2012年10月16日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ジェフリー・ラッカー[NP+4.6 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP +0.3]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「最近の雇用者数は月平均で14万6000人増となっており、4-6月期の減速は一時的なものであった可能性を示唆している」
ジェフリー・ラッカー[NP+4.0 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP +0.0]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「インフレの上昇を伴わない成長促進は困難であるため、量的緩和第3弾(QE3)には反対の立場である」
ジェームズ・ブラード[NP+4.6 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +2.8 CRHDP +0.3]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「2012年のGDP成長はおよそ2%の見込み」「2013年のGDP成長は3.5%の見込み」「2012年と2013年のPCEインフレは2%の見込み」「2012年の失業率は8%の見込みで、2013年は7%をわずかに上回る」「迅速な回復は予想通りで前進し続ける」
ジェフリー・ラッカー[NP+4.6 HDP +2.2 CHDP +0.1 RHDP +2.5 CRHDP -0.1]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「年初のデフレの恐れは具現化しなかった。インフレは今年後半に2%に達するであろう」
アントニス・サマラス[NP HDP -6.2 CHDP +0.2 RHDP -6.2 CRHDP +0.2]
・サマラス・ギリシャ首相「ギリシャはまもなく追加支援を得られるだろう」「ギリシャ経済は来年改善へと向かう見込み」
マーク・カーニー[NP+2.0 HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「カナダ銀行はインフレ率2%のゴールを目指して行動する」
マーク・カーニー[NP+4.8 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP -0.1]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「カナダドル高は一部の会社に投資を促す」
ウィリアム・ダドリー[NP-5.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・ダドリー米ニューヨーク連銀総裁(CNBCとのインタビューで)「米住宅市場は徐々に改善されつつある」「FRBはかなりの期間に渡って緩和的と予想」
スペイン政府関係[NP HDP -4.9 CHDP -0.1 RHDP -4.9 CRHDP -0.1]
・フィナンシャル・タイムズ(FT)は15日、「スペイン政府はECBの国債購入開始を許可する救済要請を行う用意があるが、要請の発令は単一通貨におけるその他の国の要求により遅れている」と報じた。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-3.0 HDP +0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「需要を支えるため、金融政策を若干緩和的にすることが適切と判断」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-4.4 HDP +0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「来年は幾分弱めの経済成長となる可能性が高まる」
ジョン・ウィリアムズ[NP-6.2 HDP -3.7 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「新たな債券購入計画は柔軟性を意味」「FRBは購入を他の資産に拡大する可能性がある」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-4.6 HDP +0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「過去の利下げの効果はまだ完全に出ていない」「資源セクターの一部で投資意欲の顕著な落ち込みが見られる」
ジョン・ウィリアムズ[NP-5.6 HDP -3.8 CHDP -0.1 RHDP -4.3 CRHDP -0.4]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「2014年末の米失業率は約7.25%と予想」「今後数年間、インフレ率が2%を若干下回ると予想」「米国の緊縮策は成長を鈍化させる見通し」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州委員会は16日、欧州連合(EU)の9カ国が金融取引税について書簡を送付したと発表した。また、「EUは金融取引税について計画を進めることができる」との見解を示した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.1 RHDP -4.6 CRHDP -0.1]
・トロイカとギリシャの交渉は賃金改革をめぐる意見の相違から決裂したという。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ジョン・ウィリアムズ[NP-5.6 HDP -3.8 CHDP -0.1 RHDP -4.3 CRHDP -0.4]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「2014年末の米失業率は約7.25%と予想」「今後数年間、インフレ率が2%を若干下回ると予想」「米国の緊縮策は成長を鈍化させる見通し」
2012年10月16日のFX要人発言・ニュース
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.2]
・米連邦準備理事会(FRB)は15日、ニューヨーク連銀を通じて2018年10月-20年8月に償還を迎える米国債50億500万ドルを購入したと発表した。
ジェフリー・ラッカー[NP+4.6 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP +0.3]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「最近の雇用者数は月平均で14万6000人増となっており、4-6月期の減速は一時的なものであった可能性を示唆している」
