2011年9月2日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・欧州の大手清算機関であるLCHクリアネットは1日、アイルランド国債の取引に関する必要証拠金を65%から55%に引き下げた。
米政府関係[NP+2.0 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
・ホワイトハウスは1日、2011年の実質国内総生産(GDP)成長率が1.7%、2012年が2.6%、2013年が3.5%になるとの見通しを示した。また、消費者物価指数(CPI)の上昇率は2011年が2.8%、2012年が1.8%、2013年が1.9%になる見込みだという。
ギリシャ政府関係[NP-7.8 HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
・関係筋の話として報じたところによると、ギリシャの2011年財政赤字は対GDP比で少なくとも8.6%に達し、目標の7.6%まで抑制されない見込みだという。
野田佳彦[NP HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・野田新内閣の財務相に安住淳・国会対策委員長が内定したという。
野田佳彦[NP HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・複数の通信社が報じたところによると、野田新内閣の財務相に安住淳氏が就任した。また、鉢呂吉雄氏が経済産業相、自見庄三郎氏が郵政改革・金融担当相(再任)、古川元久氏が国家戦略・経済財政担当相に就任した。
ジャン=クロード・トリシェ[NP-4.6 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP -0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「イタリアの経済成長に失望しており、イタリアには構造改革が必要」
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
・ギリシャ政府当局者の話として報じたところによると、ギリシャと欧州連合(EU)、国際通貨基金(IMF)による調査は中断していないという。なお、ダウジョーンズ通信は「ギリシャとトロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)の間で財政赤字の目標を達成するための議論のなかでトロイカの訪問が中断された」と報じていた。
野田佳彦[NP+3.0 HDP -3.9 CHDP +0.1 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・野田佳彦首相「円高メリットを生かした方策をしていきたい」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・2日の欧州債券市場ではギリシャ2年物国債利回りが上昇。一時46.50%とユーロ導入来最高水準を付けた。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・国際通貨基金(IMF)が2日、「ギリシャに対する査定を中断したのは、ギリシャが2012年の予算と成長改革に関する作業を行えるようにするためである」との見解を示したと報じた。
安住淳[NP-4.8 HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・安住淳財務相「円高対策の早期実施の指示を野田首相から受けた」
安住淳[NP-5.0 HDP -4.9 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「欧米経済の不確実性は高まっている」「(円高で)注意深く監視して対応したい」「円高傾向が続いていることを懸念」「G7では現状の認識について各国と考え共有していきたい」
安住淳[NP+2.0 HDP -3.2 CHDP +1.7 RHDP -3.2 CRHDP +1.7]
・安住淳財務相「日銀は適時適切に対応していると思う」「日銀による国債引き受けは禁じ手」
日本政府関係[NP-5.2 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.3]
・古川元久国家戦略・経済財政担当相「日銀と意見交換し、さらなる金融緩和など検討してもらいたい」
日本政府関係[NP-5.2 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP -0.2]
・古川元久国家戦略・経済財政担当相「日銀がさらなる金融緩和を検討する余地はある」「各国で金融緩和が進み、日本との金利差が縮小したことが円高の一因」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP-5.0 HDP -1.5 CHDP -3.5 RHDP -1.5 CRHDP -3.5]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「今年の景気後退は5%程度となるだろう」
2011年9月2日のFX要人発言・ニュース
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.3]
