2015年10月31日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日のニューヨーク外国為替市場で円は対ポンド中心に下落した。日銀の追加金融緩和への期待感が後退したことで、全般円買いが先行したものの上値は重かった。市場では「月末のロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだポンド買いのフローが観測された」との指摘があり、円安ポンド高が進行。他の通貨に対しても円売りが波及した。なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するラッカー米リッチモンド連銀総裁は「利上げが必要と判断したため異議を唱えた」と述べたほか、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁は「FOMCは利上げの時期をまだ決めていない」「12月のFOMCは利上げがかなりあり得る会合」などと発言したものの、目立った反応は見られなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=120円台半ばでのもみ合いに終始した。
・ポンド円は急伸。月末のロンドンフィキシングに絡んだ買いが入り、一時1ポンド=186円73銭前後と9月22日以来およそ1カ月ぶりの高値を付けた。
・ユーロドルは上値が重かった。足もとで相場下落が続いたあとだけにショートカバーが先行し一時1ユーロ=1.1073ドル前後まで上げたものの、ユーロポンドの急落をきっかけに弱含んだ。4時30分過ぎに一時1.0985-88ドルまで下押しする場面があった。
・ユーロポンドは月末のロンドンフィキシングに絡んだユーロ売りポンド買いのフローが観測されたことで、一時1ユーロ=0.71237ポンド前後と8月20日以来の安値まで下落した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ジョン・ウィリアムズ[NP+4.6 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP +3.2 CRHDP +0.2]
・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁「12月のFOMCは利上げがかなりあり得る会合」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ジョン・ウィリアムズ[NP+3.8 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +2.9 CRHDP -0.3]
・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁「低金利はかなりの期間、延長されてきた」「雇用、住宅の力強さは経済への信頼性を高めた」

2015年10月31日のFX要人発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・30日の欧州株式市場でロンドン株式相場はさえない。FTSE100種総合株価指数は0時14分現在、前日比49.76ポイント(0.78%)安の6346.04で取引されている。一方、ドイツ株式指数(DAX)は持ち直し。同5.52ポイント(0.05%)高の10806.36で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・30日の米10年物国債利回りはもみ合い。0時27分時点では前日比0.0106%低い2.1618%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・エネルギー市場は原油が小幅安となっている。製品価格はしっかりしてるが、全体的には小動きで、方向感が見えにくい。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・ポンドドルは買い継続。0時30分過ぎに一時1.5425ドルと本日高値を付けた。市場では「月末絡みのポンド買いドル売りのフローが出ている」との指摘があった。

エスター・ジョージ[NP+3.8 HDP +2.8 CHDP +0.0 RHDP +3.3 CRHDP -0.2]
エスター・ジョージ・ジョージ米カンザスシティー連銀総裁「米雇用市場はかなり急速に回復した」「雇用と住宅市場の回復が信用を押し上げた」

ジョン・ウィリアムズ[NP+3.8 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +2.9 CRHDP -0.3]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁「低金利はかなりの期間、延長されてきた」「雇用、住宅の力強さは経済への信頼性を高めた」

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・ユーロポンドは急落。23時30分前に一時0.71994ポンドと日通し高値を付けたものの、そのあとは一転売りが優勢に。市場では「月末のロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだポンド買いのフローが観測された」との指摘があり、一時0.71562ポンドまで下落した。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)チーフエコノミスト、オブストフェルド「FRBによる利上げが大惨事を招く可能性は少ない」

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・ポンド円はしっかり。1時前に一時186.44円と9月22日以来およそ1カ月ぶりの高値を付けた。市場では「月末のロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだポンド買いのフローが観測された」との指摘があった。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・ドル円は底堅い動き。1時12分時点では120.69-72円で推移している。ポンド円中心にクロス円が上昇した流れに沿って、円売りドル買いがじわりと強まった。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)「透明性と説明責任を高めるために、ECB理事会メンバーの行動記録を来年2月から公表する」

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・30日の米10年物国債利回りは低下。1時55分時点では前日比0.0214%低い2.1511%前後で推移している。

ジョン・ウィリアムズ[NP+4.2 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP +3.0 CRHDP +0.1]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁「FOMCは利上げの時期をまだ決めていない」「利上げを決定するためにはさらにデータが必要」「12月会合への言及はサプライズを回避するため」

ジョン・ウィリアムズ[NP+4.6 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP +3.2 CRHDP +0.2]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁「12月のFOMCは利上げがかなりあり得る会合」

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・30日夜の日経平均先物12月物はナイトセッションで下げ渋り。2時34分時点では大証終値比170円安の1万8920円で取引されている。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・30日の英国債相場は下落(利回りは上昇)。長期金利の指標となる表面利率2.25%の10年物国債の利回りは、日本時間31日3時時点の水準で、前日終値比0.001%高い(価格は安い)1.922%だった。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・30日の大証ナイトセッションの日経225先物は、通常取引終値比170円安の18920円で取引を終えた。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・30日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間31日3時時点の水準で、前日終値比0.013%低い(価格は高い)0.517%だった。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・30日の米国株式相場は小安い。ダウ工業株30種平均は3時41分時点では前日比15.32ドル安の17740.48ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同6.04ポイント安の5068.23で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・30日のカナダ株式市場でS&Pトロント総合指数は下げ幅を拡大。3時34分時点では前日比230.27ポイント(1.67%)安の13561.61で取引されている。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は30日、サウジアラビアの格付けを「AA-」から「A+」に引き下げたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の日経平均先物はさえない。12月物(円建て)は4時13分時点では前日比110円安(大証終値比230円安)の1万8860円で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
ニュース・30日のニューヨーク金先物相場は続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心となる12月限は前日比5.9ドル安の1トロイオンス=1141.4ドルとなった。米国の年内利上げが意識され、金市場への資金流入が細るとの見方から売りが続いた。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・フィッチはスイスの格付け「AAA」を確認。見通し「安定的」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日のニューヨーク外国為替市場で円は対ポンド中心に下落した。日銀の追加金融緩和への期待感が後退したことで、全般円買いが先行したものの上値は重かった。市場では「月末のロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだポンド買いのフローが観測された」との指摘があり、円安ポンド高が進行。他の通貨に対しても円売りが波及した。なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するラッカー米リッチモンド連銀総裁は「利上げが必要と判断したため異議を唱えた」と述べたほか、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁は「FOMCは利上げの時期をまだ決めていない」「12月のFOMCは利上げがかなりあり得る会合」などと発言したものの、目立った反応は見られなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=120円台半ばでのもみ合いに終始した。
・ポンド円は急伸。月末のロンドンフィキシングに絡んだ買いが入り、一時1ポンド=186円73銭前後と9月22日以来およそ1カ月ぶりの高値を付けた。
・ユーロドルは上値が重かった。足もとで相場下落が続いたあとだけにショートカバーが先行し一時1ユーロ=1.1073ドル前後まで上げたものの、ユーロポンドの急落をきっかけに弱含んだ。4時30分過ぎに一時1.0985-88ドルまで下押しする場面があった。
・ユーロポンドは月末のロンドンフィキシングに絡んだユーロ売りポンド買いのフローが観測されたことで、一時1ユーロ=0.71237ポンド前後と8月20日以来の安値まで下落した。

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