2016年7月5日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ジョージ・オズボーン[NP-3.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.2]
・オズボーン英財務相が、法人税の引き下げを検討していると報じている。現在20%としている税率を15%未満まで引き下げるという。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
マーク・カーニー[NP-3.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
・カーニー英中銀(BOE)総裁「ポンドの下落は輸出業者の支えになる」「BOEは英国を支援するために必要なあらゆる措置をとるだろう」
2016年7月5日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・ポンドは買いが強まった。ポンドドルは1.3341ドル、ポンド円は136.82円まで急速に値を上げた。
ジョージ・オズボーン[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.1]
・オズボーン英財務相「英国はBOEとともに必要ならばさらなる行動をする用意がある」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・4日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近8月限は時間外取引で小安い。1時5分時点では前営業日比0.12ドル安の1バレル=48.87ドルで取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・4日のカナダ株式市場でS&Pトロント総合指数は堅調。1時9分時点では前営業日比221.88ポイント(1.58%)高の14286.42で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・4日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の8月限は時間外取引で小動き。1時49分時点では前営業日比15.0ドル高の1トロイオンス=1354.0ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・サウジアラビアのカティーフのモスク近辺やメディナの治安当局施設で相次いで自爆テロが発生したと地元メディアが伝えた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・4日のロンドン株式相場は5営業日ぶりに反落。FTSE100種総合株価指数は前営業日終値比55.57ポイント安の6522.26で取引を終えた。足もとで相場上昇が続いていたことから目先の利益をいったん確定する売りが広がった。金融関連株や住宅関連株などの下げが目立った。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・4日のフランクフルト株式相場は5営業日ぶりに反落。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前営業日終値比67.03ポイント安の9709.09となった。他の欧州株と同様に足もとの相場続伸に対する利食い売りが優勢に。個別では、プロジーベンザット(3.83%安)やティッセンクルップ(3.76%安)が下げた。半面、RWE(3.54%高)などは高かった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・4日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間5日3時時点の水準で、前営業日終値比0.015%低い(価格は高い)マイナス0.141%だった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・ユーロドルはじり高。全般ドル安が進んだ流れに沿って一時1.11598ドルまで値を上げ、前週末高値1.11697ドルに迫った。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
・欧州委員会のティンマーマンス第1副委員長の話として伝えたところによると「英国は考えを変えるならばEUに留まることができる」という。
デーヴィッド・キャメロン[NP HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
・キャメロン英首相報道官「キャメロン首相は次期首相が決めるべきとの立場を明確にしており、すべての詳細な取り決めを精査する必要があると指摘している」「我々が確実に最善の選択を行なうよう、議会は明らかに役割を担っている」「英国民はEU離脱を決めており、国家として決定を実行に移す必要がある」
日本政府関係[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・日韓両政府は7月中旬の首脳会談開催をめぐって調整に入ったという。今月15、16の両日にモンゴルで開かれるアジア欧州会議(ASEM)首脳会合の際に開くことを念頭に置いているとのこと。慰安婦問題で日韓合意の履行を進展させるにあたって日本側が持ちかけ、韓国側は慎重に検討する姿勢を示しているという。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事へのインタビューとして、英GDPはEU離脱により2019年までに1.5-4.5%ポイント下押しされる可能性がある、と報じている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、記者会見で「英国がEUを離脱しても、NATOにおける英国の位置づけは変わらない」「英国は欧州の安全保障の主要な担い手」と述べた。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
・独紙ハンデルスブラットは、オーストリーのシェリング財務相へのインタビューとして「英国民投票でEU離脱が決定されたことを受け多くの企業がEU域内への移転を検討していることを踏まえると、国民投票の結果は英国はEUから離脱してはならないとの警鐘」だった」「英国は将来的にEUに残留する。5年後もEU加盟国数は28ヵ国から変わらない」
ジョージ・オズボーン[NP-3.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.2]
