2016年5月2日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
麻生太郎[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
・麻生太郎財務相は4月30日深夜、海外市場でドル円相場が106円台と1年半ぶりの円高水準に下落したことについて「一方的で偏った投機的な動きに極めて憂慮している」と発言。「投機的な動きに対して、必要に応じて対応する」と明言し、円売り介入も辞さない姿勢を強調した。また米政府が29日に発表した報告書で日本の為替政策を監視対象にしたことに関しては「（為替介入など）我々の対応を制限することは全くない」と述べた。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ブノワ・クーレ[NP-3.6 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.2]
・独紙フランクフルター・アルゲマイネは、クーレECB専務理事の寄稿文として「ドイツではこのところ、ECBの低金利政策が預金者の生活に悪影響を及ぼしているとの批判が相次いでいるが、低金利政策は負担ではなく利益をもたらす」「金融政策を受けた経済情勢の改善により、ドイツの実質所得と雇用はここ数年で拡大している。つまり、経済情勢の正常化を確実なものにするため、低金利が現在必要ということだ」と報じている。
2016年5月2日のFX要人発言・ニュース
麻生太郎[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
・麻生太郎財務相は4月30日深夜、海外市場でドル円相場が106円台と1年半ぶりの円高水準に下落したことについて「一方的で偏った投機的な動きに極めて憂慮している」と発言。「投機的な動きに対して、必要に応じて対応する」と明言し、円売り介入も辞さない姿勢を強調した。また米政府が29日に発表した報告書で日本の為替政策を監視対象にしたことに関しては「（為替介入など）我々の対応を制限することは全くない」と述べた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・週明け2日の外国為替市場でドル円は弱含み。一時106.203円と2014年10月17日以来およそ1年半ぶりの安値を付けた。
日本政府関係[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・中国を訪問している岸田外相は、王外相と会談し、日中関係の更なる関係改善に向け、日中双方で努力することで一致した。また、北朝鮮問題については、北朝鮮への安保理制裁決議を厳密に履行するなど、緊密に連携していくことで一致したという。
中国政府関係[NP HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
・中国外務省は、中国・北京で30日に行われた日中外相会談で、王外相が日本に対し、「中国脅威論」や「中国経済衰退論」をあおらないことなど、4つの「要求」を行っていたことを明らかにした。王外相は「ここ数年、日中関係は絶えず、ぎくしゃくしてきたがその原因は日本がよく分かっているはず」などと指摘したという。
中国政府関係[NP HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]・中国の李首相は、岸田外相との会談で、日中関係改善について「もう一度正常な軌道に戻れるように、ともに取り組むことを望む」と述べた。
習近平[NP HDP +0.4 CHDP -0.3 RHDP +0.4 CRHDP -0.3]
・中国国営ラジオは、幹部会合における習国家主席の発言として「国内経済は今年好調なスタートを切り、妥当な範囲で推移しているが、依然として比較的大きな下向きの圧力に直面している」と報じている。
アジア開発銀行関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・アジア開発銀行（ＡＤＢ）が中国主導で発足したアジアインフラ投資銀行（ＡＩＩＢ）と政策対話や協調融資に関する覚書を結ぶことがわかった、と報じている。ドイツのフランクフルトで5月2日に開幕するＡＤＢの年次総会で表明するという。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・朝鮮中央通信は、北朝鮮外務省が米韓合同軍事演習について「朝鮮半島に核と核がぶつかる一触即発の戦争の危険をもたらした史上最悪の軍事挑発だ」と改めて非難する談話を発表した、と報じている。また「米国は北朝鮮を攻撃、侵略する意図がないことを確認する」とうたった6ヵ月協議の共同声明については「死滅した」と主張している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・業界筋への取材や輸出データを基に算出した結果として、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国の4月の産油量は、過去最高を記録した1月の水準に迫ったもようだ、と報じている。イランとイラクの生産量が拡大し、クウェートのストライキなどの押し下げ要因による影響を相殺したという。
会社・企業関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.1]
・米製薬メディべーションは、製薬大手の仏サノフィから受けた93億ドル規模の買収提案を拒否したと発表した。しかし、サノフィは引き続き買収の実現を目指す考えを強調しており、今後、買収を巡り両社の攻防が激しくなる可能性もありそうだ。
会社・企業関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.1]・ビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブは、買収で合意しているＳＡＢミラーの中東欧事業を売却する意向だと発表した。チェコやポーランド、ハンガリーなど5ヵ国が対象になるという。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・金融庁が少額投資非課税制度（ＮＩＳＡ）の恒久化を検討する、と報じている。ＮＩＳＡは、年120万円までの投資で得た売却益や配当を最大5年間非課税とするものだが、2023年で制度が終了する予定。それを24年以降も継続して利用できるようにするという。
先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)[NP HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
