2014年1月22日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日のニューヨーク外国為替市場で円は下値が堅かった。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で予定通り米量的緩和策の縮小(テーパリング)が実施されるとの観測から円売りドル買いが先行したものの、そのあとは円を買い戻す動きが優勢に。高値警戒感からダウ平均が一時140ドル超下落したため、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが入った。もっとも、米国株が引けにかけては底堅く推移したため、積極的に戻りを試す動きは限られた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。日銀金融政策決定会合で追加金融緩和が見送られたことを背景に、短期筋から仕掛け的な円買いが持ち込まれたが、本邦輸入勢などから断続的な円売りが持ち込まれ一転下落した。日経平均株価が160円超安から70円超高まで持ち直したことも円売りを誘った。
 その後、黒田東彦日銀総裁が定例記者会見で「リスクが顕在化しなければ現在の金融政策を続けていく」「(金融緩和について)為替の特定の水準や円安を狙っているものではない」などと発言したが、追加緩和が示唆されなかったとして円買いで反応した。もっとも、欧州株が高く始まり投資家のリスク許容度が改善したため、円買いは長続きしなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日の欧州外国為替市場で円は対ポンドで軟調。ILO方式による9-11月英失業率が7.1%となり、英中銀(BOE)がフォワードガイダンスで利上げに転じる目安としている7.0%に近づいたため、全般にポンド買いが強まった影響を受けた(経済指標データ参照:英失業率の推移グラフへ)。また、対ユーロでも円は上値が重い。対ポンドなどでユーロ売りが進んだ流れに沿って、円買いユーロ売りが入ったものの、ユーロ売りが一巡すると次第に円は上値を切り下げた。
 一方、ドルに対しては方向感を欠いた動きに。手掛かり材料に乏しかったほか、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)での安倍晋三首相の基調講演を控えて様子見ムードが広がった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=104円台前半でのもみ合い。
・ポンド円は英指標発表後に急ピッチで買いが進み、1ポンド=172円96銭前後まで上げた。
・ユーロドルは下値が堅い。18時前に1ユーロ=1.3535ドル前後まで下げる場面も見られたが、売り一巡後は買い戻しが優勢となり、アジア時間につけた高値の1.3580ドル前後に迫る水準まで上げた。市場では「ソブリンネームからの買いが入った」との指摘があった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]
・日銀は「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」の中間評価として予測数値を公表した。2013年度の実質GDPを2.7%と10月時点の2.7%から据え置いた。14年度は1.4%と1.5%から下方修正し、15年度は1.5%と1.5%から据え置いた。また、2013年度のコアCPI見通し中央値はプラス0.7%からプラス0.7%に据え置いた。14年度のコアCPIはプラス3.3%からプラス3.3%に据え置いた。15年度は2.6%から2.6%に据え置いた。

イングランド銀行(BOE)[NP+2.6 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(8-9日分)「2013年第4四半期と2014年第1四半期のGDP見通しの上振れリスクを見込む」「インフレ期待はしっかり抑制されている」

イングランド銀行(BOE)[NP-2.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.2]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(8-9日分)「7%の失業率の数値基準に近い将来達したとしても、政策金利を直ちに引き上げる必要はない」

スペイン政府関係[NP     HDP -3.1 CHDP +0.2 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・スペイン政府は22日、新発10年物国債を100億ユーロ発行すると発表した。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
・日銀声明「量的・質的金融緩和は必要な時点まで継続」「景気は緩やかな回復を続けており、このところ消費税率引き上げ前の駆け込み需要もみられている」

