2012年10月15日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
スウェーデン政府関係[NP HDP -3.2 CHDP -0.3 RHDP -3.2 CRHDP -0.3]
・スウェーデンのボリ財務相は13日、「ギリシャは6カ月以内にユーロを離脱するだろう」との見解を示した。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
・国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会は14日、全日程を終えて閉幕した。この日基調講演した白川方明日銀総裁は「グローバルな金融安定のために柔軟かつ複線的なアプローチを目指さなければならない」などと述べ、市場監視や自己資本規制などの体制整備を訴えた。
また、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は、先進国の金融緩和が新興国に過度な資本流入をもたらすとの批判に「それが全体として新興国の不利益になるかどうかは明確でない」と反論した。
ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は14日、東京での日銀・IMFのセミナーで「米景気回復のペースはいら立たしいほど緩慢だ」「米国のインフレは全般的に抑制されている」との見解を示した。
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.7 CHDP +0.1 RHDP -4.2 CRHDP +0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は13日、「ユーロ圏の銀行監督の稼動は2014年からの可能性」との見解を示した。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・ソフトバンクは15日、米携帯電話3位のスプリント・ネクステルを買収することで合意したと発表した。投資総額は約201億ドルでスプリント株70%を保有を目指す。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ノーベル経済学賞はロス氏とシャプリー氏に授与されることが決まった。
ウィリアム・ダドリー[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・ダドリー米ニューヨーク連銀総裁「米経済が強くなったとしてもFRBは早期の緩和解除を行わないだろう」「量的緩和(QE)による積極的な金融政策が必要と改めて主張」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP-4.8 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.3]
・アングロプラチナムの南ア鉱山で続いている「ワイルド・キャット」型(違法)のストでは13日、鉱山労働者と警察との衝突が激化した。警察側は催涙ガスやゴム弾を使用。一部メディアによれば「週末は70人以上の逮捕者が出た」ようだ。労働者側の代表は「経営側が賃上げに応じるまで、ストライキを一切止めない」との強気の姿勢を示しているほか、「11月3日から全国ストを断行する」ことを表明。市場では南アの景気先行きに懸念が高まっている。
南ア準備銀行(SARB)のンミネレ副総裁は14日、「拡大しているストライキの南ア経済への悪影響を考慮すれば、SARBが経済成長見通しを下方修正する可能性がある」と発言した。12日のS&Pによる南ア格下げについては「失望しているが、一部の批判については理にかなう」との見解を残している。
2012年10月15日のFX要人発言・ニュース
スウェーデン政府関係[NP HDP -3.2 CHDP -0.3 RHDP -3.2 CRHDP -0.3]
・スウェーデンのボリ財務相は13日、「ギリシャは6カ月以内にユーロを離脱するだろう」との見解を示した。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
・国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会は14日、全日程を終えて閉幕した。この日基調講演した白川方明日銀総裁は「グローバルな金融安定のために柔軟かつ複線的なアプローチを目指さなければならない」などと述べ、市場監視や自己資本規制などの体制整備を訴えた。
また、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は、先進国の金融緩和が新興国に過度な資本流入をもたらすとの批判に「それが全体として新興国の不利益になるかどうかは明確でない」と反論した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.1 RHDP -4.6 CRHDP -0.1]
・ギリシャ財務省当局者は14日、「11月15日までに次回融資実行の見通し」「トロイカとEU首脳会議までに政策措置で合意目指す」との見解を示した。
日本政府関係[NP-4.6 HDP -3.1 CHDP -0.1 RHDP -4.5 CRHDP +0.0]
・中尾武彦財務官は13日午後、国際通貨基金(IMF)が主催するセミナーで「日本はすでに安全逃避という現象で苦しんでいる。外部要因で日本の経済実態を反映しない円高になっている」との懸念を表明した。
ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は14日、東京での日銀・IMFのセミナーで「米景気回復のペースはいら立たしいほど緩慢だ」「米国のインフレは全般的に抑制されている」との見解を示した。
国際通貨金融委員会(IMFC)[NP HDP +0.0 CHDP 0.00 RHDP +0.0 CRHDP 0.00]
