2012年10月17日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.1 RHDP -4.6 CRHDP -0.1]
・ヴルチス・ギリシャ労働相は16日、トロイカとギリシャの協議は継続しているとの見解を示し、「トロイカとギリシャの交渉は賃金改革をめぐる意見の相違から決裂した」との報道を否定した。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -3.1 CHDP -0.3 RHDP -3.1 CRHDP -0.3]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「トロイカの遅延作戦はギリシャの利益とならない」「労働市場に対して一段の変化を起こすことはできない」「労働市場の変化に関するトロイカの主張は間違っている」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
・国際通貨基金(IMF)のトムセン氏は16日、「ギリシャとの協議で大幅な進展があった」「ほとんどの政策課題で合意に達した」などの見解を示した。
ヤニス・ストゥルナラス[NP HDP -6.6 CHDP 0.00 RHDP -6.6 CRHDP 0.00]
・ストゥルナラス・ギリシャ財務相「過去数ヶ月にわたりトロイカとの協議で進展があった」「未解決の問題は今後数日で取り組まれる」「ギリシャは労働問題で主導権をとる」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは16日、スペインの格付け「BAA3」を確認したと発表した。なお、見通しは「ネガティブ」とした。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズのアナリストは16日、「スペイン政府が債券市場へのアクセスを失えば、もはや投資適格級に値しない」「ユーロ圏は通貨同盟を維持するため、より緊密な統合を必要とする」などの見解を示した。
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・ロムニー米共和党大統領選候補(TV討論会で)「オバマ大統領は中国を為替操作国に指定するのを拒否した」
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・ロムニー米共和党大統領選候補(TV討論会で)「中国は製造業で不公正なアドバンテージを得ている」
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・米大統領選を3週間後に控え、民主党のオバマ大統領と共和党のロムニー候補による第2回テレビ討論会がニューヨーク州ヘムステッドのホフストラ大学で開催された。
CNNによると、この討論会について46%がオバマ大統領の勝利、39%がロムニー氏の勝利と回答した。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・アンゴラ共和国は政府系ファンドを資産50億ドルで開始するようだ。
ドイツ政府関係[NP+1.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・ドイツ政府は17日、独経済見通しを発表。2012年独成長率見通しを従来の0.7%から0.8%に上方修正した一方、13年成長率見通しを1.6%から1.0%に下方修正した。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・独財務省報道官は17日、「ドイツが欧州共同債に反対の立場にあることは明らかであり、変化していない」との見解を示した。
ユルキ・カタイネン[NP HDP -5.4 CHDP -0.1 RHDP -5.4 CRHDP -0.1]
・カタイネン・フィンランド首相「スペインは全面救済を必要としない」「スペインに対する支援は予防的与信とみており全面救済ではない」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
日本政府関係[NP-4.8 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.3]
・前原誠司国家戦略・経済財政担当相「日銀には強力な金融緩和の推進を願っている」「デフレ脱却には切れ目のない財政・金融政策が重要だ」
2012年10月17日のFX要人発言・ニュース
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.1 RHDP -4.6 CRHDP -0.1]
・ヴルチス・ギリシャ労働相は16日、トロイカとギリシャの協議は継続しているとの見解を示し、「トロイカとギリシャの交渉は賃金改革をめぐる意見の相違から決裂した」との報道を否定した。
サラ・ラスキン[NP HDP -4.3 CHDP -0.2 RHDP -4.3 CRHDP -0.2]
・ラスキン米連邦準備理事会(FRB)理事「規制と自主規制が金融において必要とされる」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -3.1 CHDP -0.3 RHDP -3.1 CRHDP -0.3]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「財政措置がギリシャの危機脱出を導かなければならない」「財政措置は成長を伴わなければならない」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -3.1 CHDP -0.3 RHDP -3.1 CRHDP -0.3]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「トロイカの遅延作戦はギリシャの利益とならない」「労働市場に対して一段の変化を起こすことはできない」「労働市場の変化に関するトロイカの主張は間違っている」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.1 RHDP -4.6 CRHDP -0.1]