2014年1月22日のFX要人発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・21日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近2月限は堅調。23時49分時点では前営業日比0.71ドル高の1バレル=95.08ドルで取引されている。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・21日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の2月限は下げ渋り。0時時点では前営業日比13.5ドル安の1トロイオンス=1238.4ドルで推移している。一時1235.1ドルまで下げたもののその後はやや買い戻しが入った。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ユーロ円は軟調。ダウ平均が失速したことをながめ、リスク回避目的の売りが出た。一時141.04円と本日安値を更新した。また、スイスフラン円も114.21円の安値まで下落した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・21日夜の日経平均先物3月物はナイトセッションで頭が重い。0時58分時点では大証終値比10円高の1万5800円で取引されている。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・21日の米国株式相場は急落。ダウ工業株30種平均は1時12分時点では前営業日比128.95ドル安の16329.61ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同2.02ポイント安の4195.56で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円は再び軟調となった。アジア時間の安値104.15円を下抜けて一時104.12円まで値を下げた。ダウ平均が一時140ドル超下落したことで円買いドル売りが強まったようだ。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ユーロドルは上昇。ドル円の下落をきっかけにユーロ買いドル売りが強まり、一時1.3569ドルまで値を上げた。また、ドルスイスフランは一時0.90855スイスフランの日通し安値を更新した。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP +1.4 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は21日、ニューヨーク連銀を通じて2038年5月-43年2月に償還を迎える米国債13億9000万ドルを購入したと発表した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円は軟調。2時前に一時本日安値となる104.03円まで値を下げた。米国株安に伴う円買いドル売りが入った模様。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・豪ドル円は売りが優位。2時前に一時本日安値となる91.58円まで値を下げた。米国株の下落を背景に、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い豪ドル売りが入った模様。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・21日夜の日経平均先物3月物はナイトセッションでさえない。2時6分時点では大証終値比80円安の1万5710円で取引されている。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ユーロドルは買い一服。1時20分過ぎに1.3569ドルまで上昇したものの、一巡後は1.3550ドル付近まで押し戻された。市場では「一目均衡表雲の下限が位置する1.3564ドル付近が引き続きレジスタンスとして意識されている」との指摘があった。2時40分時点では1.3550-53ドルで推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・21日の英国債相場は下落(利回りは上昇)。長期金利の指標となる表面利率2.25%の10年物国債の利回りは、日本時間22日3時時点の水準で、前日終値比0.006%高い2.834%だった。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・21日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間22日3時時点の水準で、前日終値比0.003%低い1.738%だった。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・21日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の2月限は下値が堅い。3時34分時点では前営業日比10.0ドル安の1トロイオンス=1241.9ドルで推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・21日の米10年物国債利回りはもみ合い。3時56分時点では前営業日比0.0074%高い2.8268%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ユーロ円は下げ渋り。ダウ平均が下げ幅を縮めたことを受けて、141.30円台までじりじりと下値を切り上げた。4時42分時点では141.32-37円で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の日経平均先物は持ち直した。3月物(円建て)は4時55分時点では前営業日比60円高(大証終値比15円高)の1万5805円で推移している。

安倍晋三[NP-3.0 HDP -4.5 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
安倍晋三・安倍晋三首相は、世界各国の政府首脳や経済界のリーダーが一堂に会する世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)で基調講演を行うため、政府専用機でスイスに到着した。なお、講演予定は日本時間23日未明。ダボス会議で、日本の首相が基調講演を行うのは初めてで、安倍首相は成長戦略の実行などによってデフレからの脱却と財政再建の両立を目指す考えを強調するとともに、経済の再生に向けて日本への投資を促すことにしている。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円はじり高。米国株が底堅く推移していることなどをながめ円売りドル買いが出たようだ。5時26分時点では104.30-33円で推移している。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・IBMは21日、第4四半期決算を発表した。1株営業利益は6.13ドルとなり、市場予想平均の5.999ドルを上回った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・21日のニューヨーク外国為替市場で円は下値が堅かった。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で予定通り米量的緩和策の縮小(テーパリング)が実施されるとの観測から円売りドル買いが先行したものの、そのあとは円を買い戻す動きが優勢に。高値警戒感からダウ平均が一時140ドル超下落したため、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが入った。もっとも、米国株が引けにかけては底堅く推移したため、積極的に戻りを試す動きは限られた。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円は小安い。104.30円台で上値の重さを嫌気した売りに押されて、8時40分過ぎには一時104.18円まで下押しした。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円は下値が堅い。9時前には一時104.18円まで下げたものの、下落して始まった日経平均株価が下げ渋ったこともあり徐々に買い戻しが入った。9時10分過ぎには一時104.35円まで値を戻した。なお、市場では「前日NY時間安値からの戻り高値である104.395円が戻りの目処として意識されている」との指摘があった。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円は上値が重い。一時104.35円まで買い戻される場面があったが、その後は対豪ドルを中心にドル売りが強まった影響を受けて徐々に上値を切り下げた。10時前には一時104.16円まで値を下げた。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円は買い戻し。10時前には一時104.16円まで下げたものの、売り一巡後は日経平均株価が持ち直したことで買い戻される展開に。市場では「国内輸入企業から買いが入った」との指摘があり、10時30分過ぎには一時104.355円まで下値を切り上げた。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・クロス円は買いが強まった。ユーロ円は141.66円、ポンド円は172.06円、豪ドル円は92.48円、NZドル円は86.82円までそれぞれ値を上げた。日経平均株価が買い戻されたことにつれて全般円売りが進んでいる。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・22日の米10年物国債利回りは時間外取引でもみ合い。12時時点では前日比0.0074%高い2.8360%前後で推移している。

