2015年10月30日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
日本銀行(日銀)関係[NP-3.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]
・日経新聞が報じたところによると、日銀が30日の金融政策決定会合で取りまとめた「経済・物価情勢の展望（展望リポート）」の内容が明らかになったという。焦点の消費者物価（ＣＰＩ、生鮮食品を除くベース）の見通しは2015年度が従来の前年度比0.7％上昇から0.1％上昇に、16年度は1.9％上昇から1.4％上昇にそれぞれ下方修正。17年度は消費増税の影響を除いたベースで1.8％上昇で据え置いたとのこと。実質国内総生産（ＧＤＰ）の見通しについては15年度が従来の前年度比1.7％増から1.2％増に、16年度は1.5％増から1.4％増にそれぞれ引き下げたという。一方、17年度は0.2％増から0.3％増に引き上げたとのこと。
黒田東彦[NP+2.0 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁（定例記者会見で）「具体的に追加緩和の提案はなかった」「いろいろな議論あったが具体的に追加緩和の提案なかった」
ジェフリー・ラッカー[NP+4.8 HDP +2.3 CHDP +0.0 RHDP +3.0 CRHDP +0.0]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「9月以降のデータは見通しを変更させる内容ではなかった」「ＦＲＢの金融政策と経済成長を調整する時が来ている」
ジェフリー・ラッカー[NP+4.8 HDP +2.3 CHDP +0.0 RHDP +3.0 CRHDP +0.0]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「利上げが必要と判断したため異議を唱えた」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
エルッキ・リーカネン[NP-1.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・ＥＣＢ理事会メンバーでもあるリーカネン・フィンランド中銀総裁は講演後の質疑応答で、「成長はようやく加速し始めたが、インフレ率については、なお大きなリスクが存在する」と述べた。
2015年10月30日のFX要人発言・ニュース
ヴィトル・コンスタンシオ[NP HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP -0.2]
・コンスタンシオECB副総裁「過度な資金需要は経済に損害を与える可能性がある」
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
・29日の欧州株式市場でロンドン株式相場は戻りが鈍い。ＦＴＳＥ100種総合株価指数は0時17分現在、前日比56.42ポイント（0.88％）安の6381.38で取引されている。ドイツ株式指数（ＤＡＸ）は同68.90ポイント（0.64％）安の10763.06で推移している。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金（IMF）は特別引出権（SDR）の構成通貨に中国の人民元を採用することを11月に開く理事会で検討する。報道官が明らかにした。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・ユーロ円は堅調。0時20分過ぎに一時132.86円と本日高値を付けた。また、ユーロ豪ドルは1.55035豪ドルまで上昇するなど足もとで進んでいたユーロ安に対する調整の動きが出ている模様。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・29日夜の日経平均先物12月物はナイトセッションで下値が堅い。0時40分時点では大証終値比40円高の1万8940円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・29日のカナダ株式市場でＳ＆Ｐトロント総合指数は小安い。0時53分時点では前日比50.40ポイント（0.36％）安の13812.76で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・米国債利回りは大きく上昇しての推移。米国の年内の利上げ観測に対する思惑が意識され、債券売り圧力が強まっている。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・29日のブラジル株式相場は下げ幅を拡大。ブラジルの代表的な株式指数であるボベスパ指数は1時10分現在、前日比692.09ポイント（1.48％）安の46048.76で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・29日の米10年物国債利回りは高止まり。1時46分時点では前日比0.0590％高い2.1599％前後で推移している。
米政府関係[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP -0.2]
・米財務省によると、7年債入札（ダッチ方式）の落札結果は最高落札利回りが1.885％、応札倍率（カバー）が2.55倍となった。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]
