2012年1月3日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日のニューヨーク外国為替市場で円は小動き。米国、カナダがニューイヤーズ・デーの振替休日で休場となり市場参加者が激減していたため、取引は全般に低調だった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。アジア株式相場が堅調な展開となったことを手掛かりに、リスク志向を高めた投資家から幅広い通貨に対して円売りが出た。特に時間外の原油相場が急伸したことを受けて、豪ドルやカナダドルなど資源国通貨の強さが目立った。12月の中国非製造部門購買担当者景気指数(PMI)が56.0と前月の49.7から上昇したことも、同国との貿易関係の深い豪ドルの下支え要因となったようだ。
 一方、ドルに対しては方向感の乏しい動き。対豪ドルなどでドル売りが進んだ流れに沿ってわずかに値を上げる場面も見られた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。アジア株式相場は午後に入っても堅調な展開を維持し、投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いの動きが継続した。もっとも、株高を背景にドル売りが強まったことから、ドルに対しては底堅い動きを見せた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日の欧州外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して軟調。時間外のWTI原油先物相場やNY金先物相場が大幅高となったことを背景に対資源国通貨で円売りが出たほか、3日の欧州株が上昇していることを受けた円売りも見られた。20時から取引を開始した時間外の米株価指数先物が一時200ドル超の上昇となると、リスク許容度が一段と改善して円売りの勢いが増し下げ幅が広がった。
 一方、円はドルに対して強含み。対資源国通貨中心に円売りが強まったことにつれた円売りドル買いを、欧州オセアニア通貨に対するドル売りの流れに沿った円買いドル売りの勢いが上回った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=76円66銭前後まで下げた。しかし、「下値ではアジアネームの買いが入った」との声が聞かれいったん下げ止まっている。
・ユーロ円は20時30分過ぎに1ユーロ=100円13銭前後まで上げた。
・豪ドル円は大幅高。一時1豪ドル=79円51銭前後まで上げた。欧州株と時間外の米株価指数先物の上昇や、WTI原油先物相場が堅調に推移していることなどを受けた動き。
・ユーロドルは堅調。20時30分過ぎに1ユーロ=1.3059ドル前後と日通し高値を付けた。マクロ系ファンドから売りが出たほか、フランスの格付けが引き下げられるとの噂が広がる場面があったものの、株高や対資源国通貨でドル売りが強まったことなどを背景にユーロ買いドル売りが続き値を上げた。「米系投機筋からの買いが目立った」との声があった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

温家宝[NP+2.0 HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +2.8 CRHDP +0.0]
・温家宝中国首相「状況に応じて金融政策を微調整する」「中国は景気減速と高水準のインフレに直面している」

イェンス・バイトマン[NP+4.6 HDP +1.8 CHDP +0.2 RHDP +1.8 CRHDP +0.2]
・バイトマン独連銀総裁「ユーロ圏の中央銀行が最後の貸し手の役割を引き受け、大規模な国債を購入することは法的限度を超すため大いに誤り」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
・英BBCが報じたところによると、ギリシャ政府報道官は「欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)、銀行からの支援確保に失敗すれば、ギリシャはユーロ圏を離脱しなければならない可能性がある」と警告したという。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

イェンス・バイトマン[NP+4.6 HDP +1.8 CHDP +0.2 RHDP +1.8 CRHDP +0.2]
・バイトマン独連銀総裁「ユーロ圏の中央銀行が最後の貸し手の役割を引き受け、大規模な国債を購入することは法的限度を超すため大いに誤り」