・オズボーン英財務相が、法人税の引き下げを検討していると報じている。現在20%としている税率を15%未満まで引き下げるという。
フランソワ・オランド[NP HDP -1.9 CHDP +0.2 RHDP -1.9 CRHDP +0.2]
・フランスのオランド大統領、ドイツのメルケル首相、EUのモゲリーニ外相は、バルカン諸国(アルバニア、コソボ、マケドニア、モンテネグロ、セルビアなど)の首脳らと会談を開いた。そのなかで、英国の離脱決定と関係なく、バルカン諸国の加盟交渉を続ける考えを示している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・為替市場は小動きだが、ユーロやポンドがじり安。対円やドルで緩やかな下降をたどっている。ただ、明確な方向性が示されているわけではなく、基本的には次の材料待ち。そうしたなか、本日の東京タイムは豪関係の材料が注目され、内容如何では波乱もありうると警戒されている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。ナイトセッションの日経平均先物や欧州株が下落したほか、全般ドル安が進んだ影響から対ドルでは円買いが入る場面があった。もっとも、米国が独立記念日の休場で市場の流動性が極端に低いなか、総じて値動きは鈍く、方向感は出なかった。なお、その他の通貨に対しては全般ドルが売られ欧州通貨やオセアニア通貨が買われたため、やや円は弱含む展開となった。
ロシア政府関係[NP HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシアのペスコフ大統領報道官が、バングラデシュのテロ事件について「プーチン大統領は同胞を失ったイタリア、日本などの国民に哀悼の意を示している。テロを断固非難する」と述べたと報じている。
安倍晋三[NP HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.2]
・安倍首相は、バングラデシュの首都ダッカで起きた襲撃テロ事件を受け、イタリアのレンツィ首相と電話会談した。両首相はテロを断固非難し、テロ根絶に向けた国際社会の連携を強めていくことを確認したという。
トルコ政府関係[NP HDP +1.5 CHDP -0.3 RHDP +1.5 CRHDP -0.3]
・トルコの国営TRTテレビは、チャブシオール外相へのインタビューとして、「過激派組織ISとの戦いで誰とでも協力する」「同様にISを敵視しているロシアとの協力もあり得る」などと報じている。
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
・スイス中銀が英国のEU離脱決定を受けて、2015年1月以来最大規模の為替介入を実施したことがデータで明らかになったと報じている。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP -0.2]
・ECB役員会の顧問を務めるアンジェローニ氏は、参加した会合で、ユーロ圏の銀行に対する政府支援は適切に実施される限り正当化されるとの考えを示した。
中国政府関係[NP HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
・中国国防省は、航空自衛隊機が6月17日に東シナ海上空で中国軍機に緊急発進したことに関し「戦闘機2機が高速で接近して挑発し火器管制レーダーの照射までした」との談話を発表した。また、防衛省幹部は「危険な行為はしていない」と反論している。
中国政府関係[NP HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
・中国の李首相が第1四半期に6.7%の経済成長を達成することや、第2四半期に安定した成長を維持することは容易ではないとの見解を示した、と報じている。
米政府関係[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]
・米大統領選の民主党指名争いで敗れたサンダース上院議員は、米紙への寄稿でTPPについて「破滅的。民主党は連邦議会での採決を許さない立場を明確にしなければならない」と記し、大統領選の事実上の公約となる政策綱領への明記を求める考えを改めて示した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・イスラム教の断食月=ラマダン中のテロの警戒が続くなか、サウジアラビアのイスラム教の聖地があるメディナなど3つの都市で、自爆テロとみられる爆発が相次ぎ、これまでに4人が死亡した。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)は、イタリアの銀行大手モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(モンテ・パスキ)に対し、今後3年で不良債権を40%削減するよう求めた。それによると、ECBはネットでの不良債権を2015年時点の242億ユーロから2018年に146億ユーロ(162億ドル)に削減することを求めている。2016年の目標は218億ユーロ、2017年の目標は184億ユーロ。
スペイン政府関係[NP HDP -2.3 CHDP +0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.3]
・スペイン・マドリード市の地方政府は、英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けて、ロンドンから移転する企業に対する優遇税制の実施を検討していると明らかにした。国際金融の中心であるロンドンから英大手銀行や外資系企業を誘致し雇用増につなげたい考え。欧州では独フランクフルトや仏パリもロンドンからの投資を狙っており、マドリードも名乗りを上げた格好だ。マドリードは、土地売買や不動産のキャピタルゲインに関する税制で優遇措置を講じる可能性があるとしている。詳細については明らかにしていない、と同ニュースは伝えている。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.1]
・産経新聞は、企業に値上げしにくい状況が続くとの見方が強まっていると報じた。日銀が4日発表した6月時点の企業の物価見通しは、年明けからの円高の進行や個人消費の鈍さから、1年後の平均値が0・7%上昇と前回3月調査から0.1ポイント低下し、4四半期連続で過去最低の水準となった。日銀は、今年度の生鮮食品を除く消費者物価指数の上昇率見通しを下方修正する検討に入る、と同紙は伝えている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・日本経済新聞によると、日本郵政グループのかんぽ生命保険は2016年度内に数千億円をファンドや高利回りの社債など代替資産に投じる方針だ。3月末で82兆円に達する運用資産の最大1%程度を振り向ける。日銀のマイナス金利政策や英国の欧州連合(EU)離脱で長期金利が下がるなか、投資先を分散して運用収益を確保する。運用部門の人員も2割増やしリスク管理を強める、と同紙は伝えている。
会社・企業関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.1]
・榊原定征経団連会長は日本経済新聞とのインタビューで、英EU離脱決定後の円高に関し、「1ドル=102-103円の円相場は日本の力からすると必ずしも適切ではない。各企業の年次計画をみても、想定為替相場は114-115円が多い。円相場を適切に安定させることが必要ではないか」などと発言した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・為替市場でカナダドルは小安い。それほど大きく動いているわけではないが、対円やドルでじり安気味。ここ最近は強めの値動きをたどってきただけに、目先は調整が先行する展開を予想する声も聞かれていた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比93円安の1万5682円で寄り付いた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・ドル円は上値が重い。日経平均株価が安く始まったことを受けて102.472円まで値を下げた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日午前の東京株式市場で日経平均株価は軟調。9時20分時点では前日比163.14円安の15612.66円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同11.89ポイント安の1250.08で取引されている。
韓国政府関係[NP HDP -5.0 CHDP +0.2 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・韓国大統領府の鄭報道官は、モンゴルで15-16日に開催されるアジア欧州会議(ASEM)首脳会合に合わせ、日本と韓国が首脳会談を調整しているとの一部報道について「現段階で推進していることはない」と否定した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日午前の東京市場でドルは一時102円26銭まで下落、日経平均株価は160円安で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下。9時27分時点では前営業日比0.0219%低い1.4222%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の債券先物相場は反落して始まった。先物中心限月である9月物は前日比4銭安の153円30銭で寄り付いた。10年債入札を控えて持ち高調整の売りが進み153円26銭まで下げた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・三菱東京UFJ銀行が5日発表したドル円相場の仲値は102.39円となった。前日の102.56円から17銭程度の円高ドル安水準となった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日香港株式市場で、ハンセン指数は20919.52(前日比-0.66%)で寄り付いた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の中国株式市場で上海総合指数は、前日比3.15ポイント(0.11%)高の2991.75で寄り付いた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・ドル円は売り一服。10時30分過ぎに102.039円まで下げ足を速めたが、102.00円手前で下値の堅さを確認すると、10時56分時点では102.16-19円まで反発した。
米政府関係[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]
・朝鮮中央通信は、「米国が6月中旬に日本の自衛隊を動員し、北朝鮮に対する犯罪的な合同核攻撃訓練を敢行した」「すでに暴露されたように、米国内では現在、北朝鮮の核施設と核武力に対する『精密空襲作戦』が公然と準備されている」と報じている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・4日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近8月限は時間外取引で弱含み。11時13分時点では前営業日比0.65ドル安の1バレル=48.34ドルで取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・デティクによると、インドネシアのソロの警察施設に自爆攻撃が行われた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比137.28円安の15638.52円で午前の取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は、同8.73ポイント安の1253.24で終えた。
中国政府関係[NP HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