・日経新聞が報じたところによると、日銀は30日に開く金融政策決定会合で、半年に一度の「経済・物価情勢の展望（展望リポート）」をとりまとめ、物価見通しを下方修正する。物価上昇率2％という政策目標の達成時期も現在の「2016年度前半ごろ」から先送りする。金融政策運営については、景気と物価の先行きを点検しながら、追加緩和の必要性を慎重に見極めるという。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・29日のウエスト・テキサス・インターミディエート（ＷＴＩ）期近12月限は頭が重い。2時38分時点では前日比0.04ドル安の1バレル＝45.90ドルで取引されている。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・29日のニューヨーク商品取引所（ＣＯＭＥＸ）で金先物相場の12月限は軟調。2時45分時点では前日比29.3ドル安の１トロイオンス＝1146.8ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・29日の大証ナイトセッションの日経225先物は、通常取引終値比20円高の18920円で取引を終えた。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・29日の英国債相場は下落（利回りは上昇）。長期金利の指標となる表面利率2.25％の10年物国債の利回りは、日本時間30日3時時点の水準で、前日終値比0.125％高い（価格は安い）1.921％だった。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・29日の欧州国債相場は下落（利回りは上昇）。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間30日3時時点の水準で、前日終値比0.092％高い（価格は安い）0.530％だった。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・29日の米国株式相場はもみ合い。ダウ工業株30種平均は3時36分時点では前日比47.20ドル安の17732.32ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同24.53ポイント安の5071.16で推移している。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・メキシコ中銀は29日、政策金利を現行の3.00％で据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・シカゴ・マーカンタイル取引所（ＣＭＥ）の日経平均先物はこう着。12月物（円建て）は4時5分時点では前日比270円安（大証終値比10円高）の1万8910円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・29日の米10年物国債利回りは高い。4時41分時点では前日比0.0734％高い2.1743％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・29日の米国株式相場は底堅い動き。ダウ工業株30種平均は4時43分時点では前日比0.70ドル高の17780.22ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同16.33ポイント安の5079.36で推移している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円はじり安。前日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）声明をきっかけに米国の年内利上げが意識されて、円売りドル買いがじわりと強まった。明日の日銀金融政策決定会合を前に、円が売られやすい面もあったようだ。なお、米商務省が発表した7－9月期の米国内総生産（ＧＤＰ）速報値は実質で前期比年率1.5％増と予想の1.6％増を下回ったものの、「過去の数値」との解釈からドル売りでの反応は一時的だった。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・為替市場でドルは小安い。ただ、基本はレンジ内で明確な方向性は乏しい。本日の東京タイムに注目材料を控えていることもあり、まずはそれにらみでしばらくは揉み合いが続きそうだ。
S＆P(スタンダード＆プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ロイターは、有力格付け会社Ｓ＆Ｐの主席ソブリン格付け責任者であるクレーマー氏へのインタビューとして、「英国で2017年末までに実施される予定のＥＵ離脱の是非を問う国民投票で離脱が多数派を占めれば、英国の格付けを1段階引き下げる」「英国とＥＵとの関係が悪化するなどした場合には、さらにもう１段階引き下げる」と報じている。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.0]
・読売新聞は、海上自衛隊と米海軍が南シナ海で共同訓練を行っていることがわかった、と報じている。訓練海域は、中国が領有権を主張している南シナ海の南沙諸島からは離れた場所だが、日米連携をアピールし、中国をけん制する狙いがあるとみられるという。
米政府関係[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP -0.2]・米海軍報道官は、朝鮮半島東方の日本海で、原子力空母ロナルド・レーガンに、ロシアの対潜哨戒機ＴＵ142が約1.8キロまで接近し、空母からＦＡ18戦闘攻撃機が緊急発進したことを明らかにした。ロナルド・レーガンは韓国海軍と演習中だったという。
中国政府関係[NP HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
・中国海軍の呉司令官と、米海軍制服組トップのリチャードソン作戦部長は約1時間のテレビ会談を行った。両氏は「航行の自由作戦」や軍艦の寄港を含む両国海軍同士の関係、対話継続の重要性などをめぐり意見交換し、人工島に米艦を派遣する航行の自由作戦をめぐる双方の主張は平行線をたどったものの、対話を続けていくことでは一致したという。
