2010年12月16日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が16日、中国の長期格付けを「A+」から「AA-」に引き上げたと発表した。見通しは「安定的」とした。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が16日、香港の格付けを「AA+」から「AAA」に引き上げたと発表した。見通しは「安定的」とした。
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.4 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP +0.1]
・スイス国立銀行(SNB)声明「デフレの脅威が浮上すれば、SNBは物価の安定を確実にするために必要な措置をとるだろう」
フィリップ・ヒルデブランド[NP-4.8 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「SNBは欧州の当局と密接に連携をとっている」「欧州の状況を懸念している」「スイスフランの記録的な上昇は輸出の重しとなっている」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)は16日、資本を57億6000万ユーロから107億6000万ユーロに引き上げると発表した。なお、ECBは為替や金利、金、信用リスクなどのボラティリティーの上昇を資本増強の理由として挙げている。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ブライアン・レニハン[NP+4.0 HDP +0.5 CHDP +1.1 RHDP +0.5 CRHDP +1.1]
・レニハン・アイルランド財務相「経済は安定してきた」、「今回のGDPの結果を歓迎」、「輸出の伸びは政府の戦略が機能したことを示している」
2010年12月16日のFX要人発言・ニュース
フェルナンド・ドスサントス[NP HDP -3.6 CHDP +2.9 RHDP -3.6 CRHDP +2.9]
・ドスサントス・ポルトガル財務相「ポルトガル政府は救済に頼らないよう追加措置を取る」
米政府関係[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]
・米上院において減税措置延長法案が可決に必要な票数を確保した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・米2年物国債利回りと米30年物国債利回りの格差は過去最高の395bpに達した。米国債のイールドカーブはスティープ化が進んでおり、米10年物国債も含めて長期債の下落が目立っている。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
・メルケル独首相は15日、「16-17日の欧州連合(EU)首脳会議で『欧州安定メカニズム(EMS)』が採択されるだろう」との認識を示したと報じられた。同首相は「ユーロは運命共同体で、欧州は未来の共同体であると我々は知っている。誰もあきらめず、欧州はともに成功するだろう」と述べた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては軟調。米ニューヨーク連銀が発表した12月ニューヨーク州製造業景気指数は10.57と市場予想を上回り、円売りが出た。米上院が減税措置延長法案を可決したと伝わり、米10年物国債利回りが上昇幅を広げると損失覚悟の円売り注文を巻き込み、下げ足を速めた。
一方、ドル以外の通貨に対してはしっかり。強い米経済指標や米長期金利の上昇がドル買い材料とされて欧州通貨やオセアニア通貨が売られると、円買い欧州通貨売り、円買いオセアニア通貨売りが広がり、円全体は押し上げられた。欧州の時間帯で格付け会社ムーディーズがスペイン格付けを引き下げ方向で見直すと発表したことが伝わっていたが、米国勢が蒸し返す形で全般的にユーロ売りを進め、つれて円買いユーロ売りが入ったことが円の支えとなった。
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.7 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「下院での減税・失業法案通過を促す」「上院で承認された減税・失業法案から相当の恩恵があるとみている」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は若干買われた。時間外の米金利が低下していることを背景に円・ドル相場に買いが見られており、円全体の支えとなった。国内輸出企業からと見られる円買いが対ドルで入ったこともその他通貨に対する円買いを誘った。
もっとも、16日午前のアジアの株式相場は大きな動きが見られず、投資家のリスク許容度に大きな変化が起きていないほか、その他取引材料も乏しいため、値動きは小さい。
日本政府関係[NP HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.2]
・桜井充財務副大臣「日本国債は安全だが債務はGDP比200%まで来ており急速に財政再建が必要」
日本政府関係[NP-1.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.1]
・桜井充財務副大臣「日銀の調整だけで物価の上昇が可能か議論が必要」「米国の金融緩和は物価上昇につながっていない」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.3]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「我々は欧州債を持つと確信している」「欧州債は厳格なルールなしには存在し得ない」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・インド中銀は16日、政策金利であるレポレートを現行の6.25%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。また、リバース・レポレートは5.25%に据え置いた。
