2010年12月2日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ニュース[NP-4.4 HDP -2.2 CHDP -0.4 RHDP -2.2 CRHDP -0.4]
・国連は世界経済報告を発表。世界経済全体について成長率は今年3.6%になる見通しと、5月から下方修正した。米国は2.6%になると予想している。また、米国の失業率に関して「2011年に10%に上昇する可能性がある」との見方も示している。
米政府関係[NP HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・米国は、国際通貨基金(IMF)を通じて欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の規模を拡大することを支援する用意があると、米政府関係者の話として報じられた。
スペンサー・デール[NP-5.0 HDP -0.7 CHDP -0.3 RHDP -0.7 CRHDP -0.3]
・英中銀(BOE)のデール氏「ポンド安は経済回復を助ける」、「英国の銀行は依然として通常の融資を行う状況にない」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+4.6 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「製造業の活動はほぼ全ての地域で拡大が続いた」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+4.6 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「雇用はほとんどの地区でいくらか改善を示した」、「融資はほとんどの地区で引き続き安定している」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP-4.8 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「住宅市場は依然沈滞している」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+4.8 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「小売支出はほとんどの地域で改善を示している」「年末商戦に対する見通しは、強め」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは2日、アイルランドのデフォルト率は上昇を続ける可能性があるとの見解を示したと伝えられている。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は2日、「欧州中央銀行(ECB)の出口見通しは英中銀イングランド銀行(BOE)よりも不確実」との認識を示したと伝わった。
ジャン=クロード・トリシェ[NP-4.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「経済の不確実性は加速している」「ECBは物価の安定が維持されると予想」「インフレ期待はしっかりと抑制されている」
ジャン=クロード・トリシェ[NP-6.4 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは緊急流動性供給策の解除を延期する」
ジャン=クロード・トリシェ[NP-5.4 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「金融市場の緊張に関連した下降れリスクがある」
ジャン=クロード・トリシェ[NP-6.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「3カ月物資金供給を全額3月まで継続」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ニュース[NP-4.4 HDP -2.2 CHDP -0.4 RHDP -2.2 CRHDP -0.4]
・国連は世界経済報告を発表。世界経済全体について成長率は今年3.6%になる見通しと、5月から下方修正した。米国は2.6%になると予想している。また、米国の失業率に関して「2011年に10%に上昇する可能性がある」との見方も示している。
2010年12月2日のFX要人発言・ニュース
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・アングロ・アイリッシュ銀行が1日、銀行の閉鎖はなく、名称の変更を行うとの見解を示したと一部通信社が伝えた。
ブライアン・レニハン[NP HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]
・レニハン・アイルランド財務相「アイルランドは、制御を失った債務不履行国家ではない」
オッリ・レーン[NP HDP -1.4 CHDP +0.2 RHDP -1.4 CRHDP +0.2]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ECBの措置によって、債務危機に対しさらなる安定化の基礎が与えられた」、「ポルトガルとスペインは構造改革に向けさらに取り決めを行う見通し」
ニュース[NP-4.4 HDP -2.2 CHDP -0.4 RHDP -2.2 CRHDP -0.4]
・国連は世界経済報告を発表。世界経済全体について成長率は今年3.6%になる見通しと、5月から下方修正した。米国は2.6%になると予想している。また、米国の失業率に関して「2011年に10%に上昇する可能性がある」との見方も示している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.4 RHDP -2.2 CRHDP -0.4]
・バーゼル銀行委員会は1日、バーゼルⅢの文言の詳細で合意したと報じられている。また、大手銀行の損失吸収の余剰能力の規模に関して、2011年半ばまでに検討を終えるとしている。
オッリ・レーン[NP HDP -1.4 CHDP +0.2 RHDP -1.4 CRHDP +0.2]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「明日の欧州中央銀行(ECB)の定例理事会で、対策が発表される可能性についてはコメントしない」「危機に対応するため、ECBは中心的で、極めて重大な役割を果たしている」
米政府関係[NP HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・米国は、国際通貨基金(IMF)を通じて欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の規模を拡大することを支援する用意があると、米政府関係者の話として報じられた。
ジェフリー・ラッカー[NP HDP +2.0 CHDP +0.1 RHDP +3.3 CRHDP +0.0]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「来年の米経済成長率は2.75-3%に成長すると見ている」、「失業率の低下は非常にゆっくりとしたものだろう」、「来年失業率が9%となる確率は五分五分」
ジェフリー・ラッカー[NP-4.0 HDP +1.9 CHDP -0.1 RHDP +3.5 CRHDP +0.2]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「欧州の債務危機は米国に影響を及ぼしていると見ていない」、「ユーロ圏の経済が弱くなると、米国の輸出への需要が損なわれるだろう」
スペンサー・デール[NP-5.0 HDP -0.7 CHDP -0.3 RHDP -0.7 CRHDP -0.3]
・英中銀(BOE)のデール氏「ポンド安は経済回復を助ける」、「英国の銀行は依然として通常の融資を行う状況にない」
スペンサー・デール[NP-4.8 HDP -0.9 CHDP -0.2 RHDP -0.9 CRHDP -0.2]
・英中銀(BOE)のデール氏「景気を刺激する政策は回復の継続を確実にするはず」、「MPCはCPIの目標達成に向けてかつてない決意をしている」
米政府関係[NP HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・米財務省は1日、「今のところ、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)への支援に関し国際通貨基金(IMF)にコミットするか議論していない」との見解を示したと報じられた。
リチャード・フィッシャー[NP+3.0 HDP +0.3 CHDP +0.1 RHDP +1.6 CRHDP +0.3]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「何か極端なことが起こらなければ、二番底に向かうリスクはないと見ている」、「米経済は徐々に改善している」
リチャード・フィッシャー[NP-4.0 HDP +0.2 CHDP -0.1 RHDP +1.5 CRHDP -0.1]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「FRBは経済を刺激する目的で追加資産買い取りを決定した」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+4.6 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「製造業の活動はほぼ全ての地域で拡大が続いた」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+4.6 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「雇用はほとんどの地区でいくらか改善を示した」、「融資はほとんどの地区で引き続き安定している」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP-4.8 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「住宅市場は依然沈滞している」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+4.8 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「小売支出はほとんどの地域で改善を示している」「年末商戦に対する見通しは、強め」
リチャード・フィッシャー[NP HDP +0.2 CHDP -0.1 RHDP +1.5 CRHDP -0.1]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「欧州の危機はドルの動きに反映されている」、「ドルの上昇は安全資産への逃避と見ている」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.4 CHDP -0.4 RHDP +0.4 CRHDP -0.4]
・ショイブレ独財務相「市場は現在、過度にナーバスになっている」
クリスティーヌ・ラガルド[NP+2.0 HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP -0.4 CRHDP +0.2]
・ラガルド仏経済財務雇用相「ユーロ圏は危機への対応策を生み出すなど、前進している」「CDSのような市場に対し監督を強め、透明性を高める必要がある」、「フランスの銀行システムは安定している」
米政府関係[NP HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・米ホワイトハウス「米政府は、米議員とブッシュ減税について建設的な対話を行っており、合意に達すると信じている」
ロドリゲス・サパテロ[NP HDP +1.3 CHDP -0.1 RHDP +1.3 CRHDP -0.1]
・サパテロ・スペイン首相(CNBCとのインタビューで)「来年は経済成長するだろう」「銀行システムは健全だ」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が1日発表した11月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数は前月比9万3000人増と、市場予想平均を上回った。米雇用市場の改善期待から対ドルで円売りが膨らむと、他の通貨にも円売りが波及した。米金利が上昇幅を広げたことも対ドルでの重しとなり、円全体は押し下げられた。米国株式相場の上昇がいったん収まった場面で利益確定の円買いが入ったが、「米政府関係者が『米国は国際通貨基金(IMF)を通じて欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の規模を拡大することを支援する用意がある』と述べた」と一部通信社が報じると、米国株は上値を追う展開となったため再び円売りに押された。
なお、その後米財務省がEFSFへの支援について否定的なコメントを行ったことが報じられている。
米連邦準備理事会(FRB)は1日、米地区連銀経済報告(ベージュブック)を発表したが、特に目新しい内容がなく、目立った反応は見られなかった。
韓国政府関係[NP HDP -6.7 CHDP +0.0 RHDP -6.6 CRHDP +0.0]
・韓国は12月6日に延坪島での砲撃演習を実施する、と一部報道が伝えた。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.2]
・米ウォールストリート・ジャーナル紙は2日、スペインとイタリアがさらなる財政危機の拡大を阻止するために、欧州中央銀行(ECB)に対してより強い行動を求める、と報じた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は安く始まった後は下げ渋り。前日の海外市場で、対ユーロや豪ドルなどで円安が進んだ流れを引き継いで始まった。ただ、東京勢からは急ピッチで円売りが進んだこともあって持ち高調整の円買いが入ったほか、ドルやユーロに対しては輸出企業からの円買いが入ったため下値を切り上げた。もっとも、日本時間今晩の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を前にした持ち高調整の域を出ず、円買いの勢いは弱かった。