エルッキ・リーカネン[NP-1.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・ＥＣＢ理事会メンバーでもあるリーカネン・フィンランド中銀総裁は講演後の質疑応答で、「成長はようやく加速し始めたが、インフレ率については、なお大きなリスクが存在する」と述べた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.1]
・ロイターは、関係筋の話として、ギリシャ銀大手4行を対象にＥＣＢが実施しているストレステスト（健全性審査）では、不足資金が最大140億ユーロとなる見込みだと報じている。不足資金は基本シナリオでは45億ユーロ、経済状況の極度の悪化を見込む場合で140億ユーロ程度になるという。
米政府関係[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP -0.2]・米下院本会議は、ベイナー議長の後任に共和党のライアン議員を選出した。ベイナー議長は党内の保守強硬派からの突き上げを受け、今月末での辞任を表明している。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・米製薬大手のファイザーと、アイルランドの同業大手アラガンは、合併の可能性をめぐり友好的な協議を行なっていると明らかにした。交渉は初期段階としている。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・日経新聞は、主要企業の下期想定為替レートを集計したところ1ドル＝115-120円に集中していることがわかった、と報じている。単純平均で118円と、最近の実勢に近いレートになっている。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]・産経新聞が報じたところによると、日銀は30日に開く金融政策決定会合で、原油安や新興国経済の失速を踏まえ、2％の物価目標の達成時期について、これまでの「2016年度前半ごろ」から半年先送りする方向だという。また、大規模金融緩和の導入から2年半が過ぎたため、「2年程度で2％」という表現も見直すとのこと。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・ドル円は売り先行。7時20分過ぎに一時120.95円まで値を下げた。前日のＮＹ市場で上昇したこともあり、利食い売りが出ている模様。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.1]・ロイター通信によると、ギリシャ銀大手4行を対象に欧州中央銀行（ECB）が実施しているストレステスト（健全性審査）では、不足資金が最大140億ユーロ（153億4000万ドル）となる見込みだ。不足資金は基本シナリオでは45億ユーロ、経済状況の極度の悪化を見込む場合で140億ユーロ程度になるという。関係筋が明らかにしたもの。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.0]・時事通信によると、米領グアムを訪問中の菅義偉官房長官は30日午前（日本時間同）、米太平洋海兵隊のトゥーラン司令官と会談する。菅氏は米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の名護市辺野古移設を着実に進める方針を伝えるとともに、在沖縄海兵隊の一部のグアム移転に向け協力を確認すると同ニュースは伝えている。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・朝鮮中央通信は、北朝鮮の労働党中央委員会政治局が2016年5月初めに第7回党大会を招集するとの決定書を発表した、と報じている。党大会は1980年10月の第6回大会以来、約36年ぶりで、金正恩体制では初めてだという。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日のシンガポール日経平均先物は、前日の大証夜間取引比30円高の1万8950円でスタートしている。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・ユーロドルは強含み。前日海外市場から買いが強まった流れが続いており、一時1.0998ドルまで値を上げた。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・為替市場でユーロが小じっかり。対円やドルで上値を試す展開となっている。また、ユーロの上昇につれる格好で、円はほかの通貨ペアで弱含み。それほど大きく下げているわけではないが、本日の高値をうかがう通貨ペアも少なくない。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比11.40円安の18924.31円で寄り付いた。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は同0.11ポイント高の1547.22で始まった。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日午前の東京株式市場で日経平均株価は底堅い。9時24分時点では前日比37.49円高の18973.20円で推移している。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は同3.79ポイント高の1550.90で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・豪ドルは堅調。10月ＮＢＮＺ企業信頼感指数の改善を受けたＮＺドル買いにつれていたが、7－9月期豪卸売物価指数（ＰＰＩ）が前期比0.9％上昇、前年同期比1.7％上昇と4－6月期の前期比0.3％上昇、前年同期比1.1％上昇から改善したことがわかると豪ドル米ドルは0.7108米ドル、豪ドル円は85.96円まで値を伸ばした。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・強含みに推移していたユーロが一転軟調裡。対円やドルで目先高値から小緩む展開に。ただ、目崎はユーロの戻り歩調にあるとの見方は少なくない。
