2013年3月9日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。米労働省が発表した2月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比23万6000人増、失業率が7.7%といずれも予想より強い内容だったことが分かると、円売りドル買いが強まり、他の通貨に対しても円売りの動きが波及した(経済指標データ参照:アメリカ、非農業部門雇用者数グラフへアメリカ、失業率グラフ)。
 ただ、売り一巡後は徐々に下げ幅を縮小。足もとで円安が進行していたことから、週末を前に円を買い戻す動きが見られたほか、対ユーロでは格付け会社フィッチがイタリアの格付けを「A-」から「BBB+」に引き下げたことを手掛かりに、円買いが入る場面も見られた。一方で、終盤にダウ平均が上昇した影響で円売り外貨買いが出たため、引けにかけては再び売りに押された。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は米雇用統計の発表直後に1ドル=96円60銭前後と2009年8月12日以来の高値まで急伸。買い一巡後は利益確定売りなどに押されて95円台半ばまで失速する場面もあったが、引けにかけては再び96円台を回復した。
・ユーロ円は米雇用統計の発表後に1ユーロ=125円98銭前後と2月13日以来の高値をつけたものの、その後は一転して売りが優勢に。イタリアの格下げも重しとなり、2時40分過ぎには123円80銭前後と本日安値を更新した。もっとも、売りが一巡すると125円ちょうど付近まで買い戻されるなど、一進一退の動きとなった。
・ユーロドルは売り優勢。米雇用統計を手掛かりに全般ドル買いが強まった流れに沿って、昨年12月11日以来の安値となる1ユーロ=1.2955ドル前後まで急落した。ただ、バリアオプションが観測されている1.2950ドルの手前では防戦買いなども入り、徐々に下げ渋る展開に。イタリア格下げに対する反応も一時的なものにとどまり、引けにかけては1.30ドル台を回復した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは8日、イタリアの格付けを「A-」から「BBB+」に引き下げたと発表した。見通しは「ネガティブ」とした。

チャールズ・エバンズ[NP-5.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.1]
・エバンズ米シカゴ連銀総裁「強い経済回復には毎月20万人増の雇用が6カ月程度続くことが必要」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

メキシコ政府関係[NP-5.8 HDP -2.8 CHDP -1.0 RHDP -2.8 CRHDP -1.0]
・メキシコ中銀「インフレはここ数年抑制されている」「米国の財政問題による短期的なリスクが残存」「メキシコ経済は、低インフレのもと成長を続けている」「世界的な緩和は、メキシコへの資金流入を加速する恐れ」「利下げは成長を支援する」

2013年3月9日のFX要人発言・ニュース

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・メキシコ中銀は8日、政策金利を現行の4.50%から4.00%に引き下げることを決めたと発表した。市場の予想外の結果となった。

メキシコ政府関係[NP-5.8 HDP -2.8 CHDP -1.0 RHDP -2.8 CRHDP -1.0]
メキシコ政府関係・メキシコ中銀「インフレはここ数年抑制されている」「米国の財政問題による短期的なリスクが残存」「メキシコ経済は、低インフレのもと成長を続けている」「世界的な緩和は、メキシコへの資金流入を加速する恐れ」「利下げは成長を支援する」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・8日の米10年物国債利回りは上昇一服。0時27分時点では前日比0.0489%高い2.0453%前後で推移している。

ジム・フラハティ[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.2]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「カナダ経済成長は緩やかに続く見通し」「米国とカナダの雇用統計は良いニュース」「カナダは、GDP低下で税収が減少するだろう」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.3]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ギリシャは明らかな改善を示している」「伊政局は混迷している」「モンティ伊首相は正しい選択をした」

ジェイコブ・ルー[NP     HDP +3.0 CHDP 0.00 RHDP +3.0 CRHDP 0.00]
ジェイコブ・ルー・ルー米財務長官「麻生財務相との電話会談でG7声明を再確認した」「日米間の緊密な協調体制の重要性を再確認」

