2011年10月17日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。前週末発表の9月米小売売上高が市場予想を上回り、米景気の後退懸念が和らいだとして円が売られた流れを引き継いで始まった。仲値決済に向けた円売りドル買いも出て円は弱含みで推移した。ただ、その後は追随する動きがなかったうえ、「国内勢からの円買いが入った」との声が聞かれ、徐々に下値を切り上げている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。日本の輸出企業の円買いドル売りが入り強含んで推移する場面もあったが、欧州勢が加わる時間帯に入ると失速。時間外のダウ先物や欧州株相場が上昇し、投資家のリスク許容度が改善するとの見方から低金利の円が売られた。市場では「海外ヘッジファンドからの円売り外貨買いが出た」との指摘があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円は売り先行後、切り返した。17日の欧州株や時間外の米株価指数先物の上昇を背景に円売りが先行したものの、ショイブレ独財務相や独政府報道官から、23日に予定されている欧州連合(EU)首脳会議でユーロ圏の債務危機が解決に向けて進展することに否定的な見解が示されると一転円の買い戻しが強まり円全般が上昇に転じた。
 ニューヨークの取引時間帯に入り、時間外の米株価指数先物の下げ幅が拡大すると円買い圧力が増し、円の上昇幅が拡大している。
 なお、米ニューヨーク連銀が17日発表した10月のニューヨーク州製造業景気指数はマイナス8.48と市場予想平均のマイナス4.00を下回ったが、直接の反応は薄かった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は欧州市場の序盤にクロス円と共に買いが入り1ドル=77円45銭前後と前週末高値に面合わせした。もっとも、12日の高値77円48銭前後がレジスタンスとして意識されたほか、77円50銭前後に観測されているオプションのバリアに絡んだ防戦売りが上値を抑えた。
・ユーロ円は18時過ぎに1ユーロ=107円68銭前後と9月9日以来の高値を付けたが、ショイブレ独財務相などの発言を受けてEU首脳会議に対する期待が後退すると売りが優位になった。時間外のダウ先物の下げ幅拡大も売りを後押しし、22時過ぎには日通し安値となる106円08銭前後まで下げた。
・ユーロドルは買い先行後、下げに転じた。欧州株・時間外の米株価指数先物の上昇を背景に買いが先行。オプションのバリアの観測されていた1ユーロ=1.3900ドル前後を上抜けて17時過ぎに1.3914ドル前後と9月15日以来の高値を更新した。
 その後、ショイブレ独財務相が「次回のEU首脳会議でユーロ圏債務危機の最終的な解決法は提案されないだろう」と述べたと伝わったほか、独政府報道官は「欧州危機が来週月曜にすべて解決されるとの夢は達成されない」との見解を示したと報じられたため、一転ユーロ売りドル買いが優位になった。21時前に1.37659ドル前後と本日安値まで下げた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ジム・フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.3]
・フラハティ・カナダ財務相(アイルランドで語る)「ギリシャは全ての債務を返済する状況にない」「より大きな民間部門のヘアカットが必要となる可能性」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

クリスチャン・ノワイエ[NP+2.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「フランスの銀行は自身が必要な資本を十分にカバーできるだろう」「指標は景気見通しの下向きのリスクを示している」

