2010年12月3日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
チャールズ・プロッサー[NP+4.2 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP -0.3]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「米経済成長率は今後2年間年率3-3.5%とみている」
チャールズ・プロッサー[NP+4.8 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.0]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「米失業率は2011年末までに8-8.5%に低下する可能性がある」、「インフレ率は来年2%に向けて上昇する公算」
ジェームズ・ブラード[NP-5.2 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「緩やかなデフレから回避することは困難だろう」
ジェームズ・ブラード[NP-5.4 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「資産購入の効果はリスクを上回る」
ジェームズ・ブラード[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「QE2はディスインフレ基調を2011年に反転させる」「米国外の企業がFRBの緊急融資を受けていても驚きではない」
ジェームズ・ブラード[NP+2.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「米連邦準備理事会(FRB)は、より効果的な市場との対話に向けて政策を見直すことが出来る。FRB議長の記者会見を検討する可能性がある。」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、ギリシャの長期ソブリン信用格付けを引き下げる可能性があると報じられている。
サンドラ・ピアナルト[NP-5.2 HDP -3.2 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
・ピアナルト・米クリーブランド連銀総裁「FRBはドル相場をターゲットにしていないし、操作するつもりもない」「資産買い入れは市場を歪めるリスクがあるものの、景気回復のメリットの方がより大きい」
エワルド・ノボトニー[NP-6.2 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「今週のECBの債券買い入れは積極的に行われている」
ニュース[NP-6.4 HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・報じられところによると「欧州中央銀行(ECB)は欧州周辺国の債券を購入している」模様。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が3日、ポルトガルの銀行の格付けを「ウォッチ・ネガティブ」にした指定したと発表した。
米政府関係[NP-6.2 HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.3]
・米ホワイトハウス「米失業率9.8%は容認できないほど高い」、「11月米雇用統計の結果は、中間所得者への減税措置の延長や、失業保険受給の延長などが重要であることを強調している」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係[NP+6.4 HDP +1.2 CHDP +1.1 RHDP +1.2 CRHDP +1.1]
・ブラジル中央銀行は3日、市中銀行に義務付ける預金準備率の引き上げを発表した。定期預金に課される預金準備率は15%から20%に、定期預金および要求払い預金の追加預金準備率は8%から12%にするとした。
2010年12月3日のFX要人発言・ニュース
カルロス・コスタ[NP-2.0 HDP -3.0 CHDP +1.0 RHDP -3.0 CRHDP +1.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのコスタ・ポルトガル中銀総裁「ポルトガル中銀は中期的な安定を強調したい」、「中長期のインフレ期待は安定を維持し、ECBの目標に近い」、「現在の名目金利は非常に低い」
アクセル・ウェーバー[NP HDP +0.5 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP -0.1]
・ウェーバー独連銀総裁「安定した金融システムが金融政策にとって不可欠」
アクセル・ウェーバー[NP HDP +0.5 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP -0.1]
・ウェーバー独連銀総裁「ドイツ経済は2011年の第4四半期に金融危機以前の水準に回復するだろう」
米政府関係[NP HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・米財務省は2日、来週の米国債の入札予定を発表した。7日に3年債320億ドル、8日に10年債210億ドル、9日に30年債130億ドルの規模の入札を実施するとした。
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の規模の拡大は、政府間で決定される」、「救済の規模は困難の度合いと一致するべき」
チャールズ・プロッサー[NP+2.0 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.3]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「継続的なデフレの可能性は低い」