日本銀行(日銀)関係[NP-3.0 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
日本銀行(日銀)関係・日銀は21-22日に開いた金融政策決定会合で、「マネタリーベースが、年間約60~70兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う」との目標を維持することを、全会一致で決めたと発表した。

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀は「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」の中間評価として予測数値を公表した。2013年度の実質GDPを2.7%と10月時点の2.7%から据え置いた。14年度は1.4%と1.5%から下方修正し、15年度は1.5%と1.5%から据え置いた。また、2013年度のコアCPI見通し中央値はプラス0.7%からプラス0.7%に据え置いた。14年度のコアCPIはプラス3.3%からプラス3.3%に据え置いた。15年度は2.6%から2.6%に据え置いた。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀「海外経済は先進国を中心に回復しつつある」「消費者物価指数の前年比はしばらく前年比1%台前半で推移する見通し」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀「木内委員から物価目標で独自の提案あったが否決」「白井委員からリスク要因の記述に反対あった」

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀声明「量的・質的金融緩和は必要な時点まで継続」「景気は緩やかな回復を続けており、このところ消費税率引き上げ前の駆け込み需要もみられている」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀声明(日銀ホームページより)
1.日本銀行は、本日、政策委員会・金融政策決定会合において、次回金融政策決定会合までの金融市場調節方針を、以下のとおりとすることを決定した(全員一致)。
 マネタリーベースが、年間約60~70兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う。
2.資産の買入れについては、以下の方針を継続する。
①長期国債について、保有残高が年間約50兆円に相当するペースで増加し、平均残存期間が7年程度となるよう買入れを行う。
②ETFおよぴJ-REITについて、保有残高が、それぞれ年間約1兆円、年間約300億円に相当するペースで増加するよう買入れを行う。
③CP等、社債等について、それぞれ約2.2兆円、約3.2兆円の残高を維持する。
3.わが国の景気は、緩やかな回復を続けており、このところ消費税率引き上げ前の駆け込み需要もみられている。海外経済は、一部になお緩慢さを残しているが、先進国を中心に回復しつつある。そうしたもとで、輸出は持ち直し傾向にある。設備投資は、企業収益が改善するなかで、持ち直している。公共投資は増加を続けている。雇用・所得環境が改善するもとで、引き続き住宅投資は増加し、個人消費は底堅く雅移しており、これらの分野では消費税率引き上げ前の駆け込み需要もみられている。以上の内外需要を反映して、鉱工業生産は緩やかに増加している。この間、わが国の金融環境は、緩和した状態にある。物価面では、消費者物価(除く生鮮食品〉の前年比は、1%台前半となっている。予想物価上昇率は、全体として上昇しているとみられる。
4.先行きのわが国経済については、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要とその反動の影響を受けつつも、基調的には緩やかな回復を続けていくとみられる。消費者物価の前年比は、消費税率引き上げの直接的な影響を除いたベースでみて、暫くの間、1%台前半で推移するとみられる。
5.昨年10月の「展望レポート」で示した見通しと比べると、成長率、消費者物価ともに、概ね見通しに沿って推移すると見込まれる。
6.リスク要因としては、新興国・資源国経済の動向、欧州債務問題の今後の展開、米国経済の回復ペースなどが挙げられる
7.日本銀行は、2%の「物価安定の目標」の実現を目指し、これを安定的に持続するために必要な時点まで、「量的・質的金融緩和」を継続する。その際、経済・物価情勢について上下双方向のリスク要因を点検し、必要な調整を行う。このような金融政策運営は、実体経済や金融市場における前向きな動きを後押しするとともに、予想物価上昇率を上昇させ、日本経済を、15年近く続いたデフレからの脱却に導くものと考えている。

