2011年12月19日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合いが続いた後、やや売りが強まった。アジア株や時間外の米株価指数先物が下落していることや、ＷＴＩ原油先物相場が軟調に推移していることなどを手掛かりにリスクポジション解消目的の円買いが若干入った。半面、ドルに対して、対資源国通貨でドル買いが入ったことにつれた円売りドル買いや、仲値に向けた円売りなどが出たことが円全体の上値を抑えたため、もみ合いの展開となった。
　しかし、昼過ぎに北朝鮮の金正日総書記が死亡したと伝わると、朝鮮半島情勢の先行き不透明感が高まったとして、対ドル中心に円を売る動きが強まった。市場参加者からは「海外勢から円売りドル買いが出た」との声が聞かれた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。北朝鮮の金正日総書記が死亡したと伝わり、アジア株と時間外の米株価指数が下落するとドルに対して欧州オセアニア通貨を売る動きが出ていた。ただ、欧州時間に近づくにつれて株安が一服すると、対ドルで欧州・オセアニア通貨が買い戻されたため、つれて円売り外貨買いが散発的に出た。一方で、対ドルでは円が買い戻されており、円全体の下値は限定されている。「金総書記の死亡の報道を手掛かりに円売りドル買いを進めたものの、下値が堅かったため短期筋がポジションを手仕舞った」との指摘があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。時間外の米株価指数先物が持ち直し上げ幅を拡大したことを背景に、投資家のリスク回避志向が和らぐとの見方から低金利の円が売られた。ただ、ユーロ圏財務相電話会合を前に様子見ムードも根強く、一本調子で円安が進む状況にはならなかった。
　【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル＝77円台後半でのもみ合いが続いた。ドルと円がユーロなどに対して同時に売買された影響で、方向感が出なかった。
・カナダドル円は強含み。欧州株価や原油価格の上昇を手掛かりに買いが入ったほか、予想を上回る10月カナダ卸売売上高を理由にカナダドル高が進み、一時1カナダドル＝75円37銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは欧州株価の上昇に伴うユーロ買いドル売りが入ったものの、ユーロ圏財務相電話会合を前に様子見ムードは根強く、ユーロ買いの勢いは限られた。10月ユーロ圏建設支出や10月ユーロ圏経常収支が発表されたが特に反応はなかった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -3.9 CRHDP +0.1]
・英フィナンシャルタイムズ（ＦＴ）紙の報道として伝えたところによると、ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁が「銀行はＥＣＢの融資で債券を購入する可能性がある」「それはＥＣＢによる債券購入と同じではない」との認識を示したという。

フランス政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
・17日付けの英ガーディアン紙が報じたところによると、フランスの格下げは数日以内に実施される可能性があるという。

ニュース[NP     HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・複数の通信社が報じたところによると、北朝鮮の金正日総書記が死去したという。

野田佳彦[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.1]
・野田佳彦首相「不測の事態に備えて万全の態勢をとるように指示」「北朝鮮の今後の動向について情報集態勢強化を」「米国、韓国、中国など関係国と緊密に情報を共有すること」

韓国政府関係[NP     HDP -6.3 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
・韓国国防省が19日、「北朝鮮の軍の動きを注視している」「北朝鮮の軍の姿勢に変化はない」「警戒レベルを引き上げるかどうか検討している」などの見解を示したと報じた。

クリスチャン・ノワイエ[NP     HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「市場の信頼を回復することは長期にわたる課題」「ＥＣＢは物価の安定が脅かされたときに介入するだろう」

ポール・フィッシャー[NP-5.8 HDP -1.3 CHDP -0.2 RHDP -1.3 CRHDP -0.2]
・フィッシャー英中銀（ＢＯＥ）理事「現在の状況は2008年より危険な可能性」「ユーロ圏からの下振れリスクがインフレより大きい」

韓国政府関係[NP     HDP -6.3 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
・韓国のメディアが報じたところによると、北朝鮮は本日午前に東海岸で短距離ミサイルを試射したようだ。韓国政府当局者はミサイル発射を確認しているという。

フィリップ・ヒルデブランド[NP-5.6 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・ヒルデブランド・スイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）総裁「スイスフランの抑制を確実にするためにすべての手段を実施する用意がある」

ブノワ・クーレ[NP     HDP -6.0 CHDP +0.4 RHDP -6.0 CRHDP +0.4]
・欧州連合（ＥＵ）は19日、欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事としてブノワ・クーレ氏を正式に任命した。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ポール・フィッシャー[NP-5.8 HDP -1.3 CHDP -0.2 RHDP -1.3 CRHDP -0.2]
・フィッシャー英中銀（ＢＯＥ）理事「現在の状況は2008年より危険な可能性」「ユーロ圏からの下振れリスクがインフレより大きい」

2011年12月19日のFX要人発言・ニュース

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
国際通貨基金(IMF)・18日、関係者の話として報じたところによると、国際通貨基金（ＩＭＦ）への融資提供や欧州安定メカニズム（ＥＳＭ）の意思決定に関する議論を含めたユーロ圏財務相の電話会合が日本時間19日23時30分に開催されるという。

イタリア政府関係[NP     HDP -5.4 CHDP -0.6 RHDP -5.4 CRHDP -0.6]
イタリア政府関係・イタリア下院は17日、総額300億ユーロの緊縮財政策を承認した。上院での採決は23日に予定されているという。

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -3.9 CRHDP +0.1]
マリオ・ドラギ・英フィナンシャルタイムズ（ＦＴ）紙の報道として伝えたところによると、ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁が「銀行はＥＣＢの融資で債券を購入する可能性がある」「それはＥＣＢによる債券購入と同じではない」との認識を示したという。

ジム・フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP -0.3]
ジム・フラハティ・フラハティ･カナダ財務相「欧州は問題を解決するため自身の資源を活用しなければならない」「ＩＭＦは欧州の債務状況を監視する必要」

ニュース[NP     HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
ニュース・韓国の通信社が報じたところによると、北朝鮮が正午にテレビで特別放送を行うという。

フランス政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
フランス政府関係・17日付けの英ガーディアン紙が報じたところによると、フランスの格下げは数日以内に実施される可能性があるという。

ウェイン・スワン[NP     HDP +0.4 CHDP -0.1 RHDP +1.6 CRHDP +0.1]
ウェイン・スワン・スワン豪副首相兼財務相「豪州には力強い国家財政と低い失業率がある」

野田佳彦[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.1]
野田佳彦・野田佳彦首相「基本的に早い段階で解散する気はない」

ニュース[NP     HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
ニュース・複数の通信社が報じたところによると、北朝鮮の金正日総書記が死去したという。

韓国政府関係[NP     HDP -6.3 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
韓国政府関係・韓国軍が「北朝鮮軍は変化が見られない」との認識を示したという。

ニュース[NP     HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
ニュース・19日、「政府が安全保障会議を開催する」と報じた。

ニュース[NP     HDP -3.1 CHDP -0.4 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
ニュース・北朝鮮の通信社は19日、「金正恩氏が改革の先頭に立つ」と報じた。

安住淳[NP     HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.1]
安住淳・安住淳財務相「金正日総書記の死去による経済の影響を監視するよう関係当局に指示している」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合いが続いた後、やや売りが強まった。アジア株や時間外の米株価指数先物が下落していることや、ＷＴＩ原油先物相場が軟調に推移していることなどを手掛かりにリスクポジション解消目的の円買いが若干入った。半面、ドルに対して、対資源国通貨でドル買いが入ったことにつれた円売りドル買いや、仲値に向けた円売りなどが出たことが円全体の上値を抑えたため、もみ合いの展開となった。
　しかし、昼過ぎに北朝鮮の金正日総書記が死亡したと伝わると、朝鮮半島情勢の先行き不透明感が高まったとして、対ドル中心に円を売る動きが強まった。市場参加者からは「海外勢から円売りドル買いが出た」との声が聞かれた。

野田佳彦[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.1]
野田佳彦・野田佳彦首相「不測の事態に備えて万全の態勢をとるように指示」「北朝鮮の今後の動向について情報集態勢強化を」「米国、韓国、中国など関係国と緊密に情報を共有すること」

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・午後2時予定の月例経済報告閣僚会議を取りやめると内閣府が発表した。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
米政府関係・米ホワイトハウスは19日、「北朝鮮の金正日総書記の死亡報道を注意深く監視している」「韓国、日本と緊密に連携している」などの声明を出した。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・藤村修官房長官「朝鮮半島の安定と平和に悪影響を与えないことを期待」「野田首相が不測の事態に備え、万全の態勢をとるように指示」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは19日、金正日総書記の死亡で韓国のファンダメンタルズ（経済の基礎的条件）は変わらないとの見解を示した。「北朝鮮の崩壊、戦争は韓国のイベントリスク」「韓国のイベントリスクの可能性は低い」との見方も示されている。

S＆P(スタンダード＆プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S＆P(スタンダード＆プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は19日、「円滑な北朝鮮の継承は韓国の格付けに影響を与えない」などの見解を示したと伝えられた。

中国政府関係[NP     HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +3.1 CRHDP -0.3]
中国政府関係・李明博・韓国大統領とオバマ米大統領が北朝鮮の金正日総書記の死去を受けて電話会談を行ったという。

韓国政府関係[NP     HDP -6.3 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
韓国政府関係・韓国国防省が19日、「北朝鮮の軍の動きを注視している」「北朝鮮の軍の姿勢に変化はない」「警戒レベルを引き上げるかどうか検討している」などの見解を示したと報じた。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ギリシャはユーロ圏内の例外的なケース」「ユーロ圏の信任は一夜にして回復することはない」

クリスチャン・ノワイエ[NP     HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
クリスチャン・ノワイエ・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「市場の信頼を回復することは長期にわたる課題」「ＥＣＢは物価の安定が脅かされたときに介入するだろう」

クリスチャン・ノワイエ[NP     HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
クリスチャン・ノワイエ・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「ＥＣＢは最後の貸し手としての役割を完全に果たしている」「大規模な資産購入はＥＣＢの使命を超えている」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。北朝鮮の金正日総書記が死亡したと伝わり、アジア株と時間外の米株価指数が下落するとドルに対して欧州オセアニア通貨を売る動きが出ていた。ただ、欧州時間に近づくにつれて株安が一服すると、対ドルで欧州・オセアニア通貨が買い戻されたため、つれて円売り外貨買いが散発的に出た。一方で、対ドルでは円が買い戻されており、円全体の下値は限定されている。「金総書記の死亡の報道を手掛かりに円売りドル買いを進めたものの、下値が堅かったため短期筋がポジションを手仕舞った」との指摘があった。

ポール・フィッシャー[NP-5.8 HDP -1.3 CHDP -0.2 RHDP -1.3 CRHDP -0.2]
ポール・フィッシャー・フィッシャー英中銀（ＢＯＥ）理事「現在の状況は2008年より危険な可能性」「ユーロ圏からの下振れリスクがインフレより大きい」

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・ドイツ財務省の報道官が、ドイツはＥＳＭへの拠出金を2012年に一括して支払う公算は小さいとの見解を示したと報じた。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・財務省当局者の話として、2012年度の国債発行額は170兆円台半ばの可能性があると伝えた。

韓国政府関係[NP     HDP -6.3 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
韓国政府関係・韓国のメディアが報じたところによると、北朝鮮は本日午前に東海岸で短距離ミサイルを試射したようだ。韓国政府当局者はミサイル発射を確認しているという。

フィリップ・ヒルデブランド[NP     HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
フィリップ・ヒルデブランド・ヒルデブランド・スイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）総裁「今のところＩＭＦからユーロ圏危機救済の要請はない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。時間外の米株価指数先物が持ち直し上げ幅を拡大したことを背景に、投資家のリスク回避志向が和らぐとの見方から低金利の円が売られた。ただ、ユーロ圏財務相電話会合を前に様子見ムードも根強く、一本調子で円安が進む状況にはならなかった。
　【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル＝77円台後半でのもみ合いが続いた。ドルと円がユーロなどに対して同時に売買された影響で、方向感が出なかった。
・カナダドル円は強含み。欧州株価や原油価格の上昇を手掛かりに買いが入ったほか、予想を上回る10月カナダ卸売売上高を理由にカナダドル高が進み、一時1カナダドル＝75円37銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは欧州株価の上昇に伴うユーロ買いドル売りが入ったものの、ユーロ圏財務相電話会合を前に様子見ムードは根強く、ユーロ買いの勢いは限られた。10月ユーロ圏建設支出や10月ユーロ圏経常収支が発表されたが特に反応はなかった。

フィリップ・ヒルデブランド[NP-5.6 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
フィリップ・ヒルデブランド・ヒルデブランド・スイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）総裁「スイスフランの抑制を確実にするためにすべての手段を実施する用意がある」

ブノワ・クーレ[NP     HDP -6.0 CHDP +0.4 RHDP -6.0 CRHDP +0.4]
ブノワ・クーレ・欧州連合（ＥＵ）は19日、欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事としてブノワ・クーレ氏を正式に任命した。

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