2009年12月2日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
チャールズ・プロッサー[NP+4.6 HDP +2.2 CHDP +0.1 RHDP +2.2 CRHDP +0.1]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「失業率が受け入れられる水準に低下する以前に利上げすることが適切となる可能性がある」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「ドバイ問題の影響は小さく、ユーロ圏経済にとっての懸念事項ではない」
ジャン=クロード・ユンケル[NP+4.0 HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「ギリシャは破産に陥るような状態ではないだろう」
日本銀行(日銀)関係[NP-5.8 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.9 CRHDP +0.0]
・日銀は2日、即日スタートの共通担保資金供給オペ(期日12月3日)を1兆円実施すると通知した。即日供給オペは2008年12月19日以来。また、日銀は「今後も潤沢に資金供給を続けていく」との見方を示した。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP +0.3 CRHDP -0.3]
・須田美矢子日銀審議委員「日銀は法律上、為替レートに影響を与えるための外債購入ができない」
日本政府関係[NP-7.0 HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・亀井静香郵政・金融担当相「(円高対策として)為替の協調介入を呼びかけるべき」
スペンサー・デール[NP+6.0 HDP -1.7 CHDP +1.6 RHDP -1.7 CRHDP +1.6]
・英中銀(BOE)のデール氏「現在の英中銀の政策は資産価格に対するリスクを高める」「英インフレ率が短期間で急上昇している」
スティーヴン・ハーパー[NP+2.4 HDP -2.3 CHDP +0.5 RHDP -2.3 CRHDP +0.5]
・ハーパー・カナダ首相「2011年3月まで財政刺激策に対する支出を終了するべき」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
スペンサー・デール[NP+6.0 HDP -1.7 CHDP +1.6 RHDP -1.7 CRHDP +1.6]
・英中銀(BOE)のデール氏「現在の英中銀の政策は資産価格に対するリスクを高める」「英インフレ率が短期間で急上昇している」
2009年12月2日のFX要人発言・ニュース
チャールズ・プロッサー[NP+3.0 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +2.4 CRHDP +0.0]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「米住宅市場の落ち込みは、底入れしたかも知れない」
チャールズ・プロッサー[NP-4.0 HDP +2.1 CHDP -0.3 RHDP +2.1 CRHDP -0.3]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「商業用不動産は、いくつかの金融機関にとってリスク」
チャールズ・プロッサー[NP+4.6 HDP +2.2 CHDP +0.1 RHDP +2.2 CRHDP +0.1]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「失業率が受け入れられる水準に低下する以前に利上げすることが適切となる可能性がある」
チャールズ・プロッサー[NP-3.0 HDP +2.0 CHDP -0.2 RHDP +2.0 CRHDP -0.2]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「インフレやデフレの短期的な見通しは、ほとんど良好だ」
チャールズ・プロッサー[NP HDP +2.0 CHDP -0.2 RHDP +2.0 CRHDP -0.2]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「最近のドルの下落は危機の間の上昇を背景として見られているに違いない」
チャールズ・プロッサー[NP+4.0 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP +0.0]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「どのような出口戦略の手段を使うかは依然として明確でないが、多くの選択肢がある」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・米ゼネラル・モーターズ(GM)は1日、傘下の「サーブ」の売却に関して、適切な案件があるか確定し、もしない場合は段階的に縮小していく見通しであることを明らかにした。