・ヴルチス・ギリシャ労働相「トロイカは明日、ギリシャを離れる」「トロイカとの合意に向けて協議は継続する見込み」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
・国際通貨基金(IMF)のトムセン氏は16日、「ギリシャとの協議で大幅な進展があった」「ほとんどの政策課題で合意に達した」などの見解を示した。
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.2]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「市場から圧力のかかっていない欧州圏の国々は債務削減に関してより柔軟な姿勢を示すことが可能」
ヤニス・ストゥルナラス[NP HDP -6.6 CHDP 0.00 RHDP -6.6 CRHDP 0.00]
・ストゥルナラス・ギリシャ財務相「過去数ヶ月にわたりトロイカとの協議で進展があった」「未解決の問題は今後数日で取り組まれる」「ギリシャは労働問題で主導権をとる」
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・インテルは16日、第3四半期決算を発表した。1株利益は0.58ドルとなり、市場予想平均の0.496ドル程度を上回った。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・IBMは16日、第3四半期決算を発表した。調整後1株利益は3.62ドルとなり、市場予想平均の3.613ドル程度を若干上回った。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは16日、スペインの格付け「BAA3」を確認したと発表した。なお、見通しは「ネガティブ」とした。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは16日、シティ・グループの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたと発表した。また、格付け「BAA2」を確認した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。アジア欧州株式相場が堅調に推移した流れを引き継いで、米国株式相場も大幅に上昇した影響から、投資家のリスク許容度拡大を意識した円売り外貨買いの動きが先行した。
対ユーロでは欧州時間に独議員らが「ドイツはスペインが欧州安定メカニズム(ESM)に予防的与信を求めることにオープンである」との見解を示したこともあって円売りが進行。ただ、「トロイカとギリシャの交渉は賃金改革をめぐる意見の相違から決裂した」「メルケル独首相は18-19日の欧州連合(EU)首脳会議で債務の共有に取り組むファンロンパイEU大統領の提案を拒否する」と報じられると、欧州債務問題の先行き不透明感から徐々に円が買い戻される展開に。独議員の話として「『ドイツはスペインがESMに予防的与信を求めることにオープン』との報道は拡大解釈」と伝わったことも円買いユーロ売りを誘った。
他の通貨に対しても円は次第に下値を切り上げる格好となったが、ダウ平均が130ドル超高まで上げ幅を広げた影響から円買いの勢いも続かず、引けにかけては再び売りに押された。
また、円はドルに対してももみ合い。米労働省が発表した9月米消費者物価指数(CPI)が前月比・前年同月比ともに市場予想を上回る結果となったことで、米長期金利が上昇。日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが進む場面も見られたものの、対ユーロでドルがさえない動きとなった影響から下値は限られた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズのアナリストは16日、「スペイン政府が債券市場へのアクセスを失えば、もはや投資適格級に値しない」「ユーロ圏は通貨同盟を維持するため、より緊密な統合を必要とする」などの見解を示した。
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・米大統領選を3週間後に控え、民主党のオバマ大統領と共和党のロムニー候補による第2回テレビ討論会がニューヨーク州ヘムステッドのホフストラ大学で開催された。
バラク・オバマ[NP HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.1]
・オバマ米大統領「ロムニー氏の政策では金融混乱の恐れある」
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・ロムニー米共和党大統領選候補(TV討論会で)「オバマ大統領は中国を為替操作国に指定するのを拒否した」
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・ロムニー米共和党大統領選候補(TV討論会で)「中国は製造業で不公正なアドバンテージを得ている」
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・米大統領選を3週間後に控え、民主党のオバマ大統領と共和党のロムニー候補による第2回テレビ討論会がニューヨーク州ヘムステッドのホフストラ大学で開催された。
CNNによると、この討論会について46%がオバマ大統領の勝利、39%がロムニー氏の勝利と回答した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い戻し。特に新規の円買い材料は伝わっていないが、足もとで円安傾向が進んだあとだけに利益確定の円買いが入ったようだ。市場では「1ドル=79円に近づく水準では円の底堅さが意識され、海外勢が持ち高調整の円買いドル売りに転じている」との指摘があった。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・タイ中銀は17日、政策金利の1日物のレポレートを3.00%から0.25%引き下げて2.75%にすると決めたと発表した。
南アフリカ政府関係[NP-5.0 HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]