ジェフリー・ラッカー[NP+4.0 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP +0.0]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「インフレの上昇を伴わない成長促進は困難であるため、量的緩和第3弾(QE3)には反対の立場である」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・メルケル独首相「欧州債務危機はドイツの有権者にとって最大のテーマ」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・メルケル独首相「EUの競争力における相違が問題」「成長回帰がユーロ危機を解決する重要な部分」「全てのユーロ圏諸国が宿題をしなければならない」
ジェームズ・ブラード[NP+4.6 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +2.8 CRHDP +0.3]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「2012年のGDP成長はおよそ2%の見込み」「2013年のGDP成長は3.5%の見込み」「2012年と2013年のPCEインフレは2%の見込み」「2012年の失業率は8%の見込みで、2013年は7%をわずかに上回る」「迅速な回復は予想通りで前進し続ける」
ジェフリー・ラッカー[NP+4.6 HDP +2.2 CHDP +0.1 RHDP +2.5 CRHDP -0.1]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「年初のデフレの恐れは具現化しなかった。インフレは今年後半に2%に達するであろう」
アントニス・サマラス[NP HDP -6.2 CHDP +0.2 RHDP -6.2 CRHDP +0.2]
・サマラス・ギリシャ首相「ギリシャはまもなく追加支援を得られるだろう」「ギリシャ経済は来年改善へと向かう見込み」
ジェームズ・ブラード[NP-3.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +2.9 CRHDP +0.1]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「予想に反する状況になれば、FRBは調整を行うだろう」「米経済状況は通常の企業サイクルから外れている」
マーク・カーニー[NP+2.0 HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「カナダ銀行はインフレ率2%のゴールを目指して行動する」
マーク・カーニー[NP+4.8 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP -0.1]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「カナダドル高は一部の会社に投資を促す」
ウィリアム・ダドリー[NP-5.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・ダドリー米ニューヨーク連銀総裁(CNBCとのインタビューで)「米住宅市場は徐々に改善されつつある」「FRBはかなりの期間に渡って緩和的と予想」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円は底堅い。米商務省が発表した9月の米小売売上高が前月比1.1%増と市場予想平均の前月比0.8%増を上回ったことで、時間外の米株価指数先物が上昇幅を広げたため、序盤は投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いが出た。対ドルでは米長期金利の上昇を手掛かりとした円売りも進み、軟調に推移。ただ、同時に発表された10月ニューヨーク州製造業景気指数が予想より弱い結果となったこともあって円売りの動きは一時的となり、徐々に下げ幅を縮める展開に。ダウ平均は100ドル超高まで上げ幅を広げるなど堅調に推移したものの、市場では「週初とあって積極的な売買が手掛けづらい」との声もあり、引けにかけては米株の動きに対する反応も乏しくなった。
一方、NZドルに対してはさえない動き。目立った手掛かり材料はなかったものの、16日6時45分に発表される7-9月期NZ消費者物価指数(CPI)を前に持ち高調整目的の円売りNZドル買いが出たようで、総じて弱含んだ。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、米大西洋上にある熱帯性暴風雨「ラファエル」がハリケーンに発達した。
スペイン政府関係[NP HDP -4.9 CHDP -0.1 RHDP -4.9 CRHDP -0.1]
・フィナンシャル・タイムズ(FT)は15日、「スペイン政府はECBの国債購入開始を許可する救済要請を行う用意があるが、要請の発令は単一通貨におけるその他の国の要求により遅れている」と報じた。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・スプリント・ネクステル関係者の話として「スプリントはクリアワイヤの即時買収を計画していない」と伝えた。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-3.0 HDP +0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「需要を支えるため、金融政策を若干緩和的にすることが適切と判断」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-4.4 HDP +0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「来年は幾分弱めの経済成長となる可能性が高まる」
ジョン・ウィリアムズ[NP-6.2 HDP -3.7 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「新たな債券購入計画は柔軟性を意味」「FRBは購入を他の資産に拡大する可能性がある」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-4.8 HDP +0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「欧州は当面の経済の下触れリスク」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-4.6 HDP +0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「過去の利下げの効果はまだ完全に出ていない」「資源セクターの一部で投資意欲の顕著な落ち込みが見られる」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-4.8 HDP +0.9 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「インフレ見通しは今後の利下げの余地を与える」「労働市場はここ数カ月、幾分軟化した」
