2012年11月23日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋った。米国が感謝祭の祝日で休場だったうえ、日本の3連休を控えてポジション調整に伴う円買い外貨売りが入った。ただ、米市場が休場で市場参加者は少なく、大きな方向感は出なかった。
 なお、欧州の取引時間帯では、軟調に推移する場面があった。次期政権下では日銀が一段の追加金融緩和を迫られるとの思惑が根強いなか、「大手邦銀の円売りドル買いが出た」との声が聞かれた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。「ファンロンパイ欧州連合(EU)大統領はEU首脳の予算協議を中断し、日本時間23日20時に再召集する」と伝わったほか、メルケル独首相は「EU首脳の予算協議で一部進展があるが、最終的な合意はない」「EU首脳の予算協議が今週合意に達する可能性に疑問を持っており、さらなる協議が必要とされる公算がもっとも高い」などと語った。EU予算協議の先行きが不透明感との見方から、ユーロなどに対してリスク回避的な円買いが先行した。次期政権下での強力な金融緩和期待を背景にした円売りに上値を抑えられる場面もあったが、勤労感謝の日の祝日で本邦勢が不在のなか、海外勢中心に利益確定の円買い戻しが入り底堅く推移した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。ややまとまったオセアニア通貨買いが持ち込まれ、対オセアニア通貨中心に円売り圧力が高まった。また、ギリシャ政府筋の話として「国際通貨基金(IMF)は2020年に対GDP比124%のギリシャ債務を実行可能として受け入れる」と伝わり、26日のユーロ圏財務相会合でギリシャ向け支援がまとまるとの期待が高まったことが対ユーロ中心に円売りを後押しした。
 ただ、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がスペインの複数の銀行の格付けを引き下げたことを明らかにすると、スペインの国債利回りが上昇。小高く始まった欧州株も下げに転じ、投資家が「リスクオフ」の動きを強め円買いが優位となった。欧州勢が足もとの円安進行に対する利益確定の買い戻しで参入したことも円全体を押し上げた。
 もっとも、ドイツのIfo経済研究所が23日発表した11月の独企業景況感指数が101.4と市場予想平均の99.5を上回ったことがわかると、一転して円売りユーロ買いが加速する展開となり、その他の通貨に対しても再び円が売られた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日の欧州外国為替市場で円は伸び悩み。スペインの複数の銀行が格下げされたことなどを手掛かりに円買いユーロ売りが強まると、他の通貨に対しても円買いが波及した。ただ、11月独Ifo企業景況感指数が予想より強い内容だったことが分かると、円売りユーロ買いが広がり円全体を押し下げた。
 前日は米感謝祭の祝日、今日は勤労感謝の日で東京市場が休場とあって商いは薄く大きな方向感は出なかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は18時前に一時本日安値となる1ドル=82円06銭前後まで値を下げたものの、そのあとは82円39銭前後まで値を戻した。
・ユーロ円も18時前に一時1ユーロ=105円73銭前後と日通し安値を付けたものの、すぐに値を戻し一時106円46銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロドルは米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がスペインの複数の銀行の格付けを引き下げたことを受けて一時1ユーロ=1.2874-77ドルまで下押ししたものの、独経済指標の改善を受けて買い戻しが優勢に。ユーログループが明日24日にギリシャ支援についての電話会議を開催すると伝わると、ギリシャ支援問題が解決するとの期待が高まりユーロ買いがさらに進んだ。1.29ドル台前半に観測されていたストップロスを誘発し、22時過ぎに一時1.2930ドル前後まで値を上げた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係[NP-5.0 HDP -0.5 CHDP -0.2 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・トンビニ・ブラジル中銀総裁「流動性供給のため年末に為替介入を実施する用意がある」

安倍晋三[NP-2.0 HDP -6.9 CHDP +0.5 RHDP -6.9 CRHDP +0.5]
・日経電子版が報じたところによると、安倍晋三自民党総裁は「日本が為替市場に単独で介入しても円安効果はない」との見解を示した。米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)とのインタビューで発言した。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・欧州連合(EU)は22日、「メルシュ・ルクセンブルク中銀総裁を12月15日から欧州中央銀行(ECB)専務理事に任命する」との声明を発表した。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は23日、フランスの格付け「AA+」を確認したと発表。見通しは「ネガティブ」とした。なお、「2013年にフランスの格付けを引き下げる確率は少なくとも3分の1」との見解を示した。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

安倍晋三[NP-2.0 HDP -6.9 CHDP +0.5 RHDP -6.9 CRHDP +0.5]
・日経電子版が報じたところによると、安倍晋三自民党総裁は「日本が為替市場に単独で介入しても円安効果はない」との見解を示した。米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)とのインタビューで発言した。