韓国政府関係[NP HDP -5.0 CHDP +0.2 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・毎日新聞は、朴韓国大統領への書面インタビューとして、「旧日本軍の従軍慰安婦問題が年内に妥結し、元慰安婦たちの傷が癒やされるよう願う」と報じている。朴大統領が解決を求める具体的な時期を示したのは初めてのこと。
中国人民銀行関係[NP HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
・中国人民銀行（中央銀行）は30日朝、外国為替市場での人民元取引の基準値となる「中間値」を1ドル＝6.3495元にすると発表した。前日の銀行間取引の終値（6.3567元前後）よりも、0.0072元程度の元高ドル安水準となる。前日の基準値（6.3596元前後）からは0.0101元程度の元高ドル安水準となった。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.0]・米領グアムを訪問中の菅官房長官は、日本時間の本日午前、米太平洋海兵隊のトゥーラン司令官と会談した。菅氏は在沖縄海兵隊の一部のグアム移転を着実に進めて沖縄の負担を軽減するため、米側に協力を要請したという。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日中国株式市場で、上海総合指数は3380.28（前日比-0.21％）、CSI300指数は3530.22（同-0.09％）で寄り付いた。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日午前の東京株式市場で日経平均株価は再び下落。10時53分時点では前日比54.91円安の18880.80円で推移している。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は同1.63ポイント安の1545.48で取引されている。
日本政府関係[NP+2.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.2]・甘利明経済再生担当相「（金融政策決定会合について）各種判断は日銀が決める」「コアコアは確実に前期から上昇しており、物価は目標に向かって歩んでいる」「（物価目標達成時期について）間に合うかどうかという話はある」
日本政府関係[NP-3.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]・甘利明経済再生担当相「日本企業は、デフレマインドの脱却が必須」「企業収益を消費につなげる決断が大事」
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比28円安の1万8907円で午前の取引を終了した。
麻生太郎[NP HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP -0.1]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「（物価目標後ろ倒し観測について）日銀に委ねられておりコメントない」「9月の実質消費支出減、勤労統計は悪くない」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]・日銀は30日の金融政策決定会合で、マネタリーベースを年間80兆円に増額する金融政策の維持を8対1で決めた。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日午前の中国株式市場で上海総合指数は上昇。前日比4.10ポイント（0.12％）高の3391.41で午前の取引を終えた。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日午後の東京株式市場で日経平均株価は下げ幅拡大。12時32分時点では前日比130.55円安の18805.16円で推移している。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は同7.86ポイント安の1539.25で取引されている。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]・日本経済新聞によると、政府は2015年度補正予算案を総額で3兆円を超える規模にする方向で調整に入った。安倍晋三首相が掲げる「一億総活躍社会」の実現に向けた介護施設の整備や環太平洋経済連携協定（TPP）の国内対策が柱になる。災害復旧や大都市圏のインフラ整備といった公共事業も積み増す。財源では新規国債の発行を見送り、財政にも目配りする方針と同紙は伝えている。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]・日銀は今日の金融政策決定会合で、現行の金融政策の維持を賛成多数で決めた。これを受け、ドル円は120円90銭付近から一時120円31銭まで、60銭程度下落した。前日の鉱工業生産が予想を上振れたことから追加金融緩和への期待感が後退していたこともあり、「思ったほど失望の円高には振れなかった」と、ある市場関係者は話している。ただ、120円前半では押し目買い意欲が強いものの、年内の追加緩和の可能性が残されているため、121円を回復するほど戻りの勢いは強くないとみられる。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日午後の東京株式市場で日経平均株価は持ち直した。12時32分時点では前日比22.47円高の18958.18円で推移している。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は同3.89ポイント高の1551.00で取引されている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで荒い値動き。