ジョン・ウィリアムズ[NP-5.6 HDP -3.8 CHDP -0.1 RHDP -4.3 CRHDP -0.4]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「2014年末の米失業率は約7.25%と予想」「今後数年間、インフレ率が2%を若干下回ると予想」「米国の緊縮策は成長を鈍化させる見通し」
ジョン・ウィリアムズ[NP-6.0 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP -0.3]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「経済支援で必要なら、FRBはコミュニケーションの枠組みをさらに変える可能性ある」「経済が悪化すれば、さらに国債を購入することは可能」
ジョン・ウィリアムズ[NP-5.6 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「FRBの資産買い入れ終了は、持続的で大幅な失業率低下が前提となる」「資産買い入れは経済効果が目的であり、リターンが出るかどうかは考慮せず」
ジョン・ウィリアムズ[NP-5.0 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP -0.3]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「欧州で大規模な金融破たんが起きれば、米国にも影響」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は16日、スペインの銀行11行の長期格付けを引き下げたと発表した。また、4行の短期格付けを引き下げたとした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。ソフトバンクによるスプリント・ネクステルの買収に絡んだフローを期待した市場参加者の円売りドル買いが出たほか、日本やアジア株相場の上昇に伴う円売り外貨買いが出た。
ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁は「新たな債券購入計画は柔軟性を意味」「FRBは購入を他の資産に拡大する可能性がある」などと述べたが、目立った反応は見られなかった。
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP -0.1 RHDP -4.5 CRHDP +0.0]
・日経新聞が報じたところによると、金融庁は日本国内の外国銀行の支店に預けられた円預金を預金保険制度の対象に追加し、国内銀行の預金と同じように保護する方針を固めた。金融危機などで外国銀行が経営破綻しても、日本の預金者の資産を保護できるように制度を見直すという。なお、外銀の国内支店が一定の資産を日本国内で保有することを義務づける案も検討する。
OECD(経済協力開発機構)[NP-5.0 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
・経済協力開発機構(OECD)のグリア事務局長「世界危機は依然として続いている」「政策当局者は金融市場の安定という課題に直面している」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.2]
・日銀は16日、成長基盤強化を支援するための資金供給の実施結果を公表。米ドル資金供給は初回7億1100万ドルになった。
ユルキ・カタイネン[NP HDP -5.4 CHDP -0.1 RHDP -5.4 CRHDP -0.1]
・カタイネン・フィンランド首相「力強いユーロを目指していく」
スペイン政府関係[NP HDP -4.9 CHDP -0.1 RHDP -4.9 CRHDP -0.1]
・米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)は16日、スペイン財務省筋の話として「スペインは欧州安定メカニズム(ESM)に融資を要請しない一方、欧州連合(EU)の新たな支援メカニズムに信用枠を求めることを検討している」と報じた。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・ショイブレ独財務相「財政同盟についてはさらに大掛かりな措置が必要」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ幅を拡大。日本株相場の上昇を背景に、投資家が「リスクオン」の動きを強め円売り外貨買いが優勢となった。欧州の株式相場が軒並み上昇して始まったことも円の重しとなった。市場では「海外勢が円売りユーロ買いを進めている」との指摘があった。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・メルケル独首相「危機はひとつの措置では解決しない」「ドイツは欧州を支援するために競争力を低下させることは出来ない」
ヤニス・ストゥルナラス[NP HDP -6.6 CHDP 0.00 RHDP -6.6 CRHDP 0.00]
・ストゥルナラス・ギリシャ財務相「債務削減目標を達成するために期限の2年間延長が必要だろう」
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・ゴールドマン・サックスは16日、第3四半期決算を発表した。1株利益は2.85ドルとなり、市場予想平均の2.276ドル程度を上回った。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・バンク・オブ・ニューヨーク・メロンは16日、第3四半期決算を発表した。1株営業利益は0.99ドルとなり、市場予想平均の0.958ドルを上回った。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP -0.3]
・複数の独議員は16日、ドイツはスペインがESMに予防的与信を求めることにオープンであるとの見解を示したと伝えられた。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・米リチウムイオン電池メーカー大手のA123システムズが連邦破産法の適用を申請したという。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は軟調。ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が16日発表した10月の独景況感指数(期待指数)がマイナス11.5と市場予想平均のマイナス14.9を上回り、対ユーロ中心に円売りが広がった。ゴールドマン・サックスが16日発表した第3四半期決算が良好な内容となり、時間外のダウ先物や欧州株が上げ幅を拡大したことも円を押し下げる要因となった。独議員らの話として「ドイツはスペインが欧州安定メカニズム(ESM)に予防的与信を求めることにオープンである」と伝わると、欧州債務危機への警戒感が和らぎ対ユーロなどで円が一段と売られた。
一方、円はカナダドルに対して堅調。ユーロ買いカナダドル売りが優勢となった流れに沿って円高カナダドル安が進んだ。