・5月1-2日に北九州市で開かれるG7エネルギー相会合で、林経産相が液化天然ガス（ＬＮＧ）の国際取引市場創設を提案することが分かった、と報じている。2日採択する共同声明に構想を盛り込む方針だという。
ロシア政府関係[NP HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・日露両政府間でプーチン露大統領側近のひとりとされる、トルトネフ副首相兼極東連邦管区大統領全権代表が5月中旬にも来日する方向で調整が行われていることが分かったと報じている。北方領土の帰属問題解決に向けて政治対話の強化を図る狙いがあるという。
安倍晋三[NP HDP -3.0 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]
・安倍首相が、ロシアで6日に行われる日露首脳会談で、北方領土問題が当面進展しない場合でも、両国関係を全体的に強化するようプーチン大統領に提案する意向を固めた、と報じている。両国の主張で深い溝がある領土問題に固執せず、経済分野や安全保障分野での連携強化など幅広い協力関係を築くことで領土問題解決に向けた環境整備を図るという。
韓国政府関係[NP HDP -5.0 CHDP +0.2 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・韓国の朴大統領が5月26-27日の伊勢志摩サミットに合わせた訪日を見送ったと報じている。また、日本政府もサミットへの招待を調整していたが断念したという。
日本政府関係[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]・自民党の谷垣幹事長は、記者団から熊本地震が来年4月の消費税率10％への引き上げを再延期する判断材料になるかどうかを尋ねられ「全体を見て判断しなければならない。いまの時点で、軽率に結論は出せない」と述べた。
安倍晋三[NP HDP -3.0 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]・安倍首相が、夏の参院選を「6月22日公示-7月10日投開票」の日程で実施する方針を固めたと報じている。一方、参院選に合わせた衆院解散総選挙は、被災地の混乱につながりかねず見送る方針だという。
日本政府関係[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]・政府が、安全保障関連法で可能となった集団的自衛権行使などの新任務を反映させた他国との共同訓練を夏の参院選後に先送りする方針を固めた、と報じている。安保法には依然世論の反発が強く、新任務適用に先立つ訓練も抑制して、参院選への影響を回避する狙いがあるとみられるという。なお、共同は、自衛隊と米軍による1-2月の日米共同統合演習「キーン・エッジ」も従来範囲にとどまり、日本の慎重姿勢に米側が不満を訴えたことも判明した、としている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は買い戻しが先行。週明け早朝取引で一時106.203円まで売り込まれた反動からショートカバーが入り、一時106.568円まで値を上げた。
日本政府関係[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]・大島衆院議長は、米下院のライアン共和党議長とワシントンで会談した。大島氏は席上、ＴＰＰ承認案と関連法案について「今国会では結論を出せないが、秋の臨時国会では出せるのではないか」と伝えたという。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・有力欧米紙であるフィナンシャル・タイムズ（ＦＴ）は社説で、日銀が28日の金融政策決定会合で追加金融緩和を見送ったことについて、「戦略的な狙いがあったとしても市場の期待を裏切れば信頼を損ねる恐れがあり、それは危険なゲームになる」「驚きを誘おうとすればするほど気まぐれだと評価されるリスクが高まる」「中央銀行が市場の期待から逃げ回っているような印象を与えるようでは、物価下落や信頼の低下を抑えることはできない」などと指摘し、追加緩和の実施を求めた。
ウォーレン・バフェット[NP HDP +0.5 CHDP -0.2 RHDP +0.5 CRHDP -0.2]
・自らが率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイの株主総会で、著名投資家のバフェット氏は、日本銀行などが導入したマイナス金利政策の影響について、「間違いなく資金を安く集められる。投資の機会が増えるが、一部の債券投資で問題が出ている」「マイナス金利政策は、保険会社だけでなく、年金生活の退職者にも問題」などと述べた。
米政府関係[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]
・米大統領選の共和党候補指名へ近づくトランプ氏の外交政策顧問であるフェアレス氏へのインタビューとして、「トランプ氏は日米同盟を強化したいと考えているが、経費と同盟は別問題」「在日米軍撤退も辞さないという主張は、おそらく理論上のシナリオで、同盟を放棄するという意味ではない」と報じている。
米政府関係[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]・米国務省は、ケリー国務長官が5月1-2日の日程でジュネーブを訪問すると発表した。ヨルダン、サウジアラビア両国外相やシリア内戦の和平仲介役、デミストゥラ国連特使と会談し、シリア停戦の維持をめぐり協議する、という。
米政府関係[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]・米国務省のトナー副報道官は、ケリー国務長官とラブロフ露外相が電話会談を行い、崩壊の危機が高まっているシリア停戦の補強をめぐり意見交換した、と発表した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・イラクの首都バグダッドで、政治改革の遅れに抗議する市民らのデモ隊少なくとも数百人が、政府施設や各国大使館が集まる旧米軍管理区域（グリーンゾーン）内に突入し、一部が連邦議会議事堂を埋め尽くした。これを受けて、イラク治安当局は非常事態宣言を発令している。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]
・ドイツ紙ウェルトは、同国のシュタインマイヤー外相がウクライナ東部情勢をめぐり、ロシア、ウクライナ、フランスの外相を5月11日にベルリンに招き、会合を開くことを明らかにした、と報じている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日のアジア時間早朝に米国株市場では、時間外取引でNYダウ先物が12ドル高で推移している。過度なリスク回避は抑制。今週の米国や中国の経済指標、米国企業の決算発表などをにらんだ展開となっている。
中国政府関係[NP HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]・日本経済新聞によると、中国政府が国内景気のてこ入れへ大規模な減税に乗り出した。企業の売り上げにかける「営業税」を廃止し、売り上げから仕入れを引いた粗利にかける「増値税」に一本化する税制改革を1日実施した。今年の減税規模は5000億元（約8兆2千億円）超を見込む。景気を下支えするとともに先進国並みの税制導入で産業の高度化につなげると同紙は伝えている。
ロバート・カプラン[NP+4.0 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.1]
・米国のウォールストリート・ジャーナル紙によると、米ダラス地区連銀のカプラン総裁は4月29日、米連邦準備制度理事会（FRB）が雇用とインフレ両方で目標達成に近づく中、利上げを支持する考えを示した。ロンドンでの講演用原稿によると、カプラン総裁は「（FRBが）両方の使命達成へ前進しているため、緩和の度合いを若干弱める行動を提唱する」と述べた。利上げは「段階的かつ忍耐強い形で」実施されるべきだとも付け加えた。
ウィリアム・ダドリー[NP HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP +2.0 CRHDP +0.2]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「FRBは証券会社への公定歩合での貸出検討すべきだ」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日の東京株式市場で日経平均株価は、前週末比308円安の1万6357円で寄り付いた。
ブノワ・クーレ[NP-3.6 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.2]
・独紙フランクフルター・アルゲマイネは、クーレECB専務理事の寄稿文として「ドイツではこのところ、ECBの低金利政策が預金者の生活に悪影響を及ぼしているとの批判が相次いでいるが、低金利政策は負担ではなく利益をもたらす」「金融政策を受けた経済情勢の改善により、ドイツの実質所得と雇用はここ数年で拡大している。つまり、経済情勢の正常化を確実なものにするため、低金利が現在必要ということだ」と報じている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日の韓国株式市場で韓国総合株価指数は弱含み。9時16分時点では前営業日比8.00ポイント（0.40％）安の1986.15で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は軟調。早朝安値106.203円を下抜けて一時106.137円と2014年10月17日以来の安値を付けた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・為替市場でＮＺドルがしっかり。とくに対ドルではじり高傾向が続いている。やや短期的には上げ過ぎの感も否めないが、テクニカルには0.7050ドルの年初来高値が視界内に入ってきた感も否めず、攻防が注視されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日午前の東京株式市場で日経平均株価は下げ渋り。10時31分時点では前営業日比576.48円安の16089.57円で推移している。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は同45.72ポイント安の1294.83で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日の米株価指数先物は時間外取引で小動き。10時59分時点では前営業日比3ドル安の17690ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日の米10年物国債利回りは時間外取引で小幅に低下。11時9分時点では前営業日比0.0088％低い1.8244％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日のウエスト・テキサス・インターミディエート（ＷＴＩ）期近6月限は時間外取引で弱含み。11時11分時点では前営業日比0.29ドル安の1バレル＝45.63ドルで取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日の東京株式市場で日経平均株価は、前週末比604円安の1万6062円で午前の取引を終了した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は下値が堅い。11時32分時点では106.46－49円で推移している。市場では「本邦長期資金の買いが観測されている」との指摘があった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・為替市場は引き続き揉み合い。日経平均など株価の動きをにらみつつも、主要通貨ペアに目立った変動は見られない。本日のアジアタイムは休場のマーケットが少なくないが、このあとの欧州タイムも独英市場が休場となる。いましばらく、レンジ内での一進一退が続きそうだ。