野田佳彦[NP-4.2 HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・野田佳彦財務相「(来年度予算編成方針について)デフレ脱却・成長・雇用拡大の流れを作りたい」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が16日、中国の長期格付けを「A+」から「AA-」に引き上げたと発表した。見通しは「安定的」とした。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が16日、香港の格付けを「AA+」から「AAA」に引き上げたと発表した。見通しは「安定的」とした。
日本政府関係[NP+2.0 HDP -2.7 CHDP +0.1 RHDP -2.6 CRHDP +0.2]
・仙谷由人官房長官「金融業を除き、日本経済が元気であることはおそらく為替レートにも現れている」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・スイス国立銀行(中央銀行)は16日、政策金利である3カ月物銀行間取引金利の誘導目標中心値を現行の0.25%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果だった。
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.4 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP +0.1]
・スイス国立銀行(SNB)声明「デフレの脅威が浮上すれば、SNBは物価の安定を確実にするために必要な措置をとるだろう」
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP +0.1]
・スイス国立銀行(SNB)声明「短期的には物価の安定を脅かすものはない」
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-4.8 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.1]
・スイス国立銀行(SNB)声明「ユーロ圏の安定についての懸念が金融市場の緊張の再発につながっており、これをふまえ、スイスフランは再び上昇している」「これらの緊張が悪化し、ユーロ圏の経済進展に負担がかかれば、スイス経済に悪影響があるだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらなかった。取引材料が乏しかったこともあり、積極的な売買が暫く見られなかったが、欧州勢が参入してくると対ユーロで円売りが強まり、その他通貨に対しても若干円売りが出た。ただ、NZドルが対米ドルでストップロスを巻き込んで下落したことにつれて、円買いNZドル売りが強まり円全体が押し上げられたため、円の下値は限定的だった。ユーロやポンドに対してドル売りが強まったことに沿って円買いドル売りが進んだことも円を支えた。
アダム・ポーゼン[NP-4.0 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英国のCPI見通しは11月によく低下した」「政策はインフレターゲットに過剰反応すべきでない」「CPIにおける付加価値税の影響への対応で、政策を引き締めるべきでない」
ユルゲン・シュタルク[NP HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「現在の状況でドイツは2011年や2012年の減税を考えるべきでない」
スペイン政府関係[NP HDP -1.7 CHDP +1.6 RHDP -1.7 CRHDP +1.6]
・スペイン政府は16日、10年債入札を実施した。利回りは5.466%と前回の4.615%を上回り、応札倍率は1.7倍と前回の1.8倍を下回った。なお、発行高は17.82億ユーロとなった。また、15年債入札の利回りは5.953%と前回の4.541%を上回り、応札倍率は2.5倍と前回の1.4倍を上回った。なお、発行高は6.19億ユーロとなった。
フィリップ・ヒルデブランド[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「通貨の戦争という用語は無責任」「スイスはユーロ圏の安定への回帰に非常に大きな関心がある」
ナウト・ウェリンク[NP HDP -0.8 CHDP +0.2 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
・オランダ中銀のウェリンク総裁「バーゼルⅢは画期的な成果であり、金融市場を保護し、成長を促進する」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・国際決済銀行(BIS)のバーゼル銀行監督委員会は銀行自己資本規制(バーゼルⅢ)の最終文書を公表し、予想通り主要比率や時期についての確認をした。なお、新規制を適用した場合、世界の大手94行で資本不足となり、2009年末の時点で総額5770億ユーロの不足となるとしている。
チャールズ・ビーン[NP HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.3]
・ビーン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁「CPIは商品相場の上昇によりリスクにさらされている」
ナウト・ウェリンク[NP HDP -0.8 CHDP +0.2 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
・オランダ中銀のウェリンク総裁「欧州中央銀行(ECB)はトリシェ総裁の後継について議論していない」、「トリシェ総裁の後継を検討している」
アイルランド政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・アイルランド政府は16日、7-9月の国内総生産(GDP)は前期比0.5%増となったと発表した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・スペインとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが250bpに拡大した。
ブライアン・レニハン[NP+4.0 HDP +0.5 CHDP +1.1 RHDP +0.5 CRHDP +1.1]
