2015年6月10日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
黒田東彦[NP+3.0 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「実質実効為替レートで見ると円安になっているのは事実」「実質実効為替レートでここからさらに円安はありそうにない」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
・佐藤健裕日銀審議委員「日本経済は一部業種の在庫調整等から生産が横ばい圏内で推移の見通しながら、3月以降、個人消費が引き続き底堅く推移しているとみられること等から緩やかな回復を続けていくとみられる」
2015年6月10日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・9日夜の日経平均先物6月物はナイトセッションでもみ合い。0時17分時点では大証終値比50円高の2万0100円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・米ドルカナダドルはさえない。原油相場の上昇などを支えにカナダドル買いの流れが続いており、一時1.2310カナダドルの安値まで米ドル安カナダドル高が進んだ。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・ユーロドルは買い戻し。対カナダドルなどでドル売りが進んだ流れに沿って、1.1270ドル台まで下値を切り上げた。0時39分時点では1.1268-71ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・ドル円は上値が重い。124.40円前後で戻りの鈍さを確認すると0時57分時点では124.16-19円までじり安となった。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・欧州各国の10年債利回りは概ね上昇しての推移となった。ドイツ債などは上げ幅を拡大、スペイン債もプラス圏での引けとなった。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・独政府当局者の話として「独・ギリシャ首脳会談を10日に実施へ」と報じた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・ツィプラス・ギリシャ首相とメルケル独首相の会談、10日に実施、独政府当局。
米政府関係[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
・米財務省は3年債入札を実施。最高落札利回りは1.125%、応札倍率は3.33倍。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・9日の英国債相場は下落(利回りは上昇)。長期金利の指標となる表面利率2.25%の10年物国債の利回りは、日本時間10日3時時点の水準で、前日終値比0.053%高い(価格は安い)2.098%だった。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・9日の米10年物国債利回りは上昇一服。2時49分時点では前日比0.0271%高い2.4095%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・9日の欧州国債相場は下落(利回りは上昇)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間10日3時時点の水準で、前日終値比0.071%高い(価格は安い)0.950%だった。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の日経平均先物はもみ合い。6月物(円建て)は4時10分時点では前日比205円安(大証終値比25円高)の2万0075円で推移している。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・渡辺JBIC総裁は「1ドル=130円まではいかない」「120-125円は中小企業にとって許容の範囲内」「130-135円までの円安は悪影響」「米利上げでも、1-2円程度の円安にとどまる」「原油は50-60ドル程度の水準が向こう1年間続く」などと述べた。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・株価指数を算出するモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)は9日、「中国A株をベンチマーク指数に組み入れる見通し」との見解を示した。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・9日の米国債券相場で長期ゾーンは反落。表面利率2.125%の10年物国債利回りは前日比0.06%高い(価格は安い)2.44%で終えた。週内の米国債の入札を前に需給悪化を警戒した売りが出た。なお、この日実施された米3年債入札は「無難な結果だった」との見方が多く、相場への影響は限定的だった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。欧州株やナイトセッションの日経平均先物の下落をながめ、欧州市場からリスク回避目的の円買いが活発化した影響が残った。ただ、株安が一服すると円買い圧力が後退。米10年債利回りの上昇に伴い日米金利差拡大を見越した円売りドル買いが広がった。独10年債利回りの上昇も円売りユーロ買いを促したうえ、原油先物相場の急伸を受けて円売り資源国通貨買いも進んだ。終盤にかけては取引材料難から方向感のない取引が続いた。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.3]
・日経新聞は「国の税収14年度54兆円に、2兆円超上振れ、法人税で1兆円」と報じた。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・為替市場は小動きだが、NZドルが小じっかり。足もとは対円やドルで緩やかな上昇をたどっている。ただ、本日東京タイムは新規材料に乏しく、基本的には小動きが続くとの見方が有力だ。
米政府関係[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
・何者かによる米ホワイトハウスの記者室爆破予告があり、アーネスト大統領報道官が記者会見中、記者が記者室から一時退避する事件が起こった。会見は30分間の中断ののち、再開されている。なお、同報道官は再開された記者会見で、ホワイトハウス内で執務中のオバマ大統領は退避せず、スケジュールなども影響を受けなかったと述べた。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・米債券運用大手ピムコのグローバル債券部門の最高投資責任者(CIO)であるボールズ氏はインタビューで、「投資家は将来の利上げを十分に織り込んでいない」「経済成長が加速するなか、金融当局が2006年以降初めてとなる利上げを9月に実施すると予想している」「ファンダメンタルズと整合する限りにおいて、ドルの緩やかな上昇を金融当局が過度に懸念する理由は見当たらない」と述べた。