・政府系新聞である中国証券報は、論説記事で今年下半期には中国の金融政策を微調整する余地が一段と広がり、マネーサプライの伸びは鈍化するとの見通しを報じている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日後場の日経平均株価は7日ぶり反落、前日比147円安の1万5628円と前引けよりやや下げ幅を広げて寄り付いた。前場は6月決算期末ドレッシング買い一巡や前日までの上げ幅800円超の反動から利益確定売りが先行、幅広い業種に売りが広がり一時下げ幅は170円を超えた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の中国・上海総合指数は、前週発表の6月景気指標悪化で中国人民銀行の金融緩和期待に買いが先行、結局、前日比0.40%高の3000.66と3日続伸で午前の取引を終えた。なお、CSI300指数は同0.03%高の3205.70と続伸して前引けた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。日経平均株価が一時170円超安まで下げるなど軟調に推移するなか、リスク回避目的の買いが先行した。本日は5・10日(五十日)にあたり仲値に向けた売りも一時出たものの、一巡後は下値が堅いと見た向きからの買いが改めて入った。また、円は対豪ドルでもしっかり。株安を受けた買いが入ったほか、5月豪小売売上高や5月豪貿易収支が予想より弱い結果となったことで全般に豪ドル安が進んだ影響も受けた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の香港ハンセン指数は、前日までの3日続伸で約1ヶ月ぶり高値を付けただけに戻り待ちの売りや利益確定売りに押され、結局、前日比0.82%安の2万0885.84と反落して前引けた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日午後の東京株式市場で日経平均株価はもみ合い。13時07分時点では前日比117.55円安の15658.25円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同7.71ポイント安の1254.26で取引されている。
日本政府関係[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・萩生田官房副長官「自衛隊が中国機に挑発的行為とった事実ない」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・オーストラリア中銀は、政策金利を現行の1.75%に据え置く事を決定した。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-3.4 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「インフレ率はかなり低い」「インフレ率はしばらくの間かなり低い状態が続くと予想」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-1.0 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「現段階では政策据え置きが賢明」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-2.0 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「英国民投票の世界経済への影響見極め必要」「市場は英国民投票後に変動激しい」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「金融市場は英国の国民投票後の資産再評価で変動が激しくなっている」「英国民投票が世界経済に与える影響はまだ見極められず」「豪ドル高が経済的な調整を複雑化する」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「さらなる情報が成長とインフレの見通しの評価を改善し、適切な政策スタンスへ調整させるだろう」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日インド株式市場のSENSEX30指数は、前日比0.22%高で続伸して寄り付いた後、前日までの6日続伸で3%超上げた反動から6日休場を前に利益確定売りに押され下げに転じて軟調推移。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日午後の東京外為市場の円相場は対ドルで一段高となり一時1ドル=102円を割り込み101円台へ円高が進んだ。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日午後の東京株式市場で日経平均株価はさえない。14時12分時点では前日比142.36円安の15633.44円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同9.62ポイント安の1252.35で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比106.47円安の15669.33円で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は、同5.33ポイント安の1256.64で終えた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・ドル円は売りが再開。欧州勢の参入後に再び売りが強まり、一時101.874円と本日安値を更新した。
イタリア政府関係[NP HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・イタリア政府が検討している選択肢には不良債権処理のための第2のファンド「アトランテ2」と30億-50億ユーロの資金調達が含まれると、伊紙ソレ24オレが報じた。もう一つの選択肢は既存の銀行救済基金のアトランテを2分割し、一方がベネト・バンカとポポラーレ・ディ・ビセンツァ株を保有、もう一方を増資して不良債権を買い入れる案。いずれの選択肢でも国営のカサ・ディポジティなどが新たに参加し5億-10億ユーロを出資する見込み。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の欧州株式市場では、イタリアの銀行大手モンテ・パスキの株価が一時7%の急落となっている。欧州中央銀行(ECB)は4日、イタリアの銀行大手モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(モンテ・パスキ)に対し、今後3年で不良債権を40%削減するよう求めた。それによると、ECBはネットでの不良債権を2015年時点の242億ユーロから2018年に146億ユーロ(162億ドル)に削減することを求めている。2016年の目標は218億ユーロ、2017年の目標は184億ユーロ。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の中国・上海総合指数は、前週発表の6月景気指標悪化で中国人民銀行の金融緩和期待に買いが優勢となり、結局、前日比0.60%高の3006.39と3日続伸で取引を終えた。なお、CSI300指数は同0.08%高の3207.38と続伸して大引けた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の欧州株式市場でロンドン株式相場は売り先行。FTSE100種総合株価指数は16時14分現在、前日比16.27ポイント(0.25%)安の6505.99で取引されている。ドイツ株式指数(DAX)は同87.65ポイント(0.90%)安の9621.44で推移している。