ジャン=クロード・ユンケル[NP-4.4 HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「IMFはユーロは過大評価されているとの考えを表明し、ユーログループも同意している」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「中国は人民元の安定的な上昇を望んでいる」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「ユーロに対する人民元高は世界的不均衡を減らすために望ましい」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「ドバイ問題の影響は小さく、ユーロ圏経済にとっての懸念事項ではない」
ジャン=クロード・ユンケル[NP+4.0 HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「ギリシャは破産に陥るような状態ではないだろう」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・米ゼネラル・モーターズのヘンダーソンCEOが辞任する見通しとなったと報じられている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては買い戻された。ドバイの信用不安が和らぎ米国株式相場が上昇。投資家のリスク志向が改善し対欧州オセアニア通貨で一時ドル売りが出たため、円買いドル売りが強まり値を戻した。ただ、米国株の上昇が一服すると対欧州オセアニア通貨でのドル売りが収まり方向感なくもみ合った。一方ドル以外の通貨に対しては安値圏でもみ合い。ドルに対して円買いが入ると、円全体の支えとなり値を戻したが、米株高を受けた円売りやニューヨーク金先物相場が史上最高値を更新したことを背景にした対資源国通貨での円売りが重しとなり値を下げた。
日本銀行(日銀)関係[NP-5.8 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.9 CRHDP +0.0]
・日銀は2日、即日スタートの共通担保資金供給オペ(期日12月3日)を1兆円実施すると通知した。即日供給オペは2008年12月19日以来。また、日銀は「今後も潤沢に資金供給を続けていく」との見方を示した。
日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP +0.8 CRHDP -0.1]
・須田美矢子日銀審議委員「不安定な為替市場が経済に悪影響を及ぼすリスクがある」「コストとベネフィットを比較検討し、ベストと判断される金融調節手段を講ずる」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP +0.8 CRHDP -0.1]
・須田美矢子日銀審議委員「何がベストの対策なのかは常にオープン」「財政規律への疑念による長期金利の上振れリスクに引き続き警戒」
日本銀行(日銀)関係[NP-5.8 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
・須田美矢子日銀審議委員「実質GDP成長率が一時的にマイナスとなることも場合によっては想定される」「物価下落が想定以上に長引けばデフレスパイラルに陥るリスクがある」
日本銀行(日銀)関係[NP-3.0 HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP +0.3 CRHDP -0.3]
・須田美矢子日銀審議委員「デフレスパイラルのリスクは急速に高まってはいない」「新型オペはわずかだが金利を下げる効果を持つとみている」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP +0.3 CRHDP -0.3]
・須田美矢子日銀審議委員「日銀は法律上、為替レートに影響を与えるための外債購入ができない」
日本政府関係[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.3]
・平野官房長官「鳩山首相と白川日銀総裁との会談は夕方からだと聞いている」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり安。日本株は反落したものの、アジア株が上昇しリスク志向が保たれたこともあって対豪ドルやユーロ中心に円売りが出た。時間外のNY金先物相場が一時1トロイオンス=1210.4ドルと史上最高値を更新したことも円売り資源国通貨買いを誘った。
日本政府関係[NP-4.0 HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.3]
・亀井静香郵政・金融担当相「日銀の新型オペ、それなりの効果があると思う」
日本政府関係[NP-6.4 HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
・亀井静香郵政・金融担当相は2日、定例の記者会見で日銀の新型オペについて「まだ寝ぼけているところがあるから仕方がない」と述べた。また、「日銀の対策にはうんと不満」「白川日銀総裁が鳩山首相と胸を張ってお会いになるかわからないが、新型オペについてはそれなりに評価する」と見方を示した。
韓国政府関係[NP-6.0 HDP -7.1 CHDP +0.2 RHDP -7.1 CRHDP +0.2]
・韓国為替当局は2日、ウォン高を抑えるためのドル買いウォン売り介入を行ったようだ。市場関係者の話として報じられている。
鳩山由紀夫[NP-7.0 HDP -4.8 CHDP -0.2 RHDP -4.8 CRHDP -0.2]
・鳩山由紀夫首相「円独歩高は放置出来ない」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP +0.3 CRHDP -0.3]
・日銀は2日、白川日銀総裁が12月3日から7日まで米ニューヨークに出張すると発表した。
世界の政策金利関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・タイ中銀は2日、政策金利の1日物のレポレートを1.25%に据え置くことを決めたと発表した。
日本政府関係[NP+4.0 HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP -3.0 CRHDP -0.3]
・平野官房長官「介入辞さないと首相が言ったわけではない」
日本政府関係[NP-7.0 HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・亀井静香郵政・金融担当相「(円高対策として)為替の協調介入を呼びかけるべき」
スペンサー・デール[NP-5.0 HDP -3.3 CHDP -0.4 RHDP -3.3 CRHDP -0.4]
・英中銀(BOE)のデール氏「ポンドの十分な下落が景気回復を支援する」
スペンサー・デール[NP+6.0 HDP -1.7 CHDP +1.6 RHDP -1.7 CRHDP +1.6]
・英中銀(BOE)のデール氏「現在の英中銀の政策は資産価格に対するリスクを高める」「英インフレ率が短期間で急上昇している」
白川方明[NP HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.2]
・白川日銀総裁が山口・西村副総裁とともに官邸に入った伝えた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。株高や金先物価格の上昇を背景に、国内投資家などから円売り外貨買いが出た。日本時間夕刻の鳩山首相と白川日銀総裁との会談に注目が集まる中、鳩山由紀夫首相が「円独歩高は放置出来ない」などと述べたと伝わると、海外勢が円売りで反応した。時間外のダウ先物が持ち直したことや欧州株が上昇して始まったことも円の重しとなった。
白川方明[NP HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁(鳩山首相との会談で)「最近の為替の動きについて説明した」
白川方明[NP+4.8 HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -0.7 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁(鳩山首相との会談で)「追加的な金融緩和措置について求められていない」
白川方明[NP HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -0.7 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁(鳩山首相との会談で)「経済物価、金融市場の情勢などについて意見交換した」「これからも政府と日銀の連絡を密にしたい」
白川方明[NP HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -0.7 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁(鳩山首相との会談で)「必要に応じて今後も会談を開く」
鳩山由紀夫[NP-6.0 HDP -4.9 CHDP -0.1 RHDP -4.9 CRHDP -0.1]
・鳩山由紀夫首相(白川日銀総裁との会談で)「デフレ脱却のために認識共有のもと協力する」「日銀の迅速な対応を歓迎すると申し上げた」
スティーヴン・ハーパー[NP-5.0 HDP -2.8 CHDP -0.3 RHDP -2.8 CRHDP -0.3]
・ハーパー・カナダ首相「カナダ経済は依然として脆弱」
スティーヴン・ハーパー[NP+2.4 HDP -2.3 CHDP +0.5 RHDP -2.3 CRHDP +0.5]
・ハーパー・カナダ首相「2011年3月まで財政刺激策に対する支出を終了するべき」
ジャン=クロード・ユンケル[NP-5.0 HDP -1.2 CHDP -0.2 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「2010年に景気刺激策を解消することは時期尚早」
ジャン=クロード・ユンケル[NP-5.0 HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「ユーロ圏経済は依然として弱い」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP +0.5 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
・ベルカ国際通貨基金(IMF)欧州局長「ユーロは割高の傾向」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP +0.5 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
・ベルカ国際通貨基金(IMF)欧州局長「人民元は過小評価されている。人民元高は世界的不均衡の是正に重要である。」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP +0.5 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