なお、円はドルに対してもみ合い。ユーロに対して円とドルが同時に売られた影響から方向感が出なかった。ただ、米労働省が16日発表した9月の米消費者物価指数(CPI)が前月比0.6%上昇と市場予想平均の前月比0.5%上昇を上回ったほか、前年同月比も2.0%上昇と市場予想平均の1.9%上昇を上回り、インフレ懸念がやや高まる形で米長期金利が上昇。日米金利差拡大への思惑から円売りドル買いが小幅に出る場面があった。
【 通貨ペア 】
・【カナダドル円】ドル円は1ドル=78円85銭前後で方向感が出なかった。21時30分過ぎには78円95銭前後と9月19日以来の高値を付ける場面も見られた。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=103円08銭前後と9月19日以来の高値を更新した。
・カナダドル円は1カナダドル=79円86銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはしっかり。予想を上回る独経済指標や欧州株高、独議員らの見解を好感した買いが続いた。損失覚悟の買い注文を巻き込み、21時30分過ぎに1ユーロ=1.3060ドル前後まで値を伸ばした。ただ、5日の高値1.3072ドル前後を戻りの目処とした売りに上値を抑えられると、1.3050ドル前後で次第に値動きが細った。
なお、市場では「米格付け会社ムーディーズがスペインを格下げする」との噂が広がり、18時過ぎに1.2983-86ドルまで下押しする場面もあった。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州委員会は16日、欧州連合(EU)の9カ国が金融取引税について書簡を送付したと発表した。また、「EUは金融取引税について計画を進めることができる」との見解を示した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.1 RHDP -4.6 CRHDP -0.1]
・トロイカとギリシャの交渉は賃金改革をめぐる意見の相違から決裂したという。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・メルケル独首相はドイツキリスト教民主同盟(CDU)/キリスト教社会同盟(CSU)の党員集会で、「18-19日の欧州連合(EU)首脳会議で債務の共有に取り組むファンロンパイEU大統領の提案を拒否する」との見解を示したという。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP -0.3]
・独議員は16日、「『ドイツはスペインがESMに予防的与信を求めることにオープンである』と伝わったのは拡大解釈されている」との見解を示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円は底堅い。米商務省が発表した9月の米小売売上高が前月比1.1%増と市場予想平均の前月比0.8%増を上回ったことで、時間外の米株価指数先物が上昇幅を広げたため、序盤は投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いが出た。対ドルでは米長期金利の上昇を手掛かりとした円売りも進み、軟調に推移。ただ、同時に発表された10月ニューヨーク州製造業景気指数が予想より弱い結果となったこともあって円売りの動きは一時的となり、徐々に下げ幅を縮める展開に。ダウ平均は100ドル超高まで上げ幅を広げるなど堅調に推移したものの、市場では「週初とあって積極的な売買が手掛けづらい」との声もあり、引けにかけては米株の動きに対する反応も乏しくなった。
一方、NZドルに対してはさえない動き。目立った手掛かり材料はなかったものの、16日6時45分に発表される7-9月期NZ消費者物価指数(CPI)を前に持ち高調整目的の円売りNZドル買いが出たようで、総じて弱含んだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。ソフトバンクによるスプリント・ネクステルの買収に絡んだフローを期待した市場参加者の円売りドル買いが出たほか、日本やアジア株相場の上昇に伴う円売り外貨買いが出た。
ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁は「新たな債券購入計画は柔軟性を意味」「FRBは購入を他の資産に拡大する可能性がある」などと述べたが、目立った反応は見られなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ幅を拡大。日本株相場の上昇を背景に、投資家が「リスクオン」の動きを強め円売り外貨買いが優勢となった。欧州の株式相場が軒並み上昇して始まったことも円の重しとなった。市場では「海外勢が円売りユーロ買いを進めている」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は軟調。ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が16日発表した10月の独景況感指数(期待指数)がマイナス11.5と市場予想平均のマイナス14.9を上回り、対ユーロ中心に円売りが広がった。ゴールドマン・サックスが16日発表した第3四半期決算が良好な内容となり、時間外のダウ先物や欧州株が上げ幅を拡大したことも円を押し下げる要因となった。独議員らの話として「ドイツはスペインが欧州安定メカニズム(ESM)に予防的与信を求めることにオープンである」と伝わると、欧州債務危機への警戒感が和らぎ対ユーロなどで円が一段と売られた。
一方、円はカナダドルに対して堅調。ユーロ買いカナダドル売りが優勢となった流れに沿って円高カナダドル安が進んだ。
なお、円はドルに対してもみ合い。ユーロに対して円とドルが同時に売られた影響から方向感が出なかった。ただ、米労働省が16日発表した9月の米消費者物価指数(CPI)が前月比0.6%上昇と市場予想平均の前月比0.5%上昇を上回ったほか、前年同月比も2.0%上昇と市場予想平均の1.9%上昇を上回り、インフレ懸念がやや高まる形で米長期金利が上昇。日米金利差拡大への思惑から円売りドル買いが小幅に出る場面があった。
【 通貨ペア 】
・【カナダドル円】ドル円は1ドル=78円85銭前後で方向感が出なかった。21時30分過ぎには78円95銭前後と9月19日以来の高値を付ける場面も見られた。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=103円08銭前後と9月19日以来の高値を更新した。
・カナダドル円は1カナダドル=79円86銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはしっかり。予想を上回る独経済指標や欧州株高、独議員らの見解を好感した買いが続いた。損失覚悟の買い注文を巻き込み、21時30分過ぎに1ユーロ=1.3060ドル前後まで値を伸ばした。ただ、5日の高値1.3072ドル前後を戻りの目処とした売りに上値を抑えられると、1.3050ドル前後で次第に値動きが細った。
なお、市場では「米格付け会社ムーディーズがスペインを格下げする」との噂が広がり、18時過ぎに1.2983-86ドルまで下押しする場面もあった。