中国政府関係[NP HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]・中国当局は通常5年に1回開催する全国金融工作会議を、1年前倒しして今夏に招集することを検討している。当局は金融リスク低減に取り組んでおり、同会議で金融監督制度の全面統合案を策定する方向だ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもの。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日午後の東京株式市場で日経平均株価は下げ渋り。12時31分時点では前営業日比569.87円安の16096.18円で推移している。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は同45.32ポイント安の1295.23で取引されている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は神経質な動き。日経平均が一時690円超下落したことで、投資家がリスク回避姿勢を強め円買いドル売りが入った。半面、政府日銀による円売り介入に対する警戒感から円売りドル買いが出るなど、相場は不安定な値動きとなっている。市場では「本邦長期資金の円売りドル買いが観測されている」との指摘もあった。なお、麻生太郎財務相が4月30日深夜、「一方的で偏った投機的な動きに極めて憂慮している」「必要に応じて対応する」などと述べ、円売り介入も辞さない姿勢を強調した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日午後の債券先物相場はしっかり。12時58分時点で先物中心限月である6月物は前営業日比36銭高の151円85銭で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日の米株価指数先物は時間外取引で動意が薄い。14時48分時点では前営業日比3ドル安の17690ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日の東京株式市場で日経平均株価は、前営業日比518.67円安の16147.38円で取引を終えた。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は、同40.59ポイント安の1299.96で終えた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下。15時15分時点では前営業日比0.0159％低い1.8174％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は強含んだ。特に新規の買い材料は伝わっていないものの、16時過ぎに一時106.753円まで値を上げた。
安倍晋三[NP HDP -3.0 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]・安倍首相はサミットで「G7版三本の矢」を放つという見解を示した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日の独10年物連邦債利回りは低下。17時33分時点では前営業日比0.011％低い0.261％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日の米株価指数先物は時間外取引でじり高。17時46分時点では前営業日比26ドル高の17719ドルで推移している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。政府日銀による円売り介入に対する警戒感から円売りドル買いが出た半面、ナイトセッションの日経平均先物の下落に伴う円買いドル売りが入り、相場は方向感が出なかった。シンガポールや香港、英国が休場となるなか、取引参加者が減少しトレンドが出にくい面もあったようだ。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日の欧州株式市場でドイツ株式相場は堅調。ドイツ株式指数（ＤＡＸ）は17時54分現在、前営業日比91.37ポイント（0.91％）高の10130.34で推移している。なお、ロンドン株式相場はバンクホリデーで休場。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]・日銀は2日、指数連動型上場投資信託受益権（ＥＴＦ）を333億円、設備投資および人材投資に積極的に取り組んでいる企業を支援するためのＥＴＦを12億円、不動産投資法人投資口（Ｊ－ＲＥＩＴ）を12億円買い入れたと発表した。
安倍晋三[NP HDP -3.0 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]・安倍晋三首相「再増税はG7で世界経済議論し精査したい」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日のウエスト・テキサス・インターミディエート（ＷＴＩ）期近6月限は時間外取引で頭が重い。18時19分時点では前営業日比0.44ドル安の1バレル＝45.48ドルで取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドルスイスフランは軟調。18時30分過ぎに一時本日安値となる0.9569スイスフランまで値を下げた。
イェンス・バイトマン[NP-2.0 HDP +0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.1]
・バイトマン独連銀総裁「世界経済の潜在成長率は過大評価されている」「金融緩和策は長期間続くと効果が失われる恐れがある（低金利や量的緩和から生じるリスクを警告した）」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ドル円は下値が堅い。政府日銀による円売り介入に対する警戒感からショートカバーが入ったようだ。19時40分時点では106.60－63円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・クロス円は買い戻し優位。政府日銀による円売り介入への警戒感がくすぶるなか、ポンド円は156.13円、豪ドル円は81.48円、ＮＺドル円は74.80円と本日高値を付けた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは引き続き軟調。21時10分過ぎに一時92.75と日通し安値を付けた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下幅を縮小。21時45分時点では前営業日比0.0035％低い1.8298％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日の欧州株式市場でドイツ株式相場はもみ合い。ドイツ株式指数（ＤＡＸ）は21時57分現在、前営業日比101.44ポイント（1.01％）高の10140.41で推移している。なお、ロンドン株式相場はバンクホリデーで休場。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・ユーロドルは買い一服。21時30分前に一時1.15016ドルと昨年8月26日以来の高値を付けたものの、1.15ドル台での滞空時間は短かった。米10年債利回りが上昇に転じたことも重しとなり、22時2分時点では1.1477－80ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日米国株市場でNYダウは、前週末比35ドル前後上昇の17809ドルと反発スタートになっている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日の米国株式相場は買いが先行。ダウ工業株30種平均は22時31分時点では前営業日比37.95ドル高の17811.59ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同4.70ポイント高の4780.06で推移している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・2日の欧州外国為替市場で円は弱含み。足もとで続く円高を背景に政府日銀による円売り介入への警戒感が高まるなか、欧州時間に入ると持ち高調整の円売りが先行。下落して始まったナイトセッションの日経平均先物が上昇に転じたほか、独ＤＡＸが堅調に推移したことも円相場の重しとなった。また、対ドルでも頭が重い。全般ドル安が進んだ流れに沿って円が強含む場面も見られたが、米10年債利回りが上昇に転じると上値を切り下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は序盤に1ドル＝106円75銭前後まで上げた後106円30銭台まで売りに押されたが、再び下値を切り上げた。
・ユーロ円は1ユーロ＝122円51銭前後まで上昇した。
・ユーロドルは買い一服。序盤に1ユーロ＝1.14483ドル前後まで下げたが、その後は全般ドル売りが強まった流れに沿ってショートカバーが優勢に。12日高値の1ユーロ＝1.14651ドル前後を上抜けて1.15016ドル前後と昨年8月26日以来の高値を付けた。一方で、米長期金利の上昇が重しとなるなど1.15ドル台での滞空時間は短かった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日の米10年物国債利回りは上昇。23時2分時点では前営業日比0.0142％高い1.8475％前後で推移している。なお、4月米ＩＳＭ製造業景気指数や3月米建設支出はいずれも市場予想を下回る結果となった。
マリオ・ドラギ[NP+2.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「非常に低い金利は無害ではない」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日の米国株式相場は強含み。ダウ工業株30種平均は23時33分時点では前営業日比73.42ドル高の17847.06ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同11.44ポイント高の4786.80で推移している。
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.1]・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「ユーロ圏は需要を支援するため安定した拡張的マクロ経済安定政策が必要」「低金利は不十分な投資需要の症状」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.1]・ドラギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「長期の低金利対策は構造的均衡」「需要を押し上げるため改革が不可欠」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・2日夜の日経平均先物6月物はナイトセッションで小安い。23時58分時点では大証終値比40円安の1万6100円で取引されている。
FX相場に関係する主な重要人物
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| ジャネット・イエレン | マリオ・ドラギ | 黒田東彦 | マーヴィン・キング |
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為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は神経質な動き。日経平均が一時690円超下落したことで、投資家がリスク回避姿勢を強め円買いドル売りが入った。半面、政府日銀による円売り介入に対する警戒感から円売りドル買いが出るなど、相場は不安定な値動きとなっている。市場では「本邦長期資金の円売りドル買いが観測されている」との指摘もあった。なお、麻生太郎財務相が4月30日深夜、「一方的で偏った投機的な動きに極めて憂慮している」「必要に応じて対応する」などと述べ、円売り介入も辞さない姿勢を強調した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。政府日銀による円売り介入に対する警戒感から円売りドル買いが出た半面、ナイトセッションの日経平均先物の下落に伴う円買いドル売りが入り、相場は方向感が出なかった。シンガポールや香港、英国が休場となるなか、取引参加者が減少しトレンドが出にくい面もあったようだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円は弱含み。足もとで続く円高を背景に政府日銀による円売り介入への警戒感が高まるなか、欧州時間に入ると持ち高調整の円売りが先行。下落して始まったナイトセッションの日経平均先物が上昇に転じたほか、独ＤＡＸが堅調に推移したことも円相場の重しとなった。また、対ドルでも頭が重い。全般ドル安が進んだ流れに沿って円が強含む場面も見られたが、米10年債利回りが上昇に転じると上値を切り下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は序盤に1ドル＝106円75銭前後まで上げた後106円30銭台まで売りに押されたが、再び下値を切り上げた。
・ユーロ円は1ユーロ＝122円51銭前後まで上昇した。
・ユーロドルは買い一服。序盤に1ユーロ＝1.14483ドル前後まで下げたが、その後は全般ドル売りが強まった流れに沿ってショートカバーが優勢に。12日高値の1ユーロ＝1.14651ドル前後を上抜けて1.15016ドル前後と昨年8月26日以来の高値を付けた。一方で、米長期金利の上昇が重しとなるなど1.15ドル台での滞空時間は短かった。