・ベルカ国際通貨基金(IMF)欧州局長「ユーロ圏経済においてリセッションへの回帰は見られない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。序盤は、鳩山由紀夫首相が「円独歩高は放置出来ない」などと述べたことが介入警戒感を高め円売りを誘った。その後に予定されていた日銀の白川総裁との会談で、更なる金融緩和について話し合われることへの期待が高まったことも円売りを誘った。加えて、対ポンドでの円売りが膨らんだことが円全体を押し下げたほか、ニューヨーク金先物相場の史上最高値更新が投資家のリスク志向の改善につながったことも円売りを誘った面がある。ただ、鳩山首相と白川総裁の会談では、白川方明日銀総裁が「追加的な金融緩和措置について求められていない」などと述べるなど、現時点での追加の金融緩和観測が高まらなかった上、時間外のWTI原油先物相場が一時下げ幅を広げ、NY金先物相場の上昇もいったん収まったため、徐々に利益確定の円の買い戻しが入った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一時1ドル=87円39銭前後と本日高値を付けた。ユーロ円は19時過ぎに1ユーロ=131円99銭前後と日通しの高値を付けている。
・ポンドドルは堅調。1ポンド=1.6696ドル前後まで上昇した。欧州や米国の金融機関からと見られる買いが断続的に入ったようだ。
・ユーロドルは上値が重い。対ポンドでユーロ売りが続いていることが上値を抑えている。
ガートルード・トゥンペルグゲレル[NP-4.0 HDP -0.6 CHDP -0.4 RHDP -0.6 CRHDP -0.4]
・トゥンペルグゲレル欧州中央銀行(ECB)専務理事「完全な危機の影響はまだ認識されていない」
ガートルード・トゥンペルグゲレル[NP-4.0 HDP -0.9 CHDP -0.3 RHDP -0.9 CRHDP -0.3]
・トゥンペルグゲレル欧州中央銀行(ECB)専務理事「信用の状況はさらにひっ迫する兆しはないが、依然としてひっ迫してはいる」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「CFTCやSECが一部のデリバティブの形式についての中央決済機関を率先して求めていくことは不可欠なこと」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「OTCデリバティブ規制の中央決済機関は金融の安定をおびやかすリスクを減らすものとなるだろう」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP-4.0 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]
・ガイトナー米財務長官「商業用不動産市場は依然ストレスのかかった状態だ」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては買い戻された。ドバイの信用不安が和らぎ米国株式相場が上昇。投資家のリスク志向が改善し対欧州オセアニア通貨で一時ドル売りが出たため、円買いドル売りが強まり値を戻した。ただ、米国株の上昇が一服すると対欧州オセアニア通貨でのドル売りが収まり方向感なくもみ合った。一方ドル以外の通貨に対しては安値圏でもみ合い。ドルに対して円買いが入ると、円全体の支えとなり値を戻したが、米株高を受けた円売りやニューヨーク金先物相場が史上最高値を更新したことを背景にした対資源国通貨での円売りが重しとなり値を下げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり安。日本株は反落したものの、アジア株が上昇しリスク志向が保たれたこともあって対豪ドルやユーロ中心に円売りが出た。時間外のNY金先物相場が一時1トロイオンス=1210.4ドルと史上最高値を更新したことも円売り資源国通貨買いを誘った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。株高や金先物価格の上昇を背景に、国内投資家などから円売り外貨買いが出た。日本時間夕刻の鳩山首相と白川日銀総裁との会談に注目が集まる中、鳩山由紀夫首相が「円独歩高は放置出来ない」などと述べたと伝わると、海外勢が円売りで反応した。時間外のダウ先物が持ち直したことや欧州株が上昇して始まったことも円の重しとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。序盤は、鳩山由紀夫首相が「円独歩高は放置出来ない」などと述べたことが介入警戒感を高め円売りを誘った。その後に予定されていた日銀の白川総裁との会談で、更なる金融緩和について話し合われることへの期待が高まったことも円売りを誘った。加えて、対ポンドでの円売りが膨らんだことが円全体を押し下げたほか、ニューヨーク金先物相場の史上最高値更新が投資家のリスク志向の改善につながったことも円売りを誘った面がある。ただ、鳩山首相と白川総裁の会談では、白川方明日銀総裁が「追加的な金融緩和措置について求められていない」などと述べるなど、現時点での追加の金融緩和観測が高まらなかった上、時間外のWTI原油先物相場が一時下げ幅を広げ、NY金先物相場の上昇もいったん収まったため、徐々に利益確定の円の買い戻しが入った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一時1ドル=87円39銭前後と本日高値を付けた。ユーロ円は19時過ぎに1ユーロ=131円99銭前後と日通しの高値を付けている。
・ポンドドルは堅調。1ポンド=1.6696ドル前後まで上昇した。欧州や米国の金融機関からと見られる買いが断続的に入ったようだ。
・ユーロドルは上値が重い。対ポンドでユーロ売りが続いていることが上値を抑えている。