西村清彦[NP-4.0 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
・西村日銀副総裁「日本経済は持続的成長路線への復帰と中長期的な成長力底上げの課題に直面し多大な困難にある」「企業の運転資金需要は伸び悩んでいる」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは2日、アイルランドのデフォルト率は上昇を続ける可能性があるとの見解を示したと伝えられている。
ドイツ政府関係[NP+4.0 HDP +0.6 CHDP +0.3 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
・ブリューデレ独経済相「ドイツは今後4-5年間高い水準で成長するだろう」「2011年のドイツGDPは危機前の水準に達するだろう」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP +0.3 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
・ブリューデレ独経済相「米国の財政刺激が過剰という大きな危険がある」「アイルランドに法人税率引き上げを促さなかったことを後悔している」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて弱含んだ。日本時間今晩の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を見定めたいとして、しばらくはもみ合いの展開が続いた。ただ、欧州勢が加わる時間帯になると、全般的にユーロ買いが強まった影響で円ユーロが下落し円全体の重しとなった。
ドミニク・ストロス=カーン[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事「加盟国が支援を求めれば対応する」、「支援が必要かどうかは国家が決定すべき」
ロドリゲス・サパテロ[NP HDP +1.3 CHDP -0.1 RHDP +1.3 CRHDP -0.1]
・サパテロ・スペイン首相(CNBCとのインタビューで)「スペインはいかなるEUファンドも活用する必要がないだろう」
ドミニク・ストロス=カーン[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事「欧州の景気回復は依然として鈍い」「米国の景気回復は不確実」
スペイン政府関係[NP HDP -1.7 CHDP +1.6 RHDP -1.7 CRHDP +1.6]
・スペイン政府は2日、3年債入札を実施した。利回りは3.717%と前回の2.527%を上回ったほか、応札倍率は2.3倍と前回の2.2倍を上回った。
スペイン政府関係[NP HDP -1.7 CHDP +1.6 RHDP -1.7 CRHDP +1.6]
・スペイン政府関係者の話として報じたところによると、ECB理事会の結果次第で、EU首脳が近い将来会合を開催する必要性を協議しているという。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は2日、「欧州中央銀行(ECB)の出口見通しは英中銀イングランド銀行(BOE)よりも不確実」との認識を示したと伝わった。
欧州連合(EU)[NP HDP -1.4 CHDP -0.5 RHDP -1.4 CRHDP -0.5]
・欧州連合(EU)当局者が「EUは特別首脳会合を開く予定はない」との認識を示し、スペイン政府関係者の話を否定したと報じられている。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP +0.3 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
・ブリューデレ独経済相「ドイツは明らかなクレジットクランチに直面していないが、資金調達の問題や金融セクターにいくつかの問題が依然としてある」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・欧州中央銀行(ECB)は2日に開いた定例理事会で、政策金利を1.00%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
スペイン政府関係[NP HDP -1.7 CHDP +1.6 RHDP -1.7 CRHDP +1.6]
・スペイン中銀は2日、「市場のボラティリティにも関わらず、スペインの銀行は通常通りホールセール市場に参入している」、「11月は銀行のECB資金への依存の低下傾向が続いた」などと認識を示したと報じられている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円は軟調。今晩の欧州中央銀行(ECB)の定例理事会で債券買入を拡大するとの憶測や期待感から対ユーロで円売りが出て、その他通貨にも円売りが広がった。対ポンドでは11月の英建設業購買担当者景気指数(PMI)が51.8と市場予想平均の51.3を上回ったことを受けた円売りが一時見られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は狭い値幅で一進一退。18時過ぎに1ドル=83円97銭前後と本日安値を付けた後は、クロス円の買いにつれた上、時間外の米10年物国債利回りの上昇幅拡大などが支えとなった。22時過ぎに84円37銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロ円は19時30分過ぎに1ユーロ=111円20銭前後と本日高値まで上昇した。
・ポンド円は荒い値動き。11月の英建設業PMIが51.8と市場予想平均の51.3を上回ったことを受けて18時30分過ぎに1ポンド=131円77銭前後まで上値を伸ばした。ただ、ポンドドルにまとまった売りが持ち込まれた影響で上値を抑えられると上値を急速に切り下げた。
・ユーロドルは堅調。19時30分過ぎに本日高値となる1ユーロ=1.3217ドル前後まで上値を伸ばした。ECBの定例理事会で財政問題解決に向けた対策が発表されることを期待した買いが入った。英・独の株価指数や時間外の米株価指数先物の上昇も買いを誘ったようだ。
・欧州中央銀行(ECB)は2日に開いた定例理事会で、政策金利を1.00%に据え置くことを決めたと発表。市場の予想通りの結果となり、特に反応はなかった。この後のトリシェECB総裁の定例会見の内容を見定めいたとの雰囲気が広がっている。
ジャン=クロード・トリシェ[NP-2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「政策金利は適切」
ジャン=クロード・トリシェ[NP-4.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「経済の不確実性は加速している」「ECBは物価の安定が維持されると予想」「インフレ期待はしっかりと抑制されている」