チャールズ・プロッサー[NP-4.0 HDP +2.0 CHDP -0.1 RHDP +1.7 CRHDP -0.1]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「量的緩和により刺激策の解消は複雑になるだろう」
チャールズ・プロッサー[NP+4.2 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP -0.3]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「米経済成長率は今後2年間年率3-3.5%とみている」
チャールズ・プロッサー[NP+4.8 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.0]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「米失業率は2011年末までに8-8.5%に低下する可能性がある」、「インフレ率は来年2%に向けて上昇する公算」
ジェームズ・ブラード[NP-4.8 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「量的緩和について、経済指標に応じて調整することが可能」、「米国は日本型デフレを回避するべき」
ジェームズ・ブラード[NP-5.2 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「緩やかなデフレから回避することは困難だろう」
ジェームズ・ブラード[NP-5.4 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「資産購入の効果はリスクを上回る」
ジェームズ・ブラード[NP HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「ドルは長期間世界の準備通貨であるだろう」、「ドルの準備通貨としての役割を当然とするべきでない」
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「救済はアイルランドの決定によるもの」、「アイルランド政府は必要な決定を行った」、「信用はアイルランドの銀行の主要問題」
ジェームズ・ブラード[NP-2.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「量的緩和により、コアCPIは前年比2%に戻る見通し」
ジェームズ・ブラード[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「QE2はディスインフレ基調を2011年に反転させる」「米国外の企業がFRBの緊急融資を受けていても驚きではない」
ジェームズ・ブラード[NP+2.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「米連邦準備理事会(FRB)は、より効果的な市場との対話に向けて政策を見直すことが出来る。FRB議長の記者会見を検討する可能性がある。」
チャールズ・プロッサー[NP-4.0 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.0]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「為替相場は米連邦準備理事会(FRB)の政策目標ではない」、「私の見方では、欧州は確かにリスク」
米政府関係[NP HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・米下院は2日、中間所得層向けの減税延長法案を可決した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは2日、パラグアイの格付けを「B3」から「B1」に引き上げたと発表した。見通しは「安定的」とした。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、ギリシャの長期ソブリン信用格付けを引き下げる可能性があると報じられている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては一進一退。トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁は2日、ECB理事会後の会見で「ECBは緊急流動性供給策の解除を延期する」、「3カ月物資金供給を全額継続する」としたものの、債券購入プログラムの規模の拡大については言及せず、対ユーロで円買いが強まるとその他の通貨にも円買いが広がった。ただ、アイルランドやポルトガル国債と独連邦債との利回りスプレッドが縮小したほか、欧米の株式相場が上げ幅を拡大したため一転して対ユーロ中心に円売りに押された。米国株相場やWTI原油先物相場が上げ幅を広げると資源国通貨に対して円を売る動きが加速した。
一方、ドルに対しては伸び悩み。前週分の新規失業保険申請件数が前週比43.6万件と市場予想より弱い内容となったことを受けて円買いが入ったうえ、ドル・スイスフランが急落すると損失覚悟の円買い注文を巻き込んで上値を伸ばした。ただ、昨日高値の1ドル=83円38銭前後付近がレジスタンスとして意識された上、資源国通貨に対する円売りにつれた円売りドル買いが出て上値を切り下げた。
サンドラ・ピアナルト[NP-2.0 HDP -3.1 CHDP +0.1 RHDP -3.1 CRHDP +0.1]
・ピアナルト・米クリーブランド連銀総裁「経済に多くの課題が残っている」「デフレは予想しておらず、インフレ圧力の兆候はない」
サンドラ・ピアナルト[NP-5.2 HDP -3.2 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