イタリア政府関係[NP HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・イタリア政府はモンテ・パスキに資本注入を検討している。
サビーヌ・ラウテンシュレーガー[NP+2.0 HDP +0.3 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP +0.1]
・ラウテンシュレーガー欧州中央銀行(ECB)専務理事「追加の金利引き下げを行う理由はないように見える」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日夜の日経平均先物9月物はナイトセッションで売り先行。16時37分時点では大証終値比100円安の1万5500円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下。17時3分時点では前営業日比0.0658%低い1.3784%前後で推移している。一時1.3767%と過去最低水準まで低下する場面も見られた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の香港ハンセン指数は、前日までの3日続伸で約1ヶ月ぶり高値を付けた後だけに戻り待ちの売りや利益確定売りに押され、結局、前日比1.46%安の2万0750.72と大幅反落して大引けた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・米国債の10年物利回りは、1.3767%に低下してきた(債券価格は続騰)。過去最低を更新している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで堅調。欧州株やナイトセッションの日経平均先物が下落し、リスク回避の買いが進行。時間外の米10年債利回りが過去最低水準まで低下したことで、日米金利差縮小を意識した買いも強まった。また、円はポンドに対してもしっかり。株安が手掛かりとなったほか、欧州勢の参入後にポンド売りが強まった流れに沿った買いも入った。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・4日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近8月限は時間外取引で軟調。17時54分時点では前営業日比1.34ドル安の1バレル=47.65ドルで取引されている。一時47.54ドルまで下押しした。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.1]
・日銀は5日、指数連動型上場投資信託受益権(ETF)を336億円、設備投資および人材投資に積極的に取り組んでいる企業を支援するためのETFを12億円買い入れたと発表した。不動産投資法人投資口(J-REIT)の買い入れはなかった。
イギリス政府関係[NP HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
・英財務省は5日、6月は為替介入を行わなかったと明らかにした。6月23日の国民投票で英国の欧州連合(EU)離脱が決まりポンドが急落したが、市場介入は見送った、と同ニュースは伝えている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の英10年物国債利回りは低下。18時20分時点では前日比0.043%低い0.789%前後で推移している。
イギリス政府関係[NP HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
・英国中銀は、カウンターシクリカル(景気循環の影響を抑える)資本バッファーをゼロに引き下げた。
イングランド銀行(BOE)[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
・イングランド銀行(英中銀、BOE)は5日、半期金融安定報告書で「必要であれば追加的な措置を講じる準備がある」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の独10年物連邦債利回りは低下。18時45分時点では前日比0.021%低いマイナス0.162%前後で推移している。
イタリア政府関係[NP HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・イタリア国家統計局(ISTAT)は5日、国内経済について、先月決まった英国の欧州連合(EU)離脱による影響を考慮しないベースでも一段の減速が見込まれると指摘した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・ポンドドルは売り一服。欧州勢の参入後にポンド売りが強まった流れに沿って一時1.3115ドルと1985年以来の安値を更新したものの、その後は急ピッチで値を下げた反動から下げ渋った。19時24分時点では1.3160-65ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日インド株式市場で、センセックス指数は27166.87(前日比-0.41%)で取引を終了した。
マーク・カーニー[NP-3.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
・カーニー英中銀(BOE)総裁「ポンドの下落は輸出業者の支えになる」「BOEは英国を支援するために必要なあらゆる措置をとるだろう」
