2013年1月4日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルで弱含み。ユーロ円などクロス円の下落につれた円買いドル売りが入り、しばらく底堅い推移を続けた。もっとも、NY時間午後に入り、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「数人のメンバーは2013年末より前の時点での量的緩和(QE)の縮小もしくは停止が適切と判断した」ことが明らかになると、全般ドル買いが強まった。米長期金利が上昇したことで日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが出たことも重しとなった。対ユーロでは底堅く推移。全般ユーロ売りが強まった流れを受けて、円買いユーロ売りが進んだ。欧州株などが軟調に推移したことも対ユーロでの買いを誘った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り優位。前日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「数人のメンバーは2013年末までに量的緩和(QE)の縮小もしくは停止が適切と判断した」などと伝わり、米金融緩和策の長期化観測が後退するとして円売りドル買いが加速した影響が残った。バリアオプションの突破を狙った仕掛け的な円売りドル買いが持ち込まれたうえ、市場では「米系ヘッジファンドや米系金融機関からの円売りが目立った」との指摘があり、円が全面安となった。
 ただ、日経平均株価や上海総合指数が伸び悩んだほか、時間外のWTI原油先物相場や金先物相場が下落したため、投資家心理の改善に歯止めが掛かり、対資源国通貨中心に円を買い戻す動きも見られた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り優位。前日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて、米金融緩和策が想定より早い時期に見直されるとの見方が浮上するなか、市場では「アジア中銀からユーロ売りドル買いが観測された」との指摘があり、つれる形で円売りドル買いが強まった。バリアオプションを突破して円売りドル買いが加速すると、その他の通貨に対しても円安が進行した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて、米金融緩和策が想定より早い時期に見直されるとの見方が浮上し、ドルが全面高となった流れが続いた。時間外の米長期金利が上昇したことに伴う円売りドル買いも出て、しばらくは軟調に推移した。
 ただ、12月米雇用統計公表後は下げ幅を縮める展開に。非農業部門雇用者数は前月比15万5000人増とほぼ予想通りの結果となったものの、失業率が7.8%と予想より悪化。足もとで相場下落が続いただけに、ポジション調整に伴う円買いドル売りも入り下値を切り上げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分過ぎに一時2010年7月15日以来の高値となる1ドル=88円44銭前後まで値を上げたものの、その後失速。市場では「88円50銭にはオプションのバリアが観測されており、この水準に接近した場面では防戦売りが出やすい」との指摘もあり、87円80-83銭まで下押しした。
・ユーロ円は21時30分過ぎに一時1ユーロ=115円06銭前後と日通し高値を付けたものの、ドル円の失速が重しとなり114円37-42銭まで上げ幅を縮めた。
・ユーロドルは前日のFOMC議事要旨をきっかけに、米連邦準備理事会(FRB)による量的緩和の早期解除観測が浮上し、ドル全面高となった流れが続いた。市場では「アジア系中銀の売りが出た」との声も聞かれ、20時30分過ぎに一時12月12日以来の安値となる1ユーロ=1.2998ドル前後まで値を下げた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
・「ガイトナー米財務長官は米債務上限引き上げ前に辞任する意向」だという。

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
・米下院は3日、賛成220、反対192でベイナー議長を再選した。

FOMC[NP+4.8 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「数人のメンバーは2013年末より前の時点でのQE(量的緩和)の縮小もしくは停止を考慮した」

FOMC[NP-4.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.4]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「ほぼ全メンバーがQE(量的緩和)は有効と判断」

FOMC[NP-5.2 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「数人のメンバーは大幅な政策緩和の必要性を強調した。時間的枠組みや緩和規模には具体的に言及しなかった」

安倍晋三[NP-6.8 HDP -6.6 CHDP +0.0 RHDP -6.7 CRHDP -0.1]
・安倍晋三首相「2%の物価目標導入については日銀の政策が決定的に重要」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

FOMC[NP-4.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.4]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「ほぼ全メンバーがQE(量的緩和)は有効と判断」

2013年1月4日のFX要人発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・複数のメディアが報じたところによると、ベネズエラのチャベス大統領が死亡したとの噂が出回っているようだ。なお、チャベス大統領はキューバでがん治療のための手術を受けて以来、3週間以上にわたり公の場に姿を現していない。

麻生太郎[NP-5.6 HDP -5.0 CHDP -0.1 RHDP -5.0 CRHDP -0.1]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相は3日、ミャンマーで記者団に対し、「(87円台まで円安が進んだことについて)米『財政の崖』などリスク要因が緩和したことで、一方的に続いた円高が修正される局面と認識している」などと述べた。また、「安倍政権はデフレ円高脱却を最優先課題としている」「日銀と連携しつつ取り組む」とも語った。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP -0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は3日、ニューヨーク連銀を通じて2017年1月-17年9月に償還を迎える米国債50億9800万ドルを購入したと発表した。