・国際通貨基金(IMF)は13日、諮問機関である国際通貨金融委員会(IMFC)を都内で開催し、共同声明を発表した。世界経済については「減速する中でかなりの不確実性と下振れリスクが残っている」と指摘。「効果的で時宜を得た対応が不可欠である」との考えを示した。欧州に対しては「通貨統合をより確かなものにするためには、実効性のある銀行同盟と強固な財政同盟を実行に移すことを期待している」と表明したほか、米国には「財政の崖を回避し、債務上限を引き上げるとともに、財政の持続可能性を確かにする包括的な計画を進めることが不可欠だ」と指摘した。
一方、日本に対しては今年度予算の財源の確保を求めるとともに、「中期的な財政健全化を一段と進めることが必要だ」と指摘した。
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.7 CHDP +0.1 RHDP -4.2 CRHDP +0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は13日、「ユーロ圏の銀行監督の稼動は2014年からの可能性」との見解を示した。
山口廣秀[NP HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.2]
・山口廣秀日銀副総裁「新興国経済の減速がやや長引いている」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は15日、日本の長期信用力に関するリポートで「最近の措置は日本の信用問題の抜本策ではない」「政治的な混乱が長引けば、政府の追加措置が遅れ日本の財政・構造問題の解決をいっそう困難にする」と指摘した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対してはやや強含んだ。世界景気の減速懸念が根強く、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが入った。中国株や時間外のダウ先物の下落も円の支援材料。一方、ドルに対してはもみ合い。円とドルがユーロなどに対して同時に買われたため相場の方向感は出なかった。
クラース・クノット[NP-4.8 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁「EUが分裂すれば、結果は重大だ」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP-4.8 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.3]
・アングロプラチナムの南ア鉱山で続いている「ワイルド・キャット」型(違法)のストでは13日、鉱山労働者と警察との衝突が激化した。警察側は催涙ガスやゴム弾を使用。一部メディアによれば「週末は70人以上の逮捕者が出た」ようだ。労働者側の代表は「経営側が賃上げに応じるまで、ストライキを一切止めない」との強気の姿勢を示しているほか、「11月3日から全国ストを断行する」ことを表明。市場では南アの景気先行きに懸念が高まっている。
南ア準備銀行(SARB)のンミネレ副総裁は14日、「拡大しているストライキの南ア経済への悪影響を考慮すれば、SARBが経済成長見通しを下方修正する可能性がある」と発言した。12日のS&Pによる南ア格下げについては「失望しているが、一部の批判については理にかなう」との見解を残している。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・ソフトバンクは15日、米携帯電話3位のスプリント・ネクステルを買収することで合意したと発表した。投資総額は約201億ドルでスプリント株70%を保有を目指す。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。午後の日経平均が持ち直したことが円の重しとなったほか、市場では「大手国内銀行からの円売りドル買いが出た」との指摘があった。早朝のロンドン勢からの円売りが加わると円全般の下げ幅が拡大した。市場の一部では「ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに絡んだ円売り外貨買いが出たのではないか」との声も聞かれた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは15日、「ソフトバンクの格付けを引き下げ方向で見直す」との見解を示した。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・ショイブレ独財務相「欧州の問題解決は進展している」
オッリ・レーン[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ギリシャの期限を可能な限り延期することを検討」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・メルケル独首相「ギリシャのユーロ圏残留を望む」「トロイカのギリシャリポートを待つ必要がある」「ユーロをめぐり管理不能な状況にはなっていない」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・15日の欧州債券市場でギリシャの10年債利回りは低下。19時8分時点では前営業日比0.612%低い17.434%で推移している。一時2011年8月以来の低水準となる17.400%前後を付けた。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ノーベル経済学賞はロス氏とシャプリー氏に授与されることが決まった。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・シティ・グループは15日、第3四半期決算を発表した。1株利益は0.15ドルとなった。なお、調整後の1株利益は1.06ドルとなり、市場予想平均の0.969ドル程度を上回った。