・米連邦準備理事会(FRB)は1日、ニューヨーク連銀を通じて27億4000万ドルの国債を買い入れたと発表した。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・米ホワイトハウスは1日、「オバマ米大統領と野田佳彦・新首相は世界経済を再び活発化させ、均衡の取れた成長促進に取り組むことを約束した」と発表した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・欧州の大手清算機関であるLCHクリアネットは1日、アイルランド国債の取引に関する必要証拠金を65%から55%に引き下げた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・ロイター通信が報じたところによると、米ゴールドマンサックスは明日2日公表予定の8月米雇用統計で非農業部門雇用者数変化の予想を従来の5万人増から2万5000人増に下方修正した。
エリザベス・デューク[NP HDP -0.7 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・デューク米連邦準備理事会(FRB)理事「米住宅市場は著しく均衡に欠けており、米景気回復の妨げになっている」「住宅市場回復のため政府は役割を明確にするべき」
ホアキン・アルムニア・アマン[NP HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・アルムニア欧州委員「ウエストLBの債務再編に関して最終決定に近づいている」
米政府関係[NP+2.0 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
・ホワイトハウスは1日、2011年の実質国内総生産(GDP)成長率が1.7%、2012年が2.6%、2013年が3.5%になるとの見通しを示した。また、消費者物価指数(CPI)の上昇率は2011年が2.8%、2012年が1.8%、2013年が1.9%になる見込みだという。
ギリシャ政府関係[NP-7.8 HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
・関係筋の話として報じたところによると、ギリシャの2011年財政赤字は対GDP比で少なくとも8.6%に達し、目標の7.6%まで抑制されない見込みだという。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルで強含み。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した8月製造業指数が市場予想を上回ったことを受けて、全般にドル買いが進んだ場面では売りに押されたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となった。米10年物国債利回りが大幅に低下したことで日米金利差縮小を意識した買いが入ったほか、市場では「月初のロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けた円買いドル売りが出た」との指摘もあった。
また、円はその他の通貨に対しても全般に堅調だった。円ドル相場での円買いが波及したほか、8月米ISM製造業指数を受けて前日比で一時100ドル超高まで値を上げたダウ平均がその後に急失速したため、投資家のリスク志向低下を意識した円買い外貨売りの動きが広がった。
一方で、スイスフランに対しては軟調。前日にスイス当局から有効なスイスフラン高対策が示されなかったことを受けて、対ドルやユーロでスイスフラン買いが進んだ流れに沿った。
野田佳彦[NP HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・NHKが報じたところによると、野田佳彦・新首相が2日発足させる新内閣の人事で、新たに川端前文部科学大臣、玄葉国家戦略担当大臣、民主党の安住前国会対策委員長の入閣が内定したという。なお、処遇が注目されていた岡田前幹事長については、入閣が見送られることになったとのこと。
ジュリア・ギラード[NP-2.0 HDP +0.3 CHDP -0.2 RHDP +0.3 CRHDP -0.2]
・ギラード豪首相「継接ぎの経済が大きな課題」
中国人民銀行関係[NP-4.0 HDP +2.7 CHDP -0.1 RHDP +5.2 CRHDP +0.0]
・中国人民銀行副総裁は「世界経済へのリスクが高まりつつある」「米国やユーロ圏の債務問題や日本経済の弱さがリスク」「新興経済の成長鈍化もまた世界的なリスクを加速する」との認識を示した。
野田佳彦[NP HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・野田新内閣の財務相に安住淳・国会対策委員長が内定したという。
野田佳彦[NP HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・複数の通信社が報じたところによると、野田新内閣の財務相に安住淳氏が就任した。また、鉢呂吉雄氏が経済産業相、自見庄三郎氏が郵政改革・金融担当相(再任)、古川元久氏が国家戦略・経済財政担当相に就任した。
ジュリア・ギラード[NP HDP +0.3 CHDP -0.2 RHDP +0.3 CRHDP -0.2]
・ギラード豪首相「(辞任を検討しているか質問され)どこへも行かない」「辞任について提案されたことはない」
日本政府関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.0]
・藤村修官房長官「野田首相が17時から会見」「(野田内閣が取り組む課題について)東日本大震災の復旧・復興や原子力問題の早期収束、金融・財政の改革が必要」
日本政府関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.0]
・古川元久国家戦略・経済財政担当相「一体改革などをこれから実行に移す段階であり、ひとつずつ前進するために全力をつくす」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。2日に前場のアジア株や時間外の米株価指数先物が下げたことを受けてリスク資産圧縮目的の円買いが若干入った。ただ、日本時間今晩に8月米雇用統計の発表を控えていることもあり、積極的に円買いを進める動きは見られず方向感が出るには至らなかった。
野田新内閣で安住淳氏が財務相に起用されることが明らかになったものの、特に反応はなかった。
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏諸国は、弱い部分を正し、相互の監視と統治を強める」
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「(欧州共同債の可能性について聞かれ)我々はユーロ圏によって保証されたEFSF債をもっている」
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「単一通貨は信頼性があり、通貨の将来について議論はない」
ジャン=クロード・トリシェ[NP-4.6 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP -0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「イタリアの経済成長に失望しており、イタリアには構造改革が必要」
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
・ギリシャ政府当局者の話として報じたところによると、ギリシャと欧州連合(EU)、国際通貨基金(IMF)による調査は中断していないという。なお、ダウジョーンズ通信は「ギリシャとトロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)の間で財政赤字の目標を達成するための議論のなかでトロイカの訪問が中断された」と報じていた。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相が2日に記者会見を開くという。
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
・ギリシャ財務省当局者は「ギリシャと欧州連合(EU)・国際通貨基金(IMF)調査団による第1段階の協議は完了しており10日後に再開するだろう」との認識を示した。
野田佳彦[NP HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・野田佳彦首相「震災からの復旧・復興が最優先の課題」
野田佳彦[NP-4.0 HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・野田佳彦首相「産業空洞化の回避や財政危機にしっかり対応する」「これからも為替介入は各国と連携をとりながら対応する」
野田佳彦[NP-4.2 HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP -0.2]
・野田佳彦首相「為替介入は過度な変動があったときに一定の効果があった」
野田佳彦[NP+3.0 HDP -3.9 CHDP +0.1 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・野田佳彦首相「円高メリットを生かした方策をしていきたい」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に対ユーロ中心に買いが強まった。8月米雇用統計の結果を見定めたいとして積極的な売買が見られず、全般的に大きな動きは見られなかったが、欧州勢が参入してくると対ユーロで円買いが強まった。ダウジョーンズ通信がギリシャ政府当局者の話として「ギリシャの財政赤字目標を達成するための議論のなかで、ギリシャとトロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)調査団の協議が中断した」と報じたことが円買いユーロ売りを促した。
その後、対ユーロでの円買いは、ベニゼロス・ギリシャ財務相が日本時間18時に記者会見を開く予定となっていることもあって一服。会見待ちの状況となっている。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「2012年予算は10月に提案される必要」「EUやIMFの調査団と友好に協議しており、協議断絶の報道は正しくない」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP-5.0 HDP -1.5 CHDP -3.5 RHDP -1.5 CRHDP -3.5]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「今年の景気後退は5%程度となるだろう」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -1.5 CHDP -3.5 RHDP -1.5 CRHDP -3.5]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「EUやIMFの調査団との新たな段階の協議は14日に開始されるだろう」「技術的なレベルでデータを調査するために10日間必要」「より迅速な構造改革が必要」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
・2日、メルケルドイツ首相の報道官の話として「メルケルドイツ首相とファンロンパイ欧州連合(EU)大統領が5日に会談する」と伝えた。
ドイツ政府関係[NP HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
・ドイツ政府報道官が2日、「ドイツはイタリアが財政目標を達成することが出来ると確信している」「ギリシャは改革を早急に実行しなければならない」「ユーロ圏の財務相は、今すぐ会合を行う予定はない」などの見解を示したと報じた。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP-5.4 HDP -2.8 CHDP -1.3 RHDP -2.8 CRHDP -1.3]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「債務スワップのプロセスは10月に完了する」「リセッションを深めるいかなることもしてはならない」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・2日の欧州債券市場ではギリシャ2年物国債利回りが上昇。一時46.50%とユーロ導入来最高水準を付けた。
欧州連合(EU)[NP HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・欧州連合(EU)が2日、「ギリシャに関するEUと国際通貨基金(IMF)の協議は良い進展があった」などの見解を示したと報じた。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・国際通貨基金(IMF)が2日、「ギリシャに対する査定を中断したのは、ギリシャが2012年の予算と成長改革に関する作業を行えるようにするためである」との見解を示したと報じた。
安住淳[NP-4.8 HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・安住淳財務相「円高対策の早期実施の指示を野田首相から受けた」
安住淳[NP-5.0 HDP -4.9 CHDP -0.1 RHDP -4.9 CRHDP -0.1]
・安住淳財務相「円高による景気の下振れリスクを懸念」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・米アラスカ州で2日、マグニチュード(M)7.1の地震が発生したと米地質学研究所(USGS)が発表した。
温家宝[NP HDP +1.2 CHDP +0.1 RHDP +1.8 CRHDP +0.4]
・温家宝中国首相「中国はユーロに自信を持っている」
安住淳[NP HDP -4.9 CHDP -0.1 RHDP -4.9 CRHDP -0.1]
・安住淳財務相「(円高対策で)産業の空洞化が起こらないような対策を具体的に検討したい」
安住淳[NP-5.0 HDP -4.9 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「欧米経済の不確実性は高まっている」「(円高で)注意深く監視して対応したい」「円高傾向が続いていることを懸念」「G7では現状の認識について各国と考え共有していきたい」
安住淳[NP+2.0 HDP -3.2 CHDP +1.7 RHDP -3.2 CRHDP +1.7]
・安住淳財務相「日銀は適時適切に対応していると思う」「日銀による国債引き受けは禁じ手」
日本政府関係[NP-4.6 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP -0.2]
・古川元久国家戦略・経済財政担当相「円高で日本経済の下振れリスクが大きくなっている」「直ちに円高対応策に取り組みたい」
日本政府関係[NP-5.2 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.3]
・古川元久国家戦略・経済財政担当相「日銀と意見交換し、さらなる金融緩和など検討してもらいたい」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
・米ホワイトハウスは2日、8月米雇用統計に関して失業率は依然として受け入れがたいほど高い水準を維持しているとの認識を示した。また、8月米雇用統計は雇用創出政策の必要性を強調する内容であったとの見方も示したと伝えられた。
日本政府関係[NP-5.2 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP -0.2]
・古川元久国家戦略・経済財政担当相「日銀がさらなる金融緩和を検討する余地はある」「各国で金融緩和が進み、日本との金利差が縮小したことが円高の一因」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円は強含み。8月米雇用統計の発表を控えて様子見ムードが強く、しばらくは方向感に欠ける動きが続いていた。ただ、8月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比横ばいと市場予想の前月比6万5000人増を下回ったことが明らかになると、米雇用環境の厳しさが改めて浮き彫りに。米景気の減速懸念が強まり、円買いドル売りが膨らんだ。欧米株相場が大幅に下落し投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から、円は資源国通貨や高金利通貨に対しても買われた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は下げ渋り。米雇用統計発表直後に一時1ドル=76円53銭前後まで売り込まれたものの、売り一巡後は下げ幅を縮めた。対ユーロなどでドル買いが進んだ影響を受けたほか、日本の要人から円高けん制発言が相次いだことを受けショートカバーが入った。なお、安住淳財務相は「(円高で)注意深く監視して対応したい」「円高傾向が続いていることを懸念」などと述べたほか、古川元久国家戦略・経済財政担当相は「円高で日本経済の下振れリスクが大きくなっている」「直ちに円高対応策に取り組みたい」などと発言した。