・ピアナルト・米クリーブランド連銀総裁「FRBはドル相場をターゲットにしていないし、操作するつもりもない」「資産買い入れは市場を歪めるリスクがあるものの、景気回復のメリットの方がより大きい」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。実質的な5・10日(五十日)とあって仲値決済に向けた円売りが出た一方、ドルやユーロに対しては国内輸出企業からの円買いが入ったため次第に下値を切り上げた。中国株安を意識した円買い外貨売りが入ったほか、市場では「日本の個人投資家からとみられる持ち高調整目的の円買いが入った」との指摘もあった。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・インドネシア中銀は3日、政策金利を現行の6.50%で据え置くことを決めたと発表した。
ジャン=クロード・トリシェ[NP+2.0 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP -0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロは危機ではない」
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP -0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「緊縮財政がユーロ圏諸国をリセッションに陥れるとは思わない」「各国政府は2011年の目標達成に向けて全ての手段を講じる必要がある」
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -2.4 CHDP -0.3 RHDP -2.4 CRHDP -0.3]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「EUにはユーロの脅威に対応する手段と優れたファンダメンタルズがある」
中国人民銀行関係[NP HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +2.8 CRHDP -0.3]
・中国人民銀行(PBOC)アドバイザーが「慎重な金融政策とは、来年の融資の伸びの鈍化と一段の引き締めバイアスと意味する」との認識を示したと伝えられている。
エレナ・サルガド[NP+4.0 HDP -0.6 CHDP +0.9 RHDP -0.6 CRHDP +0.9]
・サルガド・スペイン財務相「構造改革でスペインの成長はさらに高まる」、「次に危機が訪れるのはスペインではない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。後場の日経平均がさえない値動きとなったことや中国株安が意識されて円買いが入ったものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。市場では「日本時間今晩の11月米雇用統計の結果を見極めたいとして、目立ったフローは観測されなかった」との指摘もあった。
エワルド・ノボトニー[NP+3.6 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.2]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「世界的な景気回復はある」
エワルド・ノボトニー[NP-6.2 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「今週のECBの債券買い入れは積極的に行われている」
エワルド・ノボトニー[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「オーストリアがAAA格付けを失うとは思えない」
ニュース[NP-6.4 HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・報じられところによると「欧州中央銀行(ECB)は欧州周辺国の債券を購入している」模様。
ドイツ政府関係[NP+3.0 HDP +0.7 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
・ドイツ連邦銀行(中央銀行)は3日、「2010年の独GDP見通しを3.6%に引き上げたほか、11年の経済成長率を2%、12年を1.5%」との見通しを発表した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・ポルトガルとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが300bpに縮小したようだ。
ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係[NP+6.4 HDP +1.2 CHDP +1.1 RHDP +1.2 CRHDP +1.1]
・ブラジル中央銀行は3日、市中銀行に義務付ける預金準備率の引き上げを発表した。定期預金に課される預金準備率は15%から20%に、定期預金および要求払い預金の追加預金準備率は8%から12%にするとした。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)は3日、ポルトガルとアイルランドの国債を購入したと発表した。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が3日、ポルトガルの銀行の格付けを「ウォッチ・ネガティブ」にした指定したと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日の欧州外国為替市場で円は小安い。欧州中央銀行(ECB)が3日、ポルトガルとアイルランドの国債を購入したことを受け、アイルランドやポルトガルの国債と独連邦債の利回りスプレッドが縮小。ユーロ圏の財政懸念が緩和し対ユーロで円売りが出ると、その他通貨にも円売りが出た。10月ユーロ圏小売売上高が市場予想を上回ったことや、ドイツ連邦銀行(中央銀行)が2010年の独成長見通しを上方修正したことも円売りユーロ買いを誘ったようだ。英・独の株価指数や時間外の米株価指数先物が一時持ち直したこともリスク許容度の改善につながって円売りを誘った面がある。
【 通貨ペア 】
・ドル円は19時過ぎに1ドル=83円47銭前後と本日安値を付けた。対ユーロ中心にドル売りが進んだことが重しだ。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=111円10銭前後と本日高値まで買われた。
・カナダ・ドル円は強含み。22時前に1カナダドル=83円67銭前後と本日高値を付けた。ドル円に持ち高調整の買いが入ったことにつれた。カナダ統計局が3日発表した11月のカナダ失業率は7.6%と前月、市場予想平均の7.9%から低下した半面、同時発表の新規雇用者数が1万5200人増と市場予想平均の1万9800人程度増を下回ったこともあって、雇用指標を材料としたカナダドル買いは続かなかった。
・ユーロドルは堅調。19時過ぎに本日高値となる1ユーロ=1.3270ドル前後まで上値を伸ばした。市場関係者からは「ECBが国債の積極購入などで信用不安の沈静化に動いているとの見方からユーロが買われた」との声が聞かれた。
エレナ・サルガド[NP HDP -0.6 CHDP +0.9 RHDP -0.6 CRHDP +0.9]
・サルガド・スペイン財務相「市場はここ48時間で落ち着いた」、「市場はスペインのファンダメンタルズに反応していない」
エワルド・ノボトニー[NP-1.0 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.3]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁は3日、「ECBの債券購入プログラムは量的緩和ではない」、「債券購入について事前に予算を決めていない」などと述べたと報じられた。
米政府関係[NP-6.2 HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.3]
・米ホワイトハウス「米失業率9.8%は容認できないほど高い」、「11月米雇用統計の結果は、中間所得者への減税措置の延長や、失業保険受給の延長などが重要であることを強調している」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては一進一退。トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁は2日、ECB理事会後の会見で「ECBは緊急流動性供給策の解除を延期する」、「3カ月物資金供給を全額継続する」としたものの、債券購入プログラムの規模の拡大については言及せず、対ユーロで円買いが強まるとその他の通貨にも円買いが広がった。ただ、アイルランドやポルトガル国債と独連邦債との利回りスプレッドが縮小したほか、欧米の株式相場が上げ幅を拡大したため一転して対ユーロ中心に円売りに押された。米国株相場やWTI原油先物相場が上げ幅を広げると資源国通貨に対して円を売る動きが加速した。
一方、ドルに対しては伸び悩み。前週分の新規失業保険申請件数が前週比43.6万件と市場予想より弱い内容となったことを受けて円買いが入ったうえ、ドル・スイスフランが急落すると損失覚悟の円買い注文を巻き込んで上値を伸ばした。ただ、昨日高値の1ドル=83円38銭前後付近がレジスタンスとして意識された上、資源国通貨に対する円売りにつれた円売りドル買いが出て上値を切り下げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。実質的な5・10日(五十日)とあって仲値決済に向けた円売りが出た一方、ドルやユーロに対しては国内輸出企業からの円買いが入ったため次第に下値を切り上げた。中国株安を意識した円買い外貨売りが入ったほか、市場では「日本の個人投資家からとみられる持ち高調整目的の円買いが入った」との指摘もあった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。後場の日経平均がさえない値動きとなったことや中国株安が意識されて円買いが入ったものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。市場では「日本時間今晩の11月米雇用統計の結果を見極めたいとして、目立ったフローは観測されなかった」との指摘もあった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日の欧州外国為替市場で円は小安い。欧州中央銀行(ECB)が3日、ポルトガルとアイルランドの国債を購入したことを受け、アイルランドやポルトガルの国債と独連邦債の利回りスプレッドが縮小。ユーロ圏の財政懸念が緩和し対ユーロで円売りが出ると、その他通貨にも円売りが出た。10月ユーロ圏小売売上高が市場予想を上回ったことや、ドイツ連邦銀行(中央銀行)が2010年の独成長見通しを上方修正したことも円売りユーロ買いを誘ったようだ。英・独の株価指数や時間外の米株価指数先物が一時持ち直したこともリスク許容度の改善につながって円売りを誘った面がある。
【 通貨ペア 】
・ドル円は19時過ぎに1ドル=83円47銭前後と本日安値を付けた。対ユーロ中心にドル売りが進んだことが重しだ。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=111円10銭前後と本日高値まで買われた。
・カナダ・ドル円は強含み。22時前に1カナダドル=83円67銭前後と本日高値を付けた。ドル円に持ち高調整の買いが入ったことにつれた。カナダ統計局が3日発表した11月のカナダ失業率は7.6%と前月、市場予想平均の7.9%から低下した半面、同時発表の新規雇用者数が1万5200人増と市場予想平均の1万9800人程度増を下回ったこともあって、雇用指標を材料としたカナダドル買いは続かなかった。
・ユーロドルは堅調。19時過ぎに本日高値となる1ユーロ=1.3270ドル前後まで上値を伸ばした。市場関係者からは「ECBが国債の積極購入などで信用不安の沈静化に動いているとの見方からユーロが買われた」との声が聞かれた。