀行に対するストレステスト(健全性審査)では、潜在的にリスクのある国債を保有する一部金融機関を過小評価したのではないか」と報じたことを背景に、対ユーロで円買いが強まった流れを引き継いだ。欧州勢も欧金融・財政問題を背景にユーロに対して円買いで参入。英・独の株価指数やダウ先物の下落を背景としたリスク回避目的の円買いも入った。白川方明日銀総裁が記者会見で「追加緩和は為替や株価などの変動に焦点を当てたものではなかった」と発言し、日本の追加金融緩和観測が後退したことも円を押し上げた面がある。NY勢からもリスク回避目的の円買いや仕掛け的な円買いが入り、円全体の上げ幅が広がった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一時に1ドル=83円51銭前後と1995年6月以来の安値水準を付けた。もっとも、「83円50銭前後にはノックアウトオプションが観測されている」との指摘があり、防戦買いでいったん下げ止まっている。
・ユーロ円はユーロ圏の財政・金融問題への警戒感が再燃したことを受けて売りが続いている。一時1ユーロ=106円55銭前後と8月31日以来の安値を付けた。クロス円全般が欧米の株安と日本の追加金融緩和観測の後退を背景に売りが続いている。
・豪ドル円は1豪ドル=76円19銭前後。
・カナダドル円は1カナダドル=79円96銭前後。
・NZドル円が1NZドル=60円26銭前後。
・ポンド円が1ポンド=127円97銭前後までそれぞれ下落。
・ユーロドルは軟調。ユーロ圏の財政・金融への懸念が再び意識されてユーロ売りドル買いが出た。21時30分過ぎに1ユーロ=1.2734ドル前後と日通し安値を付けた。