米政府関係[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
・米防総省のウォレン報道部長は、米陸軍の研究所が炭疽菌の生きたサンプルを、韓国や豪州、カナダに加え、英国にある研究施設にも誤って送っていたことを明らかにした。
ロシア政府関係[NP HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・AFP通信は、北大西洋条約機構(NATO)が、ロシアの脅威に対応するため昨年創設が決まった緊急部隊の初の本格演習をポーランドで開始したと報じている。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・ロイターは関係筋の話として、ギリシャが9日提出した新たな改革案について、債権団と協議を続け出来る限り溝を埋め、10日のツィプラス首相と仏独首脳との会談で合意することを目指していると報じている。
イェルーン・ダイセルブルーム[NP HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・オランダRTLニューズは、ユーログループのダイセルブルム議長へのインタビューとして、「ギリシャのツィプラス首相が10日に独仏首脳とブリュッセルで会談することは定かではない」「ギリシャ支援協議の合意は間近ではない」などと報じている。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・ロイターは、ギリシャのツィプラス首相が党委員会の会合で、国際債権団との交渉が正念場を迎えているとしたうえで、自身が率いる急進左派連合(シリザ)に支持を求めたと報じている。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.3]
・読売新聞は、沖縄県の翁長知事とケネディ駐日米大使が、19日を軸に都内で会談する方向で調整していることが県関係者らへの取材でわかった、と報じている。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.3]
・NHKは、プーチン露大統領の日本訪問の前提となる岸田外務相のロシア訪問実現へ向け事務レベルで環境整備を図るため、政府は外務省の杉山外務審議官をロシアに派遣する方向で調整を進めることにしていると報じている。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・日経新聞は、複数関係者の話として、東京商工会議所で会員企業の情報が流出した疑いのあることがわかったと報じている。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.3]
・TBSニュースは、安全保障関連法案を今の国会で成立させるため、政府・与党が国会の会期を8月10日、または24日まで延長するという2つの案を検討していることがわかったと報じている。
ウラジーミル・プーチン[NP HDP +2.1 CHDP +0.6 RHDP +2.1 CRHDP +0.6]
・ロイター通信によると、ロシアのプーチン大統領は10日にイタリアを訪問し、ミラノで開催されている国際博覧会(万博)の場でレンツィ伊首相と会談する予定だ。EUがウクライナ問題をめぐる対ロシア制裁強化の是非を2週間後に決定するのを控え、プーチン大統領は関係が比較的良好なイタリアを懐柔する考え。しかし、G7が首脳会議(サミット)で制裁の継続を確認したばかりであることから、イタリアがEUの結束を乱す可能性は薄そうだと同ニュースは伝えている。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・日本経済新聞によると、株価指数を開発・算出するMSCIは米東部時間9日夕(日本時間10日朝)、中国企業の人民元建て株式で上海や深せんに上場している「中国A株」をMSCIの新興国株指数に条件付きで採用する方針だと発表した。中国での外国人投資家の投資制限枠や十分な流通量の確保といった課題が解消されれば、指数に組み入れるという。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・ユーロドルはじり高。9時前に一時1.1297ドルまで値を上げた。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日午前の東京株式市場で日経平均株価は下げに転じた。9時10分時点では前日比24.78円安の20071.52円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同1.74ポイント安の1632.63で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日の韓国株式市場で韓国総合株価指数はじり高。9時18分時点では前日比9.67ポイント(0.47%)高の2073.70で推移している。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・ドルは売りが目立つ。ドル円は一時124.255円まで売られたほか、ユーロドルは1.1307ドルまで買われた。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日の米株価指数先物は時間外取引で小高い。9時32分時点では前日比11ドル高の17778ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・ドル円はじり高。10時前に一時124.455円まで値を上げた。本日は事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって仲値に向けた買いが入ったほか、日経平均が一時90円超上昇したことが買いを誘った。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日午前の東京株式市場で日経平均株価は堅調。9時50分時点では前日比107.14円高の20203.44円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同8.09ポイント高の1642.46で取引されている。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.1]
・佐藤健裕日銀審議委員「設備投資をはじめ、輸出や生産の緩やかな改善基調が続いた」「景気回復メカニズムは次第に確からしさ増していく」