午前の日経平均株価がさえない動きとなったことを受けたほか、市場では「国内輸出企業から月末に絡んだ買いも観測された」との指摘があった。12時20分過ぎに日銀が金融政策の現状維持を発表すると、一部で追加緩和期待もあったことから買いが強まったが、上値では戻りを売りたい向きも多く、買いの勢いも長続きしなかった。一方、ＮＺドルに対しては軟調。10月ＮＢＮＺ企業信頼感指数がプラス10.5と前回のマイナス18.9から大幅に改善したことを受けて、全般にＮＺドル買いが進んだ流れに沿った。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日午後の東京株式市場で日経平均株価はしっかり。13時14分時点では前日比133.69円高の19069.40円で推移している。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は同11.97ポイント高の1559.08で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・ドル円は買い戻しが加速した。日経平均株価の230円超高を支えに前日の高値121.18円を上抜け121.395円まで急伸した。市場では「マクロ系ファンドやＣＴＡ（商品投資顧問）の買いが観測された」との指摘があった。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・10月30日のNZ国債市場では、10年債利回りが3.30％近辺で大方の取引を終了した。
米政府関係[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP -0.2]・米上院で「予算法案を採決に持ち込む動議」可決に十分な賛成票が確保された。
日本銀行(日銀)関係[NP-3.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]・日経新聞が報じたところによると、日銀が30日の金融政策決定会合で取りまとめた「経済・物価情勢の展望（展望リポート）」の内容が明らかになったという。焦点の消費者物価（ＣＰＩ、生鮮食品を除くベース）の見通しは2015年度が従来の前年度比0.7％上昇から0.1％上昇に、16年度は1.9％上昇から1.4％上昇にそれぞれ下方修正。17年度は消費増税の影響を除いたベースで1.8％上昇で据え置いたとのこと。実質国内総生産（ＧＤＰ）の見通しについては15年度が従来の前年度比1.7％増から1.2％増に、16年度は1.5％増から1.4％増にそれぞれ引き下げたという。一方、17年度は0.2％増から0.3％増に引き上げたとのこと。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]・日銀は30日、物価展望リポートを公表した。その中では「2016年度コアCPIはプラス1.4％と7月のプラス1.9％」と下方修正されており、「物価2％程度に達する時期を16年度前半ごろ」から先送り」となっている。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比147.39円高の19083.10円で取引を終えた。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は、同11.09ポイント高の1558.20で終えた。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]・日銀は30日、経済物価情勢の展望レポートで「物価の中心的な見通しは下振れリスクが大きい」という見解を示した。
黒田東彦[NP+2.0 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]
・黒田東彦日銀総裁（定例記者会見で）「企業は前向きな投資スタンスが維持されている」「わが国の景気は緩やかな回復を続けている」
黒田東彦[NP+2.6 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.2]・黒田東彦日銀総裁（定例記者会見で）「2015年度から2016年度にかけて潜在成長率を上回る成長を続ける」
黒田東彦[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.2]・黒田東彦日銀総裁（定例記者会見で）「物価2％程度に達するのは2016年度後半ごろ」「物価目標の達成時期は原油価格が左右」
黒田東彦[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.2]・黒田東彦日銀総裁（定例記者会見で）「経済・物価の上下双方のリスクを点検し、必要な調整を行う」「佐藤・木内委員が2％の達成時期について独自提案をするも否決された」
黒田東彦[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.2]・黒田東彦日銀総裁（定例記者会見で）「物価目標の達成期間『2年程度念頭』を変える必要はない」「物価目標の達成に必要なら、ちゅうちょなく調整を行う」
黒田東彦[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.2]・黒田東彦日銀総裁（定例記者会見で）「2％達成時期の後ずれはエネルギー価格の下落によるもの」「物価の基調は着実に上昇している」
黒田東彦[NP+2.6 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.2]・黒田東彦日銀総裁（定例記者会見で）「物価の基調は着実に上昇している」
黒田東彦[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.2]・黒田東彦日銀総裁（定例記者会見で）「日銀への信認が崩れる恐れがあるとは今のところ考えていない」「物価見通し修正の背景は原油価格が圧倒的に大きな要因」
黒田東彦[NP-2.0 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]・黒田東彦日銀総裁（定例記者会見で）「追加対策が限界があるとは思っていない」
黒田東彦[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]・黒田東彦日銀総裁（定例記者会見で）「今年度の成長率の鈍化も物価見通しの下方修正に影響」「賃金は史上空前の企業収益などで今後上昇すると予想」
黒田東彦[NP+2.0 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]・黒田東彦日銀総裁（定例記者会見で）「具体的に追加緩和の提案はなかった」「いろいろな議論あったが具体的に追加緩和の提案なかった」
中国人民銀行関係[NP HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]・中国人民銀行「自由貿易区で資本勘定における人民元交換性を試験実施」
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日の中国株式市場で上海総合指数は下落。終値は前日比4.75ポイント（0.14％）安の3382.56だった。
黒田東彦[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]・黒田東彦日銀総裁（定例記者会見で）「バランス取れた形での物価2％でないと安定的な目標達成は困難」「物価だけ上がればよいというわけではない」「2％物価目標の早期達成のために必要なら躊躇なく調整を行う」
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日の中国・上海総合指数は、中国共産党の重要会議「5中全会」（中央委員会第5回全体会議）の29日閉幕で材料出尽くし感から売りが優勢となり、結局、前日比0.14％安の3382.56と反落して取引を終えた。なお、CSI300指数は同0.02％高の3534.08と小幅続伸で大引けた。
黒田東彦[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]・黒田東彦日銀総裁（定例記者会見で）「2年半たって目標達成していないのは事実だが、2年程度と想定するのが無駄だったとは思わない」「足もとの賃金は上がっているが、予想ほど上昇していない」
黒田東彦[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]・黒田東彦日銀総裁（定例記者会見で）「日銀が賃上げに直接働きかけることは考えていない」「金融市場に過度の強気化は生じていない」
米政府関係[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP -0.2]・米上院は30日、予算法案を可決した。議会を通過した事でデフォルトは回避される方向となった。
黒田東彦[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]・黒田東彦日銀総裁（定例記者会見で）「現時点で国債買い入れに限界がすぐに来るとは思っていない」「国債の購入が困難となり、2％の目標達成が困難になることはない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで荒い値動き。日銀が金融政策の現状維持を決めたことで買いが進んだ動きが一巡すると、午後の日経平均株価が急反発したことを手掛かりにした売りが優勢となった。もっとも、その後は再び買い戻しが優勢に。日銀が公表した経済物価情勢の展望（展望リポート）では消費者物価指数（ＣＰＩ）見通しが引き下げられたにもかかわらず、金融政策運営についての見解が変わらなかったほか、黒田日銀総裁の記者会見でも具体的な追加緩和を示唆する発言がなかったため、全般に円買いが進んだ。一方、ＮＺドルに対してさえない動き。日銀の金融政策据え置き後に一時買いが入る場面があったものの、その後は再び売りが進んだ。市場では「中国が一人っ子政策の解除を決めたことで、乳製品需要が高まるとの思惑が引き続きＮＺドル買いを誘っている」との指摘があった。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・中国人民元は、オンショア人民元市場で2005年以来の大幅上昇となった。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下。17時43分時点では前日比0.0286％低い2.1439％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日の欧州株式市場でロンドン株式相場は小高い。ＦＴＳＥ100種総合株価指数は17時49分現在、前日比4.45ポイント（0.07％）高の6400.25で取引されている。ドイツ株式指数（ＤＡＸ）は同41.00ポイント（0.38％）高の10841.84で推移している。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日の英10年物国債利回りは低下。18時1分時点では前日比0.008％低い1.913％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・ロイター通信によると、欧州航空機大手エアバス傘下のエアバス・ヘリコプターズは３０日、中国からヘリ「Ｈ１３５」１００機の受注を取り付けた。関係筋によると、ドイツのメルケル首相の中国訪問に合わせ、趣意書が締結されたもので、契約の規模は約１０億ユーロ（１１億ドル）相当になると、同ニュースは伝えている。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日の独10年物連邦債利回りは低下。18時27分時点では前日比0.022％低い0.508％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日夜の日経平均先物12月物はナイトセッションで安い。18時43分時点では大証終値比110円安の1万8980円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・豪ドル円はさえない展開。ナイトセッションの日経平均先物やドル円の下落につれて85.51円と前日の安値85.52円を下回った。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]・ロシア中銀は30日、政策金利を現行の11.00％に据え置くと発表した。市場予想は10.50％への引き下げだったため、市場の予想外の結果となった。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・ロイター通信によると、ドイツのメルケル首相は３０日、中国経済は成長が幾分減速するものの拡大が続くとの見通しを明らかにした。
