2012年12月28日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円は弱含み。第2次安倍内閣が発足し、金融緩和の強化や円高対策が進むとの思惑から円が売られやすい地合いのなか、オプションのバリアが観測されていた1ドル=86円ちょうどを突破してストップロスを誘発し円安が加速した。リード米上院院内総務が「米国は『財政の崖』から転落しそうだ」とコメントしたことでダウ平均が下げ幅を拡大。リスク回避志向から買い戻される場面があったものの、日銀日本新政府が一段の金融緩和を進めるとの期待が根強く、買いは長続きしなかった。NY時間午後に入り一部通信社が「米下院は30日18時30分(日本時間31日午前8時30分)に審議を計画している」と報じたことでダウ平均が下げ幅を縮小すると、再び売りに押された。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。市場で「11月末に観測されたM&A(買収・合併)絡みの円売りドル買いが本日も出る可能性がある」との声が聞かれるなか、海外勢中心に円売りが持ち込まれると、損失覚悟の円売り注文を断続的に巻き込み下げ足を速めた。本日は年末とあって仲値に向けた円売りも散見された。ただ、仲値後は円売り圧力が後退し下値がやや切り上がった。M&A絡みの円売りが観測されなかったことも円買い戻しを誘った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い。上海総合指数が引けにかけて上げ幅を拡大し、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方が広がるなか、対資源国通貨などで円が小幅に売られた。ただ、手掛かり材料に乏しいなかで追随する動きは見られず、下値の堅さを意識した円買い戻しが強まった。まとまったユーロ売りが持ち込まれ、円高ユーロ安が加速したことも円全体を押し上げた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。アジア市場では、新政権が円高是正の財政・金融政策を積極的に進めるとの思惑から、円売りが優勢となった。ただ、欧州市場では、足もとで円安が急速に進んだ反動で円を買い戻す動きが出た。欧州株や時間外のダウ先物が軟調に推移していることも円の支援材料。
 麻生太郎副総理兼財務・金融相は28日、「(通貨安誘導の政策について)何もしていない」「むしろ円が高くなったほうが輸入物価が下がる」などと発言。市場では「麻生財務相の発言も円の買い戻しを誘った」との指摘があった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はアジア時間に一時1ドル=86円64銭前後と2年5カ月ぶりの高値を付けたものの、そのあとは利食い売りなどに押された。18時30分過ぎに一時85円95銭前後と日通し安値を更新した。
・ユーロ円も18時30分前に一時本日安値となる1ユーロ=113円30銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは全般ユーロ売りが強まった流れに沿って、前日の安値1ユーロ=1.3201ドル前後を下抜けるとストップロスを誘発。市場では「年末絡みのドル買いのフローが出た」との声も聞かれ、一時1.3166ドル前後まで下げた。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。市場では「21日の安値1.31585ドル前後や18日の安値1.3156ドル前後、17日の安値1.3144ドル前後がサポートとして意識された」との指摘があり、1.32ドル台を回復している。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

米政府関係[NP-5.8 HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
・リード米上院院内総務「米国は『財政の崖』から転落しそうだ」

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
・米民主党のリード上院院内総務「オバマ大統領とベイナー下院議長の協議は物別れに終わった」

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.1]
・甘利明経済再生担当相「物価目標の達成時期を明記している国はない。幅のある表現に」

麻生太郎[NP-7.2 HDP -4.8 CHDP -0.4 RHDP -4.8 CRHDP -0.4]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「(通貨安競争について)外国に言われる筋合いはない」「(通貨安誘導の政策について)何もしていない」「むしろ円が高くなったほうが輸入物価が下がる」

麻生太郎[NP     HDP -4.8 CHDP -0.4 RHDP -4.8 CRHDP -0.4]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「日銀総裁は組織運営、語学、健康の3つを持つ人が望ましい」「学識経験者は組織運営の経験がない」

マリアーノ・ラホイ[NP     HDP -4.2 CHDP +0.4 RHDP -4.2 CRHDP +0.4]
・ラホイ・スペイン首相「支援を模索する可能性は除外しないが、現時点では計画していない」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

麻生太郎[NP-6.4 HDP -4.4 CHDP -0.5 RHDP -4.4 CRHDP -0.5]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「政府の財政出動と日銀の金融緩和で経済を下支えする」「1月の日銀決定会合までに実需を引き出す経済政策を示す」

2012年12月28日のFX要人発言・ニュース

米政府関係[NP-5.8 HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・リード米上院院内総務「米国は『財政の崖』から転落しそうだ」

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・リード米上院院内総務「どうすれば崖転落を回避できるか分からない」

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・米ホワイトハウス「オバマ大統領は26日に財政の崖についてリード米上院院内総務やベイナー下院議長など議会指導者らと電話で協議した」

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・関係者のコメントとして報じたところによると、「米下院は30日18時30分(日本時間31日午前8時30分)に審議を計画している」とのこと。

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・米共和党のマコーネル上院院内総務「財政協議に苛立っている」「共和党は協議で全力を尽くしている」「民主党は『財政の崖』回避に向けた計画がない」

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・米民主党のリード上院院内総務「オバマ大統領とベイナー下院議長の協議は物別れに終わった」

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -3.1 CRHDP +0.3]
バラク・オバマ・関係者の話として報じたところによると、「オバマ大統領は28日に財政の崖についてリード米上院院内総務やベイナー下院議長など議会指導者らと会談する予定だ」という。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・27日のニューヨーク外国為替市場で円は弱含み。第2次安倍内閣が発足し、金融緩和の強化や円高対策が進むとの思惑から円が売られやすい地合いのなか、オプションのバリアが観測されていた1ドル=86円ちょうどを突破してストップロスを誘発し円安が加速した。リード米上院院内総務が「米国は『財政の崖』から転落しそうだ」とコメントしたことでダウ平均が下げ幅を拡大。リスク回避志向から買い戻される場面があったものの、日銀日本新政府が一段の金融緩和を進めるとの期待が根強く、買いは長続きしなかった。NY時間午後に入り一部通信社が「米下院は30日18時30分(日本時間31日午前8時30分)に審議を計画している」と報じたことでダウ平均が下げ幅を縮小すると、再び売りに押された。

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・ホワイトハウス報道官は27日、オバマ米大統領は28日午後に共和党のベイナー下院議長、民主党のリード上院院内総務、共和党のマコネル上院院内総務、民主党のペロシ下院院内総務と会談すると伝えた。

麻生太郎[NP     HDP -3.9 CHDP +0.9 RHDP -3.9 CRHDP +0.9]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「白川方明日銀総裁と会談、連携強化について協議した」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。市場で「11月末に観測されたM&A(買収・合併)絡みの円売りドル買いが本日も出る可能性がある」との声が聞かれるなか、海外勢中心に円売りが持ち込まれると、損失覚悟の円売り注文を断続的に巻き込み下げ足を速めた。本日は年末とあって仲値に向けた円売りも散見された。ただ、仲値後は円売り圧力が後退し下値がやや切り上がった。M&A絡みの円売りが観測されなかったことも円買い戻しを誘った。

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.1]
日本政府関係・甘利明経済再生担当相「日銀総裁人事、財務省出身者でも適任、不適任ある」「今まで以上に政府、日銀が政策目標を共有し、達成に向けて強い意志を示すことが重要」

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.1]
日本政府関係・甘利明経済再生担当相「物価目標の達成時期を明記している国はない。幅のある表現に」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い。上海総合指数が引けにかけて上げ幅を拡大し、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方が広がるなか、対資源国通貨などで円が小幅に売られた。ただ、手掛かり材料に乏しいなかで追随する動きは見られず、下値の堅さを意識した円買い戻しが強まった。まとまったユーロ売りが持ち込まれ、円高ユーロ安が加速したことも円全体を押し上げた。

中国人民銀行関係[NP+1.0 HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
中国人民銀行関係・中国人民銀行(PBOC)は28日、「現在のインフレ状況は比較的安定している」との見解を示した。

麻生太郎[NP-6.4 HDP -4.4 CHDP -0.5 RHDP -4.4 CRHDP -0.5]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「政府の財政出動と日銀の金融緩和で経済を下支えする」「1月の日銀決定会合までに実需を引き出す経済政策を示す」

麻生太郎[NP-7.2 HDP -4.8 CHDP -0.4 RHDP -4.8 CRHDP -0.4]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「(通貨安競争について)外国に言われる筋合いはない」「(通貨安誘導の政策について)何もしていない」「むしろ円が高くなったほうが輸入物価が下がる」

麻生太郎[NP     HDP -4.8 CHDP -0.4 RHDP -4.8 CRHDP -0.4]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「日銀総裁は組織運営、語学、健康の3つを持つ人が望ましい」「学識経験者は組織運営の経験がない」

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.1]
日本政府関係・財務省は28日、11月29日-12月26日の間に外国為替市場で為替介入を実施しなかったことを明らかにした。介入額ゼロは13カ月連続となる。

エワルド・ノボトニー[NP     HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「2013年にユーロ圏の危機を抜け出す方法が見つけられると慎重ながら楽観的な見方を持っている」

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.1]
日本政府関係・山口俊一財務副大臣「麻生副総理兼財務・金融相は日銀政策決定会合に出席しないと思う」「日銀政策決定会合で予断なく話しをお聞きしたい」

マリアーノ・ラホイ[NP     HDP -4.2 CHDP +0.4 RHDP -4.2 CRHDP +0.4]
マリアーノ・ラホイ・ラホイ・スペイン首相「スペインは特に来年上期に厳しい年となるだろう」「スペイン経済は当面景気後退が続く見通し。下期に改善することを望む」

マリアーノ・ラホイ[NP     HDP -4.2 CHDP +0.4 RHDP -4.2 CRHDP +0.4]
マリアーノ・ラホイ・ラホイ・スペイン首相「支援を模索する可能性は除外しないが、現時点では計画していない」

マリアーノ・ラホイ[NP     HDP -4.2 CHDP +0.4 RHDP -4.2 CRHDP +0.4]
マリアーノ・ラホイ・ラホイ・スペイン首相「州政府に介入するべきではない」

麻生太郎[NP-5.6 HDP -4.9 CHDP -0.1 RHDP -4.9 CRHDP -0.1]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「ガイトナー米財務長官と電話会談を行った」「電話会談では、新内閣の経済や財政の方針を説明した」「一方的な円高の修正局面にあるが、引き続き注視したいとも説明した」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。アジア市場では、新政権が円高是正の財政・金融政策を積極的に進めるとの思惑から、円売りが優勢となった。ただ、欧州市場では、足もとで円安が急速に進んだ反動で円を買い戻す動きが出た。欧州株や時間外のダウ先物が軟調に推移していることも円の支援材料。
 麻生太郎副総理兼財務・金融相は28日、「(通貨安誘導の政策について)何もしていない」「むしろ円が高くなったほうが輸入物価が下がる」などと発言。市場では「麻生財務相の発言も円の買い戻しを誘った」との指摘があった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はアジア時間に一時1ドル=86円64銭前後と2年5カ月ぶりの高値を付けたものの、そのあとは利食い売りなどに押された。18時30分過ぎに一時85円95銭前後と日通し安値を更新した。
・ユーロ円も18時30分前に一時本日安値となる1ユーロ=113円30銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは全般ユーロ売りが強まった流れに沿って、前日の安値1ユーロ=1.3201ドル前後を下抜けるとストップロスを誘発。市場では「年末絡みのドル買いのフローが出た」との声も聞かれ、一時1.3166ドル前後まで下げた。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。市場では「21日の安値1.31585ドル前後や18日の安値1.3156ドル前後、17日の安値1.3144ドル前後がサポートとして意識された」との指摘があり、1.32ドル台を回復している。

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