2011年10月17日のFX要人発言・ニュース

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP     HDP +1.1 CHDP +0.2 RHDP +1.1 CRHDP +0.2]
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)・20か国財務大臣・中央銀行総裁会議声明(仮訳)(2011年10月14-15日 於:フランス・パリ)
 1.我々、G20の財務大臣・中央銀行総裁は、信認と金融の安定と成長を回復するために、世界経済に対する緊張の高まりと重大な下方リスクに断固として対処する必要がある時期に会合した。
 2.我々がワシントンDCで3週間前に行ったコミットメントの実施は進展している。特に、我々は、欧州の経済ガバナンスについての野心的な改革の採用を歓迎する。我々は、また、EFSFの能力と柔軟性を高めるため2011年7月21日にユーロ圏の首脳が行った決定を実施するために必要な行動を、ユーロ圏諸国が完了したことを歓迎する。我々は、伝播を回避するためEFSFの影響力を最大化するための更なる作業、及び、包括的な計画を通して現在の挑戦に断固として対処するための10月23日の欧州理事会の結果に期待する。我々は、カンヌ・サミットにおける首脳による検討に向けて、協調的な政策についての我々のアクションプランについて進捗を見た。このアクションプランは、差し迫った脆弱性に対処し、強固で持続可能かつ均衡ある成長のための基礎を強化するための以下の一定の措置を含むこととなる。
 ・先進国は、異なる各国の状況を勘案しつつ、信認を構築し成長を支えるための政策を採用し、財政健全化を達成するために明確で信頼に足る具体的な措置を実施する。大きな経常黒字を持つ国は、より内需に基づいた成長にシフトするための政策も実施する。大きな経常赤字を持つ国は、国民貯蓄を増加させるための政策を実施する。
 ・新興市場国は、下方リスクに対して成長モメンタムを維持し、インフレ圧力を抑制し、変動する資本フローに対する強じん性を高めるよう努めるために、必要な場合は、マクロ経済政策を調整する。黒字の新興市場国は、需要をより国内消費へリバランスするための構造改革の実施を加速する。これは、より市場で決定される為替レートシステムに移行し、経済のファンダメンタルズを反映するよう為替レートの柔軟性を一層高めるための引き続いての努力によって支援される。
 ・全ての国は、潜在的な成長を高めるために更なる構造改革に取り組む。
 ・あらゆる行動において、我々は、成長と雇用創出を助長し、社会的包摂を促進するよう努力する。
 我々は、銀行システムや金融市場の安定を保つために必要な全ての行動を取ることに引き続きコミットしている。我々は、現在のリスクに対応するために銀行が十分な資本及び資金へのアクセスを有していることを確保する。中央銀行は、最近、この目的のために断固たる行動をとっており、必要な場合に銀行に流動性を供給する準備がある。金融政策は、物価の安定を維持し、引き続き経済回復を支える。
 3.我々は、現在のストレスへの対処と、より長期的な安定の促進の双方にとっての助けとなる、より安定的で強じんな国際通貨システムを構築するための具体的な手段をとりつつある。我々は、国境を越えた資本フローのリスクに対処し、利益を享受するために、資本フローの管理において我々を導く一貫した結論に合意した。これらの目的に更に到達するため、我々は、現地通貨建て債券市場の発展と深化を支援するための行動計画に合意した。我々は、IMFのサーベイランスの最近の改善を歓迎し、カンヌ・サミットまでの更なる進展をレビューする。この進展は、とりわけ金融セクターの対象範囲、財政、金融及び為替政策に関する、特に、より統合され公平で効果的なサーベイランスの枠組に向けた強化についてのものである。我々は、IMFと地域金融取極の間の協力のための共通原則を採択した。より構造的なアプローチへの貢献として、我々は、IMFに対し、システミックな場合を含む外性的なショックに直面する国々に対し、既存の制度やファシリティーを基に、ケースバイケースで短期流動性を供給する新しい方法を更に検討することを要請し、カンヌ・サミットまでに具体的な提案を策定するよう求めた。これに加え、我々は、中央銀行が、グローバルな流動性ショックへの対処において主要な役割を果たすことを認識する。我々は、IMFがシステム上の責任を果たすために十分な資金基盤を持つべきことにコミットした。我々は、カンヌにおける本件の議論を期待する。我々は、IMFの2010年のクォータ及びガバナンス改革を、合意されているように、完全に実施することを求める。我々は、国際通貨システムの発展への貢献として、既存の基準に基づき、SDR構成通貨を拡大するための基準ベースの道筋について、カンヌ・サミットまでに進捗を見ることを期待する。我々は、国際流動性の状況の評価、外貨準備の蓄積の要因に関する国ごとの分析、為替レートの継続した不均衡の回避、及び、SDRの役割についての我々の作業を継続する。
 4.我々は、強固で安定した国際金融システムが我々の共有する利益であること、及び、市場で決定される為替レートに対する我々の支持を再確認した。我々は、為替レートの過度の変動や無秩序な動きは、経済及び金融の安定に対して悪影響を与えることを再確認する。
 7.我々は、今年の財務大臣・中央銀行総裁会議を開催したフランスに感謝し、2012年の議長としてメキシコを歓迎する。

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁は16日、「欧州連合(EU)首脳は10月23日に適切な措置を取らなければならない」「欧州経済は第3四半期におそらく成長するだろう」「通貨としてのユーロは脅かされていない」などと語った。

安住淳[NP     HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
安住淳・日経新聞が報じたところによると、安住淳財務相は20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、消費税率を5%引き上げるための関連法案を来年の通常国会に提出すると説明し、日本の財政健全化の取り組みに理解を求めたという。増税と同時に社会保障費の抑制を進め、基礎的財政収支の赤字を2015年度に10年度比で半減、20年度に黒字化することも併せて表明したとのこと。

安住淳[NP     HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「ユーロの上昇はG20会議の成果だ」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。前週末発表の9月米小売売上高が市場予想を上回り、米景気の後退懸念が和らいだとして円が売られた流れを引き継いで始まった。仲値決済に向けた円売りドル買いも出て円は弱含みで推移した。ただ、その後は追随する動きがなかったうえ、「国内勢からの円買いが入った」との声が聞かれ、徐々に下値を切り上げている。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは17日、「スロバキア政権の崩壊はクレジットネガティブ」との見解を示したと伝えられた。

日本政府関係[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・五十嵐財務副大臣「G20では一定の成果があり、世界経済に対して国際的な監視を強めるとの確認があった」

日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.1]
日本政府関係・古川元久国家戦略・経済財政担当相は17日、10月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。世界経済の成長鈍化により生産や輸出が伸び悩んでいることを受けて景気の総括判断を「引き続き持ち直しているものの、そのテンポは緩やかになっている」に下方修正した。先行きについては「景気の持ち直し傾向が続くことが期待される」との表現を維持した。

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.3]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「状況が明らかになればギリシャへの基金をリリースする」

日本政府関係[NP-4.6 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
日本政府関係・古川元久国家戦略・経済財政担当相「円高は企業の想定レートを上回っており、企業収益、輸出の下押し圧力」「海外経済や為替レートの動向に十分注意が必要」

日本政府関係[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
日本政府関係・藤村修官房長官「首相ほか6閣僚と民間議員で構成される国家戦略会議を設置」

ジム・フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.3]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相(アイルランドで語る)「ギリシャは全ての債務を返済する状況にない」「より大きな民間部門のヘアカットが必要となる可能性」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。日本の輸出企業の円買いドル売りが入り強含んで推移する場面もあったが、欧州勢が加わる時間帯に入ると失速。時間外のダウ先物や欧州株相場が上昇し、投資家のリスク許容度が改善するとの見方から低金利の円が売られた。市場では「海外ヘッジファンドからの円売り外貨買いが出た」との指摘があった。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.4 CHDP -0.2 RHDP +0.4 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「銀行は現時点でお互いを信用していない」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.4 CHDP -0.2 RHDP +0.4 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「次回のEU首脳会議でユーロ圏債務危機の最終的な解決法は提案されないだろう」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相「ギリシャや欧州にとって極めて重大な週だ」「全体的な解決法なしでは不確実性が継続する」

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・独政府報道官の話として「EU首脳会議の前にメルケル独首相と銀行トップが会談する計画はない」と伝えた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・独政府報道官は17日、「欧州危機が来週月曜にすべて解決されるとの夢は達成されない」との見解を示した。

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長「23日のEUサミットは非常に重要」「EUのストラクチャーファンドは金融機関の流動性のために使用されるだろう」