ウィリアム・ダドリー[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・ダドリー米ニューヨーク連銀総裁「米経済が強くなったとしてもFRBは早期の緩和解除を行わないだろう」「量的緩和(QE)による積極的な金融政策が必要と改めて主張」
ウィリアム・ダドリー[NP-5.0 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・ダドリー米ニューヨーク連銀総裁「債券市場はバブルとならない見込み」「原油価格の下落は喜ばしいが、原油価格は景気回復の大きな障害とならない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は軟調。市場で「ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに絡んだ円売りが入ったのではないか」「ソフトバンクによるスプリント・ネクステルの買収に絡んだ円売りドル買いのフローを期待した向きもある」との声が聞かれ、対ドル中心に円売りが進んだ流れを引き継いだ。欧州株が堅調地合いを維持し、投資家のリスク許容度が保たれたことも円全体を押し下げた。米商務省が15日発表した9月の米小売売上高(季節調整済み)が前月比1.1%増と市場予想平均の前月比0.8%増を上回ったことがわかると、時間外の米長期金利の上昇とともに円売りドル買いが改めて持ち込まれた。時間外のダウ先物がやや上げ幅を拡大したことも円の重しとなった。
ただ、米ニューヨーク連銀が15日発表した10月のニューヨーク州製造業景気指数がマイナス6.16と市場予想平均のマイナス4.00を下回ったため、米長期金利やダウ先物の上昇は続かず円売りは一服した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=78円86銭前後と5日の高値78円88銭前後に接近した。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=102円28銭前後まで上げた。
・ユーロドルは伸び悩み。欧州株高を背景に買いが広がり、20時過ぎに1ユーロ=1.2979ドル前後まで値を伸ばした。ただ、市場では「1.2980ドル前後より上の水準には売り注文が並んでいる」「前週末の高値1.2993ドル前後が上値の目処として意識される」との指摘があり、頭の重さが次第に嫌気された。予想を上回る9月米小売売上高を材料にユーロ売りドル買いも出たため、1.29ドル台半ばまで失速した。欧州株や時間外のダウ先物の上値が切り下がったことも相場の重しとなった。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP -0.3]
・独副財務相の話として「ドイツは共通のユーロ圏予算の提案にオープン」「ドイツはファンロンパイ欧州連合(EU)大統領の提案を協議する」などと伝えた。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・ショイブレ独財務相「安定的なユーロはEUの成長モデルに不可欠な部分」「債務はほぼ全ての主要国で削減されなければならない」「成長にとって最も重要なことは信頼感」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対してはやや強含んだ。世界景気の減速懸念が根強く、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが入った。中国株や時間外のダウ先物の下落も円の支援材料。一方、ドルに対してはもみ合い。円とドルがユーロなどに対して同時に買われたため相場の方向感は出なかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。午後の日経平均が持ち直したことが円の重しとなったほか、市場では「大手国内銀行からの円売りドル買いが出た」との指摘があった。早朝のロンドン勢からの円売りが加わると円全般の下げ幅が拡大した。市場の一部では「ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに絡んだ円売り外貨買いが出たのではないか」との声も聞かれた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は軟調。市場で「ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに絡んだ円売りが入ったのではないか」「ソフトバンクによるスプリント・ネクステルの買収に絡んだ円売りドル買いのフローを期待した向きもある」との声が聞かれ、対ドル中心に円売りが進んだ流れを引き継いだ。欧州株が堅調地合いを維持し、投資家のリスク許容度が保たれたことも円全体を押し下げた。米商務省が15日発表した9月の米小売売上高(季節調整済み)が前月比1.1%増と市場予想平均の前月比0.8%増を上回ったことがわかると、時間外の米長期金利の上昇とともに円売りドル買いが改めて持ち込まれた。時間外のダウ先物がやや上げ幅を拡大したことも円の重しとなった。
ただ、米ニューヨーク連銀が15日発表した10月のニューヨーク州製造業景気指数がマイナス6.16と市場予想平均のマイナス4.00を下回ったため、米長期金利やダウ先物の上昇は続かず円売りは一服した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=78円86銭前後と5日の高値78円88銭前後に接近した。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=102円28銭前後まで上げた。
・ユーロドルは伸び悩み。欧州株高を背景に買いが広がり、20時過ぎに1ユーロ=1.2979ドル前後まで値を伸ばした。ただ、市場では「1.2980ドル前後より上の水準には売り注文が並んでいる」「前週末の高値1.2993ドル前後が上値の目処として意識される」との指摘があり、頭の重さが次第に嫌気された。予想を上回る9月米小売売上高を材料にユーロ売りドル買いも出たため、1.29ドル台半ばまで失速した。欧州株や時間外のダウ先物の上値が切り下がったことも相場の重しとなった。