・レニハン・アイルランド財務相「経済は安定してきた」、「今回のGDPの結果を歓迎」、「輸出の伸びは政府の戦略が機能したことを示している」
フィリップ・ヒルデブランド[NP-4.8 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「SNBは欧州の当局と密接に連携をとっている」「欧州の状況を懸念している」「スイスフランの記録的な上昇は輸出の重しとなっている」
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -2.4 CHDP -0.3 RHDP -2.4 CRHDP -0.3]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「恒久的な救済メカニズムは今日容認されると楽観視している」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
・メルケルドイツ首相「我々は皆、安定した通貨を持つことを求めている」、「EUサミットでは我々が共通の目標を持っているというメッセージを打ち出す必要がある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は方向感が定まらない。欧州勢参入後に対ユーロで円売りが強まると、その他通貨に対しても若干円売りが出た。ただ、NZドルが対米ドルでストップロスを巻き込んで下落したことにつれて、円買いNZドル売りが出ると円全体が支えられた。もっとも、スペイン国債の入札を無難に通過したことが分かると、再びユーロに対して円が売られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円はもみ合い。時間外の米10年物国債利回りが低下したことを受け一時1ドル=83円97銭前後まで下げたものの、その後は取引材料難から84円00銭を挟んだ値動きとなった。
・ユーロ円は19時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=111円08銭前後まで値を下げたものの、スペイン国債の入札を無事通過すると111円台半ばまで持ち直した。
・ユーロドルは1ユーロ=1.32ドル台前半から半ばでのもみ合いが続いた。欧州連合(EU)統計局が16日発表した11月ユーロ圏消費者物価指数(HICP、EU基準)改定値は前年同月比1.9%上昇となったが、市場の予想通りの結果となったため特に反応は見られなかった。
スペイン政府関係[NP HDP -1.7 CHDP +1.6 RHDP -1.7 CRHDP +1.6]
・スペイン議会は16日、政府の財政削減策などに反発する航空管制官の大規模なストが行われたことを受けて4日に発令した非常事態宣言を、1カ月延長すると発表した。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)は16日、資本を57億6000万ユーロから107億6000万ユーロに引き上げると発表した。なお、ECBは為替や金利、金、信用リスクなどのボラティリティーの上昇を資本増強の理由として挙げている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては軟調。米ニューヨーク連銀が発表した12月ニューヨーク州製造業景気指数は10.57と市場予想を上回り、円売りが出た。米上院が減税措置延長法案を可決したと伝わり、米10年物国債利回りが上昇幅を広げると損失覚悟の円売り注文を巻き込み、下げ足を速めた。
一方、ドル以外の通貨に対してはしっかり。強い米経済指標や米長期金利の上昇がドル買い材料とされて欧州通貨やオセアニア通貨が売られると、円買い欧州通貨売り、円買いオセアニア通貨売りが広がり、円全体は押し上げられた。欧州の時間帯で格付け会社ムーディーズがスペイン格付けを引き下げ方向で見直すと発表したことが伝わっていたが、米国勢が蒸し返す形で全般的にユーロ売りを進め、つれて円買いユーロ売りが入ったことが円の支えとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は若干買われた。時間外の米金利が低下していることを背景に円・ドル相場に買いが見られており、円全体の支えとなった。国内輸出企業からと見られる円買いが対ドルで入ったこともその他通貨に対する円買いを誘った。
もっとも、16日午前のアジアの株式相場は大きな動きが見られず、投資家のリスク許容度に大きな変化が起きていないほか、その他取引材料も乏しいため、値動きは小さい。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらなかった。取引材料が乏しかったこともあり、積極的な売買が暫く見られなかったが、欧州勢が参入してくると対ユーロで円売りが強まり、その他通貨に対しても若干円売りが出た。ただ、NZドルが対米ドルでストップロスを巻き込んで下落したことにつれて、円買いNZドル売りが強まり円全体が押し上げられたため、円の下値は限定的だった。ユーロやポンドに対してドル売りが強まったことに沿って円買いドル売りが進んだことも円を支えた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は方向感が定まらない。欧州勢参入後に対ユーロで円売りが強まると、その他通貨に対しても若干円売りが出た。ただ、NZドルが対米ドルでストップロスを巻き込んで下落したことにつれて、円買いNZドル売りが出ると円全体が支えられた。もっとも、スペイン国債の入札を無難に通過したことが分かると、再びユーロに対して円が売られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円はもみ合い。時間外の米10年物国債利回りが低下したことを受け一時1ドル=83円97銭前後まで下げたものの、その後は取引材料難から84円00銭を挟んだ値動きとなった。
・ユーロ円は19時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=111円08銭前後まで値を下げたものの、スペイン国債の入札を無事通過すると111円台半ばまで持ち直した。
・ユーロドルは1ユーロ=1.32ドル台前半から半ばでのもみ合いが続いた。欧州連合(EU)統計局が16日発表した11月ユーロ圏消費者物価指数(HICP、EU基準)改定値は前年同月比1.9%上昇となったが、市場の予想通りの結果となったため特に反応は見られなかった。