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
・佐藤健裕日銀審議委員「日本経済は一部業種の在庫調整等から生産が横ばい圏内で推移の見通しながら、3月以降、個人消費が引き続き底堅く推移しているとみられること等から緩やかな回復を続けていくとみられる」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
・佐藤健裕日銀審議委員「政策委員会として現時点で政策対応の必要ないと判断している」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
・佐藤健裕日銀審議委員「2%の物価目標達成について、経済の好循環メカニズムのもとで、物価の基調はしっかりと維持されているとの見方から、政策委員会として現時点で政策対応の必要性はないと判断している」
黒田東彦[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「日本経済は緩やかに回復している」
黒田東彦[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「リスクを点検し必要なら政策を調整する」「物価2%程度に達する時期は2016年度前半頃と予想」
黒田東彦[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「物価安定目標達成まで量的・質的緩和を継続する」「現時点でバブルは観察されていない」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け機関のムーディーズ「中国での社債デフォルト増加を予想」「中国の政策・政府支援はディストレス増大を阻止へ」
黒田東彦[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「為替相場の水準は、日々の動きのコメントを差し控える」
黒田東彦[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「為替相場は日米金融政策の違いが意識されている」「ファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが望ましい」
黒田東彦[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「為替相場は日米金融政策の違いが意識されている」「為替の先行きを予測する立場にない」
黒田東彦[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「米利上げでも必ずドル高円安になるとは言えない」
黒田東彦[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「為替安定を図る責任と権限は財務省にある」「国債買い入れ、リスクプレミアムの圧縮を目指している」
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日午前の東京株式市場で日経平均株価は上昇が一服。10時41分時点では前日比63.11円高の20159.41円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同4.78ポイント高の1639.15で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日午前の債券先物相場は下げ幅を拡大。10時54分時点で先物中心限月である6月物は前日比44銭安の146円87銭で推移している。一時146円81銭まで値を下げた。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・古沢満宏・国際通貨基金(IMF)副専務理事「財政リスクの監視改善が必要」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・古沢満宏・国際通貨基金(IMF)副専務理事「世界経済は依然として緩やかな成長を続けている」「アジアの見通しはポジティブ」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
・雨宮正佳日銀理事「先行きも労働市場の改善で名目賃金は上がり、実質賃金ははっきりとしたプラスになっていく」「個人消費は底堅さ増しつつある」
韓国政府関係[NP HDP -5.2 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
・産経新聞は、韓国の尹外相が日韓国交正常化から50年となる22日前後に訪日し岸田外相と会談することを検討、日本と調整を進めていることが分かった、と報じている。韓国側は21日に会談を行い、22日に東京で開かれる国交正常化50年の祝賀行事に出席することを検討しているという。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・米ゼネラル・エレクトリック(GE)は、未公開株(PE)投資向けの融資事業をカナダ年金計画投資委員会に約120億ドルで売却すると発表した。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比77.25円高の20173.55円で午前の取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は、同4.78ポイント高の1639.15で終えた。
黒田東彦[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「為替の動きについてコメントすることは差し控えたい」「為替は短・中期的に様々な要因で動く」「G7で為替の議論は全くなかった」
黒田東彦[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「さらにドル高円安が進むということを前提にできない」
グレン・スティーブンス[NP HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「豪ドル相場はさらなる下落が必要」「持続的な成長にプラスとなるなら追加緩和の用意も」
グレン・スティーブンス[NP HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「金融政策だけでは必要とされる全ては実現できない」「豪ドルはさらに下落する必要」「追加緩和の可能性にオープン」
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・ドル円は底堅い。11時50分過ぎに一時124.54円まで値を上げた。スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁の発言を受けて対豪ドルで米ドル買いが急速に進んだ影響を受けた。