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・世界最大の債券ファンドのパシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のビル・グロス氏は8日、米国の2013年GDP予想を引き上げたうえで「3%増の成長となる可能性がある」との見解を示した。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは8日、イタリアの格付けを「A-」から「BBB+」に引き下げたと発表した。見通しは「ネガティブ」とした。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・8日の英国債相場は下落(利回りは上昇)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間9日3時時点の水準で、前日終値比0.050%高い2.061%だった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・8日の欧州国債相場は下落(利回りは上昇)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間9日3時時点の水準で、前日終値比0.033%高い1.525%だった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・FEDウォッチャー・ジョン・ヒルゼンラス「2月の雇用統計でFEDはQEを止めないだろう」

チャールズ・エバンズ[NP-5.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.1]
チャールズ・エバンズ・エバンズ米シカゴ連銀総裁「強い経済回復には毎月20万人増の雇用が6カ月程度続くことが必要」

南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP+2.0 HDP -0.7 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
南アフリカ中銀(準備銀行)関連・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「ランドは対ドルでいささか過度に下落している」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・8日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は6日続伸し、4日連続で史上最高値を更新した。終値は前日比67ドル58セント高の14397ドル07セント。2月米雇用統計が予想より良好な内容となり、米景気が勢いを増しているとの見方が浮上。投資家が運用リスクを取る動きを強め、幅広い銘柄に買いが入った。半面、高値警戒感や週末要因から利益確定の売りが出ると、相場は伸び悩む場面もあった。個別では、ウォルト・ディズニーやマクドナルド、ホームデポなどの上昇が目立った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・8日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。米労働省が発表した2月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比23万6000人増、失業率が7.7%といずれも予想より強い内容だったことが分かると、円売りドル買いが強まり、他の通貨に対しても円売りの動きが波及した(経済指標データ参照:アメリカ、非農業部門雇用者数グラフへアメリカ、失業率グラフ)。
 ただ、売り一巡後は徐々に下げ幅を縮小。足もとで円安が進行していたことから、週末を前に円を買い戻す動きが見られたほか、対ユーロでは格付け会社フィッチがイタリアの格付けを「A-」から「BBB+」に引き下げたことを手掛かりに、円買いが入る場面も見られた。一方で、終盤にダウ平均が上昇した影響で円売り外貨買いが出たため、引けにかけては再び売りに押された。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は米雇用統計の発表直後に1ドル=96円60銭前後と2009年8月12日以来の高値まで急伸。買い一巡後は利益確定売りなどに押されて95円台半ばまで失速する場面もあったが、引けにかけては再び96円台を回復した。
・ユーロ円は米雇用統計の発表後に1ユーロ=125円98銭前後と2月13日以来の高値をつけたものの、その後は一転して売りが優勢に。イタリアの格下げも重しとなり、2時40分過ぎには123円80銭前後と本日安値を更新した。もっとも、売りが一巡すると125円ちょうど付近まで買い戻されるなど、一進一退の動きとなった。
・ユーロドルは売り優勢。米雇用統計を手掛かりに全般ドル買いが強まった流れに沿って、昨年12月11日以来の安値となる1ユーロ=1.2955ドル前後まで急落した。ただ、バリアオプションが観測されている1.2950ドルの手前では防戦買いなども入り、徐々に下げ渋る展開に。イタリア格下げに対する反応も一時的なものにとどまり、引けにかけては1.30ドル台を回復した。

中国政府関係[NP     HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.2]
中国政府関係・中国2月鉱工業生産は前年比+9.9%となり、市場予想の+10.3%より弱い結果となった。前月は+10.3%だった。小売売上高は前年比+12.3%となり、市場予想の+15.2%より弱い結果となった。前月は+15.2%だった。また、同固定資産投資は年初来・前年比+21.2%となり、市場予想の+20.7%より強い結果となった。前月は+20.6%だった。

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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