ジャン=クロード・トリシェ[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「基調モメンタムは依然ポジティブ」
ジャン=クロード・トリシェ[NP-2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「現在の政策スタンスは引き続き緩和的」
ジャン=クロード・トリシェ[NP-6.4 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは緊急流動性供給策の解除を延期する」
ジャン=クロード・トリシェ[NP-5.4 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「金融市場の緊張に関連した下降れリスクがある」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP+1.6 HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)は2日、ユーロ圏域内総生産(GDP)のスタッフ予想を発表した。2010年の伸び率は1.6-1.8%(9月予測は1.4-1.8%)、2011年は0.7-2.1%(9月予測0.5-2.3%)とした。
ドミニク・ストロス=カーン[NP+1.8 HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事「ユーロ圏の経済成長は緩やかになりそうだ」
ジャン=クロード・トリシェ[NP-6.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「3カ月物資金供給を全額3月まで継続」
ジャン=クロード・トリシェ[NP-4.8 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「国債購入計画は継続している」
ジャン=クロード・トリシェ[NP-2.0 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBの国債購入は一時的」、「ECBは国債購入の不胎化を続ける見通し」
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「国債購入計画は量的緩和ではない」、「ECBは標準的、非標準的措置の両方で警戒を続けるつもり」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.4 RHDP -2.2 CRHDP -0.4]
・ポルトガルとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが43bp縮小し370bpになったようだ。
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「為替相場における過度な変動を歓迎しない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が1日発表した11月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数は前月比9万3000人増と、市場予想平均を上回った。米雇用市場の改善期待から対ドルで円売りが膨らむと、他の通貨にも円売りが波及した。米金利が上昇幅を広げたことも対ドルでの重しとなり、円全体は押し下げられた。米国株式相場の上昇がいったん収まった場面で利益確定の円買いが入ったが、「米政府関係者が『米国は国際通貨基金(IMF)を通じて欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の規模を拡大することを支援する用意がある』と述べた」と一部通信社が報じると、米国株は上値を追う展開となったため再び円売りに押された。
なお、その後米財務省がEFSFへの支援について否定的なコメントを行ったことが報じられている。
米連邦準備理事会(FRB)は1日、米地区連銀経済報告(ベージュブック)を発表したが、特に目新しい内容がなく、目立った反応は見られなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は安く始まった後は下げ渋り。前日の海外市場で、対ユーロや豪ドルなどで円安が進んだ流れを引き継いで始まった。ただ、東京勢からは急ピッチで円売りが進んだこともあって持ち高調整の円買いが入ったほか、ドルやユーロに対しては輸出企業からの円買いが入ったため下値を切り上げた。もっとも、日本時間今晩の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を前にした持ち高調整の域を出ず、円買いの勢いは弱かった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて弱含んだ。日本時間今晩の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を見定めたいとして、しばらくはもみ合いの展開が続いた。ただ、欧州勢が加わる時間帯になると、全般的にユーロ買いが強まった影響で円ユーロが下落し円全体の重しとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円は軟調。今晩の欧州中央銀行(ECB)の定例理事会で債券買入を拡大するとの憶測や期待感から対ユーロで円売りが出て、その他通貨にも円売りが広がった。対ポンドでは11月の英建設業購買担当者景気指数(PMI)が51.8と市場予想平均の51.3を上回ったことを受けた円売りが一時見られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は狭い値幅で一進一退。18時過ぎに1ドル=83円97銭前後と本日安値を付けた後は、クロス円の買いにつれた上、時間外の米10年物国債利回りの上昇幅拡大などが支えとなった。22時過ぎに84円37銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロ円は19時30分過ぎに1ユーロ=111円20銭前後と本日高値まで上昇した。
・ポンド円は荒い値動き。11月の英建設業PMIが51.8と市場予想平均の51.3を上回ったことを受けて18時30分過ぎに1ポンド=131円77銭前後まで上値を伸ばした。ただ、ポンドドルにまとまった売りが持ち込まれた影響で上値を抑えられると上値を急速に切り下げた。
・ユーロドルは堅調。19時30分過ぎに本日高値となる1ユーロ=1.3217ドル前後まで上値を伸ばした。ECBの定例理事会で財政問題解決に向けた対策が発表されることを期待した買いが入った。英・独の株価指数や時間外の米株価指数先物の上昇も買いを誘ったようだ。
・欧州中央銀行(ECB)は2日に開いた定例理事会で、政策金利を1.00%に据え置くことを決めたと発表。市場の予想通りの結果となり、特に反応はなかった。この後のトリシェECB総裁の定例会見の内容を見定めいたとの雰囲気が広がっている。