韓国政府関係[NP HDP -5.2 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
・NHKは、韓国の朴大統領が来週予定していた訪米を延期することを決めた、と報じている。重い肺炎などを引き起こす「MERSコロナウイルス」の感染が広まっているという、国内要因を重視したためだという。
黒田東彦[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「為替、経済動向を引き続き注視していく」「最近の為替動向は経済・物価や景気好循環に大きなマイナスになっていない」
グレン・スティーブンス[NP-3.0 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「利上げの検討を開始するまでにはかなりの時間がある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は豪ドルに対して買い優勢。スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁が「豪ドルはさらに下落する必要」「追加緩和の可能性にオープン」と発言したことで円買い豪ドル売りが急速に進んだ。一方、ドルに対しては弱含み。対ユーロなどでドル売りが強まったタイミングで円は強含んだものの、その後は徐々に上値を切り下げる展開に。本日は事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって仲値に向けた円売りドル買いが出たほか、対豪ドルで米ドル買いが進んだ影響を受けた。日経平均株価が堅調に推移したことも円相場の重しとなった。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日午後の東京株式市場で日経平均株価は買い優勢。12時35分時点では前日比142.24円高の20238.54円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同9.24ポイント高の1643.61で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日午後の債券先物相場は下げ幅を拡大。12時43分時点で先物中心限月である6月物は前日比55銭安の146円76銭で推移している。一時146円71銭まで値を下げた。
黒田東彦[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「リーマンショック前の水準に戻った」「リーマンショック前の水準が正しいという根拠はない」
黒田東彦[NP+3.0 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「実質実効為替レートで見ると円安になっているのは事実」「実質実効為替レートでここからさらに円安はありそうにない」
麻生太郎[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.2]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「(為替)引き続き市場動向を注意深く見ていく」「為替はゆっくり確実、安定がもっとも望ましい。上がったり下がったりすることがもっとも望ましくない」
黒田東彦[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「為替相場はプラス・マイナス両面がある」「為替相場はファンダメンタルズ反映したレンジで推移するのが望ましい」
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日午後の東京株式市場で日経平均株価は失速。13時25分時点では前日比1.68円安の20094.62円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同0.35ポイント高の1634.72で取引されている。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
・佐藤健裕日銀審議委員「円安は輸出増や収益増、株価上昇などプラス効果も」「為替の水準やスピードについてはコメントを控えたい」「為替は経済実体を反映し安定して推移するのが望ましい」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
・佐藤健裕日銀審議委員「円安は輸入企業の収益や家計の実質所得の押し下げも」
黒田東彦[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「永久的な量的・質的緩和は考えていない」「付利金利の引き下げは検討していない」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
・佐藤健裕日銀審議委員「付利引き下げは現時点では念頭にない」「付利動かすこととマネタリーベース目標は一体不可分」
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日午後の東京株式市場で日経平均株価は上げに転じた。14時11分時点では前日比14.95円高の20111.25円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同0.86ポイント安の1633.51で取引されている。
黒田東彦[NP-3.0 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「行き過ぎた円高の是正は経済全体にプラスだった」
麻生太郎[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.2]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「為替の水準への言及は控えたい」「為替の動向、背景を述べることは市場に不測の影響」「為替市場の動向に注意払いたい」
麻生太郎[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.2]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「為替の動向、背景を述べることは市場に不測の影響を与える」
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日午後の東京株式市場で日経平均株価は戻りが鈍い。14時42分時点では前日比26.12円安の20070.18円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同3.76ポイント安の1630.61で取引されている。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・ギリシャ関係者の話として伝えたところによると「今週のギリシャと債権団との協議に進展はなく、合意に至らないだろう」