2012年11月23日のFX要人発言・ニュース

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・ロンドン金属取引所(LME)によると、英銀大手バークレイズはLMEの立会取引を取りやめることを計画している模様。

マリオ・モンティ[NP     HDP -0.6 CHDP +0.2 RHDP -0.6 CRHDP +0.2]
マリオ・モンティ・モンティ・イタリア首相「欧州連合(EU)予算は容認できない結果だと断る」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相「欧州連合(EU)サミットで予算について一致することを望む。またそうなるように協議を続ける」「EU予算の一致が達成できるよう妥協する準備はある」

ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係[NP-5.0 HDP -0.5 CHDP -0.2 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係・トンビニ・ブラジル中銀総裁「流動性供給のため年末に為替介入を実施する用意がある」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「サマラス・ギリシャ首相とEU首脳会議前にギリシャ支援パッケージについて協議する」

ジム・フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「仮にリスクが具体化した場合、カナダは経済を保護するだろう」

フランス政府関係[NP     HDP -0.2 CHDP -0.4 RHDP -0.2 CRHDP -0.4]
フランス政府関係・フランス大統領補佐官は22日、記者団に対して「オランド・フランス大統領とメルケル独首相は26日のユーロ圏財務相会合でギリシャ金融支援について一致した結論を出すべきとの認識で合意した」と発表した。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)首脳は日本時間23日7時から予算協議を再開する。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・23日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋った。米国が感謝祭の祝日で休場だったうえ、日本の3連休を控えてポジション調整に伴う円買い外貨売りが入った。ただ、米市場が休場で市場参加者は少なく、大きな方向感は出なかった。
 なお、欧州の取引時間帯では、軟調に推移する場面があった。次期政権下では日銀が一段の追加金融緩和を迫られるとの思惑が根強いなか、「大手邦銀の円売りドル買いが出た」との声が聞かれた。

安倍晋三[NP-2.0 HDP -6.9 CHDP +0.5 RHDP -6.9 CRHDP +0.5]
安倍晋三・日経電子版が報じたところによると、安倍晋三自民党総裁は「日本が為替市場に単独で介入しても円安効果はない」との見解を示した。米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)とのインタビューで発言した。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)は22日、「メルシュ・ルクセンブルク中銀総裁を12月15日から欧州中央銀行(ECB)専務理事に任命する」との声明を発表した。

ヘルマン・ファンロンパイ[NP     HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
ヘルマン・ファンロンパイ・関係者の話として「ファンロンパイ欧州連合(EU)大統領はEU首脳の予算協議を中断し、日本時間23日20時に再召集する」と伝えた。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相「EU首脳会議の予算協議で一部進展があるが最終的な合意はない」「予算に関して2度目の首脳会議が来年必要とされるだろう」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相「EU首脳の予算協議が今週合意に達する可能性に疑問を持っており、さらなる協議が必要とされる公算がもっとも高い」

フランソワ・オランド[NP     HDP -4.5 CHDP +0.5 RHDP -4.5 CRHDP +0.5]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「EUの予算協議に妥協が必要とされるだろう」

フランソワ・オランド[NP     HDP -4.5 CHDP +0.5 RHDP -4.5 CRHDP +0.5]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「EU予算協議の合意は明日かあさってに可能」「メルケル独首相と総支出に関して合意している」「メルケル独首相とギリシャの交渉について協議し、26日にギリシャに関する合意が必要とされることで一致」

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
米政府関係・朝日新聞が報じたところによると、米政府が北朝鮮内で長距離弾道ミサイルの発射準備とみられる動きを捉え、22日までに日韓両政府に通報したという。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・23日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。「ファンロンパイ欧州連合(EU)大統領はEU首脳の予算協議を中断し、日本時間23日20時に再召集する」と伝わったほか、メルケル独首相は「EU首脳の予算協議で一部進展があるが、最終的な合意はない」「EU首脳の予算協議が今週合意に達する可能性に疑問を持っており、さらなる協議が必要とされる公算がもっとも高い」などと語った。EU予算協議の先行きが不透明感との見方から、ユーロなどに対してリスク回避的な円買いが先行した。次期政権下での強力な金融緩和期待を背景にした円売りに上値を抑えられる場面もあったが、勤労感謝の日の祝日で本邦勢が不在のなか、海外勢中心に利益確定の円買い戻しが入り底堅く推移した。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は23日、フランスの格付け「AA+」を確認したと発表。見通しは「ネガティブ」とした。なお、「2013年にフランスの格付けを引き下げる確率は少なくとも3分の1」との見解を示した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP +0.1 RHDP -4.7 CRHDP +0.1]
ギリシャ政府関係・ギリシャ政府筋の話として報じたところによると、国際通貨基金(IMF)は2020年に対GDP比124%のギリシャ債務を実行可能として受け入れるという。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は23日、スペインの複数の銀行の格付けを引き下げたと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・23日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。ややまとまったオセアニア通貨買いが持ち込まれ、対オセアニア通貨中心に円売り圧力が高まった。また、ギリシャ政府筋の話として「国際通貨基金(IMF)は2020年に対GDP比124%のギリシャ債務を実行可能として受け入れる」と伝わり、26日のユーロ圏財務相会合でギリシャ向け支援がまとまるとの期待が高まったことが対ユーロ中心に円売りを後押しした。
 ただ、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がスペインの複数の銀行の格付けを引き下げたことを明らかにすると、スペインの国債利回りが上昇。小高く始まった欧州株も下げに転じ、投資家が「リスクオフ」の動きを強め円買いが優位となった。欧州勢が足もとの円安進行に対する利益確定の買い戻しで参入したことも円全体を押し上げた。
 もっとも、ドイツのIfo経済研究所が23日発表した11月の独企業景況感指数が101.4と市場予想平均の99.5を上回ったことがわかると、一転して円売りユーロ買いが加速する展開となり、その他の通貨に対しても再び円が売られた。