マイケル・ヌーナン[NP     HDP -2.9 CHDP +0.7 RHDP -2.9 CRHDP +0.7]
マイケル・ヌーナン・ヌーナン・アイルランド財務相「アイルランドは2013年、赤字目標を達成できるだろう」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・「ガイトナー米財務長官は米債務上限引き上げ前に辞任する意向」だという。

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・米下院は3日、賛成220、反対192でベイナー議長を再選した。

FOMC[NP+4.8 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「数人のメンバーは2013年末より前の時点でのQE(量的緩和)の縮小もしくは停止を考慮した」

FOMC[NP-4.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.4]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「ほぼ全メンバーがQE(量的緩和)は有効と判断」

FOMC[NP-5.2 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.1]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「数人のメンバーは大幅な政策緩和の必要性を強調した。時間的枠組みや緩和規模には具体的に言及しなかった」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルで弱含み。ユーロ円などクロス円の下落につれた円買いドル売りが入り、しばらく底堅い推移を続けた。もっとも、NY時間午後に入り、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「数人のメンバーは2013年末より前の時点での量的緩和(QE)の縮小もしくは停止が適切と判断した」ことが明らかになると、全般ドル買いが強まった。米長期金利が上昇したことで日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが出たことも重しとなった。対ユーロでは底堅く推移。全般ユーロ売りが強まった流れを受けて、円買いユーロ売りが進んだ。欧州株などが軟調に推移したことも対ユーロでの買いを誘った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・4日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り優位。前日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「数人のメンバーは2013年末までに量的緩和(QE)の縮小もしくは停止が適切と判断した」などと伝わり、米金融緩和策の長期化観測が後退するとして円売りドル買いが加速した影響が残った。バリアオプションの突破を狙った仕掛け的な円売りドル買いが持ち込まれたうえ、市場では「米系ヘッジファンドや米系金融機関からの円売りが目立った」との指摘があり、円が全面安となった。
 ただ、日経平均株価や上海総合指数が伸び悩んだほか、時間外のWTI原油先物相場や金先物相場が下落したため、投資家心理の改善に歯止めが掛かり、対資源国通貨中心に円を買い戻す動きも見られた。

安倍晋三[NP-6.8 HDP -6.6 CHDP +0.0 RHDP -6.7 CRHDP -0.1]
安倍晋三・安倍晋三首相「2%の物価目標導入については日銀の政策が決定的に重要」

日本政府関係[NP-6.4 HDP -3.3 CHDP -0.1 RHDP -5.0 CRHDP -0.2]
日本政府関係・菅義偉官房長官「日銀総裁人事では安倍首相の考え方に理解を示す人を最優先に考えていきたい」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・4日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り優位。前日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて、米金融緩和策が想定より早い時期に見直されるとの見方が浮上するなか、市場では「アジア中銀からユーロ売りドル買いが観測された」との指摘があり、つれる形で円売りドル買いが強まった。バリアオプションを突破して円売りドル買いが加速すると、その他の通貨に対しても円安が進行した。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.4 CHDP -0.1 RHDP +0.5 CRHDP +0.0]
ドイツ政府関係・ザイベルト独政府報道官は4日、「メルケル独首相はサマラス・ギリシャ首相と8日にベルリンで会談する」との見解を示したと伝えられた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -3.6 CRHDP +0.1]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)は4日、「フランスは赤字削減をコミットしている」「構造改革に関するフランスの声明を歓迎」「フランス経済を促進するため、構造改革が必要とされる」「構造改革についてフランスからの詳細を待っている」などの見解を示したと伝えられた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・4日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りはもみ合い。20時47分時点では前営業日比0.016%高い5.040%で推移している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・4日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて、米金融緩和策が想定より早い時期に見直されるとの見方が浮上し、ドルが全面高となった流れが続いた。時間外の米長期金利が上昇したことに伴う円売りドル買いも出て、しばらくは軟調に推移した。
 ただ、12月米雇用統計公表後は下げ幅を縮める展開に。非農業部門雇用者数は前月比15万5000人増とほぼ予想通りの結果となったものの、失業率が7.8%と予想より悪化。足もとで相場下落が続いただけに、ポジション調整に伴う円買いドル売りも入り下値を切り上げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分過ぎに一時2010年7月15日以来の高値となる1ドル=88円44銭前後まで値を上げたものの、その後失速。市場では「88円50銭にはオプションのバリアが観測されており、この水準に接近した場面では防戦売りが出やすい」との指摘もあり、87円80-83銭まで下押しした。
・ユーロ円は21時30分過ぎに一時1ユーロ=115円06銭前後と日通し高値を付けたものの、ドル円の失速が重しとなり114円37-42銭まで上げ幅を縮めた。
・ユーロドルは前日のFOMC議事要旨をきっかけに、米連邦準備理事会(FRB)による量的緩和の早期解除観測が浮上し、ドル全面高となった流れが続いた。市場では「アジア系中銀の売りが出た」との声も聞かれ、20時30分過ぎに一時12月12日以来の安値となる1ユーロ=1.2998ドル前後まで値を下げた。

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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