2012年11月16日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP -0.2]
・国際通貨基金(IMF)の報道官は15日、「ギリシャ債務の持続性は極めて重要で、2020年までに対GDP比120%のギリシャ債務見通しを望む」「米国が財政の崖に関する協議を開始することは心強く、迅速な行動を要請する」などの見解を示した。
ベン・バーナンキ[NP-5.8 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP -0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「景気回復を支援するために引き続き政策手段を利用する」「住宅市場の回復に向けて可能なすべての措置を実行する」「住宅市場は幾分改善の兆しが見られるが、困難を脱出するには程遠い」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP-6.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.1]
・米連邦準備理事会(FRB)は15日、来年の大手銀行向けストレステストのシナリオを公表し「最悪のシナリオは米国の深刻なリセッションを想定」「最悪のシナリオは株価の50%低下や住宅価格の21%低下、12%程度の失業率を想定」などの見解を示したと伝えられた。
チャールズ・プロッサー[NP+4.0 HDP +2.8 CHDP +0.1 RHDP +3.5 CRHDP +0.0]
・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「FRBの異例の政策措置はインフレや信認に対する著しい長期的リスクとなる」「一部のFRB当局者が好む失業率やインフレの数値目標は長期的に続く混乱の元になる可能性」
日本政府関係[NP-6.8 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
・自民党の日本経済再生案として報じたところによると、「日銀法の改正も含めて政府と日銀の連携を強化する」「明確な物価目標を2%に設定する」「名目3%以上の成長を目指す」「官民協調外債ファンドの創設を目指す」ことなどが明らかになった。
日本政府関係[NP HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
・横路衆院議長は16日午後、解散詔書を読み上げ、衆議院が解散した。
安倍晋三[NP-7.6 HDP -7.5 CHDP +0.0 RHDP -7.5 CRHDP +0.0]
・自民党・安倍晋三総裁は16日、記者会見で「日銀法改正も視野に入れた大胆な金融緩和を行う」などと述べた。
カルロス・コスタ[NP-4.0 HDP -1.0 CHDP -0.3 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのコスタ・ポルトガル中銀総裁「この深刻なリセッション前の期間は低いインフレが特徴だった」「危機後の新たな普通の状態での中央銀行の役割を考察することが重要」
イェンス・バイトマン[NP+2.0 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.2]
・バイトマン独連銀総裁「欧州安定メカニズム(ESM)の規模に対する議論は建設的ではなく、不要」「無制限の救済メカニズムは必要ない」「ヘアカット(債務減免)のみでは問題の解決にはならない」
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総「国債購入計画(OMT)に対する反対は物価安定に反対していることと同意である」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
カルロス・コスタ[NP-4.0 HDP -1.0 CHDP -0.3 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのコスタ・ポルトガル中銀総裁「この深刻なリセッション前の期間は低いインフレが特徴だった」「危機後の新たな普通の状態での中央銀行の役割を考察することが重要」
2012年11月16日のFX要人発言・ニュース
ジェフリー・ラッカー[NP+1.0 HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +2.8 CRHDP +0.1]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「財政の崖は解決されなければリセッションをもたらす可能性」「金融取引税には慎重」「第3四半期の個人消費はより強い」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP -0.2]
・国際通貨基金(IMF)の報道官は15日、「ギリシャ債務の持続性は極めて重要で、2020年までに対GDP比120%のギリシャ債務見通しを望む」「米国が財政の崖に関する協議を開始することは心強く、迅速な行動を要請する」などの見解を示した。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.3]