・FTが伝えたところによると、「南アで8月から続いている鉱山ストライキは、労働者側がその組織を効率的に編成し、より好戦的になっている」ようだ。経営側が今月に入り、大規模な解雇に踏み切ったことが緊迫感を強めている。金鉱山のゴールドフィールド社は16日、「ワイルドキャット型(違法)のストに参加している23500人の従業員に対して18日までに勤務に戻らなければ全員を解雇する」方針を固めたものの、労働者側は「死や逮捕を恐れていない」と強気な発言を繰り返し、会社側からの最後通告に応じない構えを崩さない。「労働者は既在労組の指導を拒み、左翼組織に傾倒する」傾向にあるなか、「全国規模のスト開催が台頭していることや、労働者側から鉱山国有化を求める声が高まっている」ことに対し、市場の懸念が高まっている。
イングランド銀行(BOE)[NP-2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.1]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(3-4日分)「0.50%の政策金利と資産買い入れプログラム規模の据え置きを9対0で決定」
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP -0.1 RHDP -4.5 CRHDP +0.0]
・藤村修官房長官「野田首相が経済対策の取りまとめを指示」「経済対策は遅くとも来月中めどに決定し、速やかに実施に移す」
日本政府関係[NP+2.0 HDP -3.0 CHDP +0.1 RHDP -4.5 CRHDP +0.0]
・前原誠司国家戦略・経済財政担当相「円高に対しては、メリットを活用するよう指示」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・アンゴラ共和国は政府系ファンドを資産50億ドルで開始するようだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重かった。市場では「円の底堅さが意識され、海外勢が持ち高調整の円買いドル売りに転じている」との指摘がありしばらく堅調に推移したものの、夕刻にかけて失速した。日本株や欧州株が上昇したうえ、スペインの国債利回りが急低下したため、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から円売り外貨買いが出た。「米系銀行の円売りドル買いが観測された」との声も聞かれた。
日本政府関係[NP-4.8 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.3]
・前原誠司国家戦略・経済財政担当相「日銀には強力な金融緩和の推進を願っている」「デフレ脱却には切れ目のない財政・金融政策が重要だ」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP -0.3]
・ドイツ当局者は17日、「EUサミットではギリシャに関する決定はなされないだろう」「トロイカ報告の前にギリシャに関する決定はないだろう」との見解を示したと伝えられた。
ドイツ政府関係[NP+1.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・ドイツ政府は17日、独経済見通しを発表。2012年独成長率見通しを従来の0.7%から0.8%に上方修正した一方、13年成長率見通しを1.6%から1.0%に下方修正した。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・バンク・オブ・ニューヨーク・メロンは17日、第3四半期決算を発表した。1株利益は0.61ドルとなり、市場予想平均の0.544ドル程度を上回った。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・U・S・バンコープは17日、第3四半期決算を発表した。1株利益は0.74ドルとなり、市場予想平均の0.734ドルを若干上回った。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・バンク・オブ・アメリカ(BOA)は17日、第3四半期決算を発表した。1株利益は0.00ドルとなり、市場予想平均の0.157ドル程度を下回った。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・独政府報道官は17日、「メルケル独首相とショイブレ独財務相はユーロ圏の政策に完全に同意している」との見解を示した。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・独財務省報道官は17日、「ドイツが欧州共同債に反対の立場にあることは明らかであり、変化していない」との見解を示した。
ユルキ・カタイネン[NP HDP -5.4 CHDP -0.1 RHDP -5.4 CRHDP -0.1]
・カタイネン・フィンランド首相「スペインは全面救済を必要としない」「スペインに対する支援は予防的与信とみており全面救済ではない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。時間外のダウ先物が底堅く推移したほか、欧州株が堅調地合いを維持し投資家のリスク志向が保たれるなか、強い9月英雇用統計を受けて対ポンド中心に円売りが広がった影響が残った。米商務省が17日発表した9月の米住宅着工件数(季節調整済み)が年率換算で87万2000件と市場予想平均(77万件程度)を上回ったほか、9月の建設許可件数も89万4000件と市場予想平均(81万件程度)を上回ったことがわかると、投資家心理が一段と改善し対資源国通貨中心に円が売られた。
また、共同通信社が「日銀が追加金融緩和検討。30日の金融政策決定会合で国債など資産買い入れ基金増額を軸に検討か」と報じたことを受けて円売りドル買いが一時強まった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は20時30分過ぎに1ドル=78円61銭前後とアジア時間につけた日通し安値に面合わせした。対資源国通貨でドル売り圧力が高まった影響が波及した。ただ、米住宅指標が予想を上回り米長期金利が上昇幅を拡大したほか、日銀の金融緩和検討報道を受けて78円78-81銭まで値を戻した。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=103円40-45銭まで値を上げた。ただ、アジア時間につけた日通し高値103円51銭前後が戻りの目処として意識され、上値は限られた。