中国人民銀行関係[NP     HDP +1.6 CHDP -0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]
中国人民銀行関係・中国人民銀行「秩序ある人民元の国境を越えたフローを維持する」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円は売りに押された。日経平均株価の110円超安を横目に104.11円まで値を下げた。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円やクロス円は売りが強まった。ドル円は104.00円、ユーロ円は141.25円、ポンド円は171.46円まで下げ足を速めた。日経平均株価の150円超安に伴い、円買い外貨売りが加速した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円は売り一服。短期勢からの売りが出て一時103.97円まで値を下げたが、下押ししたところは拾いたい向きが多く、すぐに104円台を回復。市場では「アジア系ソブリンネームや大手米系証券からの買いが観測された」との指摘があった。13時13分時点では104.09-12円で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・22日午後の東京株式市場で日経平均株価は下げ渋り。13時37分時点では前日比94.52円安の15701.44円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同4.18ポイント安の1291.77で取引されている。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円は下値が堅い。市場では「本邦輸入勢の買いが断続的に入っている」との指摘があったほか、日経平均株価が下げ幅を縮めたことも相場を支えているようだ。13時47分時点では104.17-20円で推移している。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀が「黒田日銀総裁はダボス会議に出席するため、23-27日にスイスに出張する」ことを明らかにしたという。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ユーロドルは上値が重い。13時前に一時1.3580ドルまで上げたものの、その後はドル円の上昇に伴う売りに押され、14時40分過ぎに一時1.3555ドルと本日安値をつけた。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは22日、フィンランドの格付け「AAA」を確認した。また、見通しは「安定的」とした。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円は買い一服。14時30分に104.57円の高値まで持ち直したが、急ピッチでの上昇に対する反動が出て15時22分時点では104.39-42円まで下げている。

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・タイ中銀は22日、政策金利の1日物のレポレートを2.25%に据え置くことを決めたと発表した。

黒田東彦[NP     HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁「2%の物価目標実現に向けた道筋を順調にたどっている」「リスクが顕在化しなければ現在の金融政策を続けていく」

黒田東彦[NP+2.0 HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.1]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁「海外を中心にこれまでより下振れリスクは低下している」「追加緩和なしで市場が混乱する可能性について特別な懸念を持っていない」

黒田東彦[NP     HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.1]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁「(金融緩和について)為替の特定の水準や円安を狙っているものではない」

黒田東彦[NP     HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.1]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁「消費税引き上げ後も経済の好循環持続していく」「2回の消費税引き上げを前提に金融政策や見通しを決めている」

黒田東彦[NP-3.4 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁「異次元緩和は期待への効果に手ごたえ」「上下のリスクを点検し必要な調整を行っていく」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・22日の米10年物国債利回りは時間外取引で小動き。17時35分時点では前日比0.0074%高い2.8360%前後で推移している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。日銀金融政策決定会合で追加金融緩和が見送られたことを背景に、短期筋から仕掛け的な円買いが持ち込まれたが、本邦輸入勢などから断続的な円売りが持ち込まれ一転下落した。日経平均株価が160円超安から70円超高まで持ち直したことも円売りを誘った。
 その後、黒田東彦日銀総裁が定例記者会見で「リスクが顕在化しなければ現在の金融政策を続けていく」「(金融緩和について)為替の特定の水準や円安を狙っているものではない」などと発言したが、追加緩和が示唆されなかったとして円買いで反応した。もっとも、欧州株が高く始まり投資家のリスク許容度が改善したため、円買いは長続きしなかった。

ピエール・モスコビシ[NP+2.0 HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
ピエール・モスコビシ・モスコビシ仏財務相「今年の仏成長率は1%超に達する可能性ある」

ブノワ・クーレ[NP     HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.2]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「経済は勇気付けられる兆しがあり、金融市場の崩壊の可能性は著しく減っている」「低インフレは高インフレと同じくらいよくない」

ブノワ・クーレ[NP-2.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「景気回復は依然として弱く平坦ではない」

イングランド銀行(BOE)[NP-1.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
イングランド銀行(BOE)・英中銀金融政策委員会議事要旨(8-9日分)「0.50%の政策金利の据え置きと資産買い入れプログラムの規模の維持を9対0で決定」

イングランド銀行(BOE)[NP+2.6 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
イングランド銀行(BOE)・英中銀金融政策委員会議事要旨(8-9日分)「2013年第4四半期と2014年第1四半期のGDP見通しの上振れリスクを見込む」「インフレ期待はしっかり抑制されている」