・米連邦準備理事会(FRB)は15日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-42年11月に償還を迎える米国債18億5200万ドルを購入したと発表した。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・メルケル独首相「オランド仏大統領とともに欧州の競争力を高める方法を探るべく協力していく」「ドイツはフランスが強いドイツを求めているのと同じように、強いフランスを求める」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・メルケル独首相「エロー仏首相との会談ではギリシャのヘアカット(債務減免)について議題に上がらなかった」
ビットリオ・グリリ[NP HDP -2.0 CHDP +3.0 RHDP -2.0 CRHDP +3.0]
・グリリ伊財務相「来週にはギリシャに関して合意ができると確信している」
ブノワ・クーレ[NP HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.1]
・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「国債購入計画(OMT)はプログラムが使用されることを意図しており、ECBには使用する準備もある」
ベン・バーナンキ[NP-5.8 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP -0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「景気回復を支援するために引き続き政策手段を利用する」「住宅市場の回復に向けて可能なすべての措置を実行する」「住宅市場は幾分改善の兆しが見られるが、困難を脱出するには程遠い」
リチャード・フィッシャー[NP HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP -0.2]
・フィッシャー米ダラス連銀総裁「FRBは財政の破滅を救うことは出来ない」「議会のみが財政のもつれを救うことができる」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP-6.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.1]
・米連邦準備理事会(FRB)は15日、来年の大手銀行向けストレステストのシナリオを公表し「最悪のシナリオは米国の深刻なリセッションを想定」「最悪のシナリオは株価の50%低下や住宅価格の21%低下、12%程度の失業率を想定」などの見解を示したと伝えられた。
チャールズ・プロッサー[NP+4.0 HDP +2.8 CHDP +0.1 RHDP +3.5 CRHDP +0.0]
・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「FRBの異例の政策措置はインフレや信認に対する著しい長期的リスクとなる」「一部のFRB当局者が好む失業率やインフレの数値目標は長期的に続く混乱の元になる可能性」
リチャード・フィッシャー[NP-4.6 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP -0.2]
・フィッシャー米ダラス連銀総裁「金融刺激策は住宅ローン金利の低下により効果があった」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋り。衆院解散後の新政権下で金融緩和圧力が強まるとの思惑から、欧州時間まで円売りが優勢となった流れを引き継いだ。もっとも、前日から金融緩和をはやした円売りが急ピッチで進んだ反動で、売り一巡後は円を買い戻す動きも見られた。欧米株式相場がさえない動きとなったほか、米経済指標が総じて悪化傾向を示し、投資家のリスク許容度が低下したこともリスク回避目的の円買いを誘った。
なお、米ニューヨーク連銀が発表した11月のニューヨーク州製造業景気指数はマイナス5.22と市場予想平均のマイナス8.00を上回った一方、米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数は43万9000件と市場予想平均の37万5000件程度より大幅に弱かった。また、米フィラデルフィア連銀が発表した11月の製造業景気指数(フィリー指数)もマイナス10.7と10月の5.7から悪化した。
チャールズ・プロッサー[NP+4.6 HDP +2.8 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP -0.1]
・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「ツイストオペの代替措置の恩恵について疑問を持っている」
日本政府関係[NP-4.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
・前原誠司国家戦略・経済財政担当相は16日、11月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。表現を「このところ弱い動きとなっている」とし、景気の総括判断を4カ月連続で下方修正した。先行きについては「当面は弱い動きが続くと見込まれる」とした。
日本政府関係[NP-3.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
・城島光力財務相「円安になっていることを注目している」「常に緊張感を持って為替の動向を注視している」
日本政府関係[NP HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
・城島光力財務相「金融政策は日銀が責任を持ってやるべきだ」「(安倍氏の無制限の緩和発言について)コメントする立場にはない」「無制限は別として、われわれは果断な金融政策を常に期待している」
ウィリアム・ダドリー[NP HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・ダドリー米ニューヨーク連銀総裁「大き過ぎて潰せない銀行の存在は容認できない」「大き過ぎて潰せない銀行の解体は時期尚早」「大き過ぎて潰せない銀行の問題は進展している。ドッドフランク法に取りかかることを諦めることは時期尚早」
日本政府関係[NP-4.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP +0.1]
・藤村修官房長官「(月例経済報告を受けて)景気の下押しリスクに警戒感をもって注視する必要がある」
日本政府関係[NP-4.8 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.1]
・前原誠司国家戦略・経済財政担当相「野田政権の継続を前提に、30日に補正予算をまとめ示したい」「第2弾経済対策の予備費は最大で9400億円強」
日本政府関係[NP-6.8 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
・自民党の日本経済再生案として報じたところによると、「日銀法の改正も含めて政府と日銀の連携を強化する」「明確な物価目標を2%に設定する」「名目3%以上の成長を目指す」「官民協調外債ファンドの創設を目指す」ことなどが明らかになった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。前日の自民党・安倍晋三総裁の発言を受け、日銀が金融緩和策を強化するとの思惑から円売りが出やすい地合いだ。半面、足もとで円安が急速に進んだあとだけに、週末を控えたポジション調整の円買いなどが入ったため相場は方向感が出なかった。
日本政府関係[NP HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
・横路衆院議長は16日午後、解散詔書を読み上げ、衆議院が解散した。
安倍晋三[NP-7.6 HDP -7.5 CHDP +0.0 RHDP -7.5 CRHDP +0.0]
・自民党・安倍晋三総裁は16日、記者会見で「日銀法改正も視野に入れた大胆な金融緩和を行う」などと述べた。
トーマス・ジョーダン[NP-5.6 HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.1]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「フランは引き続き高く、スイス経済を圧迫している」「フランに上限を設定した理由は引き続き有効だ」「フランの上限設定はスイス経済を安定させた」「今後も断固とした決意でフラン上限を施行する」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。次期政権下では日銀が金融緩和策を強化するとの思惑から円売りが出やすい半面、週末を控えたポジション調整に伴う円買いが入ったため相場は方向感が出なかった。
自民党・安倍晋三総裁が衆議解散後の記者会見で「日銀法改正も視野に入れた大胆な金融緩和を行う」などと発言すると、円売りが出る場面もあったが反応は一時的だった。
野田佳彦[NP HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・野田佳彦首相「衆院選は前へ進むか古い政治に戻るかが問われる」「一体改革をやり抜くことは決して譲れない」「TPPや日中韓FTAなど同時に追求」
カルロス・コスタ[NP-4.0 HDP -1.0 CHDP -0.3 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのコスタ・ポルトガル中銀総裁「この深刻なリセッション前の期間は低いインフレが特徴だった」「危機後の新たな普通の状態での中央銀行の役割を考察することが重要」
カルロス・コスタ[NP HDP -1.0 CHDP -0.3 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのコスタ・ポルトガル中銀総裁「銀行同盟は短期的に欧州が成長するための最大の推進力のひとつになる」
イェンス・バイトマン[NP HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
・バイトマン独連銀総裁「ECBは目標のために一致団結している」
イェンス・バイトマン[NP HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
・バイトマン独連銀総裁「中央銀行のみが欧州危機に対して行動できる機関であるとの見解を持ってはいない」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP -0.1]
・独財務省報道官は16日、「トロイカの完全な報告がいつ届くかは分からない」「国際通貨基金(IMF)がギリシャ支援から手を引くとの懸念はない」などの認識を示した。
イェンス・バイトマン[NP+2.0 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.2]
・バイトマン独連銀総裁「欧州安定メカニズム(ESM)の規模に対する議論は建設的ではなく、不要」「無制限の救済メカニズムは必要ない」「ヘアカット(債務減免)のみでは問題の解決にはならない」
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)は16日、「ホワイトハウスは歳出削減の代替案を検討している」と報じた。
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総「ECBは物価安定を目指す枠組みに沿った行動を続ける」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。ユーロに対してはポンドや豪ドルが買われると同時に円が買われた。また、欧州株や時間外のダウ先物の下落を背景に、リスク回避姿勢を強めた投資家から円買いが散見された。ただ、欧州株が下げ渋り、ダウ先物がプラス圏に浮上すると円売りが出て上値が切り下がった。もっとも、新規の取引材料に乏しいなかで目立った売買は見られず、持ち高調整目的の小口取引に終始した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=81円ちょうど前後でのもみ合いから、81円19-22銭までじり高となった。ただ、市場では「本日のNYカット(日本時間24時)に行使期限を迎えるオプションが81円ちょうどに観測されており、小幅なレンジでの値動きに収れんしやすい」との声があった。
・ユーロ円は1ユーロ=103円08銭前後まで値を下げた後、103円台半ばまで買い戻された。
・ユーロドルは下げ渋り。ユーロポンドやユーロ豪ドルが下落した流れに沿ったほか、株安を嫌気した売りが出て1ユーロ=1.2724ドル前後まで値を下げた。ただ、前日の安値1.2717ドル前後が下値の目処として意識されると、株安の一服に伴い1.27ドル台半ばまで買い戻された。
なお、ユーロポンドについて市場では「ロンドン8時(日本時間17時)のフィキシングに向けた売りが出たのではないか」との指摘があり、一時1ユーロ=0.80214ポンド前後まで下落。ユーロ豪ドルは「リアルマネーのユーロ売り豪ドル買いが観測された」との声が聞かれ、一時1ユーロ=1.23209豪ドル前後まで下げた。
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総「国債購入計画(OMT)に対する反対は物価安定に反対していることと同意である」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋り。衆院解散後の新政権下で金融緩和圧力が強まるとの思惑から、欧州時間まで円売りが優勢となった流れを引き継いだ。もっとも、前日から金融緩和をはやした円売りが急ピッチで進んだ反動で、売り一巡後は円を買い戻す動きも見られた。欧米株式相場がさえない動きとなったほか、米経済指標が総じて悪化傾向を示し、投資家のリスク許容度が低下したこともリスク回避目的の円買いを誘った。
なお、米ニューヨーク連銀が発表した11月のニューヨーク州製造業景気指数はマイナス5.22と市場予想平均のマイナス8.00を上回った一方、米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数は43万9000件と市場予想平均の37万5000件程度より大幅に弱かった。また、米フィラデルフィア連銀が発表した11月の製造業景気指数(フィリー指数)もマイナス10.7と10月の5.7から悪化した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。前日の自民党・安倍晋三総裁の発言を受け、日銀が金融緩和策を強化するとの思惑から円売りが出やすい地合いだ。半面、足もとで円安が急速に進んだあとだけに、週末を控えたポジション調整の円買いなどが入ったため相場は方向感が出なかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。次期政権下では日銀が金融緩和策を強化するとの思惑から円売りが出やすい半面、週末を控えたポジション調整に伴う円買いが入ったため相場は方向感が出なかった。
自民党・安倍晋三総裁が衆議解散後の記者会見で「日銀法改正も視野に入れた大胆な金融緩和を行う」などと発言すると、円売りが出る場面もあったが反応は一時的だった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。ユーロに対してはポンドや豪ドルが買われると同時に円が買われた。また、欧州株や時間外のダウ先物の下落を背景に、リスク回避姿勢を強めた投資家から円買いが散見された。ただ、欧州株が下げ渋り、ダウ先物がプラス圏に浮上すると円売りが出て上値が切り下がった。もっとも、新規の取引材料に乏しいなかで目立った売買は見られず、持ち高調整目的の小口取引に終始した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=81円ちょうど前後でのもみ合いから、81円19-22銭までじり高となった。ただ、市場では「本日のNYカット(日本時間24時)に行使期限を迎えるオプションが81円ちょうどに観測されており、小幅なレンジでの値動きに収れんしやすい」との声があった。
・ユーロ円は1ユーロ=103円08銭前後まで値を下げた後、103円台半ばまで買い戻された。
・ユーロドルは下げ渋り。ユーロポンドやユーロ豪ドルが下落した流れに沿ったほか、株安を嫌気した売りが出て1ユーロ=1.2724ドル前後まで値を下げた。ただ、前日の安値1.2717ドル前後が下値の目処として意識されると、株安の一服に伴い1.27ドル台半ばまで買い戻された。
なお、ユーロポンドについて市場では「ロンドン8時(日本時間17時)のフィキシングに向けた売りが出たのではないか」との指摘があり、一時1ユーロ=0.80214ポンド前後まで下落。ユーロ豪ドルは「リアルマネーのユーロ売り豪ドル買いが観測された」との声が聞かれ、一時1ユーロ=1.23209豪ドル前後まで下げた。