・ユーロドルは伸び悩み。米格付け会社ムーディーズがアジア時間早朝にスペインの格付けを据え置いたことを背景に、同国の国債利回りが一段と低下したことが下値を支えた。資源国通貨買い・ドル売りが優位となった流れにも沿って、21時20分過ぎに1ユーロ=1.3137ドル前後と9月17日以来の高値までじり高となった。ただ、18-19日に欧州連合(EU)首脳会議を控えて、市場では「高値警戒感が台頭している」との声も聞かれるなか、1.31ドル台半ばに観測されている売り注文をバックに戻りを売る動きが出た。ダウ平均が安く始まったことも嫌気され、22時30分過ぎには1.3103-06ドルまで失速した。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・ニューヨークタイムズ紙(NYT)は17日、「米エクソンモービルは石油・天然ガスの探査・開発を手掛けるカナダのセルティック・エクスプロレーションを31億ドルで買収することで合意した」と報じた。
ヨルグ・アスムッセン[NP-3.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.3]
・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「ECBの国債購入計画(OMT)がインフレにつながるとは思わない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。アジア欧州株式相場が堅調に推移した流れを引き継いで、米国株式相場も大幅に上昇した影響から、投資家のリスク許容度拡大を意識した円売り外貨買いの動きが先行した。
対ユーロでは欧州時間に独議員らが「ドイツはスペインが欧州安定メカニズム(ESM)に予防的与信を求めることにオープンである」との見解を示したこともあって円売りが進行。ただ、「トロイカとギリシャの交渉は賃金改革をめぐる意見の相違から決裂した」「メルケル独首相は18-19日の欧州連合(EU)首脳会議で債務の共有に取り組むファンロンパイEU大統領の提案を拒否する」と報じられると、欧州債務問題の先行き不透明感から徐々に円が買い戻される展開に。独議員の話として「『ドイツはスペインがESMに予防的与信を求めることにオープン』との報道は拡大解釈」と伝わったことも円買いユーロ売りを誘った。
他の通貨に対しても円は次第に下値を切り上げる格好となったが、ダウ平均が130ドル超高まで上げ幅を広げた影響から円買いの勢いも続かず、引けにかけては再び売りに押された。
また、円はドルに対してももみ合い。米労働省が発表した9月米消費者物価指数(CPI)が前月比・前年同月比ともに市場予想を上回る結果となったことで、米長期金利が上昇。日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが進む場面も見られたものの、対ユーロでドルがさえない動きとなった影響から下値は限られた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い戻し。特に新規の円買い材料は伝わっていないが、足もとで円安傾向が進んだあとだけに利益確定の円買いが入ったようだ。市場では「1ドル=79円に近づく水準では円の底堅さが意識され、海外勢が持ち高調整の円買いドル売りに転じている」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重かった。市場では「円の底堅さが意識され、海外勢が持ち高調整の円買いドル売りに転じている」との指摘がありしばらく堅調に推移したものの、夕刻にかけて失速した。日本株や欧州株が上昇したうえ、スペインの国債利回りが急低下したため、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から円売り外貨買いが出た。「米系銀行の円売りドル買いが観測された」との声も聞かれた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。時間外のダウ先物が底堅く推移したほか、欧州株が堅調地合いを維持し投資家のリスク志向が保たれるなか、強い9月英雇用統計を受けて対ポンド中心に円売りが広がった影響が残った。米商務省が17日発表した9月の米住宅着工件数(季節調整済み)が年率換算で87万2000件と市場予想平均(77万件程度)を上回ったほか、9月の建設許可件数も89万4000件と市場予想平均(81万件程度)を上回ったことがわかると、投資家心理が一段と改善し対資源国通貨中心に円が売られた。
また、共同通信社が「日銀が追加金融緩和検討。30日の金融政策決定会合で国債など資産買い入れ基金増額を軸に検討か」と報じたことを受けて円売りドル買いが一時強まった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は20時30分過ぎに1ドル=78円61銭前後とアジア時間につけた日通し安値に面合わせした。対資源国通貨でドル売り圧力が高まった影響が波及した。ただ、米住宅指標が予想を上回り米長期金利が上昇幅を拡大したほか、日銀の金融緩和検討報道を受けて78円78-81銭まで値を戻した。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=103円40-45銭まで値を上げた。ただ、アジア時間につけた日通し高値103円51銭前後が戻りの目処として意識され、上値は限られた。
・ユーロドルは伸び悩み。米格付け会社ムーディーズがアジア時間早朝にスペインの格付けを据え置いたことを背景に、同国の国債利回りが一段と低下したことが下値を支えた。資源国通貨買い・ドル売りが優位となった流れにも沿って、21時20分過ぎに1ユーロ=1.3137ドル前後と9月17日以来の高値までじり高となった。ただ、18-19日に欧州連合(EU)首脳会議を控えて、市場では「高値警戒感が台頭している」との声も聞かれるなか、1.31ドル台半ばに観測されている売り注文をバックに戻りを売る動きが出た。ダウ平均が安く始まったことも嫌気され、22時30分過ぎには1.3103-06ドルまで失速した。