イングランド銀行(BOE)[NP-2.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.2]
イングランド銀行(BOE)・英中銀金融政策委員会議事要旨(8-9日分)「7%の失業率の数値基準に近い将来達したとしても、政策金利を直ちに引き上げる必要はない」

イングランド銀行(BOE)[NP+2.4 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.0]
イングランド銀行(BOE)・英中銀金融政策委員会議事要旨(8-9日分)「想定よりも現実的に早く7%の失業率基準が達成される可能性」「生産性の伸びには失望」

イングランド銀行(BOE)[NP+1.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
イングランド銀行(BOE)・英中銀金融政策委員会議事要旨(8-9日分)「成長に対する向かい風はしばらく継続へ」「将来の利上げは穏やかなものとなる」「たるみは想定よりも乏しい可能性ある」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・タイの政局不安はいっこうに治まる気配がない。タイの首都バンコクでの反政府デモが続くなか、治安当局者は21日に22日から60日間の間で非常事態宣言を発動。来月2日の総選挙を予定通り実施するために事態の沈静化を図る狙いがある。この政情不安を受け、タイ中銀は前回に続き0.25%の金利引き下げを行う見方も出ていたが、22日の金融決定会合では4対3で2.25%に据え置くことを発表した。声明で「政情不安は短期的な影響と認識しており、経済のファンダメンタルズは依然として良好」「金融政策は引き続き緩和を維持」などの見解を示した。発表後はドル売りタイバーツ買いが強まったものの反応は一時的。引き続きドルタイバーツは2010年2月以来の高値水準に位置している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・22日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇。19時01分時点では前日比0.0221%高い2.8508%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・22日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇が一服。20時36分時点では前日比0.0166%高い2.8452%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ユーロドルは下値が堅い。18時前に一時1.3535ドルと日通し安値を付けたものの、積極的に下値を探る動きは限られた。前日の安値1.35165ドルが目先下値の目処として意識された面もある。20時52分時点では1.3557-60ドルで推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・22日夜の日経平均先物3月物はナイトセッションで小動き。21時20分時点では大証終値比10円安の1万5820円で取引されている。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ユーロドルは買い戻しが優勢。21時40分過ぎに一時1.3578ドル付近まで買われ、アジア時間に付けた日通し高値1.3580ドルに近づいた。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・NZドル米ドルは堅調。21時30分過ぎから買いが強まり、昨日高値の0.8341米ドルを上抜けて0.8346米ドルまで値を上げた。また、NZドル円もつれて87.08円の高値まで上昇した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・22日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇幅を縮小。22時1分時点では前日比0.0129%高い2.8415%前後で推移している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・22日の欧州外国為替市場で円は対ポンドで軟調。ILO方式による9-11月英失業率が7.1%となり、英中銀(BOE)がフォワードガイダンスで利上げに転じる目安としている7.0%に近づいたため、全般にポンド買いが強まった影響を受けた(経済指標データ参照:英失業率の推移グラフへ)。また、対ユーロでも円は上値が重い。対ポンドなどでユーロ売りが進んだ流れに沿って、円買いユーロ売りが入ったものの、ユーロ売りが一巡すると次第に円は上値を切り下げた。
 一方、ドルに対しては方向感を欠いた動きに。手掛かり材料に乏しかったほか、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)での安倍晋三首相の基調講演を控えて様子見ムードが広がった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=104円台前半でのもみ合い。
・ポンド円は英指標発表後に急ピッチで買いが進み、1ポンド=172円96銭前後まで上げた。
・ユーロドルは下値が堅い。18時前に1ユーロ=1.3535ドル前後まで下げる場面も見られたが、売り一巡後は買い戻しが優勢となり、アジア時間につけた高値の1.3580ドル前後に迫る水準まで上げた。市場では「ソブリンネームからの買いが入った」との指摘があった。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・22日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近3月限は堅調。23時2分時点では前日比0.85ドル高の1バレル=95.82ドルで取引されている。一時本日高値となる95.88ドルまで値を上げた。

ピエール・モスコビシ[NP     HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
ピエール・モスコビシ・モスコビシ仏財務相「2015年にフランスの財政赤字は対GDP比で3%まで低下するだろう」

スペイン政府関係[NP     HDP -3.1 CHDP +0.2 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
スペイン政府関係・スペイン政府は22日、新発10年物国債を100億ユーロ発行すると発表した。

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 黒田東彦 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 黒田東彦 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース