2012年12月29日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日のニューヨーク外国為替市場で円は底堅く推移。足もとで円安が急速に進んだ反動で円を買い戻す動きが欧州市場で膨らみ、NY時間でも影響が残った。欧米の株式市場がさえない推移となったことでリスク回避的な買いが入ったほか、米長期金利が低下幅を拡大したことで日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが進んだことも円全体を押し上げた。もっとも、米「財政の崖」問題の進展を見極めたいとのムードが色濃かったほか、週末要因で徐々に市場参加者が減少したことで、次第に方向感に乏しい推移となった。
 この日発表された12月米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)、11月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)はともに市場予想より強い結果となったものの、目立った反応は見られなかった。
 NY時間午後に「オバマ米大統領はホワイトハウスで行った議会指導者らとの『財政の崖』協議で、先週の提案を繰り返すにとどまり、新たな提案は出さなかった」と伝わるとダウ平均が下げ幅を拡大し、150ドル超の下げを見せた。しかし、市場では「新味に乏しい」との見方が聞かれ為替市場での反応は限定的だった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は18時30分過ぎに1ドル=85円95銭前後まで下げたあとは、86円32-35銭まで値を戻した。ただ、米長期金利が低下幅を拡大したことで、日米の金利差縮小を意識した円買いドル売りに押された。引け間際には85円87銭前後まで値を下げて日通し安値を更新した。
・ユーロ円は18時30分過ぎに1ユーロ=113円30銭前後と本日安値を更新後、急ピッチで下げた反動などから一時113円99-114円04銭までショートカバーが進んだ。もっとも、さえない欧米株が重しとなり、買いの勢いは鈍った。
・ユーロドルはもみ合い。市場では「年末絡みのドル買いのフローが出た」との声が聞かれ、19時30分前には本日安値となる1ユーロ=1.3166ドル前後まで下げた。もっとも、売り一巡後は買い戻しが優勢に。市場では「21日の安値1.31585ドル前後や18日の安値1.3156ドル前後、17日の安値1.3144ドル前後がサポートとして意識された」との指摘があり、徐々に1.32ドル台を回復した。その後は、新規の手掛かり材料難などから徐々に値動きは細った。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -3.1 CRHDP +0.3]
・関係者のコメントとして報じたところによると、オバマ米大統領の財政案は「最高所得層を除く全ての層の減税を延長」「失業保険の延長に対応」「医師へのメディケア給付金削減を回避」「代替ミニマム税拡大適用を阻止」などの内容になるとのこと。

白川方明[NP     HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
・白川方明日銀総裁は日経新聞とのインタビューで、来年1月に導入を議論する物価目標について「達成には金融緩和と成長力強化の両方が必要だ」と発言し、政府との連携を強める考えを示唆したようだ。導入には「金融政策の柔軟性確保が重要」とも語り、達成時期や目標値などに一定の幅を持たせたり、金融政策を弾力的に運営したりする考えを示したという。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は28日、「『財政の崖』問題における難局は米国の格付けには影響しない」との見解を示した。

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
・米共和党のマコーネル上院院内総務「米民主党のリード上院院内総務と協力して崖回避案をまとめている」「30日までに崖回避案がまとまると期待」「上院案をまとめる必要性で一致した」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -3.1 CRHDP +0.3]
・「オバマ米大統領は本日、規模を縮小した財政計画を提示する」ようだ。

2012年12月29日のFX要人発言・ニュース

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -3.1 CRHDP +0.3]
バラク・オバマ・「オバマ米大統領は本日、規模を縮小した財政計画を提示する」ようだ。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -3.1 CRHDP +0.3]
バラク・オバマ・関係者のコメントとして報じたところによると、オバマ米大統領の財政案は「最高所得層を除く全ての層の減税を延長」「失業保険の延長に対応」「医師へのメディケア給付金削減を回避」「代替ミニマム税拡大適用を阻止」などの内容になるとのこと。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP -0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は21日、ニューヨーク連銀を通じて2021年2月-22年11月に償還を迎える米国債49億8800万ドルを購入したと発表した。

白川方明[NP     HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁は日経新聞とのインタビューで、来年1月に導入を議論する物価目標について「達成には金融緩和と成長力強化の両方が必要だ」と発言し、政府との連携を強める考えを示唆したようだ。導入には「金融政策の柔軟性確保が重要」とも語り、達成時期や目標値などに一定の幅を持たせたり、金融政策を弾力的に運営したりする考えを示したという。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は28日、「『財政の崖』問題における難局は米国の格付けには影響しない」との見解を示した。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -3.1 CRHDP +0.3]
バラク・オバマ・複数のメディアが報じたところによると、「オバマ米大統領はホワイトハウスでの協議で先週の提案を繰り返し、新たな提案は出していない」とのこと。

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・ペロシ米下院院内総務「オバマ大統領は上院の案を見たいと考えているようだ」

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・米ホワイトハウス「オバマ大統領は本日17時45分(日本時間29日7時45分)に声明を発表する」

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・米民主党のリード上院院内総務「財政協議は非常に建設的だった」「今後24時間は非常に有益な時間になるだろう」

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・米共和党のマコーネル上院院内総務「米民主党のリード上院院内総務と協力して崖回避案をまとめている」「30日までに崖回避案がまとまると期待」「上院案をまとめる必要性で一致した」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日のニューヨーク外国為替市場で円は底堅く推移。足もとで円安が急速に進んだ反動で円を買い戻す動きが欧州市場で膨らみ、NY時間でも影響が残った。欧米の株式市場がさえない推移となったことでリスク回避的な買いが入ったほか、米長期金利が低下幅を拡大したことで日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが進んだことも円全体を押し上げた。もっとも、米「財政の崖」問題の進展を見極めたいとのムードが色濃かったほか、週末要因で徐々に市場参加者が減少したことで、次第に方向感に乏しい推移となった。
 この日発表された12月米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)、11月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)はともに市場予想より強い結果となったものの、目立った反応は見られなかった。
 NY時間午後に「オバマ米大統領はホワイトハウスで行った議会指導者らとの『財政の崖』協議で、先週の提案を繰り返すにとどまり、新たな提案は出さなかった」と伝わるとダウ平均が下げ幅を拡大し、150ドル超の下げを見せた。しかし、市場では「新味に乏しい」との見方が聞かれ為替市場での反応は限定的だった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は18時30分過ぎに1ドル=85円95銭前後まで下げたあとは、86円32-35銭まで値を戻した。ただ、米長期金利が低下幅を拡大したことで、日米の金利差縮小を意識した円買いドル売りに押された。引け間際には85円87銭前後まで値を下げて日通し安値を更新した。
・ユーロ円は18時30分過ぎに1ユーロ=113円30銭前後と本日安値を更新後、急ピッチで下げた反動などから一時113円99-114円04銭までショートカバーが進んだ。もっとも、さえない欧米株が重しとなり、買いの勢いは鈍った。
・ユーロドルはもみ合い。市場では「年末絡みのドル買いのフローが出た」との声が聞かれ、19時30分前には本日安値となる1ユーロ=1.3166ドル前後まで下げた。もっとも、売り一巡後は買い戻しが優勢に。市場では「21日の安値1.31585ドル前後や18日の安値1.3156ドル前後、17日の安値1.3144ドル前後がサポートとして意識された」との指摘があり、徐々に1.32ドル台を回復した。その後は、新規の手掛かり材料難などから徐々に値動きは細った。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -3.1 CRHDP +0.3]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「財政協議は建設的で良いものだった」「米民主党のリード上院院内総務と米共和党のマコーネル上院院内総務が協力して米『財政の崖』回避案をまとめている」「米『財政の崖』回避で合意できると楽観している」「残された時間はない」

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -3.1 CRHDP +0.3]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「中間所得層への増税は阻止しなければならない」「合意しなければ、譲歩案を検討するべき」

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