2012年1月3日のFX要人発言・ニュース

ポーランド政府関係[NP     HDP +0.0 CHDP -0.5 RHDP +0.0 CRHDP -0.5]
ポーランド政府関係・ポーランド中銀は2日、危機が深刻化した場合にのみ流通市場での債券購入を行うだろうとの見解を示した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・2日のニューヨーク外国為替市場で円は小動き。米国、カナダがニューイヤーズ・デーの振替休日で休場となり市場参加者が激減していたため、取引は全般に低調だった。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
国際通貨基金(IMF)・日経新聞が報じたところによると、国際通貨基金(IMF)は今年夏にも、邦銀を対象にしたストレステスト(資産査定)の結果を公表する。欧州債務危機の影響が日本経済に及んだ場合などに、邦銀の財務の健全性や資金繰りがどう変わるかを試算する。ストレステストを実施済みのドイツでは多くの金融機関が資本不足になる懸念が指摘されており、結果によっては邦銀が自己資本の積み増しを迫られる可能性もあるという。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。アジア株式相場が堅調な展開となったことを手掛かりに、リスク志向を高めた投資家から幅広い通貨に対して円売りが出た。特に時間外の原油相場が急伸したことを受けて、豪ドルやカナダドルなど資源国通貨の強さが目立った。12月の中国非製造部門購買担当者景気指数(PMI)が56.0と前月の49.7から上昇したことも、同国との貿易関係の深い豪ドルの下支え要因となったようだ。
 一方、ドルに対しては方向感の乏しい動き。対豪ドルなどでドル売りが進んだ流れに沿ってわずかに値を上げる場面も見られた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。アジア株式相場は午後に入っても堅調な展開を維持し、投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いの動きが継続した。もっとも、株高を背景にドル売りが強まったことから、ドルに対しては底堅い動きを見せた。

温家宝[NP+2.0 HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +2.8 CRHDP +0.0]
温家宝・温家宝中国首相「状況に応じて金融政策を微調整する」「中国は景気減速と高水準のインフレに直面している」

ベルギー政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ベルギー政府関係・ベルギー政府は3日、3カ月物・6カ月物入札を実施した。3カ月物の平均落札利回りは0.264%で応札倍率は2.13倍、6カ月物は0.364%で2.01倍となった。

イェンス・バイトマン[NP+4.6 HDP +1.8 CHDP +0.2 RHDP +1.8 CRHDP +0.2]
イェンス・バイトマン・バイトマン独連銀総裁「ユーロ圏の中央銀行が最後の貸し手の役割を引き受け、大規模な国債を購入することは法的限度を超すため大いに誤り」

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)が「2012年に一部の国でリセッションのリスクがある」「政府に赤字削減目標を貫くよう要請」「第2次ギリシャ支援がまもなくまとまることを望む」「ユーロの離脱を計画している国はない」などの認識を示した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日の欧州外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して軟調。時間外のWTI原油先物相場やNY金先物相場が大幅高となったことを背景に対資源国通貨で円売りが出たほか、3日の欧州株が上昇していることを受けた円売りも見られた。20時から取引を開始した時間外の米株価指数先物が一時200ドル超の上昇となると、リスク許容度が一段と改善して円売りの勢いが増し下げ幅が広がった。
 一方、円はドルに対して強含み。対資源国通貨中心に円売りが強まったことにつれた円売りドル買いを、欧州オセアニア通貨に対するドル売りの流れに沿った円買いドル売りの勢いが上回った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=76円66銭前後まで下げた。しかし、「下値ではアジアネームの買いが入った」との声が聞かれいったん下げ止まっている。
・ユーロ円は20時30分過ぎに1ユーロ=100円13銭前後まで上げた。
・豪ドル円は大幅高。一時1豪ドル=79円51銭前後まで上げた。欧州株と時間外の米株価指数先物の上昇や、WTI原油先物相場が堅調に推移していることなどを受けた動き。
・ユーロドルは堅調。20時30分過ぎに1ユーロ=1.3059ドル前後と日通し高値を付けた。マクロ系ファンドから売りが出たほか、フランスの格付けが引き下げられるとの噂が広がる場面があったものの、株高や対資源国通貨でドル売りが強まったことなどを背景にユーロ買いドル売りが続き値を上げた。「米系投機筋からの買いが目立った」との声があった。

フランス政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
フランス政府関係・「フランスは、AAA格付けの変更に関する通知は何も受けていない」と関係者の話として伝えた。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・英BBCが報じたところによると、ギリシャ政府報道官は「欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)、銀行からの支援確保に失敗すれば、ギリシャはユーロ圏を離脱しなければならない可能性がある」と警告したという。

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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