2011年4月28日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
FOMC[NP-5.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「現在の四半期末までに期間が長めの国債6000億ドルの買い入れを完了するだろう」
FOMC[NP-5.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「インフレはここ数ヶ月上昇しているが、期間が長めのインフレ期待は引き続き安定しており、基調インフレ指標は依然として抑制されている」
FOMC[NP+4.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「商品価格は夏以降著しく上昇しており、3月の会合以降、世界的な供給懸念が原油価格の一段の上昇に寄与」
FOMC[NP+1.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「失業率は引き続き高水準で、基調インフレ指標は、会合が長期に渡って一致させると判断する水準と比較して、いくらか低い」
ベン・バーナンキ[NP+5.8 HDP -2.3 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBは所有財産を調整する用意がある」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+4.8 HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.3]
・米連邦準備理事会(FRB)は27日、2011年GDP成長率見通しを3.1-3.3%に下方修正した。また、11年コアインフレ見通しは1.3-1.6%、失業率予測は8.4-8.7%、コアPCE予測は2.1-2.8%とした。
ベン・バーナンキ[NP-4.8 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCは極めて緩和的な政策を維持」
ベン・バーナンキ[NP+5.4 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCには金融引き締めの手段があることを確信」
ベン・バーナンキ[NP+4.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「第1四半期の雇用市場は改善していると見ている」「FRBには雇用市場のさらなる改善が必要」「引き締めがいつ始まるか明確でない」
ベン・バーナンキ[NP+4.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「行動の前には2-3回の会合があるだろう」「FRBは強く安定したドルは米国や世界経済の利益にかなうと信じている」
ベン・バーナンキ[NP-4.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.4]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「ガソリン価格の上昇は景気回復にとって悪く購買力を奪う」「ガソリン価格についてFRBが出来ることは多くない」「FRBはガソリン価格の上昇が緩むと信じている」「ガソリン価格は現在のペースで上昇しないと見ている」
ベン・バーナンキ[NP+4.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「量的緩和の終了は市場に大きな影響を与えない可能性」
ベン・バーナンキ[NP+5.8 HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP -0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「再投資の終了は引き締めを意味する」「資産の保有額は一定の水準に位置する」
ベン・バーナンキ[NP-4.8 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.4]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「長期的な失業率は非常に大きな懸念であり、FRBがこれほど積極的である理由」「財政赤字への取り組みは最優先」「日本の危機は米国のサプライチェーンを中断させているが、米国への影響は緩やか」
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP-4.8 HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP +0.9 CRHDP +0.1]
・ニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)声明「NZドルの上昇は歓迎されない」
日本銀行(日銀)関係[NP+3.8 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -5.4 CRHDP +0.3]
・日銀は28日発表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で、2011年度のコアCPIの上昇率の予想中央値を0.3%から0.7%に、12年度も0.6%から0.7%にそれぞれ上方修正した。一方、2011年度の実質国内総生産(GDP)の予想中央値は1月の1.6%から0.6%へ下方修正。12年度は2.0%から2.9%に上方修正した。
白川方明[NP+4.4 HDP -0.8 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「供給制約の解消は10月の段階で十分でない可能性がある」「石油製品などの上昇によるインフレ期待の上昇には注意が必要」
白川方明[NP-1.0 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「3月に思いきった金融緩和強化を行ったばかりであり、効果を見極める段階にある」
イブ・メルシュ[NP+4.8 HDP +1.1 CHDP +0.1 RHDP +2.4 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「ECBは適切なペースで、段階的な出口戦略を続ける」
ジャン=クロード・ユンケル[NP-5.8 HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ギリシャの債務再編は選択肢にない」「ギリシャの債務再編は予測できない結果を引き起こす可能性」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁の後任候補として、ドラギ伊中銀総裁を支持するというサルコジ仏大統領の立場を共有する」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
