2012年8月4日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。米労働省が3日発表した7月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比16万3000人増と市場予想平均の前月比10万人増より強く、米雇用回復の鈍化懸念が緩和。欧米株式相場が大幅に上昇し、投資家のリスク許容度拡大を意識した円売りが幅広い通貨に対して出た。
 スペインやイタリアの国債利回りが急低下したため対ユーロでの円売りが目立ったほか、原油相場の大幅上昇で円売り資源国通貨買いの動きも活発化した。また、円はドルに対しても軟調。米長期金利の大幅上昇を受けて、日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが進んだ。
 なお、7月米ISM非製造業指数は予想よりも強い結果となったが、目立った反応はなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに7月20日以来の高値となる1ドル=78円77銭前後まで上昇。買い一巡後は全般にドル売りが進んだ流れに沿って伸び悩んだものの、ユーロ円などが上昇した影響も同時に受けたため、下値も限定的だった。
・ユーロ円は1時前に1ユーロ=97円38銭前後と7月12日以来の高値を更新。その後も97円台前半で底堅く推移した。
・ユーロドルは堅調。1ユーロ=1.23ドル台半ばにかけて観測されていたストップロスを巻き込んで、1時前には1.23928ドル前後まで上げた。もっとも、買い一巡後は節目の1.2400ドルや前日高値の1.24063ドル前後が意識されたことで伸び悩んだ。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は3日、イタリアの金融機関15社の格付けを引き下げた。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

エルッキ・リーカネン[NP     HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「ユーロは逆戻りすることはできない」

2012年8月4日のFX要人発言・ニュース

エルッキ・リーカネン[NP     HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.1]
エルッキ・リーカネン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「ユーロは逆戻りすることはできない」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は3日、スロベニアの格付けを「A+」から「A」に引き下げたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は3日、ニューヨーク連銀を通じて2013年1月-13年4月に償還を迎える米国債77億9900万ドルを売却したと発表した。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は3日、スロバキアの格付け「A/A-1」を確認した。また、見通しは「安定的」とした。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・3日、「ユーログループは9月3日にギリシャとスペイン問題を協議する」と伝えた。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は3日、イタリアの金融機関15社の格付けを引き下げた。

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
米政府関係・米財務省は3日、ガイトナー米財務長官がサマラス・ギリシャ首相とこの日電話協議を実施したと発表した。金融安定のためのユーロ圏諸国の奮闘について議論した模様。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。米労働省が3日発表した7月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比16万3000人増と市場予想平均の前月比10万人増より強く、米雇用回復の鈍化懸念が緩和。欧米株式相場が大幅に上昇し、投資家のリスク許容度拡大を意識した円売りが幅広い通貨に対して出た。
 スペインやイタリアの国債利回りが急低下したため対ユーロでの円売りが目立ったほか、原油相場の大幅上昇で円売り資源国通貨買いの動きも活発化した。また、円はドルに対しても軟調。米長期金利の大幅上昇を受けて、日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが進んだ。
 なお、7月米ISM非製造業指数は予想よりも強い結果となったが、目立った反応はなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに7月20日以来の高値となる1ドル=78円77銭前後まで上昇。買い一巡後は全般にドル売りが進んだ流れに沿って伸び悩んだものの、ユーロ円などが上昇した影響も同時に受けたため、下値も限定的だった。
・ユーロ円は1時前に1ユーロ=97円38銭前後と7月12日以来の高値を更新。その後も97円台前半で底堅く推移した。
・ユーロドルは堅調。1ユーロ=1.23ドル台半ばにかけて観測されていたストップロスを巻き込んで、1時前には1.23928ドル前後まで上げた。もっとも、買い一巡後は節目の1.2400ドルや前日高値の1.24063ドル前後が意識されたことで伸び悩んだ。

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース