2011年4月29日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、もみ合い。米商務省が28日発表した1-3月期の米国内総生産(GDP)速報値は実質で前期比年率1.8%増と市場予想平均の2.0%増より弱かった。また、米労働省が28日発表した前週分の新規失業保険申請件数も42万9000件と市場予想平均の39万5000件程度よりも弱かったことを受け、円買いドル売りが入った。また、時間外の米株価指数先物が弱含んだことをきっかけに、ドル以外の通貨に対してもリスク資産圧縮目的の円買いが広がった。ただ、買い一巡後は手掛かり材料に乏しく、方向感のない取引が継続した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。東京市場が昭和の日の祝日休場で市場参加者が減少する中、対豪ドルで円買いが強まると、その他通貨にも円買いが波及し、円全体が値を上げた。もっとも、豪ドルに対する円買いは持ち高調整の域を出ず、上値が限られたため、徐々に円全体が値を下げた。取引材料に乏しかったこともあり、ポジションを一方向に大きく傾ける動きは見られなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はポンドやスイスフラン以外に対して方向感が乏しかった。東京市場が昭和の日の祝日で休場だった上、英国も王室結婚式で休場となっているため、市場参加者が減少しており積極的な売買が見送られた。
 ただ、対ポンドでは弱含み。「本日、英王室の結婚式が行われることをはやす格好で円売りポンド買いが出た」との声が聞かれた。また、円はスイスフランに対して軟調。ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁が、「インフレ期待が幾分上昇している」「インフレに、確かな上振れリスクが見られる」「スイス経済は予想よりも力強く成長している」などと発言したことを受けた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日の欧州外国為替市場で円はやや強含んだ。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスが一時72.834と2008年7月以来の低水準を付けるなか、円買いドル売りが優勢となり円全体を押し上げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は27日の安値1ドル=81円27銭前後を下抜けて、3月25日以来の安値となる81円12銭前後まで下げ足を速めた。
・ユーロ円はドル円の下落につれた円買いユーロ売りが相場の重しとなり、21時過ぎに一時1ユーロ=120円65銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは伸び悩み。全般にドル売りが進むなか、4月ユーロ圏消費者物価指数(HICP、EU基準)速報値が前年同月比2.8%上昇と市場予想を上回ったことを受けユーロ買いが入った。19時30分過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.48787ドル前後まで値を上げた。ただ、買いが一巡するとやや上値を切り下げた。前日の高値1.4882ドル前後が上値の目処として意識されたほか、市場では「1.4900ドルにはオプションのバリアが観測されている」との指摘があり、1.4900ドルに接近した場面では防戦売りなどが出た。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

マリオ・ドラギ[NP-4.8 HDP -1.5 CHDP -0.2 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・ドラギ・イタリア中銀総裁「危機がイタリア経済の潜在成長率に長期的な影響を与えるリスクがある」

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.7 CHDP -0.3 RHDP +0.7 CRHDP -0.3]
・独政府報道官は28日、「メルケルドイツ首相はすでに、欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁の後任候補としてドラギ伊中銀総裁の支持を決定している」との報道を否定したと伝えられた。

菅直人[NP-4.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.2]
・菅直人首相「今回の大震災が日本経済に与える影響は極めて大きい」

フィリップ・ヒルデブランド[NP+4.8 HDP -2.7 CHDP +0.1 RHDP -3.5 CRHDP +0.1]
・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「新たな景気後退はありそうにない」「金融政策は、物価に対する長期的なリスク」「スイス経済は予想よりも力強く成長している」

フィリップ・ヒルデブランド[NP+4.8 HDP -2.5 CHDP +0.2 RHDP -3.1 CRHDP +0.4]
・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「インフレ期待が幾分上昇している」「インフレに、確かな上振れリスクが見られる」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・ドルはさえない。ドルスイスフランは0.86554スイスフランと史上最安値を更新した。また、ドル円は81.27円と27日安値に面合わせしたほか、ユーロドルは1.4874ドルと前日高値の1.4882ドルに接近した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・29日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で、金先物相場の6月限は時間外取引で堅調。20時56分時点では前日比8.7ドル高の1トロイオンス=1539.8ドルで推移している。一時1540.2ドルと史上最高値を付けた。外国為替市場でのドル安進行に伴い、ドルと逆行しやすいとされる金が買われた。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

フィリップ・ヒルデブランド[NP+4.8 HDP -2.5 CHDP +0.2 RHDP -3.1 CRHDP +0.4]
・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「インフレ期待が幾分上昇している」「インフレに、確かな上振れリスクが見られる」

2011年4月29日のFX要人発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.3]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は28日、ニューヨーク連銀を通じて66億7800万ドルの国債を買い入れたと発表した。

マリオ・ドラギ[NP-4.8 HDP -1.5 CHDP -0.2 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
マリオ・ドラギ・ドラギ・イタリア中銀総裁「危機がイタリア経済の潜在成長率に長期的な影響を与えるリスクがある」

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
米政府関係・米財務省によると、7年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが2.712%、応札倍率(カバー)が2.63倍となった。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.7 CHDP -0.3 RHDP +0.7 CRHDP -0.3]
ドイツ政府関係・独政府報道官は28日、「メルケルドイツ首相はすでに、欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁の後任候補としてドラギ伊中銀総裁の支持を決定している」との報道を否定したと伝えられた。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・米マイクロソフトは28日、1-3月期決算を発表した。1株利益が0.61ドルとなり、市場予想平均の0.557ドルの利益を上回った。

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+3.0 HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP +0.0]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「企業の雇用は徐々に改善している」「自動車企業の救済は雇用を守るため。マネーを生み出すためではない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、もみ合い。米商務省が28日発表した1-3月期の米国内総生産(GDP)速報値は実質で前期比年率1.8%増と市場予想平均の2.0%増より弱かった。また、米労働省が28日発表した前週分の新規失業保険申請件数も42万9000件と市場予想平均の39万5000件程度よりも弱かったことを受け、円買いドル売りが入った。また、時間外の米株価指数先物が弱含んだことをきっかけに、ドル以外の通貨に対してもリスク資産圧縮目的の円買いが広がった。ただ、買い一巡後は手掛かり材料に乏しく、方向感のない取引が継続した。

野田佳彦[NP+1.0 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.2]
野田佳彦・野田佳彦財務相「無利子国債や日銀の国債引き受けの必要性は慎重に検討」

菅直人[NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
菅直人・菅直人首相「復興交付債や復興債はひとつの有力な考え方」「(復興交付債や復興債に関し)2次補正は相当大きいので十分検討する」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。東京市場が昭和の日の祝日休場で市場参加者が減少する中、対豪ドルで円買いが強まると、その他通貨にも円買いが波及し、円全体が値を上げた。もっとも、豪ドルに対する円買いは持ち高調整の域を出ず、上値が限られたため、徐々に円全体が値を下げた。取引材料に乏しかったこともあり、ポジションを一方向に大きく傾ける動きは見られなかった。

菅直人[NP-4.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.2]
菅直人・菅直人首相「今回の大震災が日本経済に与える影響は極めて大きい」

フィリップ・ヒルデブランド[NP+4.8 HDP -2.7 CHDP +0.1 RHDP -3.5 CRHDP +0.1]
フィリップ・ヒルデブランド・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「新たな景気後退はありそうにない」「金融政策は、物価に対する長期的なリスク」「スイス経済は予想よりも力強く成長している」

フィリップ・ヒルデブランド[NP+4.8 HDP -2.5 CHDP +0.2 RHDP -3.1 CRHDP +0.4]
フィリップ・ヒルデブランド・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「インフレ期待が幾分上昇している」「インフレに、確かな上振れリスクが見られる」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・ロシア中銀は29日、政策金利を現行の8.00%から8.25%に引き上げると発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はポンドやスイスフラン以外に対して方向感が乏しかった。東京市場が昭和の日の祝日で休場だった上、英国も王室結婚式で休場となっているため、市場参加者が減少しており積極的な売買が見送られた。
 ただ、対ポンドでは弱含み。「本日、英王室の結婚式が行われることをはやす格好で円売りポンド買いが出た」との声が聞かれた。また、円はスイスフランに対して軟調。ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁が、「インフレ期待が幾分上昇している」「インフレに、確かな上振れリスクが見られる」「スイス経済は予想よりも力強く成長している」などと発言したことを受けた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.7 CHDP -0.3 RHDP +0.7 CRHDP -0.3]
ドイツ政府関係・独政府報道官は29日、欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁の後任は6月の欧州連合(EU)首脳会議で決定される、との見解を示した。なお、ドラギ伊中銀総裁の立候補について新たな進展はないと伝えられた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.5 CHDP -0.2 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)が競争法についてクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場の調査を開始し、ゴールドマンサックスやJPモルガン・チェースが調査対象になるという。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・ドルはさえない。ドルスイスフランは0.86554スイスフランと史上最安値を更新した。また、ドル円は81.27円と27日安値に面合わせしたほか、ユーロドルは1.4874ドルと前日高値の1.4882ドルに接近した。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・キャタピラーは29日、第1四半期決算を発表した。1株利益は1.84ドルとなり、市場予想平均の1.308ドルを上回った。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・29日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で、金先物相場の6月限は時間外取引で堅調。20時56分時点では前日比8.7ドル高の1トロイオンス=1539.8ドルで推移している。一時1540.2ドルと史上最高値を付けた。外国為替市場でのドル安進行に伴い、ドルと逆行しやすいとされる金が買われた。

ジェームズ・ブラード[NP     HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.3]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁「低所得者層についてのよいデータが必要」(経済や金融政策について語らず)

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日の欧州外国為替市場で円はやや強含んだ。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスが一時72.834と2008年7月以来の低水準を付けるなか、円買いドル売りが優勢となり円全体を押し上げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は27日の安値1ドル=81円27銭前後を下抜けて、3月25日以来の安値となる81円12銭前後まで下げ足を速めた。
・ユーロ円はドル円の下落につれた円買いユーロ売りが相場の重しとなり、21時過ぎに一時1ユーロ=120円65銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは伸び悩み。全般にドル売りが進むなか、4月ユーロ圏消費者物価指数(HICP、EU基準)速報値が前年同月比2.8%上昇と市場予想を上回ったことを受けユーロ買いが入った。19時30分過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.48787ドル前後まで値を上げた。ただ、買いが一巡するとやや上値を切り下げた。前日の高値1.4882ドル前後が上値の目処として意識されたほか、市場では「1.4900ドルにはオプションのバリアが観測されている」との指摘があり、1.4900ドルに接近した場面では防戦売りなどが出た。

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