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.2]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「2012年はECBにとって強烈な年となっている」「ECBは危機に対し前向きに取り組み信用収縮を回避した」「ECBは両方向の物価安定を確保する」「国債購入計画(OMT)や欧州安定メカニズム(ESM)は市場の沈静化を支援した」

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.2]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは必要なときに国債購入計画(OMT)を実行する用意がある」「ユーロ圏の信頼感回復は妥当」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP +0.1 RHDP -4.7 CRHDP +0.1]
ギリシャ政府関係・ギリシャ財務省は「ギリシャはユーログループが承認すれば、年内に国債の買い戻しを完了することが可能」「ギリシャは国債を買い戻す手続きの準備がすでにできている」などの見解を示した。関係者筋の話として伝えた。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ユーロ圏における信用の危機は徐々にでしか解決できない」「ユーロ圏で一部分でも弱い点があれば全体を傷つける」

イェンス・バイトマン[NP     HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.2]
イェンス・バイトマン・バイトマン独連銀総裁「金融政策を痛みを取り除くために使用すれば、他の面でのリスクが高まる」

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
欧州連合(EU)・関係者筋の話として、「ユーログループは26日の財務相会合前の24日に電話会議を開く」と伝えた。

スペンサー・デール[NP-4.8 HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP -0.3]
スペンサー・デール・デール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英経済は低下していないが、非常に強い成長を示す兆しも見られていない」「量的緩和を解消するまでには相当な時間を必要とするだろう」

ユッタ・ウルピライネン[NP     HDP -5.0 CHDP +1.0 RHDP -5.0 CRHDP +1.0]
ユッタ・ウルピライネン・ウルピライネン・フィンランド財務相「ギリシャ問題は月曜日の財務相会合で決着するだろう」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは23日、複数のキプロスの銀行を格下げしたと発表した。21日にキプロスのソブリン格付けが引き下げられたことを受けたもの。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
欧州連合(EU)・ユーログループは23日、明日24日にギリシャ支援についての電話会議を開催すると発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・23日の欧州外国為替市場で円は伸び悩み。スペインの複数の銀行が格下げされたことなどを手掛かりに円買いユーロ売りが強まると、他の通貨に対しても円買いが波及した。ただ、11月独Ifo企業景況感指数が予想より強い内容だったことが分かると、円売りユーロ買いが広がり円全体を押し下げた。
 前日は米感謝祭の祝日、今日は勤労感謝の日で東京市場が休場とあって商いは薄く大きな方向感は出なかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は18時前に一時本日安値となる1ドル=82円06銭前後まで値を下げたものの、そのあとは82円39銭前後まで値を戻した。
・ユーロ円も18時前に一時1ユーロ=105円73銭前後と日通し安値を付けたものの、すぐに値を戻し一時106円46銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロドルは米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がスペインの複数の銀行の格付けを引き下げたことを受けて一時1ユーロ=1.2874-77ドルまで下押ししたものの、独経済指標の改善を受けて買い戻しが優勢に。ユーログループが明日24日にギリシャ支援についての電話会議を開催すると伝わると、ギリシャ支援問題が解決するとの期待が高まりユーロ買いがさらに進んだ。1.29ドル台前半に観測されていたストップロスを誘発し、22時過ぎに一時1.2930ドル前後まで値を上げた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
欧州連合(EU)・トロイカは23日、キプロスについての声明を発表した。声明では「キプロスとの協議では良い進展が見られた」「キプロスとの協議は継続中である」などの見解が示された。

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース