2013年1月3日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルで弱含み。米「財政の崖」が回避されたことで、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から売りが進んだほか、米長期金利が上昇したことで日米金利差拡大を意識した円売りドル買いも出た。半面、足もとで相場下落が続いたあとだけに利益確定目的の円買いも散見され、下値を支えた。ただ、引けにかけては堅調な米株相場を背景に売りに押された。対ユーロでも弱含み。ロンドン16時(日本時間25時)のフィキシングに絡んだユーロ売りドル買いの影響を受けて、円買いユーロ売りが進んだ。もっとも、ダウ平均が引けにかけて300ドル超の上昇を見せるとやや売りに押された。米サプライマネジメント協会(ISM)がこの日発表した12月製造業景気指数は50.7と好況・不況の分かれ目とされる50を上回り、市場予想の50.5より強い内容となったものの、目立った反応は見られなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して伸び悩み。米「財政の崖」問題が回避されたことが引き続き意識され、前日NY時間に円売りドル買いが進んだ反動が出た。バリアオプションの防戦買いをバックに円の買い戻しや押し目買いが入り強含んだ。ただ、対ユーロでドル買いが強まるにつれて円売りドル買いが広がり、上値が切り下がった。
 一方、円はドル以外の通貨に対して堅調。対ドルで円買いが先行した流れに沿ったほか、時間外のダウ先物の小幅安が円全体を押し上げた。ユーロ売りドル買いが強まるとともに円買いユーロ売りが加速すると、その他の通貨に対して円買いがやや波及した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して強含み。バリアオプションの防戦買いをバックにした円買いや、時間外の米長期金利の低下を意識した円買いが散見された。
 一方、円はユーロに対して伸び悩み。対資源国通貨でユーロ売りが一時強まった影響から、円買いユーロ売りが進んだ。ただ、追随する動きは見られなかったうえ、12月独失業者数が前月比で3000人増加と市場予想平均の1万人程度増加より強かったことが円売りユーロ買いを誘い、上値が切り下がった。
 なお、円はその他の通貨に対してもみ合い。東京市場が年始の休場で取引参加者が激減したため、目立った売買は見られなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日の欧州外国為替市場で円は強含み。欧州株や時間外のダウ先物の下落をきっかけに、ポジション調整に伴う円買い外貨売りが先行。市場では「米債務上限の引き上げなどをめぐる今後の与野党対立に対する懸念から、円を買い戻す動きが強まった」との指摘もあった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分前に一時1ドル=86円81銭前後。
・ユーロ円は1ユーロ=113円65銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは12月独雇用統計が予想より良好な内容となったことで、一時1ユーロ=1.3170ドル付近まで買われたものの戻りは鈍かった。ユーロ豪ドルなどユーロクロスが下落した流れに沿って、ユーロ安ドル高が進行。アジア時間の安値1.31245ドル前後を下抜けると、目先のストップロスを巻き込んで一時1.3082ドル前後まで下げ足を速めた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ヤニス・ストゥルナラス[NP     HDP -3.5 CHDP -0.7 RHDP -3.5 CRHDP -0.7]
・ストゥルナラス・ギリシャ財務相「ギリシャは2013年の財政目標を達成できる見通し」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは2日、「米国の財政合意後、さらなる財政措置が実施されると予想している」「追加削減の欠如は米国の格付けに悪影響を及ぼす恐れがある」との見解を示した。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)は2日、「米国の上下院で減税失効と歳出の強制削減が重なる『財政の崖』回避のための法案が可決されたことを歓迎する」との声明を出した。また、「米国は債務上限を迅速に引き上げるべき」との見解を示した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・2012年は、ポーランドズロチやハンガリーフォリントなどが対ドルで約11%上昇。東欧通貨の中では最強のパフォーマンスとなった。2日付のFTでは「ハンガリーとポーランドの政策金利はそれぞれ5.75%と4.25%。比較的高水準に設定されていることが、海外投資家にとって魅力的である」と指摘。「両国が保有している対外債務の規模が大きいため、ポーランドやハンガリー中銀は当面、自国通貨高を容認せざるをえないだろう」との見方を示した。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・米チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社が3日発表した12月の米企業の人員削減数は前年比22.1%減だった。前回の34.4%増を下回った。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

マリオ・モンティ[NP+2.0 HDP -0.1 CHDP +0.3 RHDP -0.1 CRHDP +0.3]
・モンティ・イタリア暫定首相「国内・海外投資家のイタリアへの信頼が戻ったため、債券利回りが低下しており、この傾向が続くことを望む」

2013年1月3日のFX要人発言・ニュース

ヤニス・ストゥルナラス[NP     HDP -3.5 CHDP -0.7 RHDP -3.5 CRHDP -0.7]
ヤニス・ストゥルナラス・ストゥルナラス・ギリシャ財務相「ギリシャは2013年の財政目標を達成できる見通し」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは2日、「米国の財政合意後、さらなる財政措置が実施されると予想している」「追加削減の欠如は米国の格付けに悪影響を及ぼす恐れがある」との見解を示した。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)は2日、「米国の上下院で減税失効と歳出の強制削減が重なる『財政の崖』回避のための法案が可決されたことを歓迎する」との声明を出した。また、「米国は債務上限を迅速に引き上げるべき」との見解を示した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・2日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルで弱含み。米「財政の崖」が回避されたことで、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から売りが進んだほか、米長期金利が上昇したことで日米金利差拡大を意識した円売りドル買いも出た。半面、足もとで相場下落が続いたあとだけに利益確定目的の円買いも散見され、下値を支えた。ただ、引けにかけては堅調な米株相場を背景に売りに押された。対ユーロでも弱含み。ロンドン16時(日本時間25時)のフィキシングに絡んだユーロ売りドル買いの影響を受けて、円買いユーロ売りが進んだ。もっとも、ダウ平均が引けにかけて300ドル超の上昇を見せるとやや売りに押された。米サプライマネジメント協会(ISM)がこの日発表した12月製造業景気指数は50.7と好況・不況の分かれ目とされる50を上回り、市場予想の50.5より強い内容となったものの、目立った反応は見られなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して伸び悩み。米「財政の崖」問題が回避されたことが引き続き意識され、前日NY時間に円売りドル買いが進んだ反動が出た。バリアオプションの防戦買いをバックに円の買い戻しや押し目買いが入り強含んだ。ただ、対ユーロでドル買いが強まるにつれて円売りドル買いが広がり、上値が切り下がった。
 一方、円はドル以外の通貨に対して堅調。対ドルで円買いが先行した流れに沿ったほか、時間外のダウ先物の小幅安が円全体を押し上げた。ユーロ売りドル買いが強まるとともに円買いユーロ売りが加速すると、その他の通貨に対して円買いがやや波及した。

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・米ホワイトハウスは3日、「オバマ米大統領は議会が可決した『財政の崖』法案に署名した」ことを明らかにした。

マリオ・モンティ[NP+2.0 HDP -0.1 CHDP +0.3 RHDP -0.1 CRHDP +0.3]
マリオ・モンティ・モンティ・イタリア暫定首相「国内・海外投資家のイタリアへの信頼が戻ったため、債券利回りが低下しており、この傾向が続くことを望む」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して強含み。バリアオプションの防戦買いをバックにした円買いや、時間外の米長期金利の低下を意識した円買いが散見された。
 一方、円はユーロに対して伸び悩み。対資源国通貨でユーロ売りが一時強まった影響から、円買いユーロ売りが進んだ。ただ、追随する動きは見られなかったうえ、12月独失業者数が前月比で3000人増加と市場予想平均の1万人程度増加より強かったことが円売りユーロ買いを誘い、上値が切り下がった。
 なお、円はその他の通貨に対してもみ合い。東京市場が年始の休場で取引参加者が激減したため、目立った売買は見られなかった。

フランス政府関係[NP     HDP -0.6 CHDP -0.4 RHDP -0.6 CRHDP -0.4]
フランス政府関係・フランス政府は3日、2019年・2020年・2022年・2032年に償還を迎える国債入札を実施した。2019年償還債の平均利回りは1.32%で応札倍率は2.141倍、2020年は1.46%で1.984倍、2022年は2.07%で1.724倍、2032年は2.84%で2.24倍となった。

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP+2.0 HDP -2.4 CHDP +0.2 RHDP -2.4 CRHDP +0.2]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長「ユーロは依然、強くて安定した通貨だ」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・2012年は、ポーランドズロチやハンガリーフォリントなどが対ドルで約11%上昇。東欧通貨の中では最強のパフォーマンスとなった。2日付のFTでは「ハンガリーとポーランドの政策金利はそれぞれ5.75%と4.25%。比較的高水準に設定されていることが、海外投資家にとって魅力的である」と指摘。「両国が保有している対外債務の規模が大きいため、ポーランドやハンガリー中銀は当面、自国通貨高を容認せざるをえないだろう」との見方を示した。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・米チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社が3日発表した12月の米企業の人員削減数は前年比22.1%減だった。前回の34.4%増を下回った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日の欧州外国為替市場で円は強含み。欧州株や時間外のダウ先物の下落をきっかけに、ポジション調整に伴う円買い外貨売りが先行。市場では「米債務上限の引き上げなどをめぐる今後の与野党対立に対する懸念から、円を買い戻す動きが強まった」との指摘もあった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分前に一時1ドル=86円81銭前後。
・ユーロ円は1ユーロ=113円65銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは12月独雇用統計が予想より良好な内容となったことで、一時1ユーロ=1.3170ドル付近まで買われたものの戻りは鈍かった。ユーロ豪ドルなどユーロクロスが下落した流れに沿って、ユーロ安ドル高が進行。アジア時間の安値1.31245ドル前後を下抜けると、目先のストップロスを巻き込んで一時1.3082ドル前後まで下げ足を速めた。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・米ゴールドマンサックスは明日4日公表予定の12月米雇用統計で非農業部門雇用者数変化の予想を従来の17万5000人増から20万人増に上方修正した。

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