・豪ドル円は軟調。22時30分過ぎに一時本日安値となる1豪ドル=81円68銭前後まで値を下げた。株価や原油先物価格の下落に伴う円買い豪ドル売りが入ったほか、豪ドル安・米ドル高につれた売りが出た。
・ユーロドルはギリシャへの金融支援に対する不透明感が高まったとしてユーロ売りが出る半面、1ユーロ=1.4200ドルに観測されているオプションのバリアに絡んだ防戦買いが入ったため、相場はもみ合いの展開が続いていた。
・ただ、ニューヨークの取引時間帯に入り、米雇用指標の悪化から株価が下落すると、リスク回避的なユーロ売りドル買いが優勢となり一時1.4200ドル前後まで下げた。もっとも、1.4200ドルに設定されているオプションの防戦買いは厚く、その後1.42ドル台半ばまで下げ幅を縮めている。
欧州連合(EU)[NP HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・欧州連合(EU)は2日、ポルトガルとアイルランド向けの金融支援の次回分の分割支払いを承認した。なお、支払い額はポルトガル向けが115億ユーロ、アイルランド向けが75億ユーロ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルで強含み。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した8月製造業指数が市場予想を上回ったことを受けて、全般にドル買いが進んだ場面では売りに押されたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となった。米10年物国債利回りが大幅に低下したことで日米金利差縮小を意識した買いが入ったほか、市場では「月初のロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けた円買いドル売りが出た」との指摘もあった。
また、円はその他の通貨に対しても全般に堅調だった。円ドル相場での円買いが波及したほか、8月米ISM製造業指数を受けて前日比で一時100ドル超高まで値を上げたダウ平均がその後に急失速したため、投資家のリスク志向低下を意識した円買い外貨売りの動きが広がった。
一方で、スイスフランに対しては軟調。前日にスイス当局から有効なスイスフラン高対策が示されなかったことを受けて、対ドルやユーロでスイスフラン買いが進んだ流れに沿った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。2日に前場のアジア株や時間外の米株価指数先物が下げたことを受けてリスク資産圧縮目的の円買いが若干入った。ただ、日本時間今晩に8月米雇用統計の発表を控えていることもあり、積極的に円買いを進める動きは見られず方向感が出るには至らなかった。
野田新内閣で安住淳氏が財務相に起用されることが明らかになったものの、特に反応はなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に対ユーロ中心に買いが強まった。8月米雇用統計の結果を見定めたいとして積極的な売買が見られず、全般的に大きな動きは見られなかったが、欧州勢が参入してくると対ユーロで円買いが強まった。ダウジョーンズ通信がギリシャ政府当局者の話として「ギリシャの財政赤字目標を達成するための議論のなかで、ギリシャとトロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)調査団の協議が中断した」と報じたことが円買いユーロ売りを促した。
その後、対ユーロでの円買いは、ベニゼロス・ギリシャ財務相が日本時間18時に記者会見を開く予定となっていることもあって一服。会見待ちの状況となっている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円は強含み。8月米雇用統計の発表を控えて様子見ムードが強く、しばらくは方向感に欠ける動きが続いていた。ただ、8月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比横ばいと市場予想の前月比6万5000人増を下回ったことが明らかになると、米雇用環境の厳しさが改めて浮き彫りに。米景気の減速懸念が強まり、円買いドル売りが膨らんだ。欧米株相場が大幅に下落し投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から、円は資源国通貨や高金利通貨に対しても買われた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は下げ渋り。米雇用統計発表直後に一時1ドル=76円53銭前後まで売り込まれたものの、売り一巡後は下げ幅を縮めた。対ユーロなどでドル買いが進んだ影響を受けたほか、日本の要人から円高けん制発言が相次いだことを受けショートカバーが入った。なお、安住淳財務相は「(円高で)注意深く監視して対応したい」「円高傾向が続いていることを懸念」などと述べたほか、古川元久国家戦略・経済財政担当相は「円高で日本経済の下振れリスクが大きくなっている」「直ちに円高対応策に取り組みたい」などと発言した。
・豪ドル円は軟調。22時30分過ぎに一時本日安値となる1豪ドル=81円68銭前後まで値を下げた。株価や原油先物価格の下落に伴う円買い豪ドル売りが入ったほか、豪ドル安・米ドル高につれた売りが出た。
・ユーロドルはギリシャへの金融支援に対する不透明感が高まったとしてユーロ売りが出る半面、1ユーロ=1.4200ドルに観測されているオプションのバリアに絡んだ防戦買いが入ったため、相場はもみ合いの展開が続いていた。
・ただ、ニューヨークの取引時間帯に入り、米雇用指標の悪化から株価が下落すると、リスク回避的なユーロ売りドル買いが優勢となり一時1.4200ドル前後まで下げた。もっとも、1.4200ドルに設定されているオプションの防戦買いは厚く、その後1.42ドル台半ばまで下げ幅を縮めている。