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・ユーロドルは失速。15時前に一時1.13225ドルまで上昇したものの、その後は戻り売りが強まった。「今週のギリシャと債権団との協議に進展はなく、合意に至らないだろう」との一部報道が嫌気された面があるようだ。15時17分時点では1.1286-89ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日の独10年物国債利回りは上昇。15時39分時点では前日比0.032%高い0.985%前後で推移している。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・日本経済新聞によると、東京海上ホールディングスは米保険大手HCCインシュアランスを買収する方針を固めた。買収額は日本円で8000億円前後にのぼる見通しと同紙は伝えている
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・米ゴールドマン・サックスのCEO(最高経営責任者)ロイド・ブランクフェイン氏は「米国経済に対し、楽観している」「2015年は3%成長に接近も」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・タイ中銀は10日、政策金利の1日物のレポレートを1.50%に据え置くことを決めたと発表した。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.3]
・菅義偉官房長官「(為替について)日銀総裁は自身の責任の下で発言された」「為替水準についてはコメントは控える」
中国政府関係[NP HDP +1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・中国は、地方政府の債務交換で1兆元の枠を追加した。
エルッキ・リーカネン[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「ECBは必要な限り資産買い入れを行う」
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日の英10年物国債利回りは上昇。17時15分時点では前日比0.062%高い2.161%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・9日の欧州株式市場でロンドン株式相場は小高い。FTSE100種総合株価指数は17時39分現在、前日比14.58ポイント(0.22%)高の6768.38で取引されている。ドイツ株式指数(DAX)は同8.94ポイント(0.08%)高の11010.23で推移している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで急伸。黒田東彦日銀総裁が衆院財務金融委員会で「実質実効為替レートでここからさらに円安はありそうにない」「永久的な量的質的緩和は考えていない」と述べると急速に円高ドル安が進行した。欧州勢も円買いで参入したほか、対ユーロでドル売りが優勢となった影響も受けて円は上げ幅を拡大した。もっとも、短期間で急速に上昇した反動もあり、一巡すると徐々に上値を切り下げた。一方、その他の通貨に対しては上値が重い。黒田日銀総裁の発言を受けて円は独歩高となったが、その後は対ドルで欧州通貨買いやオセアニア通貨買いが進んだため、上げ幅を縮めた。
エルッキ・リーカネン[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・ロイター通信によると、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁は10日、ECBの量的緩和(QE)について、必要な場合には2016年9月以降も継続するとの方針を示した。記者会見で述べたもの。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・アイスランド中央銀行は10日、政策金利を現行の5.25%から5.75%に引き上げることを決めたと発表した。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日の独10年物連邦債利回りは上昇幅を縮めた。17時59分時点では前日比0.046%高い0.996%前後で推移している。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・ドイツの政府当局者は、ドイツのメルケル首相とギリシャのツィプラス首相の会談は確認されていないと説明した。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
・日銀は10日、不動産投資法人投資口(J-REIT)を13億円買い入れたと発表した。指数連動型上場投資信託受益権(ETF)の買い入れはなかった。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇。18時19分時点では前日比0.0327%高い2.4711%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日の米株価指数先物は時間外取引で底堅い。18時33分時点では前日比46ドル高の17813ドルで推移している。
フランス政府関係[NP HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.2]
・ロイター通信によると、フランス当局筋は、ギリシャのツィプラス首相とメルケル独首相、オランド仏大統領が10日に会談する計画は現時点ではないと述べた。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.3]
・甘利明経済再生担当相「黒田日銀総裁はそんなつもりで言っていないと雑談で発言」「黒田日銀総裁は、趣旨が若干曲解されて市場に伝わったと述べた」
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・ユーロドルは軟調。アジア時間の安値1.1272ドルを下抜けて目先のストップロスを誘発して1.1260ドルまで値を下げた。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
・メルケル独首相「ツィプラス・ギリシャ首相と本日ブリュッセルで会談する可能性」「ツィプラス・ギリシャ首相が会談したければもちろん会う」「目標はギリシャをユーロ圏に留めること」
