2011年6月11日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロで堅調。ダウ工業株30種平均が軟調な展開となったことで投資家のリスク回避姿勢が強まるとの見方が広がるなか、ギリシャの債務問題などがくすぶっているユーロの買い持ちを解消する動きが優勢となった。
 また、その他の通貨に対しても欧米株安を背景とする円買い外貨売りが先行。サウジアラビアが来月から産油量を拡大させるとの報道を受けて原油相場が大幅に下落したため、資源国通貨に対する買いが目立った。株安・商品安が一服したことで買い一巡後は伸び悩む場面もあったが、引けにかけて再び株安が進んだこともあり、総じて底堅い動きとなった。
 一方、円はドルに対しては弱含み。対ユーロなどで進んだドル買いの動きにつれたほか、米10年物国債利回りが低下幅を縮小したことを受けた円売りドル買いに押されてじりじりと値を下げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はしっかり。米長期金利の低下幅縮小に伴う買いが入り、5時過ぎに1ドル=80円41銭前後まで値を上げる場面があった。
・ユーロ円は軟調。ユーロドルの動きにつれたほか、株安を背景とするリスク回避の売りに押されて3時前には1ユーロ=114円94銭前後と5月27日以来の安値を付けた。
・ユーロドルは売り優位。欧米株安を受けて下げ幅を広げた。1ユーロ=1.44ドル台前半に観測されていたストップロスの売り注文を巻き込み、3時前には1.4322ドル前後と2日以来の安値を更新した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ブラジル政府関係[NP     HDP -0.2 CHDP +0.2 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
・関係筋の話として「ブラジルは次期IMF専務理事の選挙に関してラガルド候補支持へと傾きつつある」と伝えている。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.0]
・米連邦準備理事会(FRB)は10日、銀行資本の年次審査(ストレステスト)で資産500億ドル超の銀行を対象とすることを決定した。今回の決定により、対象となる銀行はこれまでの19行から35行へと拡大するという。

2011年6月11日のFX要人発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は10日、銀行資本の年次審査(ストレステスト)で資産500億ドル超の銀行を対象とすることを決定した。今回の決定により、対象となる銀行はこれまでの19行から35行へと拡大するという。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ギリシャに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、ギリシャのソブリンCDS5年物スプレッドは一時1567.5bpまでワイド化し過去最高水準となった。なお、ポルトガルやアイルランドのソブリンCDS5年物スプレッドも過去最高水準までワイドニングしている。

ブラジル政府関係[NP     HDP -0.2 CHDP +0.2 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
ブラジル政府関係・関係筋の話として「ブラジルは次期IMF専務理事の選挙に関してラガルド候補支持へと傾きつつある」と伝えている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・10日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロで堅調。ダウ工業株30種平均が軟調な展開となったことで投資家のリスク回避姿勢が強まるとの見方が広がるなか、ギリシャの債務問題などがくすぶっているユーロの買い持ちを解消する動きが優勢となった。
 また、その他の通貨に対しても欧米株安を背景とする円買い外貨売りが先行。サウジアラビアが来月から産油量を拡大させるとの報道を受けて原油相場が大幅に下落したため、資源国通貨に対する買いが目立った。株安・商品安が一服したことで買い一巡後は伸び悩む場面もあったが、引けにかけて再び株安が進んだこともあり、総じて底堅い動きとなった。
 一方、円はドルに対しては弱含み。対ユーロなどで進んだドル買いの動きにつれたほか、米10年物国債利回りが低下幅を縮小したことを受けた円売りドル買いに押されてじりじりと値を下げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はしっかり。米長期金利の低下幅縮小に伴う買いが入り、5時過ぎに1ドル=80円41銭前後まで値を上げる場面があった。
・ユーロ円は軟調。ユーロドルの動きにつれたほか、株安を背景とするリスク回避の売りに押されて3時前には1ユーロ=114円94銭前後と5月27日以来の安値を付けた。
・ユーロドルは売り優位。欧米株安を受けて下げ幅を広げた。1ユーロ=1.44ドル台前半に観測されていたストップロスの売り注文を巻き込み、3時前には1.4322ドル前後と2日以来の安値を更新した。

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FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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