ジェフリー・ラッカー[NP+4.8 HDP +2.3 CHDP +0.0 RHDP +3.0 CRHDP +0.0]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「9月以降のデータは見通しを変更させる内容ではなかった」「ＦＲＢの金融政策と経済成長を調整する時が来ている」
ジェフリー・ラッカー[NP+4.8 HDP +2.3 CHDP +0.0 RHDP +3.0 CRHDP +0.0]・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「利上げが必要と判断したため異議を唱えた」
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・ドル円は売り一服。20時前に本日安値の120.29円に面合わせしたものの、ナイトセッションの日経平均先物が下げ止まったこともあり、その後は120.40円台までやや下値を切り上げた。20時48分時点では120.43－46円で推移している。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]・石油世界最大手の米エクソンモービルは30日、7-9月期の決算を発表したが1株当たりの利益は1.01ドルとなった。事前予想は1株当たり0.89ドルの利益。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日の米10年物国債利回りは時間外取引でやや低下。21時32分時点では前日比0.0106％低い2.1618％前後で推移している。指標発表前に一時上昇に転じたものの、9月米個人消費支出（ＰＣＥ、季節調整済み）や9月米個人所得、ＰＣＥコアデフレーターはいずれも予想を下回る結果だったため債券買いが入り、再び金利は低下している。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇に転じた。21時46分時点では前日比0.0073％高い2.1798％前後で推移している。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]・米エネルギー大手シェブロンは30日、7-9月期の決算を発表したが1株当たりの利益は1.09ドルとなった。事前予想は1株当たり0.76ドルの利益。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日のNY株式市場プレオープンのGLOBEX（シカゴ先物市場）米株先物は22:22現在、前日比18ドル高の17702ドルで推移している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・30日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。黒田日銀総裁の記者会見で追加緩和を示唆する具体的な発言がなかったことで全般円買いが強まった。ナイトセッションの日経平均先物が下落したほか、米10年債利回りが低下したことも円買いにつながった。もっとも、その後に米10年債利回りが上昇に転じると円は上値を切り下げた。日経平均先物が下げ渋ったことも円の重しとなった。なお、9月米個人消費支出（ＰＣＥ）や9月米個人所得、食品とエネルギーを除いたコアのＰＣＥデフレーターはいずれも予想を下回る結果だったが、相場への影響は限られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル＝120円29銭前後とアジア時間に付けた安値に面合わせしたものの、一巡後は120円70銭台まで買い戻された。
・ユーロ円も1ユーロ＝132円40銭付近から133円ちょうど近辺まで反発した。
・ユーロドルは底堅い。米長期金利の低下を背景にドル安が進んだ流れに沿ったほか、ユーロ豪ドルなどユーロクロスの上昇につれて買いが強まった。弱い米インフレ指標が伝わると1ユーロ＝1.10375ドル前後まで上値を伸ばした。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日米国株市場でNYダウは、前日比14ドル前後上昇の17770ドルと反発スタートになっている。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日の米国株式相場は買いが先行。ダウ工業株30種平均は22時31分時点では前日比15.97ドル高の17771.77ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同7.95ポイント高の5082.23で推移している。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日の米10年物国債利回りは再び低下。22時54分時点では前日比0.0106％低い2.1618％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日夜の日経平均先物12月物はナイトセッションで頭が重い。