クリスチャン・ノワイエ[NP-4.6 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.1 CRHDP -0.1]
クリスチャン・ノワイエ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「ユーロ圏の統治問題が景気減速の鍵になっている」「監査機関は銀行の自己資本比率増強を推し進めている」「市場は銀行の状況に関して過剰に反応している」

クリスチャン・ノワイエ[NP+2.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.3]
クリスチャン・ノワイエ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「フランスの銀行は自身が必要な資本を十分にカバーできるだろう」「指標は景気見通しの下向きのリスクを示している」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「責務を遂行するために信用を得る必要がある」「債務危機は持続的な困難を生んだ」

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・シティ・グループは17日、第3四半期決算を発表した。1株利益は1.23ドルとなり、市場予想平均の0.815ドル程度を上回った。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・USバンコープは17日、第3四半期決算を発表した。1株利益は0.72ドルとなり、市場予想平均の0.723ドル程度を下回った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・17日の欧州外国為替市場で円は売り先行後、切り返した。17日の欧州株や時間外の米株価指数先物の上昇を背景に円売りが先行したものの、ショイブレ独財務相や独政府報道官から、23日に予定されている欧州連合(EU)首脳会議でユーロ圏の債務危機が解決に向けて進展することに否定的な見解が示されると一転円の買い戻しが強まり円全般が上昇に転じた。
 ニューヨークの取引時間帯に入り、時間外の米株価指数先物の下げ幅が拡大すると円買い圧力が増し、円の上昇幅が拡大している。
 なお、米ニューヨーク連銀が17日発表した10月のニューヨーク州製造業景気指数はマイナス8.48と市場予想平均のマイナス4.00を下回ったが、直接の反応は薄かった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は欧州市場の序盤にクロス円と共に買いが入り1ドル=77円45銭前後と前週末高値に面合わせした。もっとも、12日の高値77円48銭前後がレジスタンスとして意識されたほか、77円50銭前後に観測されているオプションのバリアに絡んだ防戦売りが上値を抑えた。
・ユーロ円は18時過ぎに1ユーロ=107円68銭前後と9月9日以来の高値を付けたが、ショイブレ独財務相などの発言を受けてEU首脳会議に対する期待が後退すると売りが優位になった。時間外のダウ先物の下げ幅拡大も売りを後押しし、22時過ぎには日通し安値となる106円08銭前後まで下げた。
・ユーロドルは買い先行後、下げに転じた。欧州株・時間外の米株価指数先物の上昇を背景に買いが先行。オプションのバリアの観測されていた1ユーロ=1.3900ドル前後を上抜けて17時過ぎに1.3914ドル前後と9月15日以来の高値を更新した。
 その後、ショイブレ独財務相が「次回のEU首脳会議でユーロ圏債務危機の最終的な解決法は提案されないだろう」と述べたと伝わったほか、独政府報道官は「欧州危機が来週月曜にすべて解決されるとの夢は達成されない」との見解を示したと報じられたため、一転ユーロ売りドル買いが優位になった。21時前に1.37659ドル前後と本日安値まで下げた。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.4 CHDP -0.2 RHDP +0.4 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「シャドーバンクシステムやヘッジファンドは規制されなければならない」「ユーロ圏諸国は、債務を削減し、競争力を高めなければならない」「全ての金融市場の商品が必要というわけではない」「金融市場の第一の役割は、実体経済に貢献すること」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.4 CHDP -0.2 RHDP +0.4 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「更なるギリシャの債務の再編が必要となるかも知れない」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.4 CHDP -0.2 RHDP +0.4 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「金融取引税に対する圧力が増している」「反資本主義の抗議は止まらないということは確かだ」「ユーロ圏が金融取引税を支持すれば他も追随するだろう」

ジム・フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.3]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「7月に合意されたものよりも、より大きなギリシャ債務のヘアカットが行わなければならないだろう」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.4 CHDP -0.2 RHDP +0.4 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「欧州圏の巨大銀行は資本を増強する必要がある」「ギリシャのヘアカットはトロイカのレポート次第である」

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