2012年3月15日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.4 CHDP +0.6 RHDP -2.4 CRHDP +0.6]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「6-7週間以内に総選挙が実施されると予想している」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.4 CHDP +0.6 RHDP -2.4 CRHDP +0.6]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の選挙後に財務相を辞任する意向」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは14日、英国の格付け「AAA」を確認したと発表した。なお、見通しは「安定的」から「ネガティブ」に変更した。
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.6 HDP -3.5 CHDP -0.1 RHDP -6.3 CRHDP +0.0]
・スイス国立銀行(SNB)声明「ユーロスイスフランで1.2000スイスフランに設定した最低水準を維持」
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-6.0 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -6.3 CRHDP +0.0]
・スイス国立銀行(SNB)声明「流動性は高いままである」「更なる措置の用意がある」
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-6.0 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -6.2 CRHDP +0.1]
・スイス国立銀行(SNB)声明「現在の水準でさえ、スイスフランは依然として高い」
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-6.0 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -6.2 CRHDP +0.0]
・スイス国立銀行(SNB)声明「予見し得る将来にインフレのリスクは見られない」「スイスフランが更に弱くならなければ、リスクが出てくるだろう」「いかなるときでも追加の措置の用意がある」「不確実性が極めて高い」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP+4.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -6.1 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)月報「ユーロ圏経済に安定化の兆し」「インフレに関して上振れリスクが優勢」「インフレ率は2012年に2%の制限を超える状態が続くだろう」「3年物融資は無秩序な資産売却を回避している可能性」
トーマス・ジョーダン[NP-6.4 HDP -3.4 CHDP -0.1 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)暫定総裁「スイスフランは依然して『非常に、非常に』強い」「金融政策は困難な状況を反映している」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.4 CHDP +0.6 RHDP -2.4 CRHDP +0.6]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「2012年は困難な年となるだろう」「2013年には成長軌道に回帰する見込み」
エワルド・ノボトニー[NP+4.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ECBは危機モードからの出口について議論している。いくつかの出口戦略の選択肢を持つ」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ベン・ブロードベント[NP+4.0 HDP -3.5 CHDP +0.6 RHDP -3.5 CRHDP +0.6]
・ブロードベント英中銀金融政策委員会(MPC)委員「ユーロ圏のリスクの低下は、銀行の調達コストを低下させるだろう」「民間部門の債務は、必要な時に利上げを行うことを妨げない」
2012年3月15日のFX要人発言・ニュース
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・米財務省によると、30年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが3.383%、応札倍率(カバー)が2.70倍となった。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.4 CHDP +0.6 RHDP -2.4 CRHDP +0.6]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「6-7週間以内に総選挙が実施されると予想している」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・米連邦準備理事会(FRB)は14日、ニューヨーク連銀を通じて2028年4月-42年2月に償還を迎える米国債11億900万ドルを購入したと発表した。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.4 CHDP +0.6 RHDP -2.4 CRHDP +0.6]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の選挙後に財務相を辞任する意向」
オッリ・レーン[NP HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ポルトガルは財政状況への対処で軌道に乗っている」「ポルトガルが財政赤字目標を堅持することが重要」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは14日、英国の格付け「AAA」を確認したと発表した。なお、見通しは「安定的」から「ネガティブ」に変更した。
イギリス政府関係[NP HDP -4.0 CHDP -0.3 RHDP -4.0 CRHDP -0.3]
・英財務省は14日、格付け会社フィッチの格付け見通し変更後に「財政赤字の計画を堅持することが重要」「予算編成での財政の緩みは格下げにつながる可能性がある」との声明を発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルでさえない。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明文を受けて追加金融緩和期待が後退するなか、全般にドル買いが優勢となった流れに沿った円売りドル買いが出た。また、米長期金利の上昇を背景に日米金利差拡大を意識した売りが出たことも重し。主要な経済指標の発表やイベントがなく、手掛かり材料に欠けたこともあり、さえない動きに終始した。
一方、ユーロに対してはもみ合い。対ドルでの円売りが波及したことで売り圧力が高まる場面もあったが、対ドルでユーロ売りが進んだことに伴う円買いユーロ売りが下値を支えたため、一方的に売りが進む動きにもならなかった。また、ポンドに対しても欧州時間まで見られていたM&A(合併・買収)絡みの円売りポンド買いが一服し、方向感の乏しい動きに。終盤には格付け会社フィッチが英国の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更したと伝わったが、円買いポンド売りの動きは限定的だった。
なお、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は「米景気回復は改善の兆しがあるものの、苛立たしいほど遅い。収益性のある融資を妨げる」と発言したが、金融政策に言及しなかったことから反応は見られなかった。
バラク・オバマ[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・オバマ米大統領とキャメロン英首相が会談し石油備蓄放出の可能性を協議したという。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。ドルに対して時間外の米10年債利回りの上昇や米景気の回復期待などを背景に円売りが続き、その他通貨にも円売りが波及した。15日の上海総合指数が下げ幅を縮小するとリスク許容度の低下が収まり、オセアニア通貨に対して円売りが見られた。
なお、対ドルでは「欧米の金融機関から断続的な円売りが持ち込まれた」との声が聞かれたほか、本日は5・10日(五十日)にあたり仲値に向けて実需の円売りドル買いが散見された。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・インド中銀は15日、政策金利であるレポレートを現行の8.50%で据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。また、リバース・レポレートも7.50%に据え置いた。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.1]
・中尾武彦財務官「ユーロ圏諸国は危機解決で懸命に取り組んでいる」
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.1]
・中尾武彦財務官「努力が示されれば日本はユーロ圏を支援する用意」
日本政府関係[NP+2.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・中尾武彦財務官「原油価格上昇や欧州債務危機のリスクを踏まえ、慎重な経済政策運営が必要となる」「世界経済は2008年のリーマン危機から回復しつつある」
日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.1]
・中尾武彦財務官「一方的な円高が投機的な動きにより再燃する可能性があることを十分認識する必要」「為替に関して他国の当局と連絡を緊密に取っている」
日本政府関係[NP-2.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・中尾武彦財務官「日本は昨年円上昇を非常に懸念した」「円は日銀の行動とギリシャ向け救済で売られている」
日本政府関係[NP-4.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・中尾武彦財務官「日本は必要なら円相場を巡り行動する」「ドルは依然として魅力的な資産」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・スイス国立銀行(中央銀行)は15日、政策金利である3カ月物銀行間取引金利の誘導目標中心値を現行の0.00%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果だった。
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.6 HDP -3.5 CHDP -0.1 RHDP -6.3 CRHDP +0.0]
・スイス国立銀行(SNB)声明「ユーロスイスフランで1.2000スイスフランに設定した最低水準を維持」
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-6.0 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -6.3 CRHDP +0.0]
・スイス国立銀行(SNB)声明「流動性は高いままである」「更なる措置の用意がある」
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-6.0 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -6.2 CRHDP +0.1]
・スイス国立銀行(SNB)声明「現在の水準でさえ、スイスフランは依然として高い」
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-6.0 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -6.2 CRHDP +0.0]
・スイス国立銀行(SNB)声明「予見し得る将来にインフレのリスクは見られない」「スイスフランが更に弱くならなければ、リスクが出てくるだろう」「いかなるときでも追加の措置の用意がある」「不確実性が極めて高い」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ幅を縮小。午後に入り、対ドルで国内輸入企業から若干円売りが出たほか、時間外の米10年債利回りの上昇幅拡大を受けた円売りが一時散見された。もっとも、15時を過ぎたあたりから「国内投信からまとまった円買いドル売りのフローが出た」との声が聞かれ切り返した。時間外の米10年債利回りの上昇幅が縮小したことも円買いを誘った。対ドルでの円買いはその他通貨にも波及し円全体の下値が切り上がった。なお、中尾財務官の発言が伝わったが目立った反応はなかった。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP+4.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -6.1 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)月報「ユーロ圏経済に安定化の兆し」「インフレに関して上振れリスクが優勢」「インフレ率は2012年に2%の制限を超える状態が続くだろう」「3年物融資は無秩序な資産売却を回避している可能性」
エルッキ・リーカネン[NP-4.0 HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「ソブリン危機は構造的な財政改革を必要とする」「ECBの措置が市場の沈静化に活用された」「3年物融資は市場に決定的な影響を与えた」「インフレ期待は均衡している」「経済や市場の状況は依然としてぜい弱」
エワルド・ノボトニー[NP+2.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.4]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「利下げは現時点で議論のポイントでない」「金融市場に安定化の明確な兆しがある」「経済成長の加速を望む」「3年物融資とコモディティ価格に相関はない」「即座のさらなるECBの行動は必要とならない」「ECBは中銀が出来ることを実行しており、プレイヤーは役割を果たさなければならない」
スペイン政府関係[NP HDP -2.0 CHDP -0.3 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
・スペイン政府は15日、2015年償還債、2016年償還債、2018年償還債の国債入札を実施した。15年償還債の応札倍率は5.0倍と前回の4.4倍を上回ったほか、16年償還債の応札倍率は4.1倍と前回の2.2倍を上回った。18年償還債の応札倍率は2.9倍となった。なお、スペイン政府は入札によって目標上限の35億ユーロを下回る30億ユーロを調達したことを明らかにした。
フランス政府関係[NP HDP +0.0 CHDP -0.5 RHDP +0.0 CRHDP -0.5]
・フランス政府は15日、2014年4月・2014年10月・2016年・2017年に償還を迎える国債入札を実施した。2014年4月償還債の平均利回りは0.70%で応札倍率は2.386倍、2014年10月は0.86%で2.127倍、2016年は1.40%で3.472倍、2017年は1.78%で1.985倍となった。
ベン・ブロードベント[NP+4.0 HDP -3.5 CHDP +0.6 RHDP -3.5 CRHDP +0.6]
・ブロードベント英中銀金融政策委員会(MPC)委員「ユーロ圏のリスクの低下は、銀行の調達コストを低下させるだろう」「民間部門の債務は、必要な時に利上げを行うことを妨げない」
オッリ・レーン[NP+2.0 HDP -1.4 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「欧州中央銀行(ECB)の行動後に経済安定の兆しが見えている」
トーマス・ジョーダン[NP-6.4 HDP -3.4 CHDP -0.1 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)暫定総裁「スイスフランは依然して『非常に、非常に』強い」「金融政策は困難な状況を反映している」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.4 CHDP +0.6 RHDP -2.4 CRHDP +0.6]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「2012年は困難な年となるだろう」「2013年には成長軌道に回帰する見込み」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は15日、ウクライナの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更したと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は強含み。アジア市場では、米景気回復への期待などから円売りドル買いが進んだものの、そのあとはポジション調整や利益確定の円買いが次第に優勢となった。米長期金利が上昇幅を縮めたことなどをながめ円買いドル売りが入った面もある。市場では「マクロ系ファンドからの円買いドル売りが入った」との指摘もあった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分過ぎに一時本日安値となる1ドル=83円23銭前後まで値を上げた。この日発表の米経済指標は軒並み予想より良好な内容となったが、事前のドル高材料の織り込み度合いが強すぎただけに反応は鈍い。
・ポンド円は米国株相場の失速も相場の重しとなり、1ポンド=130円22銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは一進一退。ドル円の下落に伴うユーロ買いドル売りが入り一時1ユーロ=1.3069ドル前後まで上げたものの、一目均衡表雲の下限が位置する1.3073ドル前後がレジスタンスとして意識されたため上値は限定的だった。
ゴンザレス・パラモ[NP HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「ユーロ圏は不均衡を抑制するために統制を強化する必要」
エワルド・ノボトニー[NP+4.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ECBは危機モードからの出口について議論している。いくつかの出口戦略の選択肢を持つ」
エワルド・ノボトニー[NP+4.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.3]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「出口については物価安定やその他の要因次第で徐々に前進するだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルでさえない。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明文を受けて追加金融緩和期待が後退するなか、全般にドル買いが優勢となった流れに沿った円売りドル買いが出た。また、米長期金利の上昇を背景に日米金利差拡大を意識した売りが出たことも重し。主要な経済指標の発表やイベントがなく、手掛かり材料に欠けたこともあり、さえない動きに終始した。
一方、ユーロに対してはもみ合い。対ドルでの円売りが波及したことで売り圧力が高まる場面もあったが、対ドルでユーロ売りが進んだことに伴う円買いユーロ売りが下値を支えたため、一方的に売りが進む動きにもならなかった。また、ポンドに対しても欧州時間まで見られていたM&A(合併・買収)絡みの円売りポンド買いが一服し、方向感の乏しい動きに。終盤には格付け会社フィッチが英国の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更したと伝わったが、円買いポンド売りの動きは限定的だった。
なお、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は「米景気回復は改善の兆しがあるものの、苛立たしいほど遅い。収益性のある融資を妨げる」と発言したが、金融政策に言及しなかったことから反応は見られなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。ドルに対して時間外の米10年債利回りの上昇や米景気の回復期待などを背景に円売りが続き、その他通貨にも円売りが波及した。15日の上海総合指数が下げ幅を縮小するとリスク許容度の低下が収まり、オセアニア通貨に対して円売りが見られた。
なお、対ドルでは「欧米の金融機関から断続的な円売りが持ち込まれた」との声が聞かれたほか、本日は5・10日(五十日)にあたり仲値に向けて実需の円売りドル買いが散見された。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ幅を縮小。午後に入り、対ドルで国内輸入企業から若干円売りが出たほか、時間外の米10年債利回りの上昇幅拡大を受けた円売りが一時散見された。もっとも、15時を過ぎたあたりから「国内投信からまとまった円買いドル売りのフローが出た」との声が聞かれ切り返した。時間外の米10年債利回りの上昇幅が縮小したことも円買いを誘った。対ドルでの円買いはその他通貨にも波及し円全体の下値が切り上がった。なお、中尾財務官の発言が伝わったが目立った反応はなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は強含み。アジア市場では、米景気回復への期待などから円売りドル買いが進んだものの、そのあとはポジション調整や利益確定の円買いが次第に優勢となった。米長期金利が上昇幅を縮めたことなどをながめ円買いドル売りが入った面もある。市場では「マクロ系ファンドからの円買いドル売りが入った」との指摘もあった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分過ぎに一時本日安値となる1ドル=83円23銭前後まで値を上げた。この日発表の米経済指標は軒並み予想より良好な内容となったが、事前のドル高材料の織り込み度合いが強すぎただけに反応は鈍い。
・ポンド円は米国株相場の失速も相場の重しとなり、1ポンド=130円22銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは一進一退。ドル円の下落に伴うユーロ買いドル売りが入り一時1ユーロ=1.3069ドル前後まで上げたものの、一目均衡表雲の下限が位置する1.3073ドル前後がレジスタンスとして意識されたため上値は限定的だった。