カルロス・コスタ[NP+3.0 HDP -1.0 CHDP +2.0 RHDP -1.0 CRHDP +2.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのコスタ・ポルトガル中銀総裁「ポルトガル経済について楽観的である」
2011年4月28日のFX要人発言・ニュース
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・米財務省によると、5年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが2.124%、応札倍率(カバー)が2.77倍となった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・イエメンのサヌアでは私服警官隊が反政府派に発砲し5人が死亡、数十人が重傷を負った。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・米連邦準備理事会(FRB)は27日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
FOMC[NP-6.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「FF金利を長期間異例の低水準とすることが正当化される可能性」
FOMC[NP+3.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「米景気回復は緩やかに進んでいる」「全般に労働市場も徐々に改善している」
FOMC[NP-5.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「現在の四半期末までに期間が長めの国債6000億ドルの買い入れを完了するだろう」
FOMC[NP-5.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「インフレはここ数ヶ月上昇しているが、期間が長めのインフレ期待は引き続き安定しており、基調インフレ指標は依然として抑制されている」
FOMC[NP+4.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「商品価格は夏以降著しく上昇しており、3月の会合以降、世界的な供給懸念が原油価格の一段の上昇に寄与」
FOMC[NP+1.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「失業率は引き続き高水準で、基調インフレ指標は、会合が長期に渡って一致させると判断する水準と比較して、いくらか低い」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・27日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で、金先物相場の6月限は前日比19.3ドル高の1522.8ドルと史上最高値を更新した。米国の低金利政策が長期化するとの思惑から外国為替市場でドル安が進み、ドルと「逆相関」が生じやすいとされる金の買いを誘った。代替資産やインフレヘッジとしての金の魅力が高まった面もあった。
ベン・バーナンキ[NP+5.8 HDP -2.3 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBは所有財産を調整する用意がある」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+4.8 HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.3]
・米連邦準備理事会(FRB)は27日、2011年GDP成長率見通しを3.1-3.3%に下方修正した。また、11年コアインフレ見通しは1.3-1.6%、失業率予測は8.4-8.7%、コアPCE予測は2.1-2.8%とした。
ベン・バーナンキ[NP+3.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「景気回復は緩やかなペース」「FOMCは2012年や2013年の成長加速を予想」
ベン・バーナンキ[NP-3.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「コモディティ価格の上昇は地政学的な概念を反映」「基調インフレは抑制されている」
ベン・バーナンキ[NP-4.8 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCは極めて緩和的な政策を維持」
ベン・バーナンキ[NP+5.4 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCには金融引き締めの手段があることを確信」
ベン・バーナンキ[NP+3.0 HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「第1四半期のGDPは比較的弱いと予想」「第1四半期のGDP鈍化のほとんどは一時的」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは27日、米国のニュージャージー州の格付けを「Aa2」から「Aa3」に引き下げると発表した。また、見通しは「安定的」とした。
ベン・バーナンキ[NP+4.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「第1四半期の雇用市場は改善していると見ている」「FRBには雇用市場のさらなる改善が必要」「引き締めがいつ始まるか明確でない」
ベン・バーナンキ[NP+4.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「行動の前には2-3回の会合があるだろう」「FRBは強く安定したドルは米国や世界経済の利益にかなうと信じている」
ベン・バーナンキ[NP-4.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.4]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「ガソリン価格の上昇は景気回復にとって悪く購買力を奪う」「ガソリン価格についてFRBが出来ることは多くない」「FRBはガソリン価格の上昇が緩むと信じている」「ガソリン価格は現在のペースで上昇しないと見ている」
ベン・バーナンキ[NP+4.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「量的緩和の終了は市場に大きな影響を与えない可能性」
ベン・バーナンキ[NP+5.8 HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP -0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「再投資の終了は引き締めを意味する」「資産の保有額は一定の水準に位置する」