マーク・カーニー[NP-4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・カーニー英中銀(BOE)総裁「マイナス金利の導入は、逆効果の結果をもたらす可能性がある」「BOEは他の中央銀行と緊密に連絡をとっている」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下一服。19時59分時点では前営業日比0.0574%低い1.3868%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の米株価指数先物は時間外取引で頭が重い。20時46分時点では前営業日比107ドル安の17759ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近8月限は時間外取引で軟調。21時6分時点では前営業日比1.48ドル安の1バレル=47.51ドルで取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・ドル円は下げ渋り。19時過ぎに一時本日安値となる101.645円まで値を下げたものの、6月28日の安値101.559円が目先サポートとして意識されるとやや下値を切り上げた。21時29分時点では101.86-89円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・ポンドドルは軟調。英国経済の先行き不透明感が意識されるなか、一時1.3071ドルと1985年以来31年ぶりの安値を更新した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の米国株式相場は売りが先行。ダウ工業株30種平均は22時31分時点では前営業日比66.91ドル安の17882.46ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同24.77ポイント安の4837.79で推移している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日の欧州外国為替市場で円は堅調。欧州株やナイトセッションの日経平均先物が下落したことを背景に円買いが先行。米10年債利回りが低下したことも対ドルで円買いを誘った。また、英経済の先行き不透明感やイングランド銀行(英中銀、BOE)による追加緩和への期待などからポンド売りが活発化すると円は急速に値を上げ、その他の通貨に対してもつれる形で上げ幅を拡大した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=101円58銭前後まで値を下げた。
・ポンド円は6月24日安値の133円31銭前後を下抜けて132円67銭前後と2012年12月11日以来の安値まで下げ足を速めた。
・ユーロドルは伸び悩み。ユーロポンドの上昇につれたうえ、「イタリア政府はモンテパスキに資本注入検討」との報道も支えとなり1ユーロ=1.11873ドル前後まで値を上げた。もっとも、ポンドドルが下落した影響も受けたため買いは続かず、その後は1.1150ドル前後を挟んで売買が交錯した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・ドル円は軟調。ダウ平均が一時110ドル超下落したことで円買いドル売りが進行。22時50分過ぎに一時101.568円まで値を下げた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日のカナダ株式市場でS&Pトロント総合指数は小安い。22時46分時点では前日比54.22ポイント(0.38%)安の14204.65で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の独10年物連邦債利回りは低下。23時19分時点では前日比0.030%低いマイナス0.170%前後で推移している。
ジョン・ウィリアムズ[NP+1.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +2.5 CRHDP -0.2]
・ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁「英国のEU離脱、米国には大きな問題になっていない模様」「離脱決定の悪影響は今のところ想定内」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.1]
・メルケル独首相「非常に複雑な英国欧州連合(EU)離脱に関する協議が予想される」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・5日の米10年物国債利回りは低下。23時55分時点では前営業日比0.0708%低い1.3733%前後で推移している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。ナイトセッションの日経平均先物や欧州株が下落したほか、全般ドル安が進んだ影響から対ドルでは円買いが入る場面があった。もっとも、米国が独立記念日の休場で市場の流動性が極端に低いなか、総じて値動きは鈍く、方向感は出なかった。なお、その他の通貨に対しては全般ドルが売られ欧州通貨やオセアニア通貨が買われたため、やや円は弱含む展開となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。日経平均株価が一時170円超安まで下げるなど軟調に推移するなか、リスク回避目的の買いが先行した。本日は5・10日(五十日)にあたり仲値に向けた売りも一時出たものの、一巡後は下値が堅いと見た向きからの買いが改めて入った。また、円は対豪ドルでもしっかり。株安を受けた買いが入ったほか、5月豪小売売上高や5月豪貿易収支が予想より弱い結果となったことで全般に豪ドル安が進んだ影響も受けた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで堅調。欧州株やナイトセッションの日経平均先物が下落し、リスク回避の買いが進行。時間外の米10年債利回りが過去最低水準まで低下したことで、日米金利差縮小を意識した買いも強まった。また、円はポンドに対してもしっかり。株安が手掛かりとなったほか、欧州勢の参入後にポンド売りが強まった流れに沿った買いも入った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日の欧州外国為替市場で円は堅調。欧州株やナイトセッションの日経平均先物が下落したことを背景に円買いが先行。米10年債利回りが低下したことも対ドルで円買いを誘った。また、英経済の先行き不透明感やイングランド銀行(英中銀、BOE)による追加緩和への期待などからポンド売りが活発化すると円は急速に値を上げ、その他の通貨に対してもつれる形で上げ幅を拡大した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=101円58銭前後まで値を下げた。
・ポンド円は6月24日安値の133円31銭前後を下抜けて132円67銭前後と2012年12月11日以来の安値まで下げ足を速めた。
・ユーロドルは伸び悩み。ユーロポンドの上昇につれたうえ、「イタリア政府はモンテパスキに資本注入検討」との報道も支えとなり1ユーロ=1.11873ドル前後まで値を上げた。もっとも、ポンドドルが下落した影響も受けたため買いは続かず、その後は1.1150ドル前後を挟んで売買が交錯した。