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日の米10年物国債利回りは上昇が一服。21時40分時点では前日比0.0291%高い2.4675%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日の米株価指数先物は時間外取引で伸び悩み。21時52分時点では前日比39ドル高の17806ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日夜の日経平均先物6月物はナイトセッションで再びマイナス圏に沈んだ。21時59分時点では大証終値比10円安の2万0100円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日のNY株式市場プレオープンのGLOBEX(シカゴ先物市場)米株先物は22:20現在、前日比45ドル高の17812ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日の米国株式相場は買いが先行。ダウ工業株30種平均は22時31分時点では前日比85.02ドル高の17849.06ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同14.82ポイント高の5028.68で推移している。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日の独10年物連邦債利回りは上昇幅を縮小。22時43分時点では前日比0.024%高い0.974%前後で推移している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円は伸び悩み。アジア時間に急ピッチで円高が進んだ反動から円売り外貨買いの動きが広がった。アジア時間に円高が進んだきっかけとなった黒田東彦日銀総裁の「実質実効為替レートでここからさらに円安はありそうにない」といった発言に対し、甘利明経済再生担当相が「黒田日銀総裁の発言は趣旨が若干曲解されて伝わったようだ」との見解を示したことも、相場の重しになった面があった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は17時前に1ドル=122円46銭前後まで下げた後、123円30銭台まで買い戻される場面もあった。
・ユーロ円は独10年債利回りの上昇に伴って17時過ぎに1ユーロ=139円74-79銭まで反発。その後は139円ちょうど前後を挟んだ一進一退の動きが続いた。
・ユーロドルは一進一退。独長期金利の上昇が材料視され、17時過ぎには1ユーロ=1.1387ドル前後まで値を上げた。もっとも、その後は独長期金利が上昇幅を縮小したため、1.1260ドル前後まで失速するなど、買いの勢いも長続きしなかった。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・10日の米国株式相場は堅調。ダウ工業株30種平均は23時09分時点では前日162.89ドル高の17926.93ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同35.35ポイント高の5049.22で推移している。
ニュース[NP HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・EIA(米エネルギー省エネルギー情報局)が発表した週間石油在庫統計(6月5日までの週)によると、原油在庫は681万2000バレルの減少(予想は127万2730バレル減少)、ガソリンは293万9000バレルの減少(同55万4550バレル減少)となった。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)がギリシャのELA(緊急流動性支援)上限を807億ユーロから830億ユーロに引きあげ
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。欧州株やナイトセッションの日経平均先物の下落をながめ、欧州市場からリスク回避目的の円買いが活発化した影響が残った。ただ、株安が一服すると円買い圧力が後退。米10年債利回りの上昇に伴い日米金利差拡大を見越した円売りドル買いが広がった。独10年債利回りの上昇も円売りユーロ買いを促したうえ、原油先物相場の急伸を受けて円売り資源国通貨買いも進んだ。終盤にかけては取引材料難から方向感のない取引が続いた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は豪ドルに対して買い優勢。スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁が「豪ドルはさらに下落する必要」「追加緩和の可能性にオープン」と発言したことで円買い豪ドル売りが急速に進んだ。一方、ドルに対しては弱含み。対ユーロなどでドル売りが強まったタイミングで円は強含んだものの、その後は徐々に上値を切り下げる展開に。本日は事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって仲値に向けた円売りドル買いが出たほか、対豪ドルで米ドル買いが進んだ影響を受けた。日経平均株価が堅調に推移したことも円相場の重しとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで急伸。黒田東彦日銀総裁が衆院財務金融委員会で「実質実効為替レートでここからさらに円安はありそうにない」「永久的な量的質的緩和は考えていない」と述べると急速に円高ドル安が進行した。欧州勢も円買いで参入したほか、対ユーロでドル売りが優勢となった影響も受けて円は上げ幅を拡大した。もっとも、短期間で急速に上昇した反動もあり、一巡すると徐々に上値を切り下げた。一方、その他の通貨に対しては上値が重い。黒田日銀総裁の発言を受けて円は独歩高となったが、その後は対ドルで欧州通貨買いやオセアニア通貨買いが進んだため、上げ幅を縮めた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円は伸び悩み。アジア時間に急ピッチで円高が進んだ反動から円売り外貨買いの動きが広がった。アジア時間に円高が進んだきっかけとなった黒田東彦日銀総裁の「実質実効為替レートでここからさらに円安はありそうにない」といった発言に対し、甘利明経済再生担当相が「黒田日銀総裁の発言は趣旨が若干曲解されて伝わったようだ」との見解を示したことも、相場の重しになった面があった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は17時前に1ドル=122円46銭前後まで下げた後、123円30銭台まで買い戻される場面もあった。
・ユーロ円は独10年債利回りの上昇に伴って17時過ぎに1ユーロ=139円74-79銭まで反発。その後は139円ちょうど前後を挟んだ一進一退の動きが続いた。
・ユーロドルは一進一退。独長期金利の上昇が材料視され、17時過ぎには1ユーロ=1.1387ドル前後まで値を上げた。もっとも、その後は独長期金利が上昇幅を縮小したため、1.1260ドル前後まで失速するなど、買いの勢いも長続きしなかった。