2011年6月30日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
サラ・ラスキン[NP-4.8 HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・ラスキン米連邦準備理事会(FRB)理事「雇用市場は失業率が示す9.1%よりも実際は悪い」
バラク・オバマ[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.2]
・オバマ米大統領「米国がデフォルトすれば重大な結果を引き起こす可能性がある」「8月2日には支払い手段が尽きる」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.2]
・ガイトナー米財務長官「議会は債務上限を引き上げなければならない。」「債務上限の引き上げに失敗すれば、借り入れコストが上がるだろう」
ジャン=クロード・トリシェ[NP+3.0 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +4.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「不確実性は引き続き高い」「インフレの上昇リスクは特にエネルギー価格からある」「インフレ率は今後数か月で明確に2%以上でとどまる可能性」
ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.6 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +4.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBが強い警戒の状態にある」
ドイツ政府関係[NP HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・関係者の話として「ドイツの政府と銀行がギリシャ債務計画草案に合意した」と報じた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・ギリシャ議会は、緊縮財政実行法案の可決に必要な賛成票を得たと伝えた。
ジェームズ・ブラード[NP-5.6 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +1.4 CRHDP +0.1]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「FRBによる量的緩和第2弾(QE2)の金融市場への効果は政策金利を大幅に引き下げていた場合と同程度になる」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・ギリシャ議会は緊縮財政実行法案を賛成155、反対136で可決したと伝えた。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP+4.8 HDP +1.4 CHDP +0.1 RHDP +3.6 CRHDP +0.3]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「政策金利は緩和的」「長期に渡るマイナスの実質金利は正当化できない」
2011年6月30日のFX要人発言・ニュース
ジョン・リプスキー[NP HDP -1.3 CHDP +0.2 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・リプスキー国際通貨基金(IMF)専務理事代行「世界の原油価格はファンダメンタルズに基づく水準であり、現水準を維持することも可能であろう」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・メルケルドイツ首相「ギリシャの投票結果はユーロ圏全体の安定を支援する」「ギリシャの中期財政計画は経済の安定性を取り戻す手段」
アタナシオス・オルファニデス[NP HDP +0.1 CHDP -0.2 RHDP +0.1 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルファニデス・キプロス中銀総裁「EUは経済の統治を改善しなければならない」
ジョン・リプスキー[NP HDP -1.3 CHDP +0.2 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・リプスキー国際通貨基金(IMF)専務理事代行(ブルームバーグに対して)「米国の景気回復は幾分遅い」「米景気回復は失業で大きな落ち込みを作ることはないだろう」
バラク・オバマ[NP-4.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.2]
・オバマ米大統領「これまでのリセッションの影響で多くの人が依然苦しんでいる」
バラク・オバマ[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.2]
・オバマ米大統領「緊急に国の債務を削減する必要がある」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.3]
・米連邦準備理事会(FRB)は29日、ニューヨーク連銀を通じて24億4600万ドルの国債を買い入れたと発表した。
ヘルマン・ファンロンパイ[NP+3.0 HDP +1.4 CHDP +0.2 RHDP +1.4 CRHDP +0.2]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「ユーロは非常に強い」「債務危機は解決可能だ」
サラ・ラスキン[NP-4.8 HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・ラスキン米連邦準備理事会(FRB)理事「雇用市場は失業率が示す9.1%よりも実際は悪い」
バラク・オバマ[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.2]
・オバマ米大統領「米国がデフォルトすれば重大な結果を引き起こす可能性がある」「8月2日には支払い手段が尽きる」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.2]
・米財務省によると、7年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが2.430%、応札倍率(カバー)が2.62倍となった。
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +3.3 CRHDP +0.2]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「ギリシャ救済に関するフランス案は興味深い」「ギリシャの銀行はロールオーバーに参加しなければならない」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP+4.8 HDP +1.4 CHDP +0.1 RHDP +3.6 CRHDP +0.3]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「政策金利は緩和的」「長期に渡るマイナスの実質金利は正当化できない」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.2]
・ガイトナー米財務長官「議会は債務上限を引き上げなければならない。」「債務上限の引き上げに失敗すれば、借り入れコストが上がるだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロに対して荒い値動きとなった。ギリシャ議会で中期財政計画の採決が開始されると結果をめぐる思惑で乱高下。与党議員が反対票を投じたと伝わったことで急上昇する場面があったが、可決見通しが徐々に高まったため買いの流れは続かなかった。もっとも、その後に「ギリシャ議会が中期財政計画を賛成155、反対138で可決した」と伝わると材料出尽くしから再び堅調推移となった。一方、米株式相場が底堅い展開となったことで、投資家のリスク許容度改善を意識した円売りの動きが上値を抑制し、買い一巡後は上げ幅を縮めた。
また、ドル円に対しても上値の重さの目立つ展開。買い先行となったが、米7年債入札がさえない結果となったこともあって米長期金利が上昇すると、日米金利差拡大を意識した円売りドル買いの動きに押されて上値を切り下げた。
中国政府関係[NP+5.0 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +3.3 CRHDP +0.2]
・中国政府シンクタンクは30日、2011年前半の中国国内総生産(GDP)は9.5%、消費者物価指数(CPI)は5.3%となる見通しだ、との見解を示した。また、2011年後半のCPIは4.5-5.5%に低下する可能性があるとしたと伝えられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調だった。ギリシャ債務問題に対する懸念が後退したことを受けてユーロドルが上昇。これにつれる格好で円買いドル売りが入ったほか、月末・期末を迎えた日本の輸出企業からの円買いドル売りが入り相場を押し上げた。市場では「米債務上限の問題もドル売り材料になっている」との指摘があった。
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ギリシャの投票は前向きなステップ」「迅速な民間化の実行が重要」「ギリシャの改革には多くの年月が必要」
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「破たんはギリシャにとってより痛みを伴う」「ECBはギリシャのデフォルトや債務再編を避けたい」
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.8 CHDP +0.1 RHDP +4.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「成長見通しのリスクは概ねバランスがとれている」
ジャン=クロード・トリシェ[NP+3.0 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +4.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「不確実性は引き続き高い」「インフレの上昇リスクは特にエネルギー価格からある」「インフレ率は今後数か月で明確に2%以上でとどまる可能性」
ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.6 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +4.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBが強い警戒の状態にある」
ジャン=クロード・トリシェ[NP+4.0 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +4.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「金融政策は依然として緩和的」「ユーロ圏の一部の国は大きな困難に直面している」「経済は前向きの基調を示している」
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +4.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「クレジットイベントやデフォルト、選択的なデフォルトを避ける必要」
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +4.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「完全に自発的でないすべてのコンセプトに反対するよう忠告」「ギリシャの債務に関するフランスの提案について、我々には調査できる政府からの見解がない」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ギリシャに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、ギリシャのソブリンCDS5年物のスプレッドは1978bpと前日から33bpワイド化した。
ジャン=クロード・トリシェ[NP+2.0 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +4.3 CRHDP -0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「中国はどのように自身の投資を最適化すれば一番良いか注視している」「ユーロ圏には並外れた物価の安定があった」
日本銀行(日銀)関係[NP+3.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
・石田浩二日銀審議委員「日銀の債券引き受けは市場や格付け機関がネガティブに反応する可能性がある」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
・石田浩二日銀審議委員「海外経済は年初に思っていたよりも不透明」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。月末・期末を迎えた日本の輸出企業からの円買いドル売りが入ったほか、夕刻にかけては対ポンドで円買いが強まり円全体を押し上げた。
ジャン=クロード・トリシェ[NP+4.0 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +4.2 CRHDP -0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBはギリシャのロールオーバーに参加しないだろう」「ECBは量的緩和を実施していない」
ポール・フィッシャー[NP+3.0 HDP -0.7 CHDP +0.2 RHDP -0.7 CRHDP +0.2]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「金融市場は回復している」
ドイツ政府関係[NP HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・関係者の話として「ドイツの政府と銀行がギリシャ債務計画草案に合意した」と報じた。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・台湾中銀は30日、政策金利を1.875%に引き上げると発表した。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.2]
・財務省は30日、5月30日-6月28日の間に外国為替市場で為替介入を実施しなかったことを明らかにした。介入額ゼロは3カ月連続となる。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.5 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相は30日、銀行との協議後の日本時間22時に声明を発表することを明らかにしたと伝えられている。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「ギリシャの銀行預金は法的に保証されている」「ギリシャの銀行システムは完全に保証されている」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・ギリシャ議会で中期財政計画に関する付帯法案の採決が始まった。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.5 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「独銀行とギリシャ救済に関与することで合意」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は対ポンドやドルでしっかり。対ポンドでは、四半期末に絡んだポンド売りのフローが出た流れに沿って円買いポンド売りが入ったほか、ドルに対しては米金利低下を背景にした円買いが見られた。
一方、円はポンド以外の通貨に対しては方向感に欠ける展開となった。対ポンドでの円買いがその他通貨に対しても円買いを誘ったものの、資源国通貨やユーロ、スイスフランがポンドに対して上げていることにつれた円売り外貨買いも見られたため方向感が出なかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時前に1ドル=80円27銭前後と本日安値を付けた。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=116円14銭前後と日通し安値を付けた。
・ポンドドルは軟調。四半期末に絡んだポンド売りが出たほか、「英系銀行から仕掛け的なポンド売りドル買いが出た」との指摘があった。19時過ぎに1ポンド=1.5973ドル前後まで売り込まれた。
・ユーロドルは不安定な動き。トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が30日、欧州議会でインフレに強い警戒を示したことを背景にユーロ買いが入り、16時過ぎに1ユーロ=1.4522ドル前後と10日以来の高値まで値を上げた。ドルスイスフランの上昇やポンドドルの下落がユーロ売りドル買いを誘い1.45ドル台を割り込んだ。市場関係者からは「1.45ドル台ではアジア系ソブリンネームの売りが出た」との声が聞かれた。
その後は、ギリシャ議会の中期財政計画の付帯法案の採決の結果待ちでもみ合いの展開となっている。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・ギリシャ議会は、緊縮財政実行法案の可決に必要な賛成票を得たと伝えた。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ロシア中銀は30日、政策金利を現行の8.25%に据え置くと発表した。
ジェームズ・ブラード[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.3]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「量的緩和の経済効果は6-12カ月遅れる見通し」
ジェームズ・ブラード[NP-5.6 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +1.4 CRHDP +0.1]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「FRBによる量的緩和第2弾(QE2)の金融市場への効果は政策金利を大幅に引き下げていた場合と同程度になる」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・ギリシャ議会は緊縮財政実行法案を賛成155、反対136で可決したと伝えた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロに対して荒い値動きとなった。ギリシャ議会で中期財政計画の採決が開始されると結果をめぐる思惑で乱高下。与党議員が反対票を投じたと伝わったことで急上昇する場面があったが、可決見通しが徐々に高まったため買いの流れは続かなかった。もっとも、その後に「ギリシャ議会が中期財政計画を賛成155、反対138で可決した」と伝わると材料出尽くしから再び堅調推移となった。一方、米株式相場が底堅い展開となったことで、投資家のリスク許容度改善を意識した円売りの動きが上値を抑制し、買い一巡後は上げ幅を縮めた。
また、ドル円に対しても上値の重さの目立つ展開。買い先行となったが、米7年債入札がさえない結果となったこともあって米長期金利が上昇すると、日米金利差拡大を意識した円売りドル買いの動きに押されて上値を切り下げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調だった。ギリシャ債務問題に対する懸念が後退したことを受けてユーロドルが上昇。これにつれる格好で円買いドル売りが入ったほか、月末・期末を迎えた日本の輸出企業からの円買いドル売りが入り相場を押し上げた。市場では「米債務上限の問題もドル売り材料になっている」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。月末・期末を迎えた日本の輸出企業からの円買いドル売りが入ったほか、夕刻にかけては対ポンドで円買いが強まり円全体を押し上げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は対ポンドやドルでしっかり。対ポンドでは、四半期末に絡んだポンド売りのフローが出た流れに沿って円買いポンド売りが入ったほか、ドルに対しては米金利低下を背景にした円買いが見られた。
一方、円はポンド以外の通貨に対しては方向感に欠ける展開となった。対ポンドでの円買いがその他通貨に対しても円買いを誘ったものの、資源国通貨やユーロ、スイスフランがポンドに対して上げていることにつれた円売り外貨買いも見られたため方向感が出なかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時前に1ドル=80円27銭前後と本日安値を付けた。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=116円14銭前後と日通し安値を付けた。
・ポンドドルは軟調。四半期末に絡んだポンド売りが出たほか、「英系銀行から仕掛け的なポンド売りドル買いが出た」との指摘があった。19時過ぎに1ポンド=1.5973ドル前後まで売り込まれた。
・ユーロドルは不安定な動き。トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が30日、欧州議会でインフレに強い警戒を示したことを背景にユーロ買いが入り、16時過ぎに1ユーロ=1.4522ドル前後と10日以来の高値まで値を上げた。ドルスイスフランの上昇やポンドドルの下落がユーロ売りドル買いを誘い1.45ドル台を割り込んだ。市場関係者からは「1.45ドル台ではアジア系ソブリンネームの売りが出た」との声が聞かれた。
その後は、ギリシャ議会の中期財政計画の付帯法案の採決の結果待ちでもみ合いの展開となっている。