23時6分時点では大証終値比170円安の1万8920円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・ポンドドルは堅調。ＦＯＭＣ前の高値1.5347ドルを上抜けて、一時1.5381ドルまで上昇した。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日米債券市場で10年債利回りは、23:25現在2.1547％と前日比0.0178％低下となっている。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日のウエスト・テキサス・インターミディエート（ＷＴＩ）期近12月限は頭が重い。23時17分時点では前日比0.30ドル安の1バレル＝45.76ドルで取引されている。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日のニューヨーク商品取引所（ＣＯＭＥＸ）で金先物相場の12月限は弱含み。23時21分時点では前日比5.0ドル安の１トロイオンス＝1142.3ドルで推移している。
ジョン・ウィリアムズ[NP HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +3.2 CRHDP +0.0]
・ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁「自然利子率の低下に政策は対応する必要がある」「政策は自然利子率の低下に対処する必要がある」
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日のブラジル株式相場は小安い。ブラジルの代表的な株式指数であるボベスパ指数は23時26分現在、前日比60.82ポイント（0.13％）安の45567.53で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]・30日の米国株式相場は小動き。ダウ工業株30種平均は23時57分時点では前日比1.87ドル安の17753.93ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同0.46ポイント安の5073.81で推移している。
FX相場に関係する主な重要人物
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| ジャネット・イエレン | マリオ・ドラギ | 黒田東彦 | マーヴィン・キング |
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為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円はじり安。前日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）声明をきっかけに米国の年内利上げが意識されて、円売りドル買いがじわりと強まった。明日の日銀金融政策決定会合を前に、円が売られやすい面もあったようだ。なお、米商務省が発表した7－9月期の米国内総生産（ＧＤＰ）速報値は実質で前期比年率1.5％増と予想の1.6％増を下回ったものの、「過去の数値」との解釈からドル売りでの反応は一時的だった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで荒い値動き。午前の日経平均株価がさえない動きとなったことを受けたほか、市場では「国内輸出企業から月末に絡んだ買いも観測された」との指摘があった。12時20分過ぎに日銀が金融政策の現状維持を発表すると、一部で追加緩和期待もあったことから買いが強まったが、上値では戻りを売りたい向きも多く、買いの勢いも長続きしなかった。一方、ＮＺドルに対しては軟調。10月ＮＢＮＺ企業信頼感指数がプラス10.5と前回のマイナス18.9から大幅に改善したことを受けて、全般にＮＺドル買いが進んだ流れに沿った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで荒い値動き。日銀が金融政策の現状維持を決めたことで買いが進んだ動きが一巡すると、午後の日経平均株価が急反発したことを手掛かりにした売りが優勢となった。もっとも、その後は再び買い戻しが優勢に。日銀が公表した経済物価情勢の展望（展望リポート）では消費者物価指数（ＣＰＩ）見通しが引き下げられたにもかかわらず、金融政策運営についての見解が変わらなかったほか、黒田日銀総裁の記者会見でも具体的な追加緩和を示唆する発言がなかったため、全般に円買いが進んだ。一方、ＮＺドルに対してさえない動き。日銀の金融政策据え置き後に一時買いが入る場面があったものの、その後は再び売りが進んだ。市場では「中国が一人っ子政策の解除を決めたことで、乳製品需要が高まるとの思惑が引き続きＮＺドル買いを誘っている」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。黒田日銀総裁の記者会見で追加緩和を示唆する具体的な発言がなかったことで全般円買いが強まった。ナイトセッションの日経平均先物が下落したほか、米10年債利回りが低下したことも円買いにつながった。もっとも、その後に米10年債利回りが上昇に転じると円は上値を切り下げた。日経平均先物が下げ渋ったことも円の重しとなった。なお、9月米個人消費支出（ＰＣＥ）や9月米個人所得、食品とエネルギーを除いたコアのＰＣＥデフレーターはいずれも予想を下回る結果だったが、相場への影響は限られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル＝120円29銭前後とアジア時間に付けた安値に面合わせしたものの、一巡後は120円70銭台まで買い戻された。
・ユーロ円も1ユーロ＝132円40銭付近から133円ちょうど近辺まで反発した。
・ユーロドルは底堅い。米長期金利の低下を背景にドル安が進んだ流れに沿ったほか、ユーロ豪ドルなどユーロクロスの上昇につれて買いが強まった。弱い米インフレ指標が伝わると1ユーロ＝1.10375ドル前後まで上値を伸ばした。