ベン・バーナンキ[NP-4.8 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.4]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「長期的な失業率は非常に大きな懸念であり、FRBがこれほど積極的である理由」「財政赤字への取り組みは最優先」「日本の危機は米国のサプライチェーンを中断させているが、米国への影響は緩やか」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)は28日、政策金利を現行の2.50%のまま据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP-4.0 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.2]
・ニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)声明「NZの経済見通しは非常に不透明」
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP-4.8 HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP +0.9 CRHDP +0.1]
・ニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)声明「NZドルの上昇は歓迎されない」
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP-3.0 HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.3]
・ニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)声明「将来の金融政策調整は経済指標次第」「GDP成長は2011年前半を通じて非常に弱いと予想される」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して売り先行後、買い戻された。アジア時間の取引時間帯に、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が日本の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に修正したことが引き続き意識されるなか、市場では「ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けて、まとまった規模の円売りドル買いが入る」との噂が広がり、円安ドル高が進んだ。米連邦準備理事会(FRB)は27日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表。声明では「現在の四半期末までに期間が長めの国債6000億ドルの買い入れを完了するだろう」などの見解が示された。米国債の買い入れが計画通り6月末で終了する見通しとなったことも円売りドル買いを後押しした。
ただ、「FF金利を長期間異例の低水準とすることが正当化される可能性が高い」として、米国の低金利政策が長期化するとの思惑が改めて広がった。バーナンキFRB議長も27日、FOMC終了後の定例記者会見で緩和的な金融政策を維持する姿勢を示したため、主要通貨買い・ドル売りが優勢に。同時に円にも買い戻しが入った。
一方、円はドル以外の通貨に対して売り先行後、もみ合い。S&Pによる日本の格付け見通し引き下げが引き続き材料視されたほか、対ドルで円売りが先行した影響が波及した。ただ、その後は安値圏で方向感が出なかった。米国の金融緩和が当面継続するとの観測を背景にした主要通貨買いドル売りが相場の重しとなった半面、円買いドル売りが下値を支えた。
日本政府関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.1]
・与謝野馨・経済財政担当相「(今日の経済指標について)震災で日本経済が弱い動きとなっていることを確認」「景気動向に十分注意したい」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・28日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で、金先物相場の6月限は時間外取引で上昇。11時23分時点では前日比12.3ドル高の1529.4ドルで推移している。全般にドル安が進行するなかで、ドルと「逆相関」が生じやすいとされる金は底堅い展開となっている。一時同13.7ドル高の1530.8ドルと史上最高値を更新した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは28日、日本の財政の問題点は、政府予算の赤字を埋められない点にあるとの見解を示したと一部通信社が伝えた。日本の財政は、長期債務と債務返済の道筋に懸念があるとの見解も示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。昨日の米株高や28日の日本株高を背景に、リスク志向が高まった投資家から、金利先高観のあるユーロや金利水準の高いオセアニア通貨などに対して円を売る動きが見られた。一方で、ドルに対して円買いが入ったことが、その他通貨に対しても円買いを誘い、円の下落が一方的に進む流れに歯止めをかけた。
韓国政府関係[NP-5.0 HDP -6.5 CHDP +0.0 RHDP -6.2 CRHDP +0.1]
・韓国為替当局は28日、ウォン高抑制のためにドル買いウォン売り介入を行った模様。市場関係者の話として報じられた。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・日銀は28日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0-0.1%のまま据え置くことを全会一致で決めたと発表した。
日本銀行(日銀)関係[NP+3.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP +0.0]
・日銀は28日、西村副総裁が提案した資産買入等の基金を5兆円程度増額するとの議案に対して、1対8の反対多数で否決したと発表した。
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・ドイツ銀行は28日、1-3月期決算を発表した。純利益は21億ユーロと市場予想平均の18億ユーロを上回った。
日本銀行(日銀)関係[NP+3.8 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -5.4 CRHDP +0.3]
・日銀は28日発表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で、2011年度のコアCPIの上昇率の予想中央値を0.3%から0.7%に、12年度も0.6%から0.7%にそれぞれ上方修正した。一方、2011年度の実質国内総生産(GDP)の予想中央値は1月の1.6%から0.6%へ下方修正。12年度は2.0%から2.9%に上方修正した。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -5.4 CRHDP +0.3]
・日銀展望リポート
わが国の経済は2010年秋口以降、耐久消費財に関する駆け込み需要の反動の影響が大きかったうえ、海外経済の成長ペースが一時的に鈍化するもとで、夏場の円高の影響や情報関連財の在庫調整の動きも加わり、輸出が横ばい圏内の動きとなった。このため、景気は改善の動きが弱まった。もっとも、2011年入り後は、海外経済の成長率が再び高まるもとで、震災前には、輸出や生産が増加基調に復する動きがみられるなど、改善テンポの鈍化した状態から徐々に脱しつつある状況となっていた。このように、震災前までの景気展開は、前回(2010年10月)の展望レポートにおける見通しにほぼ沿った動きとなっていた。
こうした状況は、今回の震災によって大きく変化している。震災後は、わが国経済が、供給面で大きな制約を受けているため、海外経済の回復を起点として輸出や生産の増加がわが国経済の回復を支えていくというメカニズムが弱まっている。すなわち、震災により、広範囲に及ぶ披災地域で、多くの資本設備が失われたほか、全国的に、材料・部品調達の困難化からサプライチェーンに大きな障害が生じている。また、電力不足の問題も供給面の制約となっている。このため、一部の生産活勤が大きく低下しており、輸出や国内向けの出荷・販売に大きな影響が及んでいる。このように、震災の影響は主として供給面の制約を通じてわが国経済に現われているが需要面でも、今回の原子力発電所の事故による影響をはじめ、先行きに関する不透明感を背景とした企業や家計のマインドの悪化を通じて、設備投資や個人消費を下押ししているとみられる。今回の原子力発電所の事故は、上記のマインドを通じる影響に加えて、海外からの訪日者数の減少などを通じて、個人消費や観光などに悪影響を与えている可能性も高い。
今後の径済の見通しは、電力を始めとする様々な供給面の制約が、いつ、どの程度のペースで解消していくかに大きく依存する。そのうえで、先行きを展望すると、わが国経済は、当面、生産面を中心に下押し圧力が強い状況が続くと考えられる。すなわち、企業は、被災設備の復旧、代替施設での生産、代替調達先の確保などを進めつつあるが、サプライチェーンの再構築にはある程度の時開を要するとみられる。さらに、電力の供給不足の問題は、電力需要がピークを迎える夏場には経済活動に対して相応の制約となる可能性がある。しかし、秋口以降は、サプライチェーンの再構築も一段と進むとみられることから、電力の需給逼迫が改善に向かうもとで、供給面の制約は和らいでいくと見込まれる。そうした状況になれば、海外経済の改善が輸出や生産の増加につながり、わが国経済の回復を支える原動力として、再びはっきりと作用してくる。さらに、震災によって毀損した資本ストックの復元に向けた動きも、次第にわが国経済を押し上げる方向で寄与してくるものと考えられる。
以上のような動きを背景に、わが国経済は、2011年度前半は、下押し圧力が強い状態が続いた後、年度後半にかけては、輸出や生産がはっきりとした増加に転じるもとで、年度前半からの反動もあって、景気回復テンポが高まる可能性が高い。 2012年度入り後は、輸出・生産を起点とする所得・支出への波及メカニズムの働きがはっきりし始めるとともに、資本ストックの復元に向けた需要の増加も続くため、潜在成長率を上回る成長が続くと考えられる。
野田佳彦[NP+2.0 HDP -4.2 CHDP +0.1 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
・野田佳彦財務相「震災で一時的に落ち込むがその後しっかり成長するとの日銀の見方については、政府も認識を共有している」
白川方明[NP+4.4 HDP -0.8 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「供給制約の解消は10月の段階で十分でない可能性がある」「石油製品などの上昇によるインフレ期待の上昇には注意が必要」
白川方明[NP-1.0 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「3月に思いきった金融緩和強化を行ったばかりであり、効果を見極める段階にある」
白川方明[NP+2.0 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.1]
・白川方明日銀総裁「日銀による国債の引き受けは適当ではない」「キャリートレードを考える上で将来の欧米金利の点検が必要」
白川方明[NP-4.2 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・白川方明日銀総裁「日本経済の先行きに不確実性が大きいことを十分に認識している」
アンドリュー・センタンス[NP+5.6 HDP +3.6 CHDP +0.0 RHDP +6.0 CRHDP +0.0]
・センタンス・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「高いインフレが賃金や価格設定に影響を与え始めている兆候が見られる」
イブ・メルシュ[NP+4.8 HDP +1.1 CHDP +0.1 RHDP +2.4 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「ECBは適切なペースで、段階的な出口戦略を続ける」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い戻し。午前中に株高を背景に円売りが出た地合いを引き継いだが、午後に入ると利益確定の円買いが入った。欧州勢からも円の買い戻しが入っており、円全体が今日の高値圏まで上昇した。
日銀は28日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0-0.1%のまま据え置くことを全会一致で決めたと発表した。また、西村副総裁が提案した資産買入等の基金を5兆円程度増額するとの議案に対して、1対8の反対多数で否決したことを明らかにした。ただ、特に反応は見られなかった。
カルロス・コスタ[NP+3.0 HDP -1.0 CHDP +2.0 RHDP -1.0 CRHDP +2.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのコスタ・ポルトガル中銀総裁「ポルトガル経済について楽観的である」
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・米エクソンモービルは28日、第1四半期決算を発表した。1株利益は2.14ドルとなり、市場予想平均の2.066ドルの利益を上回った。
ジャン=クロード・ユンケル[NP-5.8 HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ギリシャの債務再編は選択肢にない」「ギリシャの債務再編は予測できない結果を引き起こす可能性」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁の後任候補として、ドラギ伊中銀総裁を支持するというサルコジ仏大統領の立場を共有する」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日の欧州外国為替市場で円は持ち直した。時間外のダウ先物の下落などを受け、足もとの相場下落に対する調整が進んだ。1-3月期の米国内総生産(GDP)速報値が市場予想を下回り、前週分の新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったと伝わると米長期金利が低下。日米金利差縮小への思惑から円買いドル売りが入り円全体を押し上げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円はじり安。クロス円の下落につれた売りが相場の重しとなり一時1ドル=81円40銭前後まで下げたものの、対ユーロなどでドル買い戻しが進んだため一本調子で下落する展開にはならなかった。市場では「国際機関からと見られる買いが入った」との指摘もあった。
・ユーロ円は弱含み。22時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=120円40銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはアジア時間に一時1ユーロ=1.4882ドル前後と2009年12月以来の高値まで上昇したこともあって、利益確定の売りが優勢となった。22時過ぎに一時1.4774-77ドルまで下押しした。市場関係者からは「連休を控えたロンドン勢から利食い売りが持ち込まれた」との声が聞かれた。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・グールズビー大統領経済諮問委員会(CEA)委員長「GDPに結果には勇気付けられるが、より速い成長が雇用増加を促進するために必要とされる」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して売り先行後、買い戻された。アジア時間の取引時間帯に、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が日本の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に修正したことが引き続き意識されるなか、市場では「ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けて、まとまった規模の円売りドル買いが入る」との噂が広がり、円安ドル高が進んだ。米連邦準備理事会(FRB)は27日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表。声明では「現在の四半期末までに期間が長めの国債6000億ドルの買い入れを完了するだろう」などの見解が示された。米国債の買い入れが計画通り6月末で終了する見通しとなったことも円売りドル買いを後押しした。
ただ、「FF金利を長期間異例の低水準とすることが正当化される可能性が高い」として、米国の低金利政策が長期化するとの思惑が改めて広がった。バーナンキFRB議長も27日、FOMC終了後の定例記者会見で緩和的な金融政策を維持する姿勢を示したため、主要通貨買い・ドル売りが優勢に。同時に円にも買い戻しが入った。
一方、円はドル以外の通貨に対して売り先行後、もみ合い。S&Pによる日本の格付け見通し引き下げが引き続き材料視されたほか、対ドルで円売りが先行した影響が波及した。ただ、その後は安値圏で方向感が出なかった。米国の金融緩和が当面継続するとの観測を背景にした主要通貨買いドル売りが相場の重しとなった半面、円買いドル売りが下値を支えた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。昨日の米株高や28日の日本株高を背景に、リスク志向が高まった投資家から、金利先高観のあるユーロや金利水準の高いオセアニア通貨などに対して円を売る動きが見られた。一方で、ドルに対して円買いが入ったことが、その他通貨に対しても円買いを誘い、円の下落が一方的に進む流れに歯止めをかけた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い戻し。午前中に株高を背景に円売りが出た地合いを引き継いだが、午後に入ると利益確定の円買いが入った。欧州勢からも円の買い戻しが入っており、円全体が今日の高値圏まで上昇した。
日銀は28日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0-0.1%のまま据え置くことを全会一致で決めたと発表した。また、西村副総裁が提案した資産買入等の基金を5兆円程度増額するとの議案に対して、1対8の反対多数で否決したことを明らかにした。ただ、特に反応は見られなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日の欧州外国為替市場で円は持ち直した。時間外のダウ先物の下落などを受け、足もとの相場下落に対する調整が進んだ。1-3月期の米国内総生産(GDP)速報値が市場予想を下回り、前週分の新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったと伝わると米長期金利が低下。日米金利差縮小への思惑から円買いドル売りが入り円全体を押し上げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円はじり安。クロス円の下落につれた売りが相場の重しとなり一時1ドル=81円40銭前後まで下げたものの、対ユーロなどでドル買い戻しが進んだため一本調子で下落する展開にはならなかった。市場では「国際機関からと見られる買いが入った」との指摘もあった。
・ユーロ円は弱含み。22時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=120円40銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはアジア時間に一時1ユーロ=1.4882ドル前後と2009年12月以来の高値まで上昇したこともあって、利益確定の売りが優勢となった。22時過ぎに一時1.4774-77ドルまで下押しした。市場関係者からは「連休を控えたロンドン勢から利食い売りが持ち込まれた」との声が聞かれた。